シャーロック・ホームズのレビュー・感想・評価
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格好良いスタイリッシュなホームズに拍手。
最初の冒頭からホームズの印象が?と思いましたが、ダウニー様演じるホームズが物語が進むにつれて完全にイメージピッタリになりました。難解な物語かとも思いましたが、自分の中では良かったです。作風の出来栄えが素晴らしく、時代構成もしっかりな映像美で圧巻です。
ハンス・ジマーの音楽が生み出す絶妙のスピード感!
ストーリー冒頭から16ビートのスピード感抜群の音楽に乗せて馬車が走る!
エンドロールになって初めて、ハンス・ジマーの音楽と知り、なるほどと思いました。「ブラック・レイン」の頃から彼の映画音楽のファンなので。
本作のダウニー・Jr.ホームズは、今までの知力、推理力、判断力に加えて、“格闘家”であるという側面を見せます。瞬時に判断して相手を叩きのめす!強いホームズにシビレました。
そしてジュード・ロウ演ずるワトソンは、これまでのワトソン像を覆し、自己主張が強く、ホームズと対等に渡り合います。時にはケンカも。
この二人のやりとりが絶妙で、まさに“ボケと突っ込み”状態(笑)。
観客を飽きさせません。
そしてこの作品の紅一点、レイチェル・マクアダムス演じる女盗賊アイリーンであります。観終わって、「アイリーンの出番が少ないぞ!!」と思うほど魅力的なキャラクターです。なにせホームズが生涯で唯一人愛した女性ですから・・。
ストーリーそのものも、ブラックウッド卿が復活してからはグイグイ引き付けられ、随所に用意されたアクションシーンはまるでスペクタクル映画さながらの興奮を叩きつけます。
娯楽映画としては傑作と言ってよいのではないでしょうか。
なんか内容がイメージと違うけど・・・テンポ良い
ガイ・リッチー監督の味がそこかしこに現れる、
小気味良いテンポが良かった。
原作の小説を考えると、もっと頭脳プレイ中心の大人の映画かと想像してた。
アクションだらけですね~。
船や橋のアクションにはちょっと意味不明と思ってしまいました。
もっとイギリス英語バリバリだと、それらしくなるのに。
アメリカ英語話す人が出てくると、イマイチ雰囲気壊れる。
ワトソン・・ぴちっとしていてカッコイイ!
やっぱりジュード・ロウいいわあ♪
これが実像に近いホームズ!?
地元のシャーロキアンに言わせると、このホームズが実像に近い、らしいですね。
たしかに原作を読んでも過去のテレビドラマでも、ホームズは悪漢を倒すのに意外と格闘も行っていたし、頭脳明晰ながらかなりの変人というイメージはあった。
ここまで筋骨隆々でヒゲ面というのはかなりイメージと違う感じはするが。
内容としては、原作にないオリジナル、登場人物はほぼ原作通り。
最後にかの宿敵が暗躍している事実も出て続編を作る気は満々のようだ。
ハードな相棒。
従来のS・ホームズの概念をひっくり返した?快作。
知的で繊細な中年紳士♪のイメージできてた彼が、
おぉ!なんだ?ファイトクラブか!?とビックリ。
思いきりアクションしているホームズ、ダウニー・Jrと
彼をたしなめつつ面倒をみているワトソン、J・ロウの
コンビがこれほどピタリとハマるとは想像しなかった。
やや野蛮な「相棒」を観ている気分だ^^;
それにしてもダウニー・Jrは忙しいヒトだなぁ~。
アイアンマンも控えているのに(あれも頭脳アクション)
こっちでも頑張ってますねぇ~v何を演ってもハマると
いう巧さはたいしたもの。確かに野蛮で子供っぽい
ホームズではあるが、頭脳明晰な部分は変わらない。
ワトソンを婚約者に渡してなるものか(多分そんな感じ)
と皮肉を言っては怒らせるところなど、笑ってしまった。
ワトソンの方も困り果てながら彼を見捨てられない^^;
キミたち!愛し合ってるかーい?と茶々を入れたくなる。
(なんて古いんだ、私も)
