キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャーのレビュー・感想・評価
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わしゃがな から来ました
ホットトイズの知識だけはあったので
ムキムキのガタイの良い男から
中村悠一の声がして盾を持って戦うんだ…!と
ワクワクしながら再生したら
ガリガリのちいちぇやつから
中村悠一の声がして「…え?」になった。
時系列があまりわからず、
世界観に馴染めなかったのもあり
作品に浸かることができなかった。
最後まで見ることで、時系列は理解したが、
アイアンマン視聴から期間が開いていたのもあり、「このスタークはだれ…?」となって終わった。
↑他の方のレビューを見て解決した
(助かりました)
アイアンマン→ハルクと画的にインパクトが
強かっただけに今作は あっさりな印象。
ヒーロー?なりたきゃなればいいじゃん!と
思っていたが、今作を見て考えは変わった。
正義感だけではヒーローになれないし、
体格に恵まれていても 正義感がなくては
ヒーローになれないことを知った。
大義に生きるヒーロー
ヒーローとは肉体的な強さだけではなく、良き事をなす強さが必要。
アメリカのナショナリズムを体現したようなキャラクターだが、ただそれだけではない強さの描き方が共感を持てるやつになっている。
手榴弾が投げ込まれた時、自分の体を張って爆発を防ごうとする利他的行為。まさに大義のために生きる人だ。
しかし、だからこそ自分のために生きる事を捨てなければならない。その葛藤に生きる悩めるヒーローなのが彼だ。
ヒーローは単純に強さだけではなく、自分たちの悩みの体現でもあるのだなと感じる。わかりやすく単純なヒーローではあるが、奥深くもある。
武器は最強の盾なのも面白い。
アメリカのナショナリズムの象徴でもあるヒーローの武器は盾である。軍事力とは盾のように見える武器であるという皮肉にさえ見える。これは単なる深読みでしかないけど。
先にエンドゲームを観たのですが
ガーディアンズシリーズどハマりして、今更マーベルシリーズを1から観ております笑笑
アイアンマンとかスパイダーマンは観てましたが、キャプテンアメリカはスーパーマンとずっと勘違いしてまして(^◇^;)
最近違いがわかったほどの知識。
アベンジャーズシリーズ4つを先に観てるから、キャプテンアメリカの過去は全然知らなかったのですが、この作品でキャプテンアメリカめっちゃ好きになりました!
アベンジャーズインフィニティウォーの時にアベンジャーズのメンバーがみんなでソーのハンマーを持ち上げようとして、持ち上がらず、キャプテンアメリカも試すシーンがありましたが。
あの時から、何この謙虚なヒーロー!
めっちゃ好き!!ってなり
エンドゲームでさらに好きになって、今作でダメ押しでした!!
優しさと謙虚さと純粋さが合わさった、ヒーローの理想のようなキャプテンアメリカ!
エンドゲームのラストの感動は今作を見た方が
より深いものになる事間違い無いですね!
マーベルシリーズを堪能するには外せない1作でした!
永久保存版🙆♂️
泳げるよ!奴を追って!
天才科学者、化け物、神、と人間離れしている者がヒーローとなっていたが、本作はか弱きものが世界を救うヒーローとなるため、共感度は群を抜いている。1番人間味があって、めちゃくちゃ応援したくなるのはキャプテン・アメリカであり、そこが彼が愛される理由だろう。
ただ、ヒーロー映画というよりも戦争映画。
登場人物全員魅力溢れているのはすごくいいんだけど、見たいものとは少し違う気がする。キングスマン3を見た時と同じ感情。いや、これはこれでいいけど、なんか違うよな、みたいな。本作を見て思ったのは、MARVE作品って、監督の色がすごく出るなと。だから、ケネス・ブラナーのマイティ・ソーが自分はハマったのかな?
クリス・ヘムズワースもカッコよかったけど、クリス・エヴァンスのイケメン度は半端じゃない。分かりやすくカッコよく、分かりやすくみんなのヒーロー。でも、彼以上に川に落とされた少年がカッコよかった。助けて!じゃなくて、泳げるよ!って、この子の将来が楽しみだよ。ジョー・ジョンストン監督の、描きの細やかさが所々で垣間見えました。
ハルク同様、敵キャラに面白みがないのは欠点。悪に溢れてそうで、そうでも無い感じが歯がゆい。だけど、作風と重厚感はレベチ。すごくしっかり作り込まれているし、アメリカ映画らしいいい作品であることは間違いない。もうちょいエンタメ性があればな。アベンジャーズになる男の前日譚という感じが強く、単独作品感は薄い。まぁ、これから期待だね。
これぞ、ヒーロームービー!
