ウォッチメンのレビュー・感想・評価
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ヒーローってなんだっけ
原作は知らないけれど、映画としてすごくクオリティが高いと思う。 ただ説明不足な感はやっぱりあって、 特に自分は、中盤までずっとコメディアンを殺したのはロールシャッハだと勘違いしてたっていう。 あ、それとヒーローものだと思って観ると痛い目に遭います。 少なくとも家族で観るようなもんじゃないし、 現にうちの妻は知らずに観始めてリタイヤしました。 原作ファンに限らず賛否両論みたいですけど、 評価の振れ幅がある意味「名作」であることの証かな、と思います。
258-50
Never compromise. ロールシャッハみたいに生きたい。 原作とはだいぶ違うらしいけど、シリアスヒーローもの好きだから楽しめた。 (映像3 脚本5 演出5 音楽4 配役5)×4=88
アメコミの革命
私が観たアメコミ映画の中でズバ抜けてNo.1の作品。映画を観て関心が高まり原作を購入した。原作も実写も共に今までのアメコミの概念を大きく覆しており、約160分ある中でアクションは比較的少ないながらもシリアスかつダークな濃いストーリーで充分に補っている。 ここからは多少のネタバレ含む。大まかな設定としては「あったかもしれない1985年」。米ソ冷戦の只中で1人のヒーローの死をきっかけに物語が展開していく。鑑賞する際に頭の片隅に置いて欲しいのが、いつの時代でも不変であり、普遍的なテーマである『正義とは?』『善悪の違いとは?』という疑問である。これらを考えつつ観ていくと面白いと思う。watchmen のキャッチフレーズとも言える「WHO WATCHES THE WATCHMEN ?」という言葉についても是非考えながら鑑賞していただきたい。この言葉に込められた意味がラストに差し掛かってから分かるようになるはず。 ロールシャッハについて。実写も原作に比較的忠実でリスペクトを感じられた。彼の存在は大きく物語の主軸となる。彼のことを狂人ととるか、はたまた崇高な理念を掲げる真のヒーローととるかは人それぞれだが、それもまたこの作品を楽しむ上でかなり重要なポイントではある。彼の日記で世界はどう変わるのか?誰にも分からない。 かなりグダグダになってしまったがこれだけは言いたい。この映画の良さが分からない人は何度でも見返すこと。是非とも観る価値の高さをわかってほしいものだ。
予習が必要か?
映画を観るときは純粋に驚いたり感動したり涙したり笑ったり凹んだり、とにかく予備知識をいっさい遮断してから観たい派なのでこの作品もいつも通りなにも知らない状態で観ました。 アメコミ物とも知らずに。 始まってすぐに戦いの場面があるのですが、普通の人達ではないというのが画面から伝わって来て、ヒーロー物!?と高揚したのもつかの間、画面の暗さも相まって、後にこの現場に現れた人物と加害者が同一人物だと思ってしばらく観るというハメにw それからは終始淡々と話が進む…というか流れるという感じで頭の中は?で埋め尽くされたまま終盤へ。 原作はすばらしいと聞くのですがこの映画はまったくハマりませんでした。 開始30分を過ぎた辺りから退屈で眠気との戦いだったせいもあり、話が入って来なくまったく意味がわからない作品という評価です。 時々出て来るグロ描写やセック◯シーンの必要性もわかりません。 そんなもの無くても成立する話なのでは? もしもリアリズムを追求するという意図だとすれば、火星でのシーンで一気にSFとなり冷めてしまう展開。 ザック・スナイダー監督作品はコントラストが効いた止め画の華麗さはすばらしいとは思うのですが、その画面を連続して観せ続けられると疲れきってしまいます。 B v S も劇場で観てる途中に寝てしまったので、彼の作品は肌に合わないのかもしれません。 ただ、OPだけは軽快でオシャレで唯一好きなところでした。
数年ぶりに観て、面白さが180度変わった