そういったコメディ要素を加えたアクションは楽しい。
ただ、純粋に推理劇を期待するとやや肩透かしかも…。
何しろ展開も謎解きも「今どのヘンですか?」のごとく
早いため、観ながらゆっくり考えているヒマがない^^;
何か聞かれれば即座に解答してしまうホームズだし。
更に画面もゴチャゴチャしている(雰囲気は抜群だけど)
せいか、ゆったり景色を愉しんでいるヒマもない^^;
G・リッチー、ちょっと仕込みすぎたかな?という感じ。
まぁ…テンポよく優雅に魅せるのも大変なのでしょうが。
ホームズとアイリーン(R・マクアダムス)の関係が、
どう見ても「ルパン三世」を観ているようなのが面白い。
オトコってホントに不二子みたいな女が好きですねぇ~。
自分の思い通りにならない女、一筋縄でいかない女、
利用されても、コケにされても、大好きですっ!なのね。
あんな年下に転がされているところが何とも可愛い…。
コレ絶対続編があると思うので(爆)期待しとこう。
ちょっとハードな米国版「相棒」ということで…。
(右京さんもひとまず終わっちゃったし、TVがつまらんわ)
大胆に解釈されたキャラが楽しい一級エンタメ
知る人ぞ知る名探偵ホームズの映画化をガイ・リッチーがやると聞いた時は、正直どんな作品ができるのか全く予想できなかった。
彼の映画は好きだが、何せデビュー作から現在まで、一貫して現代ロンドンの下町ギャング物ばかり撮ってきた監督だ(『スウェプト・アウェイ』? え、何それ?)。
僕も小中学生の頃に原作シリーズはひと通り読んだクチなので、今回のホームズが原作破壊も甚だしい映画になっていないかちょっと心配だったが……。
杞憂でした。僕個人としては大いに満足。
原作の設定は忠実に守りつつも、エンタメ映画としての趣向が凝らされていて楽しめる。
まず不穏な空気漂う19世紀ロンドンの再現が雰囲気たっぷりで素ン晴らしい。ハンス・ジマーの手掛けたミステリアスなスコアと相俟って、開巻10秒でスクリーンの向こうへ連れて行ってくれる。
だが最大の魅力は、原作からかなり大胆に解釈された各キャラの面白さ。どのキャラもステキだが、やはり主役の2人が良い。
はじめにワトソン君。
元軍医だから銃の扱いや格闘にも慣れていて、脚の負傷がもとで使っている杖は護身用の仕込み杖!
捜査の手助けは勿論、社会不適合者ギリギリなホームズに手を焼きつつも精神的に支える、ホームズにとって心強い相棒であり親友。
そしてホームズ。
一瞬の動作や見た目から相手の経歴や弱点を見抜いたり、超常現象じみた事件を豊富な科学知識で説明したりと、その驚異的な観察眼・知識は遺憾無く発揮される。
おまけに腕っぷしも超強い。原作のホームズも拳闘がプロ並みに強いが、彼の観察眼を格闘シーンに織り混ぜたアイデアは秀逸。
普段がダメダメ人間なだけに、『やるときゃやるぜ』的なカッコ良さが堪らない。
だがストーリー展開にはやや難ありか。
各謎解き要素がブツ切りに配置されているため、一本の線で綺麗につながった出来の良いミステリー映画とは言い難い。話の運びがやや強引な部分もチラホラあるし。
もうひとつ難を挙げるなら、アクションシーンの物足り無さ。ハイスピードカメラや逆回しを駆使した映像のキレは抜群だが、大掛かりなシーンとなるとスケール感やメリハリは今ひとつ。
もともとガイ・リッチーはキレの良いアクションが得意な監督だと思うが、メジャー大作向きな長めのアクションは不得意なのかも?
まあそこは続編に期待ってことで。次回は遂にアイツが登場するようだし、今から楽しみだ。
<2010/3/13鑑賞>
肉体派のホームズって
ホームズと言えば、知的で優男のイメージがあった私。
なんとなく違和感がありましたが、見慣れてくるといい感じの作品です。
ただ、サスペンスを期待しすぎると、ちょっと空振りするかも。
クラシカル英国の街が美しく、画面はとても綺麗でした。
インテリというよりタフガイなホ-ムズ!
