重力ピエロのレビュー・感想・評価
全99件中、1~20件目を表示
【87.9】重力ピエロ 映画レビュー
重力ピエロ(2009) 専門家批評
作品の完成度
森淳一監督による『重力ピエロ』は、伊坂幸太郎の同名小説を忠実に映像化しつつ、映画ならではの情緒的な表現を加え、高い完成度を見せた。原作が持つ複雑な時間軸と多層的なテーマを、巧みな編集と叙情的な映像美で再構築。単なるミステリーや家族愛の物語に留まらず、遺伝子という抗うことのできない「宿命」と、家族の絆という「引力」が織りなす重厚な人間ドラマへと昇華させた。作品全体を貫く温かさと悲哀のバランスが秀逸であり、観客に深く感情移入を促すことに成功。特に、過去と現在を行き来する構成は、登場人物それぞれの心情を丁寧に描き出し、物語の謎が解き明かされるカタルシスを最大限に引き出している。単なる原作の映像化ではなく、映画として新たな生命を吹き込んだ傑作。
監督・演出・編集
森淳一監督は、原作の持つ重厚な世界観を、過剰な演出を避け、抑制されたトーンで描き出すことに徹した。特に、時間軸の複雑な入れ子構造を、過去の回想シーンをモノクロにするなど、視覚的に分かりやすく表現する工夫が光る。また、家族の日常の温かい風景と、事件の陰鬱な雰囲気を対比させる演出は、物語の多面性を際立たせた。編集は、物語の核心に迫るにつれて過去の断片的な記憶が繋がっていく構成が見事。観客はまるでジグソーパズルを解くように、少しずつ真実を知っていく感覚を味わう。この編集の妙が、ミステリーとしての面白さを高め、同時に登場人物たちの心の葛藤を浮き彫りにした。
キャスティング・役者の演技
加瀬亮(兄・泉水)
独特の存在感と繊細な演技で、知的ながらもどこか影を抱えた泉水という役柄を見事に体現。弟を深く愛し、家族を守ろうとする強い意志と、過去の出来事に対する葛藤が、表情や佇まいから静かに滲み出る。特に、弟の春に寄り添い、共に事件の真相に迫っていく過程での、言葉少なながらも深い愛情を表現する演技は圧巻。泉水の複雑な内面を、観客に強く訴えかける説得力のある演技で、物語の中心人物として物語を牽引した。
岡田将生(弟・春)
天真爛漫で明るい性格の裏に、過去のトラウマを抱える春の複雑な心理を瑞々しく表現。兄の泉水とのやり取りでは、無邪気な弟としての側面を見せつつ、事件の真相に迫るにつれて見せるシリアスな表情のギャップが印象的。春が抱える孤独感や、家族への深い愛情を、若さ溢れるエネルギーと繊細な表現力で演じきり、観客の共感を呼んだ。
小日向文世(父・貞義)
家族を温かく見守る父親の愛情と、過去の出来事の真相を知る人物としての葛藤を、深みのある演技で表現。特に、息子たちへの深い愛情を、言葉ではなく眼差しや仕草で伝える演技は秀逸。家族を守るためにひた隠しにしてきた秘密を抱える苦悩を、静かに、しかし力強く演じ、物語の根幹を支える存在感を示した。
鈴木京香(母・梨江子)
悲劇的な過去を背負いながらも、息子たちを温かく見守る母・梨江子を、力強くも優しい演技で表現。過去の出来事が、家族の間に暗い影を落とす一方で、その悲しみや苦悩を乗り越え、明るく振る舞おうとする姿が、深い哀愁を漂わせる。物語の根幹をなす重要な役柄を、圧倒的な存在感と説得力で演じ切り、観客に強い印象を残した。
吉高由里子(夏子)
物語に彩りを添える重要な助演として、ミステリアスな雰囲気を纏った夏子を好演。登場シーンは少ないながらも、その存在感が物語に深みを与えた。春との関わりを通じて、物語の謎を解く鍵を握る人物として、観客の好奇心を刺激。一瞬の表情やセリフに、役柄の背景にあるものを感じさせる演技力が見られた。
渡部篤郎(画家・奥野)
物語の鍵を握る画家・奥野を、抑制の効いた演技で演じた。登場するシーンは少ないものの、その存在は強烈な印象を残す。奥野が抱える孤独や、泉水や春との過去の繋がりを、言葉少なく、しかし雄弁に語る演技は物語に緊張感をもたらし、クライマックスへの期待を高めた。
脚本・ストーリー
伊坂幸太郎の原作が持つ、家族の絆とミステリーが融合した独特の物語を、映画の尺に収めつつも、その本質を損なうことなく再構築。登場人物たちの個性的な会話や、ユーモアの中に隠された深い真実が、物語に立体感を与えている。事件の真相が明らかになるにつれ、家族の愛がどれほど深いかが浮かび上がる構成は秀逸。遺伝子の「宿命」という重いテーマを扱いながらも、希望を感じさせるラストは、観客に深い感動を与える。
映像・美術衣装
