ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日のレビュー・感想・評価
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1970年の『メロディ』と2008年のこの映画。38年の隔たりがあ...
1970年の『メロディ』と2008年のこの映画。38年の隔たりがあるが、例え、話のテーマが違っても、男女の恋愛の描き方が退化していると僕は感じる。
『メロディ』と『ジョージア』を比較すると、現代の男女間には『恋愛』なんて無いと感じる。同じ14歳なのに、頭の中は外見的な肉体の事しか考えていない。『現代の若者はませている?』で済ますのか。僕が保守的なのだろうが、ロマンが全く無い。男も女も肉体の事しか頭にない。しかし、交わる知識(性の知識)今も昔も余り変わらない。
はてさて、1970年に中学生だった僕は遠い異国の『メロディの不安そうな愛らしい瞳』を見て、僕の性の目覚めになった。
同じイギリスを舞台にしたこの映画をその時見たら、どんな印象を僕は持っただろうか。
今の若者は可愛そうだ。と僕は感じてしまう。
アーロン・ジョンソン
想像通りの 『ブリジット・ジョーンズの日記』子供版、といった感じでした。 主人公の女の子も 表情豊か・演技も、イギリス英語も 可愛かった☆
イギリス、ブライトンの街に暮らすジョージアは、大きな鼻がコンプレックスで まだキスもしたことがない14歳の女の子。 そんなある日、ハンサムな転校生 ロビーに一目惚れ☆ なんとか彼を振り向かせようと、親友ジェスらとともにあれこれ作戦を練るが……(作品情報より 抜粋)。
いちばん好きなジャンルが コメディなので、気になった作品は録画 → 鑑賞するようにしてます。 この作品も 特別な思い入れがあるわけでもなく、暇なときに観ようと思ったもの。 全編通して「まぁこんなもんでしょう、ちょっとイケメン見れたから ヨカッタワ。。」くらいに思っていました。
そして 出演者の名前を見て びっくり! 『キック・アス』の彼じゃありませんか!! 主人公ジョージアが恋に落ちる イケメン高校生・ロビーを演じていたのが、あの アーロン・ジョンソン。 『キック・アス』の主人公デイブを演じた彼。 どこをどう変えたら こんなに違う?? 髪型? それとも『ジョージア…』撮影の時は 痩せてた? どちらにしても、アーロンのイケメンぶりを堪能できます♡♡♡
作品自体は タイトル通りジョージアがメイン。 ジョージアを演じた(本人も名前が)ジョージア・グルーム。 なかなかの演技派、これから注目したい 女優さん。
あと、ネバネバ男というあだ名をつけられた ピーター役のリアム・ヘス。 意外と活躍してた?子役出身の彼。 『僕の神さま』という作品で ナオミ・ワッツの息子を演じていたそうです。
たぶん『ジョージアの日記』を先に観たとしても、『キック・アス』の彼が 同一人物だとは見分けられなかったと思います。 良いもの拾った気分で うれしくなりました♡ 次は『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』のアーロンも チェキしたいです★☆
ANGUS, THONGS AND PERFECT SNOGGING
○
アンガスが「僕を見なさいよ」と言っているみたい。
舞台はイギリスのビーチリゾートである、ブライトン。
14歳の女の子ジョージア(ジョージア・グルーム)は
木星みたいにデカい鼻と家族、
石器時代並みに頭の固い両親の父ボブ(アラン・デイビス)、
母コニー(カレン・テイラー)、ヘンな妹リビー(エヴァ・ドリュー)、
そして、ちょっと気性の荒い猫のアンガスに悩まされながらも、
学校の仲良しジャス(エレノア・トムリンソン)、
エレン(マンジーヴェン・グレウォル)、ロージー(ジョージア・ヘンショウ)
の4人組で大騒ぎの楽しい毎日を送る恋に恋する女の子。