峰不二子のような悪女にゾッコンのホ-ムズが,やられっぱなしでまるでルパン3世のように、間抜けでタフガイだったのが面白かった。タネ証しは実に単純でスト-リ-が面白みに欠けたが、アクションシンにはドキドキしました。でも、これはホ-ムズ映画なので、もう少しトリックが複雑で神秘性があった方が望ましい。
ロンドンの風景が秀逸
マッチョなホームズはいまひとつでしたがロバート・ダウニーJrならマッチョじゃないホームズも合いそうな気がしました。レイチェル・マクアダムスが峰不二子のようなハードボイルドさで面白く、ジュード・ロウも楽しみながら演技をしている感が伝わってきました。一番、面白かったのはホームズの時代のロンドンの風景、風俗。その映像だけでも十分酔えます。
とりあえず続くんでしょうね
こんな格闘に強いシャーロック、ワトソンは過去に前例がないでしょうね
暴力満載すぎw まぁこれくらい強くなくちゃ実際、事件なんて解決できない
んだろうな 良くも悪くもなく平凡なできになってると思います
しかし あれだけの とんでもない推理力、洞察力あるのに
元恋人がしこんだ睡眠薬くらい見抜けよと誰もが思うでしょう
まぁ設定上 恋人には弱いってことにしてると思うけど
なんか納得できないってばよ
次回作はモリアーティ出てきて
度派手な映画になるんだろうな まぁ今回は前菜ってことで
見てあげようね~~~みなさんw
うーむ。
19世紀末のロンドンを描くと、どうしても画面全体が暗い感じになってしまいますよね。
ま、それはともかく推理という面ではそこそこ面白い。セリフの言い回しが独特なのでややわかりにくいかもしれませんが、疑問点は後ですべて解決されます。
正直もう少し笑いがあってもよかったかと。ロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウのコンビでの相乗効果もあったようななかったような。
アクションシーンが多かったのですが、もうちょっと推理にフォーカスしてもらたほうが面白かったかも。
潜在能力は高いが、まとまりが悪く清涼感に欠ける
再現された19世紀末のロンドンの街並みや小道具は観ていて興味深い。色目も美しい。「スウィーニー・トッド」(2007)といい、いにしえのロンドンはビスタ・サイズがよく似合う。
卓越した観察力と推理力をもつホームズが、頭脳だけでなくアクションもこなす超人ぶりは、もはやジェームズ・ボンドの領域だ。
大袈裟な効果音、スローモーションの多用は、作品の流れをズタズタにした感はあるが、劇画調と思えば思えなくもない。時折、時間を遡って種明かしするカットは映画ならではの表現方法で、この作品の特徴的なスタイルになっている。
残念なのは、ロバート・ダウニー・Jr.、ジュード・ロウ、レイチェル・マクアダムスといった主役3人の魅力を充分に引き出せないまま終わってしまうこと。映画としては面白いのだが、どこか喉の通りが悪く清涼感に欠ける。3人が不完全燃焼の中、ただひとり魅力を引き出すことに成功したのはワトソンの恋人メアリー役ケリー・ライリーだ。こうなると、続編での彼女の扱いも気になるところ。
VFXでは、造船所での鎖の重量感がなんとも頼りない。巻き取り機にいたってはCGの絵が飛んでくるだけってな出来で、まるで恐怖感がない。
ホームズのユーモラスさと事件にのめり込む危うさを打ち出した音楽は、今年観た作品の中でもとくに映像とよく合っている。
続編は観たいが、図抜けて存在感を示すような作品ではない。ちょっと期待が大き過ぎたか? やはりガイ・リッチー監督が小手先だけでズタズタにしてしまったというのが正解か? 作品が持つ潜在能力は極めて高い。
最新型名探偵、大暴れ!編集 | 削除
『名探偵と言えば誰?』と聞かれて、真っ先に思い浮かぶ名前はシャーロック・ホームズではないでしょうか?その名探偵がこの春、大スクリーンに登場!主演、ロバート・ダウニー・Jr.。監督、ガイ・リッチー。う~ん、これまでのホームズのイメージとは、明らかに一線を画してますな。
時代背景や舞台設定(19世紀末のロンドン。建設中のタワーブリッジがクライマックスの舞台)は原作通りですが、映画自体は“ミステリー・アクション超大作”に仕上がっております。ロバート演じるホームズは、かなりワイルドでマッチョ(映像だけ見てると、生身の「アイアンマン」か(^^;?と思っちゃいました)ですし、爆発!炎上!&格闘シーンなんかがテンコ盛り。昔、吾輩が小学生のころ夢中になって愛読した「シャーロック・ホームズ」シリーズのイメージとは、およそかけ離れた世界が展開されていきます。ただ、そもそもコナン・ドイルの原作にもホームズの設定として“ボクシングの達人”とか“バリツ(東洋武術)の心得あり”なんてのもございましたから、ひょっとすると今回のホームズの方が、むしろ原作に近いのかも?『ホームズは、英国紳士だ』ってのは、吾輩たちの思いこみだったのかも…とはいえ、賭けボクシングの試合に出てるシャーロック・ホームズなんて、やっぱり前代未聞ですよね。やっぱりこれは、まったく新しいシャーロック・ホームズの誕生ですね。ロバートのホームズは新鮮でしたし、ジュード・ロウのワトソンも、なかなかハマり役だったと思います。
