片腕マシンガールのレビュー・感想・評価
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血まみれエンゼル!リベンジは血飛沫と共に!
我が家にある缶入りボックス(マシン缶と銘打ってました)DVDを引っ張り出しての鑑賞です。
昔の映画ポスターっぽい絵も良いですね。もう15年前の作品になるんだ。当時は、 海外資本という事で、どんな豪華な映像が出てくるかと思ってたら・・・。
なんじゃ、こりゃ~!めちゃくちゃチンプな画面。昔っから続いている安っぽいB級映画そのままの特撮?作り物とまるわかりの生首、片腕になったら急に太る主人公など。
がっはっは!こういうB級感覚が特に大好きです。ロケもそのへんで済ませたような親近感丸出し。どこに海外資本が使われたんでしょうか?
やくざとか、忍者とか、海外向けの日本映画っぽいところも逆に面白い。役者がどうこうと言うところは、あまりふれませんが、何ゆえ主人公はわざわざセーラー服で戦うのでしょうか?監督の趣味だと思いますが、白のパンチラも見れてうれしい限りです。
そして、「太陽にほえろ」のラガー刑事の殉職シーンを思い出す血のシャワーの連続!!あんなに出血したらすぐにでも死んじゃうだろうに・・・。
この映画、復讐劇だけあって殺し合いの連続です。理不尽に人の最期を見せ付けられているような・・・。
でも、その最期の姿が安っぽいいかにも作り物という演出で、そこにリアル感はまるでなく、笑い飛ばせるような場面が続きます。自分的には、グロい場面でも気分の悪くなるような悪感はありませんでした。「それでも、殺し合いじゃん」と言って人が傷つけ合う映画は無理という人には向きません。
B級大好き、ホラー大好きという人は、ぜひどうぞ!本当におすすめの映画です。
ちなみにマシン缶DVDには、「hajiraiマシンガール」なるスピンオフがついてます。こっちもメチャクチャくだらない話で楽しめます。
八代みなせさんの魅力が炸裂💕
井口昇監督‼︎
新作『異端の純愛』公開記念&製作15周年記念のデジタルリマスター上映。見逃していたので助かります。
製作がアメリカ、スタッフ・キャストは全て日本人という異色作。典型的なB級スプラッター・アクションながら十分に面白く、十分にカルト。
不良グループに弟を殺された女子高生アミの復讐の物語。グループのリーダーが忍者一族の後継だったことにより、一族との戦いに発展した。
とにかく失った片腕にマシンガンを装着して戦うアミがスタイリッシュでカッコ良過ぎる。
そう、アミを演じた八代みなせさんの魅力が炸裂した💕そして彼女とともに戦った亜紗美さんも👍
ホント観れて良かった。
いい意味で「なんなんwこれw」の自分史上大好き映画Top5ランクイン作品!
今日はあいにくの雨降りだからまた観たよ!
やっとこの作品のレビューを書くよ!満を持してだよ!
自分史上大好き映画のTop5に確実にランクインさせている映画だよ!
なので当然★5個death!
これ白状した瞬間に「あぁ、この人ロクな映画観てきてないな…」って全バレしちゃう、そんな作品だZE!
おしなべて悪趣味で不謹慎なネタの連投連発なんですね。マジで血まみれ屍累々なんですわ。
中身は完全に邦画なんですが、制作国がアメリカなので洋画扱いという、言わば逆輸入的映画。ややこしい。
オリジナルセパハン&スクリーン装備のスズキ刀みたいな。
(非常にわかりにくい比喩でごめんなさい…)←だったら余計なこと書くなし!
きっと本国では、あまりの過激さ(子供が惨殺される)故に自国の映画としては上映が憚られるので、きっと「これ日本映画やしw」みたいな、しれっと言い逃れできるみたいな感じで制作されたのかな?
プライムでタダ観した後「これはヤバいw」と思ってソッコーで初回限定生産DVD買いましたからね!缶ボックス入りの!
して!これ、本当にしょっぱなから面白いのがDVDで観ると、最初に『残酷映画の楽しみ方』ってレクチャーが入ってるの。
もしかして、これ劇場公開時にも冒頭にありましたか?
