シャッフル(2007)のレビュー・感想・評価
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不思議体験系の話でおもしろいのだが
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サンドラの夫が出張に行くと嘘をついて浮気に行く途中で事故死。
子供も別の事故で顔に大怪我をするが、サンドラは虐待を疑われる。
そして精神科に強制収容される。
一連の1週間の出来事だが、サンドラが起きるたびに別の日になる。
それに気付いたサンドラは独自に色々調べて動くのだった。
夫の浮気を知ったのも、その過程でのことだった。
また夫とはとっくに愛が冷めていたが、死ぬと知って会う中で、
大切さを感じて改めて話をし、夫にもその思いが伝わった。
こうして夫は死ぬ直前に浮気を辞める事を誓い、相手に断りの電話を入れた。
そしてサンドラはその事故を防ごうとするのやが、
結局歴史は変えられず夫は死亡。
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まあ最後の、助かったと思った直後に夫が死ぬシーンは予測出来たけどね。
こういう不思議体験系も意外と普通に受け入れられるんやが、
何故サンドラはそういう経験をしたのだろうってのが疑問に残る。
まあそれを気にし出したら前提が崩れるんやけどね。
それにしてもやっぱりパラドックス的な部分が気になる。
例えば自分に薬を出した精神科医の名前を知ったサンドラは、
過去に戻った時にその名前の精神科医を訪れ、自ら患者になる。
まさに絵に書いたようなタイムパラドックスやね。
それにラストで夫を助けようと車でついて行ったサンドラ、
事故現場がすぐ近いと気付いて電話で慌ててUターンさせる。
ところがそれが裏目となってトラックと激突して死亡。
ってことは死の原因となったのはサンドラ自身って事になる。
しかも電話した理由は「夫が死ぬと知っていたから」やし。
これまた絵に書いたようなパラドックスやな。
それから夫の死の直前まで、電話でアホみたく愛を語るのも間抜け過ぎ。
事故現場から少しでも遠い位置で車を止めさせるべきでは?
そのアホさが何だか後味が悪く、そのへんがマイナスかな。
疑問あり
木曜、月曜、土曜、火曜、金曜、日曜と進んでいく一週間。日にちの感覚が薄れている専業主婦のタイムトリップといったところだろうか。水曜に事故に遭って死んだジム(マクマホン)が最後にやってくるという予想通りの進行だ。事故死することがわかっているのに止めないことは殺人と同じか?などと苦悩するリンダ。リンダのみが混乱したかのように思われるのも当然のタイム・パラドクスだが、ジムが出張に行くことを阻止する以外に方法がないのか?・・・
そして事故の起きる水曜日。「あなたが死ぬ夢を見た」とか言われて、生命保険を3倍に替えたジム。出張=浮気旅行だったと思われたが、思いとどまって家庭に戻ろうとしていた矢先、なんとか引き戻そうと車で追いかけたリンダの電話によって、結局は大型トレーラーに衝突されてしまう。というか、電話したために事故を起こしたようなものだった・・・
ひとつだけ疑問点があり、それは長女が家のガラスにぶつかり顔中傷だらけになったこと。怪我をしたのが火曜日なのに、最初に登場する木曜日には何事もなかったかのように綺麗な顔をしていた。もしかして、これが運命を変えるヒントになるんじゃないかと思って見ていたけど、その答えは無かった。結局は曜日をバラバラにするというアイデア一発の映画であり、タイムトリップものにしては細かな部分が活かせてない。
まず、疲れる映画です。覚悟してください。
必死にやっていたことが目標を潰す結果になることもあるんですね。
最後の牧師さんの言葉、今の幸せを見直すこと。
少しのもやもやと疲れは残るものの、こういう映画もいい映画なのかもしれません。
毎日生きていることが奇跡なんですね。
I don't need to any more sleep, and I don't need to wake up. あっちゃ~。
サンドラ・ブロックの出演作を色々観る一人で勝手に「サンドラ・ブロック強化月間」の第五回は「シャッフル」にです。正面全く期待せずにNetflixに上がってたから観てみたのですが、意外とスリリングで面白かったですね。
サンドラ・ブロックの抑えた演技が良かったですね。最初のちょっと生活に疲れたお母さんから、夫が死んだり、実は裏切ってたりと、曜日毎に違う感情に襲われる様を上手く演じています。サンドラ・ブロックを観る目線ではかなり好評価です。
良く考えると邦題がネタバレ過ぎではないでしょうか?何故曜日がシャッフルされるようになったか全く理由の説明はなかったのですが、そういうものと受け入れてしまえば気にならなく楽しめます。昔の偉い人も言っていたではないですか。「いいんだよ、細かい事は」と。
しかし、最後に夫への愛情を再確認し、子供も授かってたリンダさん。でも劇中観る限りでは専業主婦みたいでしたし、シングルマザーで子供3人育てるって大変だろうなぁっと思ってしまいました。
超美人ではないが魅力溢れるサンドラの映画を再見。 突如知らされる夫...
