イーグル・アイのレビュー・感想・評価
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【国家を守るための人工知能”アリア”の暴走を描く、ハラハラドキドキのSFアクションサスペンスムービー】
■双子の兄イーサンの訃報を受けて実家へ戻った青年
・ジェリー・ショー(シャイア・ラブーフ)。直後、見知らぬ女の声(ジュリアン・ムーア)で「逃げろ」という警告を受けるが、追跡中のFBIにテロ工作の容疑で拘束されてしまう。
一方、シングルマザーのレイチェルにも謎の女(ジュリアン・ムーア)から連絡が入り、脅迫を受ける。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・現代で、充分起こり得るかも知れない国家を守るための人工知能アリアの暴走を、二人の男女を巻き込んだ形で、ハイスピードで次々に人工知能からの無謀とも思える指示を、ナントかこなして行く姿が、ハラハラである。
・序盤から、レイチェルの息子が大統領たち、国家の中枢の人間を前に”演奏”しようとするシーンまで、目が離せない展開は、ノンストップ・ジェットコースタームービーと呼んでも良いかもしれない。
<それにしても、シャイア・ラブーフは若い時から、作品に恵まれトップ俳優としての地位を築いたのに、酒や薬の為に今や映画には殆ど出演していない。(というか、俳優をやっているのか?)
日本でも、同様の罪で映画界を長く離れている人が居るが、今作の様な作品を観ると、何とも残念な気持ちになってしまうなあ。良い俳優なのになあ。>
アクションシーンだけはよかった
アクションシーンはよかったけどSFにしてはだいぶ強引だった
なにをどうやしたらそんなに操作できんのとか、明らかにネットに繋がってないものも操ったりしていて無理があるなーと思いながら観ていた
スピルバーグ作品だから大丈夫だろうと思っていたらそんなこともなかった
シャイア・ラブーフがカッコよく見える映画
レンタルDVDが出たタイミングで鑑賞し、面白かった記憶があった映画。
監視こそされてはいないが、我々は常に何かしらのカメラに収まっている。
クロちゃんの自宅を気の毒に思っていたが、自分たちも同じってことなんですねw
AIの脅威ものは山ほどあるがネタは全然尽きない。
最近の犯罪ものだと天才ハッカーがPCいじりながらセキュリティを解除しドアを開けたり、エレベーターを動かしたりするが、AIだと瞬時にそれをやっちゃうので逃げてる先からどんどん信号変えたりしてスピード感があっておもしろかった。
でも実際問題としてセキュリティを解除さえすればこういうことは可能ってことなのかな?
本作は2008年の映画だが、2024年の現在では職場や家庭内でも当たり前の様にWi-Fiであらゆるものが繋がっているのでよりリアルに感じることができた。
そこまでネットに繋がってないだろう
というのが第一印象。スカイネットの時代ならいざ知らず。
アメリカの憲法?を出してくるなら、一般のアメリカ市民を殺していいのか?
矛盾してないか。
交通事故で殺せるなら、大統領もその手の方法Sで殺せる。エアホースワンが撃墜されればいいんだから。
ギロチン計画に無理がある。
最後、あれだけ撃たれて腕をつっているだけ?!スーパーコンピューターの部屋にプール?液体窒素がどうのこうの
言ってたけど、何かの間違いかな。
午後ロード録画視聴にて。
監視AIの陰謀
アクションは文句なしに迫力十分で面白いのだが、主人公、ジェリーの方はともかくシングルマザーのレイチェルがなぜキーパーソンに選ばれたのか理解不能。双子だと銀行の声紋認証システムが判別できないとBBCニュースが伝えていたからヒントにしたのかしら、わざわざ双子を連れてこないでもスーパーAIなら認証システムを操作することくらい朝飯前に思えますがね。
最期まで観れば敵役は国防総省の絶対正義を気取るAIだったと分かるのだがそれまでは謎の女の指示だからこれまた難解。あえて状況を曖昧にして怖がらせるのは見えない敵で怖がらせるB級ホラーの常套手段でしょう。
理解できないシーンは多かったが、わざわざ警備員からアッシュケースを盗ませて時限爆弾のように見せかけて冷や冷やさせる、タイマーがゼロになって出て来たのが輸送機での気圧低下に備え心拍数を下げる注射薬とはどういうこと、起爆を子供の吹くトランペットにする必要がどこにあるのか、なんでも遠隔操作可能なスーパーAIならもっと簡単に大統領を狙えたはず、とにかく脚本がお粗末すぎて白けます。みどころはアクションシーンだけ。
謎の女の電話に振り回される
国防省の人工知能が反乱を企てる。というお話です。
AIの暴走というありがちなネタですが、こういうの好きですよ(*´艸`*)
■お騒がせ俳優『シャイア・ラブーフ』主演
彼を見て一番に思い出すのが【トランスフォーマー】。
あの若手時代の輝いていた頃のシャイアさん主演作品。
突然大掛かりな陰謀に巻き込まれるコピー屋の店員ジェリーを演じています。
彼も今や35歳のパパですからね。そろそろ落ち着いて味のある演技を魅せてほしいですよね。
■謎の女に支持されていたのは彼だけではなかった!
