劇場公開日 2012年12月14日

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「映像で感じるこの作品の躍動感がたまらない!!」ホビット 思いがけない冒険 Satoruさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0映像で感じるこの作品の躍動感がたまらない!!

2012年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

 映画館で観て来ました、やっぱり迫力がある作品は映画館で観ると映像だけではなく音楽やその他、体で感じれるものが一杯ありますね*\(^o^)/*

 そしてファンタジーのあの躍動感、本を読んで作品の内容は知っていましたが、映像で見てもたまらないですね\(^o^)/

 ただ映画はどちらかというと大人向けかなという勝手な印象を受けました。

 トールキンはこの作品を子供向けに書いたそうですが、映画は悪の描写が強かったかなと。

 展開の面白さを作り出すため対極の構造を取り入れる必要があったのかもしれません、ただ正義や悪といった概念が育たないで映画を観てしまうと悪(と思われるもの)の力強さに怖気付いてしまいそうですね(笑)

 あとはゴラム(ゴクリ?)ってあんな作品に味を出してくれる登場人物だったのかと、昔本で読んだ時には気付かなかった発見がありました(^o^)

 ビルボの心が揺れた場面で登場する彼は、その時のビルボの心理を表す存在で、彼を殺さないという選択肢を選んだビルボは揺れる心の中で、その後の展開で自分が立ち向かうべきものというのを感じたのでしょうか。

 また上に書いた「その後の展開」は本とは違った描写となっていましたが、この作品が楽しめた理由にそれもあるでしょうo(^▽^)o

 特に『ロード・オブ・ザ・リング』に繋がるものは本以上に映画には散りばめられており、それに気付くたびに『ロード・オブ・ザ・リング』への郷愁のようなものを感じていました\(^o^)/w

Satoru