〇アクションや血が飛び散る場面ではなるべく拍手をしましょう だとかw
〇道徳的にどうかと思う場面では拍手を自主規制しましょう だとかw
〇鑑賞中に気持ち悪くなったらトイレで吐いてね
だとかw
〇内容の文句は監督に言わないで
だとかw
本当に道徳的にも良識的にも、どうかしてると思うシーンの連続なのね。
私は(DVD鑑賞では)吐きそうにはならなかったけれど。思いっきり笑っていましたけれど。
グロが苦手な人は、良識的にも生理的にも全く受け付けないこと請け合いでしょうね。
いじめられっ子の弟を、忍者の末裔かつ893の息子(笑)をリーダーとする不良グループに殺された姉の復讐劇なんですが、これがまぁひでぇのなんの!
冒頭シーンから、血しぶき汁ぶっしゃぁぁぁ~~~~!deathよ!
この映画とにかく血のりの消費量がぱねぇdeath。
まるで消防車の放水が如く。湯水の如く血のり使ってんのな。(笑)
んで、マシンガンならぬガトリングガンぶっ放しまくり「ハチの巣になれぇぇぇぇ~~~~っ!」deathよ!(笑)
銃弾で顔面粉砕deathよ(笑)
映倫?なにそれオイシイの?状態。
まず、物語のパート1では姉、完全に劣勢なんですね。
片腕を天ぷらにされたり(な…何を言ってるのかわからねーと思うが…俺も何を見せられたのかわからなかった…)挙句893に片腕を切り落とされたりヒィー!!(((゚Д゚)))ガタガタ
でパート2なんですが、片腕にされてしまった姉の反撃、復讐劇が始まる訳ですよ。
片腕にガトリングガンを装着するに至った、肝心な経緯が「なんじゃそりゃw」なんですが。
ココから不謹慎で悪乗りの贅を尽くした復讐劇が幕を開ける訳なんですよ。
ここからの復讐劇は痛快です。
でもね…復讐で屠られたいじめっ子たちの親で結成された敵が“スーパー遺族”だとかw
ラスボスの秘密兵器が、おっぱいミサイルならぬ、エグく回転するドリルブラだとかw
悪乗りにも程がありますよね?って感じ。
「もう笑うしかないねw」なんですよ。
この映画日本文化へのリスペクトが、ちょっとおかしなことになっているんですね。
そもそも主人公が「女子高生」だとか。
先に挙げた、からっときつね色に揚げてみた片腕「てんぷら」だとか。
「893」だとか、「日本刀」だとか。
敵のグループがジャージ姿の“中学「忍者」隊”だとか。
粗相をしてしまって、893に指を詰めさせられた板前の指で作った指「寿司」だとか。
ラスボスのコスチュームが花魁だか「芸者」を彷彿とさせる着物姿だとか。(な…何を言ってるのかわry…)
「世界よ!これが日本文化だ!( ๑• ̀д•́ )✧+°ドヤァ!」みたいな。そんなお馬鹿で悪趣味なお遊びの連発。
こんな不謹慎な映画のレビューを嬉々として書いている私は…
あはははは!鬼だ!私は鬼だ!あはははは!
もっと上手く書けなかったのか!謝れぇぇぇ~!半蔵様に謝れぇぇぇ~!
そんな血しぶきと悪趣味まみれの映画なんですが、主演の八代みなせの一種神々しさとさえ思わせる美しさは、一貫して軸がぶれないんですよ。
彼女だからこそ、こんな悪趣味なエピソードの数々を一本の映画たらしめた要因だと思ったです。
って綺麗にまとめてんじゃねーよ!
いやぁ、こうでも書かないと収拾のつかない映画なんですってば!
ちょっと注文をつけるなら、ソックスは紺のスクールソックスじゃなくて、ジャケ写のまんまのルーズソックスの方が良かったかな?スカートもチェック柄のミニがよかったかなぁ。ジャケ写が本当にかっちょいいんですよ!
あれぇ?自分史上Top5にランクインさせている映画なのに、やけにあっさりとしたレビューになったなぁ。
そうです。『デビルマン』の超長駄文からの反省なんです。
↑
んでも十分に長駄文になちゃったけれどね…(^_^;
最強兵器ドリルブラ!ゲテモノ好き集まれ!
