バンク・ジョブのレビュー・感想・評価
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ファック・カンプリケイテッド
「現金に手を出すな」 というストレートな銀行強盗ものがあるのだが 知ってるかな。キューブリック監督だから知ってるかな。 これが 92分。 それよりも 20分 長いだけなのにこの作品はめっちゃくちゃ 複雑。外国人の名前は覚えにくいし頭フル回転したぜ。そして むしろ こんだけ複雑なものを1時間50分でやってくれて嬉しい。 集中して見れて 面白さが凝縮されてるように思った。 そして こんな 複雑でむちゃくちゃなことになっちゃった状態から上手く脱出したってうまくひねった脚本だったな・・と感心していたのであるが これがなんと 実話が元になってるっか! びっくらこいたわ。
ワシはこの作品を ジェイソン・ステイサムの最高傑作 に押すで。彼はギャングスター的でもあり 庶民的 でもある このキャラクターをうまく演じたと思うな。 かっこよかった
そして 改めて イギリス映画のクオリティの高さに驚いた。 ハリウッドと変わらないレベルですわ。 日本映画・・とほほ・・
あとディープブルーでセクシーなショーツ姿を見せてくれた サフロン・バロウズ。すっかり 熟した大人の女になっていて 嬉しかったよね
ちょっぴり残念なのは ストーリーの本来の 狙いに対してこの2人の俳優がゴージャス すぎる 点かな。 そのせいで コソ泥がタマサカ銀行強盗 やったら どえらい ケースにはまってしまった…っていう雰囲気が いまいち 出てなかった
それにしても 貸金庫ってブラックボックスだね。ちゃんと税金払えや悪党ども。
ウォーキートーキー強盗
2024年9月3日
映画 #バンク・ジョブ (2008年)鑑賞
ロンドンで発生した貸金庫強奪事件は、当初は大きく報じられたものの、D通告(国防機密報道禁止令)による完全な報道規制がなされた
ベイカーストリート強盗事件の資料は2071年に公開可能に
マーガレット王女のスキャンダル写真も出てくるのかな?
こんな複雑に色んな勢力が絡み合ってる事件本当に実話なのか だとした...
こんな複雑に色んな勢力が絡み合ってる事件本当に実話なのか
だとしたらまさに事実は小説よりも奇なり
誰も死なないでほしかったけどそれは楽観的すぎたか
気分爽快アクションというわけではないけど面白いは面白い
どこまで実話?
冒頭から情事の盗撮シーン、よくあるアメリカのB級映画かとちょっとがっかり。せっかくのジェイソン・ステイサムなのにこれまた冒頭から借金取りにやられ放題なので引きながら鑑賞。彼らしいアクションシーンはラスト近くにちょっとはあるが、これでは彼を使った意味が無いでしょう。
映画は1971年に実際に起きたロイズ銀行強盗事件に基づいているというが、事件報道は4日後に政府により全面禁止されたそうで闇の中。近年になってタブロイド紙のサイトで王室スキャンダル絡みと報道され噂が広まったそうだ。製作のジョージ・マッキンドーが犯人の二人にインタビューしネタを仕入れたそうですがどこまで真実かは定かでありません、映画の通りだとしたら腐りきった英国、とてつもない話ですね。ネットで調べてみたら女王の妹の相手はジャマイカ人だったとか、マイケルXの信奉者で保釈金を払ったのがジョンレノンだったとか驚きです。
貸金庫の怪しさと闇
金融機関にいた時、担当した機会があった。あの感じの金庫室で箱を取り出して小部屋までお持ちする。中身は観てはいけないから、重さで想像した。異常にに重い箱は金塊でも入っているんじゃないかと思ったもの。
だから、その怪しさが現実に晒されたということなんだね。ヒロインの取引になった写真はともかく、盗む方も現金と宝石だけとかしなかったんだな。これは驚き。隠している深い闇が晒されそうになると、反動は恐るべし。
いやあ、パズルのようにすべてのピースが填まって、運良く生き延びて良かった。
カッコいいJステイサム見れて満足。 ただ、義賊的な扱いとはいえ銀行...
