バンク・ジョブのレビュー・感想・評価
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イギリスの実話
被害額は当時のレートで25億、
今で言う500億ぐらいらしい
恐るべし貸金庫
実際に報道規制がされたせいでこの事件のことは
ほぼ憶測でしか語られておらず今も真相は闇の中
という美味しい題材をちゃんと美味しく調理された映画
実話を元にするとめちゃくちゃエンタメ化されてるやんけ!ってこと多々、でもこれは真相が表面化されてない分、現実と映画の相違があまりないし実際にこんな内容だったのかもなあ〜とも楽しめる
タイトルなし
イギリス映画でもさいけど、テンポよく面白い。貸金庫強盗で盗んだスキャンダル写真を巡り、政府、暴力団、売春組織、警察が絡み合う。これが実話と言うのが一番凄い。ジェイソン・ステイサム若いし、アクションは珍しくラストのみ。しかし、どこまでが本当だろうか!今頃犯人はどうしてるのだろう
怪しさを感じつつ…
主人公が話を持ちかけてきた同級生の女性の不審点を早くから知りつつも、このミッションを進めていくところは不思議な感覚ではあった。でも、モデルになる事件があって類似点が沢山ある点でも全く問題なく見ることが出来て楽しかった。正直、皇室の姫のスキャンダル写真を持ってるなんて、国から消される可能性があるから、普通、イギリス国民はやらないけど、時のキワモノ黒人だからゆすってたのかな?とも思う。派手な展開がそんなに無いのに、あっという間に時間が過ぎていく程、引き込まれました♪
アクションは控え目だが見事な脚本
2008年。ジェイソン・ステイサム主演。
1971年に実際起こった事件を元にした映画。銀行強盗にややこしい話が絡む。それを見事なタッチで捌く職人的演出。監督ロジャー・ドナルドソン。
英国ロンドンという舞台が色々と効いている。抜けた仲間がいたりするのがドキドキを加速。全く緩んだ所がない。クライム+スパイ映画要素をスピーディーに描いた快作。面白かった。
バンク・ジョブ
よくある銀行強盗かと思いきや
あとが凄かった
最初は半目で観てる程度だったけどどんどん釘付けに‼️
貸金庫なんて利用した事ないけどあんなもの預けるんだね(^ ^)
狙ったバンクが良かったのかな❓
お前も犯罪者だかんな!!!!
…と声を大にして言いたくなる映画。笑
主人公は中古車店を経営しているが、家族も従業員もいるにも関わらず経営が上手くいかず借金の取り立てに追われる日々。
で、チョイ悪いことを細々とやっていた時の昔の仲間(女)が連絡とってきて、突然「銀行強盗やろうぜ!」と言い出す。最初はちょい悪いことしかしてこなかった自分達に銀行強盗なんてデカいヤマは無理だと渋るが、女が何か企んでいると気付き、昔の仲間を集めて強盗。
実は女は別の事件を解決するため、貸金庫に預けられた写真目当てで銀行に入るが、その写真を手に入れたことがバレてしまい、女だけでなく主人公たち全員が巻き込まれ、後半急展開に。
…という感じのストーリー。
今回は実話を基にした話ということで、主役のジェイソン・ステイサムが大人しい。ま、そりゃそうか…とか思ってたら、つえー!
後半はいつも通りのドカバキ展開。
いや、お前中古車店のしがない店長設定だったろ!つえーな!
しかも主人公、家族のために金が必要だ!とか言って銀行強盗したのに、あっさり不倫。で、追いかけられて危険な状況で家族の元へ電話・帰宅。「不倫したけど今でも愛してる!この金持って俺がいなくても幸せな暮らししてくれよな!」。
奥さんは当然ブチ切れ。家族のためとかほざいて出てったと思ったらお尋ね者としてラジオに仲間と連絡取ってた時の声を流され、子供達にそれを聞かれて犯罪者だとバレ、しかも金持って現れたと思ったら「不倫しました☆愛してるしこれからも一緒にいたいけど、無理なら俺抜きでも幸せになってくれよな…アデュー☆」。そらキレるわ。
不倫相手は本気で逃亡に着いてきてほしいと思っていたようだけど、結局不倫相手を捨てて家族の元へ。
最後は何故かヒーロー気取りで、正義を通したんだから強盗の件は不問で当然みたいな顔して家族の元へ戻ってきます。完全に自分が悪い事したって忘れてません??キミ犯罪者ですけど???
