頭のない女

頭のない女

解説

第5回スペイン・ラテンアメリカ映画祭上映作品。アルゼンチンで歯科医として裕福に暮らすベロニカは、ある日一瞬のわき見運転で何かを轢き逃げしてしまう。夫や親族はベロニカを庇い、全て無かったことにしようとするが、ベロニカの心には“誰かを殺したかもしれない”という大きなトラウマが根深く残る。アルゼンチンの保守的な富裕層の人々と、その背景に見え隠れする多くの混血の貧者が暮らす社会をシビアに描く。

2008年製作/87分/アルゼンチン・スペイン・フランス合作
原題または英題:La Mujer Sin Cabeza

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