劇場公開日：2008年10月11日
「くたばれ！ハリウッド」のナネット・バースタイン監督が、アメリカ中西部の地方都市ワルシャワの高校に通う10代の若者5人に1年間密着したドキュメンタリー。父親からの期待とスランプに悩むバスケ部エース、映画監督になりたい変わり者の少女、マーチングバンドとゲームにしか興味のないオタク少年、裕福な家庭に育ったいじわるな少女、変わり者に恋したイケメン青年など、どこにでもいるようなティーンたちの高校最後の1年間をカメラが追う。
2008年製作／95分／アメリカ
原題または英題：American Teen
配給：パラマウント
劇場公開日：2008年10月11日
ハンナ・ベイリー
コーリン・クレメンズ
ジェイク・トゥイッシー
メーガン・クリズマティック
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ドキュメンタリーにはどうもどんより重いイメージを抱いてたけれど、この映画はそんなことはなかった。
それよりもドキュメンタリー?と疑問におもうほど登場してる人々が自然でオープン。観ている間にどんどんひきこまれる。
１０代はえらそうなこといってるくせに行動がともなってなかったり、全然筋が通ってなかったりして自分を思い返すにこっ恥ずかしく、スクリーンにまともに目を当てられないような気分にも襲われる。
それにしてもすでにこのくらいから性格とか固まってしまっているのだよねえ。
正直、うわ、この女最低だな！と見ていた子が複雑な事情を抱えてたり。人間って一元的なものではないものだと実感。
ダサくて恥ずかしいのに、若いということはそれだけで未来が輝いていると感じさせる。
高齢化社会…大丈夫かー？