カッコいいJステイサム見れて満足。
ただ、義賊的な扱いとはいえ銀行強盗して家族円満ハッピーエンド、行為に対する報いが一切無いのが気になった。
英国
の王室のスキャンダルに絡んだ銀行強盗事件を題材にした映画だが、貸金庫と言う裕福層の闇が詰まった場所を襲った主人公達の強盗が、色んな悪党から狙われハラハラドキドキした。
イギリスの町並みや車がいちいちセンスが良い。
映画化していい実話なの
王室のスキャンダルを発端に
MI5、汚職警官、議員、黒人思想家、
警官への賄賂の台帳、銀行強盗
全てを巻き込むイギリス全土震撼の内容。
欲張りセットです。
70年代の話なので、車は元より
貸金庫のセキュリティ、店の内装、
工事セットやトランシーバー、アマチュア無線
当時の再現がよくできている。
現在もイギリスの町も昔のまま残っているので
当時を撮影するにうってつけ。
合法的におっぱいが見られる貴重な映画です。
補足
強盗事件後、ロンドン警視庁は汚職警官を粛正。
ソニアの娼館に出入りした責任を取り
政府高官数名が辞職。
マイケルXは1975年ゲイル殺害で絞首刑。
マイケルXの資料は英国国立公文書館で
2054年1月まで機密扱い。
ヴォ―ゲルは8年服役。
ハキムは1973年ボストンで殺害。
ガイとバンバス殺害は未解決。
銀行の被害額400万ポンド。
今ひとつ分からん
ジェイソンらが銀行の貸金庫から金品を盗む。
その中には王室のスキャンダルとなる物も含まれていた。
それで怖い人らに追われてバタバタ。
何人か殺されたりもするが、ジェイソンは生き残る。
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実話ベースらしい。王国スキャンダルも映画になるのな。
何かみんな顔似てるし、ながら見してたんで、途中からよう分からんかった。
本当にあった話!アクションが無く少し期待外れ
ドラマでも映画でもよかったのかなあって思うんだけど。ジェイソン・ステイサムが観たくて、Amazon Primeで検索したら出てきたので見てみたけど、最後まで見れたが、アクションがあるのかなと思ったんだけど、そのシーンは1度ぐらいしかなくアクションが見たかった俺としてはちょっと物足りないかなと思うんだよね。
このバンク・ジョブは本当にあった話なので、そこそこ見てて面白いし、お偉いさんのスキャンダルがあれこれ出てくるって言う。見てよかった作品でした。
いや〜ジェイソン・ステイサム若っ!
最後の最後まで楽しませてくれました
ロジャー・ドナルドソン監督、ジェイソン・ステイサム主演によるクライムムービー。
OPのレックス「Get It On」」から良い感じです。
舞台が70年だからか髪型や服装がクラシックで、特にもみあげが尖ってますね。
シンプルな銀行強盗のはずが、テロリストや英国政府が複雑に絡み合い大きなうねりに巻き込まれる様が描かれています。
序盤こそ設定や仕込みでやや退屈なのですが、メンバーが集まり計画していく辺りから実にワクワクしてきます。
穴を掘り金庫にたどり着き脱出するまで、すごいハラハラとこれで一本の作品のようでした。
で、そこからは幾重に貼られた伏線の回収が見事、二倍は大袈裟でもかなり楽しめた作品です。
ラスト、これが実際にあった事件であったことでびっくり。
でもどこまでが?王女の写真の件も?
色々盛ってはいるでしょうけどバランスも良く、最後の最後まで楽しませてくれました。
クライムサスペンス
ジェイソン・ステイサム目当てで鑑賞。
幾つかある軸が最後にまとまる小気味良さがあって、思ってた以上に面白かった。
冷静に考えると主人公のテリーはリーダーとしてはカッコいいけど夫としてはちょっと…。なのに不快感を感じないのは流石ステイサムだった。
この人の映画で初めて面白かった
ジェイソンステイサム。
いくつか彼の映画観たけど、寡黙な超強いキャラばかりで、キアヌリーブス等と同様に期待してなかった。
ところがこの作品、この人がこんなに喋る映画は初めてで意外だった。
ストーリーもわかりやすく、というか実話ベースなのは驚いた。嘘のような話。
貸金庫なら無罪放免になるのかな。そこは実話ながら違和感あった。
登場人物が多かったけど、見直したらよくわかった。展開が良く面白かった。
評価:4.0
長年国家機密になっていた衝撃の実話
<<あらすじ>>
1971年、ロンドン。生活に困窮した男が、元恋人に誘われ、銀行強盗を決行する。現金目当ての彼らだったが、地下の金庫には英国王室のスキャンダル写真だけでなく、政府高官や裏社会の顔役らが預けていた公にできない“秘密”が隠されていた隠されていた。事態は、政府をも巻き込む大騒動へと発展していく。
■実話モノは面白い!
“ウォーキートーキー強盗”として有名なイギリス最大の強奪事件を基に作られた
クライム・サスペンス映画。(ウォーキートーキー=トランシーバー)
この事件は、長年にわたって国家機密とされていたが、事件から35年を経て、犯人たちと接触したジャーナリストによって明かされ、今回の映画化に至りました。
■『世界まる見え!特捜部』で見てたわ!
銀行強盗シーンを見て、あれ??これ知ってる・・と、ふと思い出しました。
私、過去に所ジョージ、ビートたけしMCのTV番組【世界まる見え!特捜部】で見たわ!!
ロイズ銀行強盗事件の特集してたんですよ。ぁぁ・・この話が実話になってたのか!
■貸金庫の印象が変わった
「貸金庫は見られたくないもの預ける場所でしょ」って言ってるセリフあって
そういう使い方してる人が多いんだな~って妙に納得www
■ジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻が出演している?!