そんな彼女の今の目標は、大人っぽくて最高にクールなクラブで
誕生パーティーを開くということ。
そんなある日、まるで理想を絵にしたような転校生
イケメンで二卵性双生児のロビー(アーロン・ジョンソン)と
トム(ショーン・ボーク)が現れ、ジョージアはロビーに一目惚れ。
しかし、学校で一番のビッチだと思ってる
巨乳のリンジー(キンバリー・ニクソン)と
ロビーがデートしているのを目撃してしまう。
勝ち目がないと思いつつも友人たちの力を借り、
打倒リンジーに燃えるジョージアは、ピーター(リアム・ヘス)の
“完璧なキス講座”を経て達人の称号を獲得し、
猫好きだと知ったロビーの気を惹くために“アンガス行方不明事件”
をでっち上げ、ジョージアとロビーの距離はグッと縮まるのだが…。
未見の“ベッカムに恋して”のイギリス人女性監督グリンダ・チャーダが、
ベストセラーシリーズだという、“ジョージアの青春日記”を映画化。
自分の容姿にコンプレックスを持ちながらも、
理想の彼氏をゲットしようと元気で前向きに、
でも、恋愛になると失敗を繰り返す。
その愛すべきダメっぷりは、
オッサンでも共感できるキャラクターに仕上がっている。
仮装パーティで友人4人揃ってオードブルになって笑いを取るために、
オープニングでジョージアは赤ピーマン入りオリーブでの
派手な着ぐるみ姿で登場し、でも会場に行ってみると、
友人たちは普通の格好でいたたまれなくなって、その場から逃走し、
UKサウンドに乗って疾走する。
いいのか、悪いのか、あんな変な格好で笑いをとろうとする姿に、
その姿のまま疾走する姿に、可愛いと思っちゃったんだよな。
だんだん可愛いと思っていかなくちゃ
作品のテイストとしてはダメなんだろうけど。
翌日かな?
学校に行って、おバカな男子たち、ヤンキーな双子姉妹の紹介。
でも、それっきりで、序盤のこういう紹介は
のちのち活かすと思っちゃうんだよ。
ビッチな女と、校長は活かしたけど。
で、教室に着くといつものように楽しく友人4人で、ポーズを決める。
裏切られたことなんて忘れちゃう、能天気、いやポジティブなジョージア。
木星みたいにデカい鼻だろうと、ヘンと思ってる家族だろうと、
荒れくれ猫のアンガスに悩まされても、ポジティブなジョージアだと、
思ってたんだけど、そこまで超ポジティブではなかった。
ストーキングして、ドジっては落ち込んで、
作戦を立て憧れのロビーの気を惹こうとする。キスの練習も忘れない。
練習でディープまでやっちゃうんだなぁ。キスの練習はともかくとして、
その普通さが、超ポジティブではない、落ち込むときは落ち込む、
でも、悲壮感を感じさせない程度のポジティブな姿勢が、
共感度は高いでしょうか。
でも、企てる作戦は可愛らしいと言えば可愛らしい作戦なんだけど、
姑息に見えなくもなく、だんだんジョージアが可愛くなく見えてくる。
流れとしてはそれでいいんだけど、そんなジョージアが、もちろん、
ロビーにも魅力的に映っていくけど、
ロビーではなく他の男にモテモテ状態なのは、どうなんだろう。
面白いけどさ。それに、どうして急に登場人物を増やすのだろう。
どこからともなく現れるということで、人生なんてそんなもんか、
と思っておこう。
失敗を繰り返して、両親のこともあるし、
上手くいきかけていたロビーとも最悪の状態になってしまって、
ジョージアは心を当然のように入れ替える。
でも、まだ見た目も気にするところは、ご愛嬌か。
しかし、その後のラストに向けての展開には、
ちょっと出来すぎだろうと思ってしまう。笑いを取って、ノリのいい曲で、
誤魔化されたよう。もう少しは決心し自己改革する姿を、
周りから見ても変わっていくジョージアを描いてくれてもよかったかな。
十分笑わせようとしてる部分は笑えたし、
作品を考えると何故か年齢層の高めな会場のウケも
それなりによかったと思う。
それは高めなのがよかったのかもしれないし、
高校生ぐらいだと冷めた目でウケないのかもしれないし、