盾、万能過ぎ
複数形ではない「ファーストアベンジャー」
英語の学習のため、英語字幕・英語音声で見直した。
改めて観てまず感じたことは、全編を通して、
ニューヨーク無いし、「ブルックリン」にフォーカスが当てられていること。
ドクターと出会う時にも出身のやり取りをしていて、
これが後の「シビル・ウォー」のスパイディとのやり取りに繋がる伏線となっていた。
初期のシールドメンバーであるペギーやハワードなど、
割とメインの出方をしていて嬉しくなった。
(そういう意味ではアベンジャー「ズ」では?とも思う)
・バッキーとのシーンも割と多くて、しっかりとバディモノとして成り立っていた。
・トミーリージョーンズが出ていたことを知らなかったので、スタッフや会社の本気度を感じた
最後のダンスのシーンのやり取り含めて、マーベルユニバース時系列最初のこの物語は極めて重要である。
エンドゲームの綺麗な伏線回収まで、散らばっているイースターエッグは思ったよりも多そうだ。
圧倒的正義感
他ヒーローに比べ戦争色が強い
キャプテン・アメリカ参上!!
2011年(アメリカ)ジョー・ジョンストン監督
最近のアメコミ・ヒーロー映画で必ず登場するキャプテン・アメリカも。
意外にも初登場のお目見えはこの映画からでした。
名刺代わりの作品ですね。
キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)の成り立ちと、そのヒーロー誕生秘話が明かされます。
小柄でひ弱なスティーブン・ロジャースがは、第二次世界大戦中期、アメリカ軍への入隊を希望していました。
しかし虚弱体質のためいつも不合格。
しかしその並外れた熱意が評価されて、普通の人間を特殊な血清で超人兵士に変える極秘実験、「スーパーソルジャー計画」の、その被験者第一号となるのでした。
そして遂に「キャプテン・アメリカ」の誕生です。
星条旗をまとったPR活動の要員に飽き足らないスティーブ。
後半はナチスの悪党撲滅にスーパーヒーローらしい超人ぶりを遺憾なく発揮して、
大活躍。
(小柄な以前のスティーブはもう過去・・・忘れちゃって下さい。)
後半は「アメコミ・ヒーロー映画」そのものの大迫力スピーディーなアクション満載。
でも真面目で女性に奥手なキャプテン・アメリカ。
エイジェント・カーター(ヘイリー・アトウェル)の思いは中々届きそうにありません。
ラストも、ホントの活躍はこれからよ!!
と、「アベンジャーズ」2012年への壮大な予告編って感じでした。
体は弱いけど、心は真っすぐで正義感が強い、そんな青年がヒーローに。...
最後の最後にしてやられた...!
今年になりMARVELシリーズを見始めた初心者。アイアンマン、ハルク、スパイダーマンのみ視聴済み。
アイアンマンが好きなら、キャプテンアメリカも見なきゃ!と言う知人のひと押しで見ました。
見る前に毛嫌いしていた理由。
①ダサいピチピチスーツ
②ダサいピチピチ半顔マスク
③ピチピチ&めちゃマッチョ。
視聴してまず、時代背景が現代では無く戦争時代な事に驚きました。(アベンジャーズのポスターで現代ヒーロー達と並んでいるので混乱。)
そしてトニースタークの父親、ハワードスタークが出て来た事により内心満面の笑み。ここで時代が掴めました。
半ば〜終際までは、コスプレをした超人が混ざっている......まぁ、普通の戦争映画。
しかし!最後の最後、ハワードスターク時代に生きていたキャプテンアメリカが、なぜ現代に生きているのか判明するシーンで大興奮しました!なんという浦島太郎...。
これを見てから、キャップはおじいちゃんだし、あのスーツもレトロヒーローで納得だな!という心持ちになりました 笑。
バトル映画の美味しい所を全部盛りした感じがあり、とても楽しめました。
MCUはここまでさかのぼれる記念碑的映画
シンプルで、骨太な物語に、実に細かい味付けが施された、ヒーローコミックの実写化作品。
今にしてみれば、「ここから観る」映画ではなく、「ここまでさかのぼれる」記念碑的な位置づけになったろうか。