公開当初見たときは、全く意味がわからずただ長いだけで心の中では☆1の作品でした。 しかし、数年の時を経て、恐る恐るもう一度観てみると全く違う感想になりました。 ストーリーは複雑なようで芯が通って実は単純明快。キャラクターも良し。アクションも良し。メッセージも良し。終わり方も良し。 数年前とは真逆の感想でした。 昔観て、心の中で☆1をつけている方、もう一度観てみることをオススメします。
片手間に観てもわからない
この映画を観る時はしっかりと観ましょう。 僕は、ケータイ触りながら観てたので、内容を100%理解する事は難しかったです。 また、歴史的な教養も必要とされます。 (世界史) 160分というかなり長い映画ですが、内容が詰まってます。 ホントの現実世界にヒーローがいたら、というリアリティ溢れる世界観となってます。 特集能力を持ったヒーローがドッカンドッカンする訳ではないので、そういうのを期待してる人は合わないでしょう。 X-MENに共通する部分も見受けられたなという印象でした。 悪はいません、それぞれの正義を貫いています。
ヒーローは必要なのか
この映画は、他のレビューの方も言っていた通り、ただのコミック映画ではないと思います。 ベトナム戦争以後のアメリカ。アメリカはDr.マンハッタンやコメディアンといったヒーローたちの力を借りて戦争に勝利しました。 しかしソ連との冷戦が続き、核戦争がもうまもなく起きるのではないかというところまで世界は危機に扮する。 この映画のヒーローは、他の映画とは違い人々に必要とされ闘うというものではなく、どちらかというとアメリカ政府の味方です。だから、コメディアンが街で暴れて一般人を殺したりしても罪には問われない。 時代の歪みみたいなものが存在していたのでしょう。 全体的に、華やかさには欠けますがヒーローたちはかっこいいし、メッセージ性をもっているいい映画だと思いました。 それにしてもDr.マンハッタンあそこまで強くなるものか、、。
善事だが...
前半は一人の仲間の死よりメンバーの歴史や過去が描かれ、後半はオチに向け加速してアクションシーンとかが増える。非現実なシーンもあるが、全体的に華やかさに欠けるのがリアルに感じる。オチは米ソ冷戦を止めるのに一部の市民を第三勢力として殺し米ソを協力させる事やた。大局的正義。深い意義がある。
深いけれど
原作なしで見ました。自分はあんまり好きになれなかった。 社会的なヒーロー映画で、考えさせられた。何かを暗示するシーンがいろいろあるし、ベッドシーン(必要?)を入れたり大人向けな映画だなーと思ってました。 少し話がぶっとんでで、キャラクターも、あんまり感情移入ができませんでした。 スナイダー特有のアクションシーンはかっこよかった、でも少なかった!
ロールシャッハかっこよすぎ!
この映画はザック・スナイダー監督ということもあって序盤からかなり暗くて時間も長いです。そういう映画が苦手な人にはあまりおすすめできません。これからのDC映画もこういう感じになっていきそうですね。R指定の映画なのでグロいシーンは存分にあります。まぁほとんどロールシャッハ絡みですがw キャラの話をするとロールシャッハがかっこよすぎます!!声も良かったですね。それにしてもDr.マンハッタン強すぎですwwアメコミ界最強なだけあります。
原作で補完します笑。
難しかった。サスペンスとして楽しめるけど、核爆弾を正当化しているようにも見えるし、反核にも見えなくもない。ベトナム戦で勝ったけど、それはDr.マンハッタンがいたからで結局この国のやる事は変わらない…という風にも見える。 アンチヒロイズムの要素もある感じ。 どのウォッチメンになりたいか?という問いなのかな。 かなり実写化が難しいアメコミなんだろうなーという印象です。 アクション、映像など見応えはありました。原作のアメコミ読むかも。
誰がやっても酷評されそうな作品をよくぞここまで、という感じです。 ...
誰がやっても酷評されそうな作品をよくぞここまで、という感じです。 原作自体が大人向けのダークな感じなので事前知識ないとついていけないかも。
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