日本だと懐かしいと思える年齢か、小中学生ぐらいの方が、
ウケはいいのかもしれない。
ジョージア役のジョージア・グルームはそれなりに魅力的だったし、
両親役のアラン・デイビスも、カレン・テイラーも笑わせてくれたし、
ジャス役のエレノア・トムリンソンの
有頂天で人の話を聞かない部分も面白かったし、
エレン役のマンジーヴェン・グレウォルの空気を読まない発言も、
ちょっとオーバーアクトな表情も楽しかった。
でも、やっぱり猫のアンガスでしょう。
邦題は“ジョージアの日記”で、
原作も“ブリジット・ジョーンズの日記”を意識したのは明白で、
妹版としての位置づけも分かる。
日記は登場しないけど、当時は何もかもが重大で、大問題で、
悩んでいたけど、後から思い返すと、笑って話せるような、
作品自体が日記と捉えることも出来るでしょう。
しかし、原題は“ANGUS, THONGS AND PERFECT SNOGGING”で、
後ろの二つはジョージアたちの憧れのアイテムなTバックと、
憧れの完璧なキス。その前に猫のアンガスなわけです。
ロビーの気を惹くためにアンガスを利用する。
でも、タイトルに入れるくらいだから、
それだけじゃないんじゃないかなぁと。
妹は天使の微笑でアンガスをおもちゃのように扱って、
着せ替え人形状態でも、暴れるわけでもなくコチラを見つめる。
しかし、結果的には少しは役立つわけですが、
ジョージアに利用されようとする時には、逃げ回ったりする。
アンガスはジョージアに自分の姿を見て、
感じて欲しいと思っていたように思える。
ジョージアは見た目ばかり気にしてるけど、
こんなに着飾った猫を見てどう思うんだと。
もしくは、飼い猫として生きていくには、
飼い猫という自分の立場を受け入れて、自分らしく生きていくんだと。
ジョージアも見習ってみてはと。
そんなことを思ったわけですが、同年代の恋に悩むティーンたちにも、
懐かしむ年代の方にも、スターが出演するような派手さはないけど、
ゲイやレズネタが出てきても、それをゴリ押しするような
ハリウッド作品とは違うUK作品、UKサウンドを楽しんでいただきたい。
特に女の子は共感するかも
女子高出身の妻は「あー、女子の集まってるのってこんな感じ!」と笑っていました(笑)
さすがに、あれの練習まではしてなかったらしいですけど(^_^;)
男が観てもとっても楽しいです。 結構笑えます。
ちょっと少女マンガチックな感じはありますが。
ラストの締めくくりはちょっと微妙。。。ジョージアじゃなく、いじめっ子?のとった
行動と、その結果がちょっとかわいそう。
ジョージアの友達も、もう少しいいコトあってもよかったな。
せっかく楽しい作品なんだから。
あ自分にもそんなことあったよ、あったよと思わず共感してしまう、ほのぼの暖かい恋にあこがれる女の子のドラマ
観客の誰もが「あの頃」を思い出すベストセラー小説の映画化した作品。
「ありのままのあなたが素敵!」っていう作者のメッセージは、大人のあなたでもふさぎ込んでいた気持ちを和まし、暖かく包んでくれることでしょう。
原作は、10代の女の子の日記の形で描かれる、国際的なベストセラー『ジョージアの青春日記』。まるで、ティーンエイジのブリジッド・ジョーンズのような物語です。
ジョージアは、14歳の思春期まっだなかの女の子。パパやママは大好きなのに普段はちょっと反抗気味。そして、ジョージアも彼女の友達も考えることは、いつも憧れの男の子のこと。自分の誕生日までには、彼氏をつくり、大人っぽくてクールなクラブでDJパーティを開くことが彼女の夢だったのです。
ところが肝心の彼氏がいな~い(; ;)そして化石時代に生きているパパは、クラブなんかでパーティなんて認めてくれない。そんなジョージアの前に、転校生のロビーが現れて、一目惚れに。
でもアレよという間に、ロビーは全男子垂涎の巨乳をもつリンジーとつきあい出します。
