モンテーニュ通りのカフェ

劇場公開日:

モンテーニュ通りのカフェ

解説

パリのモンテーニュ通りに実在する“カフェ・ド・テアトル”に集った男女の人間模様を描いたヒューマン・ドラマ。店のギャルソンとして働くジェシカを中心に、人気女優や世界的ピアニストなど、成功を収めながらも人生に迷いを感じている彼らの姿を暖かいまなざしで見つめる。監督・脚本は「シェフと素顔と、おいしい時間」のダニエル・トンプソン。「スパニッシュ・アパートメント」のセシル・ド・フランスがジェシカを演じる。

2006年製作/106分/フランス
原題または英題:Fauteuils d'orchestre
配給:ユーロスペース
劇場公開日:2008年4月26日

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映画レビュー

4.0人の望むものは・・

2019年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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odeonza

4.0パリのある夜 いろんなことが同時に起こる

2015年4月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

パリのある夜、いろんなことが同時に起こる。あるピアニストの演奏会、ある資産家のオークション、ある女優の舞台、ある恋、ある和解、ある若い頃の思い出、など。それだけだけど、それが素敵。それがこの世というもの。いい映画を観たと思った。
お気に入りは劇場管理人のダニ。そして主人公の女優さんがキュート。

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はがき

3.5ジュテ~ムな作品です

2009年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

幸せ

2006年製作のフランス映画。106分。ちょうど先日、すみだトリフォニーホールでフランスのジャズトリオ、ヤロン・ヘルマン・トリオのライブに行ってきました。それがとても良くて、帰りにはCD買ってサインもらってきました。

前置きからまったく関係ない話になってしまいましたが(どうしても書きたかった)、本作は数日前に観たフランス映画でございます。

この人がいると不思議と心が和むとか、前向きになるって人に誰でも一回くらい会ったことがあると思いますが、本作はまさしくそんな不思議な女性を描いた作品です。

フランスの田舎町からパリに出て、有名人が出入りするカフェにウェイトレスとして職を得た若い女性。持ち前のきさくな性格とキュートな笑顔が、なぜか人の心をなごませ、なごまされた人々はすこしずつ人生に挑戦していくようになる。

いろいろ登場人物が出てくるのですが、その中でも印象に残ったのがピアニスト。富も名声も得たその男性は、本当はコンサートホールでタキシードを着て演奏するのでなく、介護施設や刑務所で普段着姿でピアノを弾きたいという願いを持っていた。そんな彼は、主役の女性と立ち話的に会話したのをきっかけに、それまでのキャリアを捨てる決心がついてくる。

そこまでの展開が出来すぎたように描かれてなく、ほんと自然に描かれているのがいいです。後になって考えると、あれがきっかけだったねと思い出す程度の描き方です。現実にあるドラマってこんな風にさりげないものだと思います。

主役を演じた女優さんがまさにハマリ役の素敵な笑顔の女性です。ぷちっと幸せな気分になりたいときに是非観てください。

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あんゆ~る

4.5幸せの描き方。

2009年6月6日
鑑賞方法:映画館

笑える

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幸せ

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ハチコ