「『スターウォーズ』のように受け入れれば」エアベンダー Blueさんの映画レビュー(感想・評価)
『スターウォーズ』のように受け入れれば
楽しかったです。 これから(続編を)どんなふうに膨らませてくれるのか 気になります。
いきなり『アイス・エイジ』みたいになってましたが、水の国から ストーリーは展開していきます。 そのほか 火の国、土の国、気の国とあるらしく それぞれが平和に暮らしていたのに 火の国が反乱をおこす。 この危機を食い止めるのは アバターに選ばれたアン(修道士)のみ。
マンガが原作らしいので、読んだことのある方は すんなり入っていけると思いますが、
そうでない方のために…
“アバター(Avatar)”と聞いて 「青くてしっぽのあるパンドラの住人」を想像する方も多いかもしれませんが、英語で 【(ヒンズー教)この世に現れた 神の化身】という意味。 つまり主人公は “救世主”のような存在。
そしてアンは 「赤毛のアン」みたいな女の子ではなく “Aang”と書く名の 男の子です。
“ベンダー(Bender)”を調べてみると 【(道具・物を)曲げる人・曲げるもの】とありますので、それを操れる人を指している… つまりエアベンダーは 「気を操る人」という解釈で オッケーだと思います。
あとは簡単! ウォーターベンダー(水を操る人)、ファイヤーベンダー(火を操る人)、アースベンダー(土を操る人)。 で、アンだけが すべてを操る力を兼ね備えていると。。
主人公アンを演じたノア・リンガー君。 若干12歳の 新人、堂々とした演技は あっぱれです。 矢印タトゥーはちょっと笑えたけど、意外と似合ってたし☆ マーシャル・アーツ(太極拳?)もカッコ良かったー! ハリポタみたいに、キャラと共に成長していく姿を見れるといいなと思います。
アンを助け支えるウォーターベンダーのカタラ役に 二コラ・ぺルズちゃん。 彼女の太極拳も なかなかステキでした。 ポジションもかなり重要☆
カタラの兄ちゃん・ソッカ役に ジェイソン・ラスボーン。 『トワイライト・シリーズ』で ジャスパーを演じてる彼です。 いやぁ、人違いをしてました(汗) あの髪型で大きな瞳が強調されてて、『ジャンパー』のヘイデン・クリステンセンだと思ったんですよ。 なんだか頼りない感じの兄ちゃんでしたけど、皆に加わって “懸命に”戦ってましたよ。 ブーメ○ン、もっと使ってほしかった・。★
あと、“見た顔だなぁ”と思ったら 『スラムドッグ・ミリオネア』の彼: デーヴ・パテールが火の国の王子として出演してました。 『スラム…』のイメージが強いので 強面のキャラはしっくりこなかったけど、でもいろんな役へ挑戦していこうとする彼の努力は 好印象・。☆
深くかんがえずに、空想の世界を楽しむ… 『スターウォーズ・シリーズ』みたいに追々ストーリーを理解していけば、楽しめる作品だと思います。 先入観厳禁!3Dはどんな感じかなぁ・。★ 私は2Dでも満足な内容でした。…あのブサかわの動物、なんて言うんだっけ。。。(笑)