ようやく見ることができ、うれしくてしょうがない。主人公アミの八代みなせの魅力、そして相棒となる杉原ミキの色っぽさがたまらん!ともにアクションもこなしているし、無敵ではなくかなり切られたり無茶苦茶されているところが痛みをともなって、ますます好感度が高まるのです。
復讐モノとはいえ、やりすぎ感満載でカルト作品化してるのも納得の珍品。真面目に鑑賞したら即行で退場するであろうほど客を選ぶ内容ともいえるし、途中からは感覚がマヒしてしまい、ハイテンションのまま笑わせてくれること間違いなし。ロドリゲス監督のプラネットテラーの模倣品だと思っていたけど、わずか1年後に作られたことを考えれば相当の早業だ。
ストーリーや設定もばかばかしい。服部半蔵の血を引くヤクザとその息子が復讐のターゲットだが、キレやすいタイプの親に比べて冷静沈着・極悪非道の息子。それに最初に向かった先の両親のとんでもない行動には呆れてしまい、主人公を応援したくなるほど。まさか腕を天ぷらにするなんて・・・
弟と一緒に殺された友人の自動車修理工の両親も凄い行動力。医者の息子だと言ってたけど、これは笑いどころ。おいおい・・・突っ込みどころも中盤からヒートアップ。指寿司も痛々しかったし、拷問されるアミも痛々しい。首は飛ぶ、腹にどでかい穴は空く、顔さえも切断される。もう無茶苦茶スプラッター。既視感のある痛いシーンを集めきった特殊メイクも雑ではあるけど素晴らしい。とにかく満足できた。
でた
日本人お得意のパクリ。制作はアメリカというだけで監督もキャストも日本人。ロドリゲスとタランティーノに憧れるのは勝手ですが、パクリはダメですよ。
発想やら映画自体のタッチそのものが恥かしいです。
こんなのに制作費幾ら使ったんだろか?
もう、日本映画は死んでしまったんですね。この映画を知っただけで確信してしまった。ダサすぎです。
これこそ!今の邦画に足りないものだ‼︎
この映画を馬鹿にして観てみたら、すごい俺の大好きなジャンルだった!
B級感覚の演出、ありえないスプラッタシーン、何かすごい敵、ストーリーが復讐もの。とても観ていて楽しかった。
井口さんは、天才だ!
もはや反笑い
もうやり過ぎですべてのエグ描写に反笑いしてしまうけど、こういうエクストリームな映画をガンガン海外に輸出することこそクールジャパンだよね!
とりあえず敵キャラは全員道義のない悪いヤツってのがわかりやすい!
ジャパニーズ・カルトの真骨頂
狙って作られた感満載、チープさ満載のジャパニーズ・カルトムービーです。
血の噴出し方とか、投げやり感満載で最高です。
グラインドハウス+お姉チャンバラ+死霊のはらわた2・・・かな~?
スタッフは全部日本人ですが、製作はアメリカ。各国のファンタスティック映画祭回った後、限定公開直後にDVDリリース。アメリカではほぼDVDスルーみたいな扱い。それでも、カルトが大好きな方々にはおすすめ!
ちなみにAV女優の穂花が出演しています。脱ぎませんが・・・。
今年の夏はマシンガール!
メディア・ブラスター東京ショックシリーズ第1弾
「片腕マシンガール」は海外の映画祭で大好評で2008年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭の上映では第2弾の「東京残酷警察」の予告編も合わせて映画祭の目玉となった。
それにしても井口監督は凄い映画を撮ったものだ。
女子高生がちょん切られた腕の変わりにガトリングガンを装着して殺された弟の敵を討つ。こんな作品がいままでの日本映画にあっただろうか?
永井豪原作の「おいら女蛮」ですでにその兆しは見えていたが本作ではそのおバカ度がパワーUP!大いに観るものを楽しませてくれる。
人によってまた様々な楽しみ方が出来るのもこの作品の特徴だろう。
アクション好きにはユーデン鈴村氏による殺陣、ジャージの忍者隊との戦いやラストバトルが見所だし、特殊メイク、特殊造形好きにはアメリカSF映画雑誌ファンゴリアで日本のリック・ベイカーと称賛された西村喜廣氏による片腕アタッチメントやドリルブラ、そして同氏による残酷表現はスプラッター好きにはたまらないだろう。八代みなせのパンチラや亜紗美の匂いたつような芝居に萌える観客もいるだろう。
アメリカではすでにDVDが販売されているがアマゾンでは大人気の為入荷待ちらしい。しかしせっかくのB級エンターテイメント作品なのだから是非映画館でポップコーン片手にグラインド・ハウス気分でワイワイと楽しんで欲しい。
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