ところで肝心の映画のデキについてですが、結論から言うと面白かったです。“まったく新しいホームズの誕生”と書きましたが、原作が好きな方にも楽しめる内容が盛り沢山。例えば、アイリーン・アドラーの登場とか、化学実験好きなホームズが、愛犬を実験台ににムチャを繰り返したり、極め付けとして、今回顔出しはございませんが、宿敵のあの“教授”を登場させたり…。なかなか豪華な内容となっております。ただ、あまりにも色々な内容が詰め込まれ過ぎていたような気がせんでもないんですね。次から次へと話が展開して、良く言えばスピーディーなんですが、少々早過ぎてシーンとシーンの繋ぎ目が、ブツ切りのように感じられたところもありました。またある程度、ホームズの世界がわかっていることを前提にしたようなシーンもあって、その前提がわかってないと、『話がよくわからんかった~』となってしまいそうなところもありました(現に一緒に見た知人は『わからんかった』と言うてました(>_<)。あと、中身があまりにも濃密すぎて、吾輩も実際の上映時間(2時間9分)よりも、長く感じてしまいました。いやあ~、結構疲れました(^^;。
日本よりも先に公開された国々では、総じて好評、好調のようで早くも続編製作の話が出ているようです。また嘘かホントか、あの“教授”役で、ブラピが出るとか出ないとかってのも、話題になってるようです。これはこれで、今から楽しみですね
ぜひ劇場で!
旧作ファンの方々が、いろいろ批判していたようですが・・・
旧作無視なんてとんでもないです。オマージュの塊。むしろ旧作を一本観てからのほうが楽しめると思います。
映像は、わざと汚して・・・最新の古い映像を作り上げていました。映画史上最高に気に入りました!字幕の言い回しまで古く、そして何より字体まで古いというこだわり。旧作の世界で、新作が動いているかのようでした。
劇場で観ないといけない最大の理由が・・・音です!綺麗な音ではなく、汚い雑踏を美しく鳴らしています。完全にやりすぎな最高の音でした!音響のいい劇場で是非です。DVDでは無理です。
内容は、説明を省いて考えさせられる作り。難しくはないけど・・・油断したら終了!くらいには突き放してます。そして、お子様お断り。・・・けど、それがいい!古臭さが、新しい!言い回しの楽しさは、もう最初のセリフから。いきなりズキューンでした!
この先の続編こそが本番!必ず作ってくれると信じています!足りない部分は続編さえあれば解決。
気楽には観られませんが、本当に楽しかったです!
二人の関係がイイわ~。
シャーロック・ホームズといえば、頭脳明晰、冷静沈着のイギリス紳士。
ワトソン君は、医師であり、アシスタント。
それが、私のもっているイメージでした。
でも、それが・・・・・
ホームズは、キタナイ部屋にひきこもり、実験や発明をしている。
一方、ワトソンは、自立していて、婚約者と住むべく、新しい住居に引っ越ししようとしている。
そんな、ワトソンに、とっても甘え上手なホームズ。
なんだかんだと、色々な手段をコウジて、ワトソンから離れたくない。
そんな二人の関係が、今時でもあり、新しくもあり、何だかとっても人間らしくて、良かった。
ジュード・ロウが、「ホームズとワトソンの絆は深い。一緒に仕事をし、戦い、暮らしている。結婚したカップルのようなもの。ケンカもするけど、愛し合ってもいるんだよ」と言っていたけれど、本当にそんなカンジがした。
微笑ましくて、とても可愛い。
いつも曇っているロンドンの空。
馬車。
ステッキ。
アイリッシュな音楽(いいな~と思うとやはりハンス・ジマーさんでした)。
どれも良かった。
推理要素は、しっかりあり、その謎解きもきちんとしてくれているので、後から、≪あれは、どうだったのかな~??≫と悩む必要なし。
でも、どちらかというと、アクションエンタメ作品として見る方が、楽しめる。
本編が始まる前に、「アイアンマン2」の予告編があった。
それを見てしまったばかりに、序章あたりは、ロバート・ダウニー・Jr.が、アイアンマンに見えたしまったのが、残念。
良いとこどり??