仲良し4人組で胸を比べっこしつつ、リンジーには『面白さ』で勝っているという親友ジャスの励ましを元に、ジョージアは、打倒リンジーに乗り出します。
こうと決めたら、どんな手段でも使って突っ走り、必ずドジをやる憎めないキャラのジョージアに、ああ自分にもそんなことあったよ、あったよと思わず共感してしまうことでしょう。
でもそこは映画作品。ジョージアの思いつくことは尋常ではありません。猫好きなロビーを口説くため荒くれ猫のアンガスの「猫の手」を借りようとしたり、ロビーとのキスの練習に、キスの上手な男の子から「キス特訓」を受けたり。
そんなジョージアの『努力』は、一見報われたのか、ロビーとの距離は縮まりますが、何事も仕掛けすぎは禁物。ロビーの気を引きたい一心で、彼の親友に当てつけがましく近づいたのが、裏目に出てしまうのです。
落ち込むジョージアに追い打ちをかけるように、愛するパパは海外転勤になり、パパがいなくなったとたんママは、若い男を家に上げて、得意顔。
おまけに親友ジャスとは、喧嘩をしてすっかり孤独に。
ここまでの前半。なんだか甘~い、思春期の女の子たちのキャピキャピ弾ける青春日記が続き、なんだかおじさんとしては、気恥ずかしい違和感を感じておりました。
まぁ、悲しみに暮れるジョージアがパパの後を追って、海外に移住しまう、ちょっと切ない失恋物語なんだろうと決め込んでおりましたら、大違い。
もうこの作品の後半からラストは、大人も楽しめるあっと驚くどんでん返しの展開で、目を見張りました。
ジョージアとロビーがどうなるのか?そしてママは本気で浮気していたのか?旅立つジョージアの英国最後の誕生日パーティーは開けるのか。乞うご期待。
少しネタバレすると、リンジーに恐るべき女の執念を感じました。ラストにゾンビの復活のように登場するリンジーとジョージアの女の対決も見物です。
そんなジョージアですが、木星のように巨大で見にくい鼻を気にかけモテない女と決め込んでおります。でもね、ここだけの話、結構劇中でもモテていましたよ。
だから自分の魅力って結構気がつきにくくて、自分を必要以上に卑下するから、勝手に不幸に陥いちゃうのですね。
自信を持つことが大事なんだと気づかせてくれる作品でした。
あと劇中バンド組んでいたロビーのバンド演奏もなかなかナイスでしたよ。
カワイイ作品です
監督は、『ベッカムに恋して』のグリンダ・チャーダ。
『ベッカムに恋して』でもインド系美少女が主人公だったけど
この監督、両親がインド人というせいか、この作品でも、
ジョージアの親友としてインド系美少女が出演してます。
彼女のこだわりのひとつなのかも・・・。
主人公のジョージアは決して美人じゃない、ちょっとだけ
残念な容姿の女の子の「恋愛」を中心に描いた作品。
その中に家族愛や友情などについても織り込まれていて
思っていたより笑えるカワイイ作品でした。
自分の容姿がイマイチで自信が無くても、心の持ちようで
ハッピーはたくさん溢れているっていうお話です。
私の正直な第一の感想は・・・。
まだ14歳なのに、この子達、早熟すぎないか?!って・・・。
日本で言えば、まだ中学生・・・。
ディープキスの特訓したり、男を巡って醜い争いしたり・・・。
そりゃあ親も口うるさくなりますわなぁ~って思っちゃいました。
文化の違いをまざまざと実感できる、ある意味で
とっても興味深い作品でした。
ジョージアが狙う男の子はなかなかの「グットルッキングガイ」
とってもカワイくって、将来が楽しみです♪
She's so cute!
「ブリジット・ジョーンズの日記」のティーンズ版。
さすがパンク王国イギリス!と言える、ポップでキュートな、それでいて共感できる、見応えたっぷりのストーリー。
もちろん本場イギリス英語ふんだんで、ハリウッド映画では味わえない、アイロニックな雰囲気も楽しめる。
目でも楽しめ、耳でも楽しめる、爽快青春ストーリー!
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