超美人ではないが魅力溢れるサンドラの映画を再見。
突如知らされる夫の事故死。しかし翌日には何事もなかったかのようにそこにいる夫。
何?何故?どうなってるんだ?めちゃくちゃスリリング。ホラー的な要素もあり、ドキドキしながら見ました。
なぜこんなに評価が低いの?個人的にはとっても面白かったです。
失って気付く大切さ
はじめは何がどうなっているのかわからなかったけど、曜日がバラバラに訪れているのを知って面白かった。
大切な人を失くすことでいることの大切さを改めて認識させるいい映画だと思った。でも、事故を起こさせないために動いてたことが全て事故につながることになってたことに衝撃を受けた。
最後、実は…違う運命になりました……なんてのを期待したが別の意味で楽しめた映画だった。
運命
初めは意味がよく分からなくて。。。
曜日が入れ替わるからシャッフルなんですね。
過ちに気付いても、運命は変えられない。
過去物語変えられない。未来を良くも悪くも自分次第なんだと思いました。
日頃のおこないや、日々の生活の中で人との繋がりを大切にしたいと考えさせられる物語でした。
悪い予感の使い方
オカルト的なサスペンスと見せかけて…。
前情報無しだったので、なるほど日と記憶がシャッフルされているから、ネタバレな邦題だなぁなんて思いながら観てました。
原題は、悪い予感。
実は非常によく出来ているのかなと。
運命は変えられない。
的中してしまった不吉な予感。
しかし主人公に起きたこの奇跡によって、夫を失う直前の7日間で、彼をどれだけ愛しているか確認でき、家族がかけがえのないものだということに気付いたのです。
夫の死を受け入れられず、また夫への愛を再認識しないままだと、事故後に夫の予定不倫旅行を知って狂乱し?精神科入院で大事な子供達と離れ離れ、家族離散という末路だったのかも知れません。
留守電に残された「娘達の前で言ったこと。」
最期の日の、夫の気持ちはどうだったか。
奇跡の有無で、これも変わっていたでしょうか。
人生における大切なものを見失わないこと。
"the dangers of the faithless "
"Faith is believing in something beyond yourself... like hope or love. It's never too late to realize what's important in your life, to fight for it."
良く出来ている
あらすじを見る限りはタイトルの意味が分からなかったが、いざ観ていくと中盤になってようやくその意味が分かった。
内容もよく出来ているし、サンドラ・ブロックの演技が見事だった。
ただラストは悲しい。
事前情報無しで見たほうが楽しめそう
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
仕組みがねたばれしちゃうとやっぱり面白みが減ってしまう。作品を観る前に一週間がばらばらに訪れるという事前情報を知ってしまった。だから当初の何がどうなっているのかわかっていない主人公の混乱ぶりを冷静に観てしまって、この映画のせっかくの大きな見せ場をどうなっているのだろうかと考えながら楽しめなかったのは残念だった。
そうはいってもどうせそれは途中で主人公がその仕組みを解明してしまうので、それはそれとして本筋の展開はしっかりと見ることができた。結末は寂しさが余韻として残されて悪くなかったけれど、この突然の出来事が起きた意味とか精神病棟に隔離されたことがどうなったのかとかがはっきりしない。もし何もおきなかったとしても、結局は夫が死んで悲しい、それだけでたいして結末は変わらなかったようにも思う。
思ったより面白いです!