普通に面白いです。
冒頭の馬車でロンドンを駆け抜けるシーンでもうテンションが上がりましたww
アクションはパイレーツオブカリビアン,物語はダヴィンチコードの良いとこどり…と私は感じました。
CM見て,ホームズのキャラが原作とはだいぶ違うのかと思ってましたが,違和感もそんななかったです。どちらかというとアイリーンがイメージと違った(*´Д`*)
でもただ楽しむぶんには文句の付けようがない映画だと思います!!
問題なし
最近見終わったあとスッキリしない作品が多くてモヤモヤしてました。
良かったです。
ホームズは普段は「静」で、いざとなると「動」の感じが全部「動」でしたけど!
イメージが違うみたいな感じですが、作り手により変わって良し。
楽しめれば良しでしょう。
小説のエッセンスはちゃんと押さえてたと思いますよ。
やはりモリアティを誰がやるのか、楽しみです。
「ホームズ」として観なければOK?
原作、グラナダ版、アニメ版、ヤングシャーロック等読んだり観ています。
それなりにパスティーシュ物も好きです。基本節操ありません。
今回の映画版は予告からしてアクションを前面に押し出していて、
肝心の推理面がお粗末に感じました。あくまで推理ありきのホームズだと思うのですが。
まったく推理していないわけじゃありませんが、アクションの比重を考えると後者のが多いような。
たぶん、ホームズのことをよく知らない方のが楽しめると思います。
アイリーンの扱いもすっかりハリウッドヒロインで…割り切れば楽しめますが
原作重視の方にはお勧めできないかもしれません。
ただストーリー自体も典型的で特にどんでん返しもなく無難でした。
続編もアリですよ~と教授の名前を最後に出すあたりもお約束で。
可もなく不可もなく、というのが実直な感想です。
映像の暗さというか落ち着き具合や、音楽は霧の倫敦にとてもあっていました。
10年代『バディムービー』のスタンダードへ
『痛快娯楽活劇』
この手のフレーズが本当ピタリと当てはまる映画でしたよッ!!
2時間ワクワクしっ放し。
ガイ・リッチーお得意の時間逆行演出にニヤリとさせられっ放し。
LOSTも真っ青なフラッシュフォワード演出に胸が躍る。
躍動感溢れる格闘シーンに手に汗握るッ!!
推理や謎解きのアッサリバッサリ感が潔い!!
いやあ…シャーロックホームズってこういう小説なんですか??
読んだことないからよく分からないんですけど…w
ホームズと聞いて、勝手に描く自分的イメージは…ジェントルマン、物腰柔らか、洒脱の効いた台詞。
ワトソン君のイメージは…ただの助手、腰巾着、話の外に居るぐらいに傍観者。
全部…映画版では外れてましたw
ホームズ…情緒不安定、汚い部屋に引き篭もり、筋肉隆々。でも推理はピカ一。
ワトソン…立場が同等、ケンカ強い、ホームズが頼ってくる。ハゲ(ゴメンw)。
何より、ホームズがワトソンを引き入れたがる関係性が意外で、新鮮でした。
ホームズが溺愛してるんですね、彼をw
んで、ワトソンは若干疎んでいる訳ですw
生粋のシャーロキアンの目にはどう映ったんでしょうか?この映画。
もし逸脱し過ぎてるなら、もう敢えて許せちゃうんじゃないかなあ…w
10年代の、新たなバディムービーのスタンダードになりそうな予感がするんですよね。
これからも是非、ホームズをガイ・リッチーのライフワークに加えて頂きたいッw
期待しております!!
ホームズじゃなくてもいいような…。
シャーロックホームズなのでもっとすごい推理とかを想像してたのですが私生活のだらしなさとか行動力など自分が思っていた印象とは大分違っていました。アクション系が好きな自分にはあっていましたがシャーロックホームズというよりはまったく違うキャラクターに見えてしまいました。それはそれでワトソンとの掛け合いは楽しめましたがホームズ映画というよりべつの探偵映画と思って見たほうがいいかも。
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