主に男女2人が突如謎の女の指示を受け、強制的に行動を共にするのですが
他にも支持されている人がいて・・ぁぁーAIの仕業だったのか知ってから面白さが増しました。
ストーリーはテンポも良くそれなりに迫力のあるシーンもあり楽しめます。
■これ観たアメリカの国民は不安にならないだろうか?
あなたのプライバシーだだ洩れですよって言ってるようなもんですww
実際に政府はあなたのPCやらスマホで情報を抜き取っています。
興味がある方は合わせて【スノーデン】も観て頂きたい。
■恋愛要素は要らなかった気がするw
最後はお決まりのキス。吊り橋効果で惹かれあってしまったのか? 別にいらんw
終わりがあっさりしてますが、ハッピーエンドで良かったんじゃないかな(;^ω^)
ストーリーとか、まぁまぁ嫌いじゃないし、アクション凄いけど
全体的に薄暗いわ、カメラワークは酷くて見にくいなぁ
・・と残念なところもあり★3.0にしますw
壊しすぎ
youtube上にあったEBPMをテーマにした講演会で成田悠輔氏がこの映画をあげて「EBPMそのものを描いている」と述べていた。
EBPMを、ネットで検索すると、
『EBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング。 証拠に基づく政策立案)とは、政策の企画をその場限りのエピソードに頼るのではなく、政策目的を明確化したうえで合理的根拠(エビデンス)に基づくものとすることです。』
(内閣府のページより)
──となっている。
わかりやすく言うと「データにもとづいて企画する」という意味。(だと思う。)
国家の政策立案に使われる言葉だが、おそらく、なんにでも応用できる。(無教養なので誤解があるかもしれません。)
企業のキャンペーンに使える。サイト運営に使える。勤怠シフト作成に使える。店舗の品揃えに使える。栄養士のレシピづくりにも、旅行計画にも、スポーツやゲームの戦略にも、犯罪防止や抑止にも、都市計画にも、テーマパークの導線にも・・・。なんでもつかえる。
まだ解りにくいなら、EBPMの対義語「経験や勘」と比較すると解像度があがる。
すなわち今まで経験や勘によって立案されていたことをデータにもとづいて立案する──それがEBPMである。
たとえば銀座かどこかの一等地に老舗の寿司屋があり、そこで年期のはいった職人が、寿司をにぎっている。そんな「経験と勘」にさえEBPMは対抗できる。
手の温度、すくったしゃりの量、にぎる力加減と回数、ひねりの角度・・・。寿司をにぎるデータを集計しそれにもとづいてひと月も訓練すれば高校生でもウン十年の職人と同等の技術を身につけられるだろう。
すなわちEBPMが言いたいのは曖昧な価値観は不要──ということでもある。
となるともはや言うまでもないがEBPMは経験と勘でつくられる日本映画の対極にある。そう、EBPMは映画製作にも使える。
河瀬直美の撮影時のエピソードに「なんとなく気分で撮り直す」というのがある。河瀬直美ならずとも、芸術家をきどる映画監督は、とくに根拠なしに撮り直しをしても、理由や動機を弁解するひつようがない。日本映画には“天才”や“鬼才”による曖昧な感覚がはびこっている。
「あ~いまのとこ、もうすこしぐっという感じにできないかなあ」
「ぐっという感じですか、はいわかりました」
「う~んいいけどね、もうすこしばっという感じもほしいなあ」
「ぐっという感じで、ばっという感じも、ですね、はいわかりました」
「う~んいいけどね、ばっとなったときに、がっという感じもほしいかな」
「ぐっとしてばっとなってがっとするんですね、はいわかりました」
・・・
──てな感じ。日本映画の撮影現場はEBPMの極北であろう。(憶測です。)
成田氏の講演はEBPMの実践にはデジタル化が前提になると述べ、さらに敷衍していくのだが、理屈を援用すると、犯罪予見するマイノリティ・リポート(2002)も、球団をデータ至上主義であやつるマネーボール(2011)もEBPMを描いた映画と言える。他にもEBPMなロジックをもった映画は多数みつかるだろう。
──