初めに…なぜ曜日がバラバラになるのかはラストまで分からないので、
解決しないものが苦手な人にはおすすめできません!
曜日がバラバラになる、というのは
個人的にあまり期待していませんでした。
みなさんの評価が高いので、気になって見てみたのですが
思ったよりとても良かったです!
朝起きて旦那さんが普通にいつもどうり
いて、
初めは混乱しますが、話が分かってきて
この
旦那さんは亡くなってしまうと考えると
悲しくなってきます。
あ…人間ってこんなもんだ…
いきなり大切な人が居なくなるって
こんな感じなんだ…
と思ってしまいました。考えさせられる映画だと思います。
飽きることなく、サクサク進むので、時間が立つのが早かったです。
旦那さんは亡くなってしまいますが、
いいラストでもありました。
ただ曜日がバラバラになって驚きばかりくれる映画だと思ったんですが
バラバラになることによっていいラストが作られ、きちんと意味があったので良かったです。
人間映画として見るのもおすすめです!
頭もシャッフルされないように!
2007年 アメリカ
監督:メナン・ヤポ
出演:サンドラ・ブロック
ジュリアン・マクマホン
ニア・ロング
ケイト・ネリガン
親子4人で幸せに暮らすリンダのもとに、夫が自動車事故で死亡したという知らせが届く。ところが翌朝、死んだはずの夫が何事もなかったかのように目の前に現れる。しかし、その翌日には夫の葬儀のために、喪服に身を包んだ大勢の人々が集まっていた。さらにその日以来、全く身に覚えのない“不可解な出来事”が次々と起こり始め…。
パッケージ裏表紙の前情報しかなかったので面白かった。
ちょっとメメントと似てるかなとも思った。
自分が今何曜日なのか状況がわからない非日常的な状態の中、どうやって危機を乗り越えられるか、みたいな感じ。ここはメメントと共通するのではないだろうか?
ただ、メメントの主人公と違い、このサンドラブロックがちょっとヒステリックぽく見えてしまって。。もう少し賢く動けなかったものかと。そうすれば結末も変わったと思うのだけれど。
残念
ありえない・・・
これから何が起こるんだろう・・・
と思いながらいつの間にか見入ってしまった
不思議な一週間の始まりは夫が亡くなってからだった
次は何曜日か全くわからない状態の中で
運命を変えようと必死に答えを見つけようとするが
結局自分の前で死んだとは
この時、運命は変えられない
という言葉が頭に浮かんだ
明日何が起こるか誰にも予想つけない
だからもっと大切にして生きていこうというメッセージだったのかもしれない
奇妙に見せた日常
一週間がバラバラに訪れる!そして、その初日は愛する旦那の死を伝えられた日↓
バラバラに起こる一週間をちょっと奇妙にアレンジしました(^O^)/ といった割と単純な映画だった。
あまり意味のない伏線もあり、ちょっとげんなり↓↓
けど、最後を見ると
何故彼女の一週間がバラバラに起こったのか、何となく僕、分かる気がするな|(‾3‾)|って感じです
まさしく最後も中身も充実
どんな映画かもまったくわからず見ました
が!!
かなりの期待はずれの
いい意味ですごくよかったです!
内容は最初はミステリーかと
思い怖かったのですが、
彼女の心境がすごく伝わってきて
有り得ないストーリーの中に
リアルティで家族愛がたくさん詰まっている作品で
最後の家族愛にはボロボロと泣かされてしまいました
この世の中、
浮気は御法度と言われるであろう世界に家族は
このミステリーのおかげでむきあい
新たな命がうまれたとぉもいます
ぜひ素敵な作品なのでたくさんの人にみてもらいたいです
アイ ウォント エクストラ ハ~グ!
最後の最後、結局は、運命は変わらない
というオチでしたが、これはこれでよかったのでしょうか?
シャッフルは、運命を変えるためではなく、
家族を見直す為にあったということでしたか
運転しながらの携帯電話は危険だからやめましょう
ということですね
整理していたメモは結局役に立ったのだろうか
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