実はソックリさんが演じています。
事件の鍵を握るマイケルXは過激な発言を行い、投獄もされていたようですが、
彼を支持する人の中にはジョン・レノンやサミー・デイビスJrなどもいたと言います。
■マイケルXが記録した物は、2054年まで機密扱いとなっているという。
2054年・・私はまだ生きていると思うので、開放されるのを楽しみに。。(コラコラw
■ネクタイを緩めるとこが好きw
今作ではバトルはラストだけなので、少々大人しめなステイサム。
バトル前に入るとジェイソンステイサムってネクタイ緩めるのよね♥
トランスポーターでもしてたのよ。この仕草がすごくカッコイイ♥
アクションシーン少なめで、大人しいジェイソン・ステイサムですが
これが実話だと思うと面白くてたまらん映画でした。
【”巨悪VS小悪。そして、小銀行の貸し金庫118に隠されていたモノ。”小悪党たちの所業が、大悪党達の所業を明かすシニカル、実話ベースのクライムサスペンス。】
ー 最近、ジェイソン・ステイタムの主演映画を結構観ているのであるが、驚くのは駄作が殆どないという事である。(勿論私見です。)
ご存じの通り”トランス・ポーターシリーズ”から彼の役者としての立ち位置がある訳だが、どの作品の脚本も秀逸であり、ジェイソン・ステイタムが演じる役には、どこか美学が漂っていると私は思っているのである。-
■かつては裏社会にいたテリー(ジェイソン・ステイタム)。
妻と二人の娘のために足を洗い、中古車店を経営するも資金難に陥っていた。
そんなある日、且つて恋人に近い存在であった知人のマルティーヌから銀行強盗の話を持ちかけられ、5人の仲間と周到な計画を実行する。
だが、これが王室や政府を巻き込む大事件へと発展する。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・銀行強盗をしたテリー達は勿論、悪であるのだが、彼らがマルティーヌにそそのかれ(彼女も自由を求めるために政府の裏組織の男ティムの指示に従っていたのだが。)英国の小さなロイズ銀行の貸し金庫を強奪するのだが、その貸金庫に収められていた多額の金塊、紙幣と共にあったモノ。
ー 腐った警察組織への闇献金、表面上は紳士の貴族のSM写真、そして英国王室のスキャンダラスな写真・・。-
■小悪党よりも強大で醜悪な上流社会及び警察組織の腐敗。
・政府の闇組織により捕まり、拷問に掛けられた仲間を救うために、命懸けで交渉するテリーの姿。
ー こういった役を演じたら、ジェイソン・ステイタムは一級である。悪でありながら、観ていると善なる人物に見えてくる。
それは、彼が仲間を見捨てない信念を持っている点と、家族を大切にする思いが抑制した演技から伝わって来るからである。-
<イギリス王室を”写真により”脅していた表面上黒人の地位向上を謳っていたマイケルXの真の姿や、英国の上流社会及び警察組織の闇を偶々見つけてしまった小悪人たちの姿を描いた作品。
ラストのテリーと愛する家族が自由を得るシーンは爽快であるが、事実と検証すると何とも言えない作品である。
だが、今作は映画であるので、あのラストシーンを私は支持したいのである。>
実話!?
冒頭に「実話です」とか全くなかったので、最後にそんなん出てきて「え〜っ!?まじか!」となった。
銀行強盗までは見慣れた展開だが、
そこからの予測がつかず手に汗握る。
ステイサムなのでB級アクションを欲して観たのだか、いや〜かなり裏切られた。
後半相当見応えあったわ〜。
面白い作品だった
少し前にテレビで放送になってから気になっていて、ようやくノーカット版(レンタルDVD)で観終わりました。
J・ステイサムの出演作品ということで、スタイリッシュな(だけ・失礼!)の作品かと思いましたが、どうして、どうして。
結局、テリー(J・ステイサム)は、家族を守り通して、幸福を手に入れたのですね。そのことが、とても印象的な一本でした。
その幸福は、いわば「毒樹の果実」を基にしたものでした。同じような結末の『天使の分け前』(監督:ケン・ローチ、2012年製作、イギリス・フランス・ベルギー・イタリア合作)では、あまりすっきりとはしなかったのですが、どうせ根源が、まっとうに被害を申告できないような不正な蓄財の結果だったとしたなら、「まぁ、こういう結末があってもいいのか」とも思い直せるようになりました。
その意味では、感慨深い一本になりました。観終わって。評論子には。
(追記)
J・ステイサムというと、スタイリッシュな「マフィア的」(失礼!)なカッコイイ役柄を演じる俳優さんだとばかり思っていたのですが…。
借金まみれで、つぶれそうな中古車ディーラーの親父という、しょぼい(?)役柄の彼は、初めて観ました。
それでも、さすがはプロの俳優さんですね。その役柄をぴったりと演じていたようにも思います。
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