何もかも中途半端なクズ野郎です。
程よくハラハラもしますし、素人だからこその雑な計画、マヌケは割と惨い死に方するし、映画としてはそこそこ楽しめました。
ただ、やはり一応一般人役のはずのジェイソン・ステイサムがどう考えても常人の動きじゃなかったのと、素人とはいえ一応軽犯罪というほど軽くもない犯罪を繰り返してきた集団の割に間抜け過ぎる奴がいて「何でコイツ仲間に入れたの…?」とずっと疑問で仕方なかったのと、上にも書いたけど、主人公のさも「俺は正しいことをしてやったぜ!銀行強盗?国の危機救ってやったんだからそんなもん些細な事だろw」みたいな最後のドヤ顔がムカつく等々…ツッコミどころ多過ぎて、ちょいちょい素直に楽しめないシーンがチラホラありました。
「貸金庫を利用するような奴は、大抵人に見せられないような物を預けてる悪い奴ら」みたいな言い訳がさりげなく劇中にありましたが、それにしたって犯罪は犯罪でしょ。何開き直っとんねんというツッコミが頭を支配。
最後は一応ハッピーエンド?ですが、こっちは苦笑いでした。ヨカッタネー。
高い金出して劇場で観る内容ではないです。どうしても気になる人は、今から見るならもう旧作だから、TSUTAYAで半額デーや100円デーに借りれば100円です。個人的にはそれで充分かなと。
ちなみに今ならGYAO!で無料です。気になっていた方はぜひ。
無駄にミステリアスな映画よりよっぽど(^^)
序盤早々に登場人物の接点が紐づけられてて分かりやすかったし、同じ金庫にそれぞれが求める宝が違うところが面白い!
最後までミステリアスに接点を隠すより、同じ接点で違う宝を狙いあってたのが分かって、ドキドキ感があったなぁ。
面白かった
実話ベースらしいですが、ケイパーもののエンターテインメントとしてものすごく面白かった。
夕飯のおかずに観ていたのですが、夕飯そっちのけで観入ってしまった。
この次どうなるの?という展開の繰り返し。
テンポの良さが良いだけではなくて、物語がどっちに転ぶか分からない感じがあるので、作品から目が離せない。
「イギリスの田舎街が写ってるなぁ」と思って観ていたのですが、これ1970年代のロンドンだったんか。
イギリスの田舎街で撮ってるのかな?多分。
てゆーか、これよくイギリスで映画化できたな。
その点も凄いと思ってしまった。
有名人(政治家関係者以外の)が政治的発言をしただけで大騒ぎするこの日本では、この種の映画は絶対に撮れないからね。
銀行強盗
実際に起こったロンドン・ベイカー街のロイズ銀行貸金庫強奪事件。大きなニュースだったにもかかわらず、次第に報道されなくなった。英国史上数回しか発令されたことのないD通告(国防機密報道禁止令)による報道規制があったためとされている。
妻子ある中古車ディーラーのテリー(ステイサム)はマルティーヌ(バロウズ)の誘いに簡単に乗ってしまう。警備システムの交換のため1週間の無警備状態になる隙を狙い、2軒隣から地下にトンネルを掘るという計画だ。各方面のプロを含めた7人の仲間が集まった。一方、王室のスキャンダル写真を撮った、マルコムXを信奉する男マイケルXは警察から睨まれていた。また、テリーを付け回す借金取りも現場に張り付いていた。
マルティーヌの目的は違っていた。マイケルXを失脚させるため、写真を奪取しようとしていたのだ。金庫破りもそう簡単にはいかないもの。アマチュア無線家が通信を傍受し、警察へ連絡。どこの銀行かは特定できなかったが、徐々に追い詰めていった。
三つ巴どころではなかった!銀行の貸金庫を使ってるヤツは裏社会の人間も多い。諜報部員MI-5だかMI-6だかよくわからないがティム(リンターン)が麻薬密輸の容疑者マルティーヌに無罪放免するために計画させたこと。ティムにとっては王室のスキャンダル写真を奪うことでマイケルX(ピーター・デ・ジャージー)を失脚させるだけだったが、その他にも貴族や下院議員の写真があったり、ポルノ監督ヴォーゲル(デヴィッド・スーシェ)の汚職警官の賄賂台帳があったのだ。とにかく、命を狙われるテリーの仲間たち。銀行強奪が上手くいったのに苦難の道は続くのだ。そして、最終的に取った手段が、ティム、ヴォーゲル、そして警察にそれぞれ同じ場所で取引することだった。