スピルバーグのDreamWorksが手がけた近未来サスペンス映画。がんらい諜報活動(テロ行為を突き止める)の目的で開発されたAIが暴走する話。
大味と壊しすぎで醒める。
映画の逃走シーンのあるあるだが、追われている者が、路上の構造物を倒して、進路妨害することが、よくある。ごみ箱とか看板とか自転車とか・・・。とくに途上国の雑踏で、屋台の商品を道にぶちまけるような描写は多い。
その際、破壊されたり倒されたりぶつかったりしたモノやひとは、ほとんど秒も映されずに進行していくが、じぶんはけっこう「おいおい」と思うタイプ。
周囲を巻き込んで壊したり倒したりしながら逃げる──の描写は、その映画中使用頻度に反して、かなり悪手だと個人的には思っている。
この映画イーグルアイは逃走中の傍若無人ぶりがきわだってひどかった。およそ主人公が走り去った後には、ぺんぺん草も生えない──ほどな破壊ぶりだった。アリア(AI)の暴走より、逃亡中の混乱のほうがよっぽど深刻である。
また、ざっくりした展開と揺れすぎのカメラ、プロダクトの大きさにも増して空隙のほうが大きかったと思う。
ところで、人工知能が発達した未来の設定でかならず反義語に立脚するのがヒューマニズムである。
本作の主人公ジェリー(シャイア・ラブーフ)には双子の兄がいる。兄はエリートだが、ジェリーはしがないアルバイトをやっている。ジェリーにはコンプレックスがあり父からも疎外されている。
AIから見たばあいも、兄弟は優秀な兄と劣等な弟として数値/データ化されており、映画は劣等生のジェリーが奮闘して国家の危機を救うという構造をしている。
つまり数値/データでは人をはかることはできない──とヒューマニズムを重んじる結論へ、この映画も帰結する。
じぶんはこのてのヒューマニズムに懐疑的だ。
どうでもいい余談として話すのだが、幼少期に劣等とレッテルされ、その枠組みで生きることは、もしかしたら幸せなのかもしれない──と大人になって思うことがある。
能力の低い人間は、そのことを自分も他人も、はやい段階でわかったほうがいい。それは他人に対してもさることながら、なにより自分にとって幸福にちがいない。とりわけ今のように情報過多な時代、無根拠なままじぶんの可能性を信じていると、ずるずると無駄な時間が費やされるだけだ。
能力が低いわたしは、もっとずっとはやい段階で、それ(じぶんの限界のようなこと)を知りたかったと、50をすぎた今つくづく思っている。
ちなみにこれは偶然、成田悠輔氏が言う「幸福なデータ奴隷」とおなじ論だが、わたしのはコンプレックスの産物にすぎない。
『データやエビデンスを活用することによって自己の存在理由や目的を発見し、最適化された行動を取ることで、人々は日常の小さな判断から解放され、真の幸福が訪れるという「幸福なデータ奴隷」論を提唱している。』
(ウィキペディア、成田悠輔より)
機械音痴が作るAI反乱映画‼️❓
誰か科学者が監修すればわかるレベルの間違いが致命的。
これはコメディなのかも、シリアスだけど。
半世紀前の映画だとしたら、先進的、2001年宇宙の旅レベルを2008年に作れば、ナンセンス、映画の完成。
演技や映像は、そこそこ。
テレビの録画なので、暇つぶし。
ハラハラドキドキアクション映画
最初ちょっとストーリーを追うのが大変だったけど
アクションもハラハラドキドキ楽しめた。
AIの暴走本当に怖いなぁ
私たちの生活に溶け込んでいるデジタルの個人情報もどこかで収集されているとしたらと
ほんま怖い。
謎の女
スピルバーグ製作総指揮作品という期待が大きかったからか、終わってみればスケール感が今ひとつだったような。無謀過ぎる指令にハラハラ。
主演のシャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハンは魅力的でした。
ー跳べ、ジェリー・ジョー
テレ東を録画にて鑑賞 (吹替版)
しつこくて執念深いAIコンピューターのアリアおばさんがウザ過ぎ
偶然が重ならないと上手くゆくはずのない指令が目白押し。FBIのビルもぶっ壊す。どこでどうやって見張って、分刻みの指令出すのよ。街のディスプレイと防犯カメラが全部ペンタゴンに繋がっているわけないよね。
ホラーだよ!
