「男泣き必至の熱い映画」エグザイル 絆 ダース平太さんの映画レビュー(感想・評価)
男泣き必至の熱い映画
独創的かつ興奮必至のガン・アクションがまず格好いい。心に中学生の頃の自分がいまだに巣食っているボンクラ男子なら、必ず心の刺さる1本だ!
また、男たちの熱き友情にも涙。TVドラマの延長線上でしかない作品があふれる邦画だと、登場するキャラクターは平面的で、ひたすら格好良かったりして、リアリティーがないけれど、ジョニー・トー作品に登場するキャラクターたちは、クールな一面だけではなく、間抜けな面や愛らしい面、そして哀愁がしっかりと描かれているので、とても人間臭いし、素直に感情移入できるのだ。ということで、嘘は言わないから、必ず観ておいた方がいい1本。
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