登場人物も多く、展開も早い。人間関係を速やかに把握しないと置いてけぼりにされそうな内容だけど、後半はかなりスリリング。ヴォーゲルに殺されたデイヴ、何者かに殺されたガイとバンバス。悲劇もあったが、残りの仲間は無事で、いったん警察に捕まりかけたが、ティムの配慮か、即座に釈放。テリー家族は海外でクルージングを楽しんでいた・・・
ケヴィン(スティーヴン・キャンベル・ムーア)とマルティーヌは4回中華を食べ、1回セックスしたという間柄。テリーとの関係も怪しかったが何ともなかった模様。しかし、そうした恋愛関係まで織り交ぜるなんて、欲張りすぎだ・・・
事実は小説よりも奇なり!!
台詞が簡潔で分かり易く、観易い映画だなと思っていたら、銀行強盗のシーンからグイグイ引き込まれ、最後まで怖くて面白かったです。これが現実にあったストーリーだなんて、やはり作り話の映画とは別格だなあと驚きます。犯罪サスペンスの傑作だと思います。ステイサムの主演作品を漁っていたら、思わぬ収穫でした。
あんま殴らないステイサム 279-13
頭の中でいつものステイサムならこうしてたろうなぁ!って思いながら見てたのであんま覚えてないけど面白かったと思う。
(映像3 脚本3 演出3 音楽3 配役3 )×4=60
実話だからこその終わり方
総合 :55
ストーリー :15
キャスト :14
テンポ :14
演出 :10
見返したい度:2
実話に沿った映画という事でしたが想像以上の内容でした。
昔はやはり警察と裏の結びつきが凄かったんだなと言う事と今もそうですが、日本とは違って王室と言ってもあまりよろしくない行為もするイギリス王室は現在だなと。
話自体は面白かったし初見の人には薦めたい映画ですが見返したいと思わなかったのは登場人物が皆最低過ぎるからです。
実話だからこそでしょうが、この映画の主要登場人物は味方含めて全員いなくなった方が世の中の為でしょうね。
最後の終わり方もバッドエンドだろうなと思ってましたがまさかのハッピーエンドで驚かされました。
おしゃれ映画
ジェイソン・ステイサム目当てで鑑賞。アマゾンプライムです。
イギリスが舞台の映画ってどれもお洒落なんでしょうか?
ファッションがお洒落で目を引きました。
話の展開的には、前半はのんびりしていて動きが少なく退屈でしたが後半、警察やポルノ王、マイケルXとの関係が複雑になっていき楽しく視聴できました。
ジェイソン・ステイサムのアクションも少しあり、ハッピーエンドで満足です。
●事実は映画よりも奇なり。
スゴイよね。事実だと思ってみると臨場感がハンパない。
それぞれの立場、それぞれの思惑がうまいこと絡まって、ストーリーとしても楽しめる一本。
元ネタはウォーキートーキー強盗事件。
D-Notice(D通告:国防機密報道禁止令)が発令されたため、その多くが謎に包まれている。
報道禁止の裏にあるのは、マーガレット王女のスキャンダル。
しかしイギリス王室の裏側って、ホント人間臭くて好きだなあ。権威はたいへんだ。
こっちにスポットライト当てないこの作品の展開もニクイ。
嘘のような本当の話
素人集団でありながら幸運が重なり、怪我人を出すこともなく銀行の貸金庫強盗に成功したのに、盗品のヤバさから、その後命を落とす人々が居たのが残念でした。最後は本当に賢く切り抜けました。
裏社会の腐敗を暴き、巨大な膿を出せて、大金も得て、結果的には良い仕事したのかな。
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