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映画「THE 4TH KIND フォース・カインド」 THE 4TH KIND フォース・カインド
劇場公開日 2009年12月18日
解説
多数の住民が行方不明となり、不眠症を訴える人々が増え続けるアラスカ州ノーム。この事態を不審に思ったノーム在住の心理学者タイラー博士は、催眠療法で彼らの不眠の理由を解明しようとしていた。65時間以上に及ぶ記録映像と、再現映像によって構成された異色サスペンス。主演はミラ・ジョボビッチ。
2009年製作/99分/G/アメリカ
原題:The Fourth Kind
配給:ワーナー・ブラザース映画
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2022年5月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
恩田陸さんのエッセイ本を読んで気になり観た作品。
フォースってforceじゃなかった。汗
不思議な現象って、実際に遭遇したり見たりした人でさえ、時間と共にあれさ夢か幻か?になるんだと思う。
や、首から下が麻痺したり、娘がいなくなり家族がバラバラになったりすればさすがに警察も動くのかもしれないが。
あの保安官のように、結局は博士(この方が結構怖いんだけど)も変人?狂人?扱いに。
見張っていた警官がいたとしてもなのだから。
どれだけ声をあげても、信用してもらえないのだと思う。
だからこのような作品が作られたのかなぁ。
結局「それ」を見た者は恐怖で眠れなくなるのだ。
私も眠れない…だって見たんだもん。なんてね。
2022年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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「ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999)」や「パラノーマル・アクティビティ(2007)」のようなホームビデオを使ったモキュメント手法をアップグレード、如何にも実録のようなビデオまで製作して織り交ぜることで信憑性を高める魂胆、脚本・監督のオスンサンミさんは、新手のホラーを創りましたね。
如何にも本物風だが主人公のアビゲイル・タイラー博士は現地のジャーナリストも実在しないと言っているし、ドキュメント映像は女優のシャーロット・ミルチャードさんが演じています、ミラより鬼気迫る表情は真に迫って怪演でした。
SFの真骨頂は魔法や偶然に頼らず如何にもっともらしい理屈をこじつけるかでしょう、唯一の物証、テープに録音された奇怪な音声が紀元前4000年のシュメール文明の言語と言っていましたが文明の礎は宇宙人起源説をなぞっているだけで新規性は今一でした。
タイトルから宇宙人による拉致が主題とSFチックな展開を期待しましたが、ふくろうもどきと言うだけで一向に姿を見せません、あえて一線を越えないことで現実感に寄せているのでしょう。
それにしても半分を過ぎても意味不明のままではテンションが上がりません、ホラー映画の常套手段とは言え幼い子供まで巻き込むのは頂けませんし、結局、謎は謎のまま、信じるか信じないかはあなた次第と捨て台詞、手法としてのチャレンジは認めるものの、策士策に溺れる、結局はそれに尽きますね・・。
2022年3月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
最初に言います。
これはかなりショッキングで衝撃的なドキュメンタリー映画です。
未解決の失踪事件が多発する町で真相を解明する為、ミラ・ジョヴォヴィッチが進行と再現ドラマの主演で送るノンフィクション。
とにかくまずは予告を見てほしい。
実際の映像と再現、インタビューをおり交ぜながら進行していきますが、途中実際の映像に非常に胸を痛めるショッキングな場面もあります。
しかし今のようにフェイク動画を簡単に作る事などできない時代、このような映像・音声が多数記録されているという事実から目を反らす事は確かに出来ない。
これを信じる、信じないはあなた次第。
見る者の信じる度合いによって、この作品の評価は大きく分かれる事でしょう。
色々と考えさせられてしまいました…
2022年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD
オープニングの催眠療法にかかってしまったのだろうか、ぐっすり睡眠。どんな内容だったか知るために12年越しでアマプラ鑑賞・・・やっぱりつまらん。当時の予告編ではドキッとするシーンがあったけど、それだけだった。
思えば『未知との遭遇』のCM、予告編はとても良かった。第一次接近遭遇、第二次接近遭遇、そして・・・といった、本編よりも予告編の印象が強かったほどです。今作も予告編がリアルすぎた。その第四次というのが今作のテーマ。アブダクション。フクロウの夢とかどうでもよい。
そもそもアメリカ人はUFO・宇宙人に拉致されすぎ!人口の1%くらいは拉致されてるんだからたまったもんじゃない。北朝鮮に拉致された日本人被害者の1万倍くらいいるのだ。そして、みんなアル中かヤク中。さすがに子どもは違うと思うけど、虚言癖や妄想癖が多いんでしょうね。
【2009年12月映画館にて熟睡】
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