合衆国憲法に準じて国民を守るギロチンシステム。
大臣皆殺しってすごいね。
日本にも導入する?
シャイア・ラブーフ主演で、楽しみにしてたのですが・・・・
優秀な一卵性双生児の兄弟と声紋認識ロック🔐システムがカギなんだろうけど、兄弟仲が微妙。双子でも声少しは違うよね~~~~っ。
大統領と国防総省長官が自分の分析結果に従わずにアルカイダのドン?を誤認ミサイル攻撃したことに腹を立てて、暴走するAIコンピューターが主役でしたね。その声はジュリアン・ムーア。
子供(サム)のトランペット🎺の一部が起爆装置になっていたけど、あの結晶爆弾の起爆原理は音だけだったんじゃないの。ほかの楽器の音にも反応しなさいよ。
FBI捜査官のビリー・ボブ・ソーントンはバンデットのお泊まり強盗の印象が鮮明に残っていて、FBIは似合わない。空港の荷物コンベアーのドタバタシーン、長いよ❗
空軍の将校さんたちは液体窒素に落ちても生きてるし。
終わり方はグッド
のんびりしたムードが一転カーアクションから始まって全編にわたってハラハラドキドキの連続。
出てくる人物がなんとなく主人公の二人以外は誰が「ええもん」か「わるもん」かわからないままに進んでいく。
終盤にやっとAIの様な機械?が操っていたとわかる。
あんなに悪そうだったFBI捜査官も結局はいい人だった。
遠い世界のようなすぐ近い世界のようなちょっと怖い作品。
しかし今までに見たことのないようなカーアクション、今後、AIがからむとこんな風なのが当たり前になるのだろうか?
でも10年以上も前の作品とはびっくり。
それはそうとあのAIの塊のような機械、誰が作ったんや。
やるなあ
シラフではみれない
主人公が兄を助ける番なのに悪い方向にしか進まない。 兄が命懸けで生体認証ロックを掛けたシステムを主人公がロック解除してしまう。
最初から謎の声に従わなければ兄を助けることに、繋がったのではと考えさせられる作品。
全てが裏目に出て犠牲も多いので、観賞する際は酔いながらコメディとして楽しむ以外ないと、私的に思った。
アリアは高貴なと言う意味があるらしい。
イーグルアイ≠モービルアイ
トランペット≠楽器ケース
全ては偶然なのかと強く思う。
ハラハラ
ハラハラしっぱなしの逃亡劇が中弛みすることなく最後まで楽しめた。
途中のカーチェイスのシーンは迫力満点なんだけど、カメラ映りをブレさせるやり方が見辛かった。
逃亡する女性の息子サムが、ディズニーチャンネルによく出てくる男の子で、当時まだ小さくて可愛かった。(最近、若くして亡くなってしまったそう。)
シャイアラブーフはやっぱりなんか魅力がある。
スピルバーグが気に入ってたのも頷ける。
素行が悪いのが悔やまれる。
それは全てを見ている・・・
『ディスタービア』や『トランスフォーマー』でシャイア・ラブーフが気になっていて(最近は問題ばかりですが・・)、『M:I-3』でミシェル・モナハンのファンになったので、当時楽しみに劇場に行ったのを覚えています♪
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