ペギー(エージェント・カーター)との約束が果たせないまま、70年の時間が過ぎてしまったことを知ったスティーブの、やりきれない気持ちは、どう落とし前をつけたのでしょう。そして、爆走する列車から転落していったバッキー(後のウィンターソルジャー)との因縁は?この時すでに発見されていたコズミック・キューブの顛末など、アベンジャーズ以降のストーリーに展開していく布石が見事に散りばめられています。
ハワード・スタークの若かりし日をドミニク・クーパーが好演していたり、スタン・リーのカメオ出演を探したり、第2次大戦とアメコミの融合を雰囲気で楽しんだり、見どころは満載です。
キャプテンが戦意高揚のためのアイドルとして使われる様子や、トミー・リー・ジョーンズの渋いキャラクターが、40年代のアメリカをうまく再現していて、音楽の使われ方も見事。ただ、オリジナル・スコアがややパンチにかけるかな…
個人的には、蘇生したキャプテンの動揺を防ぐため、あえてレトロなコスチュームで見舞いに訪れたS.H.I.L.D.のエージェント役をアマンダ・リゲッティがやっていたのもうれしい発見でした。
ケチをつけるとすれば、まあ、当時のテクノロジーでは到底不可能な化学兵器や、実験、通信技術、レッドスカルの余りにもマンガチックなデザインなど、いろいろと見つかるでしょうが、そこを乗り越えて、マーベル・シネマティック・ユニバースに飛び込んでいければ、この先お楽しみは指数関数的に拡大していきます。
2017.5.30
盾アクションがカッコいい!
作品通しての印象としては、可もなく不可もなくといった印象でした。ヒーロー誕生のストーリーとしては、アイアンマンの方がワクワクしましたね。ヒーローを一から自らの手で生み出し、昇華させていったトニー・スタークと、SSRのテクノロジーであっさりとヒーローになったスティーブ・ロジャース、やはりトニーの方がロマンがあって、カッコよさがありますね。(人間性的には、スティーブ>トニーですが(笑))
ストーリーの盛り上がりもやや物足りないい印象。。107連隊救出から、ヒドラ基地強襲、ワルキューレ追走、レッドスカルの消滅と恙なく順調で、少し単調さを感じました。70年間眠ってた展開もかなりな唐突でした。
一方、アクションシーンは良かった。特に、後半のヒドラ基地の戦いは見応えあり。盾を使った戦い方が見ていて楽しかった。ただ、DVD特典にあったSEGAのゲームのデモムービーのアクションの方がカッコいいというという悲しさ。。
クリス・エヴァンスは、お見事、ハマり役でしたね。後のアベンジャーズシリーズを見てるからという要素もあるけど、キャプテン・アメリカは彼以外には考えられない!虚弱体型のクリスもなかなか印象的でした。
55点
映画評価:55点
なるほど、なるほど
これが本当のヒーロー(英雄)ですね!
アイアンマンから始まり、ハルクにソー
なんだかヒーローとはとてもじゃないが呼べない。
ヒーローモノとして観ていて
ずっと不思議な気持ちでした。
だからキャプテンアメリカを通して
その不思議な気持ちがハッキリしました。
アイアンマン達は
ただ他より強い存在だったというだけで、
決して正義の味方なんかではないという事を。
それと同時に、
正義の味方=ヒーロー
ではないという事も気付かされました。
どんな悪行を行っていたとしても、
民衆が憧れ、英雄と称えれば、
それは歴としたヒーローだし、
逆にどんだけ民衆の為に行動していても
出だしのキャプテンアメリカの様であれば、
誰もヒーローだとは思わないだろう。
全うな考え方?
人のため?正義のため?
いつの時代も力を手にして初めて、
スタートラインに着けるって訳ですね。
だから力は正義なんだ。
それが少し解った気がします。
でもですよ?
他者を優先して護る正義の味方と、
他者より強い力を手にしたヒーローこそが
真のヒーロー足り得ると私は思います。
キャプテンアメリカこそが
真のヒーローと呼べる存在だ
なるほど、、盾が確かに似合う。
これだけ持ち上げておいて何ですけど、
真のヒーロー(キャプテンアメリカみたいな真面目)って観ている側からすると
少し退屈です
アイアンマンみたいなダークヒーローの方が
逆に人間味あって共感できるから
面白いと感じてしまう。
アナタはどちらがお好きですか?
【2021.4.9鑑賞】
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