仙台の美しい街並みを舞台に、季節の移ろいを丁寧に描き出した映像美が印象的。特に、桜並木や花火のシーンは、物語の情緒を豊かに表現。美術は、登場人物たちの生活感をリアルに描き出し、物語の世界観に説得力を持たせた。衣装は、キャラクターそれぞれの個性を反映しつつ、物語のトーンに調和。全体として、温かみと同時にどこか憂いを帯びた映像が、作品のテーマを視覚的に補強している。
音楽
主題歌「重力ピエロ」をS.M.F(菅野よう子)が手掛けた。この曲は、物語の感動的なシーンを彩り、観客の感情を揺さぶる。菅野よう子による劇伴は、物語の進行に合わせて繊細かつ大胆に変化し、登場人物の心情を深く掘り下げた。特に、切なさと温かさが共存するメロディは、作品全体の雰囲気を決定づける重要な要素。
受賞・ノミネート
第33回日本アカデミー賞にて、岡田将生が新人俳優賞を受賞。また、第83回キネマ旬報ベスト・テンにて、第4位に選出されるなど、高い評価を得た。
作品
監督 森淳一 123×0.715 87.9
編集 退屈
主演 加瀬亮A9×2
助演 岡田将生 A9×2
脚本・ストーリー 原作
伊坂幸太郎
脚本
相沢友子
A9×7
撮影・映像
林淳一郎 B8
美術・衣装 花谷秀文 B8
音楽 渡辺善太郎 B8
名作
強烈に刺さった
人によって意見が分かれる典型的な作品かも知れない。突っ込みどころは多々あるが、まあ細かい事はどうでもいい。この世界観が好きか嫌いか、きっとそれだけの話なんだろう。とにかく僕にはめちゃくちゃ刺さったという事だ。
一つ一つの伏線が丁寧なため、どんどん先が読めてしまう。でもこれは伏線が安易という意味ではなく、わざと先読みさせてこれから何が起きるかを観る側にちゃんと予想させているのだろうと思った。これから嫌な事が起きるのがうっすら分かるからこそ何とも言えない「嫌な気持ち」にさせられるのだ。こういった展開のさせ方は実に上手いなあと思う。
何よりキャストが全員素晴らしすぎる。小日向文世さんはいつ観ても本当に素晴らしい。レイプされた妻が身籠ったと知って「産もうよ」と妻に提案する。妻が亡くなった後に「俺達は最強の家族だ」と息子達に語りかける。あんなに柔らかい物腰なのにどこか「陰」があって「芯」があって「凛」としている。その佇まいに心がめっちゃ揺さぶられるのだ。また加瀬亮君も鈴木京香さんも吉高由里子ちゃんも渡部篤郎さんのクソっぷりも(笑)、とにかく皆が素晴らしかった。そして兎にも角にも岡田将生君の美しさですよ!もう「神がかってる」としか言いようがない。おっさんの僕ですら思わず吸い込まれてしまいそうな彼の憂いを帯びた表情…。これはもうやば過ぎるでしょ。
そして映画を観終わった時、何と表現したら良いか分からない気持ちにさせられる。悲しくもあり切なくもあり美しくもある、胸を締め付けられるような家族の愛の物語。原作を読んでいないから何とも言えないが、これが「伊坂ワールド」ってやつなのかと思いながら余韻を噛み締める。すると最後に「あの曲」が流れるわけだ。S.R.Sの「Sometimes」だ。これはもう完全にやられる。染みるなんてもんじゃない!この作品全体に纏い続ける「もの悲しさ」にハマり過ぎてるじゃないか。こんな奇跡あるんだろうか。曲が流れている間、鳥肌が止まらない止まらない。
確かに突っ込みどころは多々ある。でもそんなのどうでもいい。演者、脚本、演出、音楽、それら全てが完全に一体となり同じ方向へ向かって出来上がった「奇跡の作品」。僕はそう思わずにはいられなかった。実はこの余韻がずっと続いており、正直に言うと今でも思い出すだけで胸がぎゅっと苦しくなるのだ。こんな作品にはなかなか出会えるものではない。
伊坂幸太郎の伏線回収と螺旋状に交わり繋がる真実に涙
自首しない決断
...............................................................................................................................................
似てない兄と弟がいた。
共に近所で起こる連続放火事件を調べてるうちにある事に気がついた。
それは残された落書きが遺伝子記号を意味しているということ。
そんな折、父親から衝撃の事実を聞かされる。
20年くらい前に連続レイプ事件があり、母もその被害者だった。
それにより生まれたのが弟の方だったのだった。
母はその後事故死したが、本当は自殺だった可能性もあった。
レイプ事件の犯人は当時高校生で、5年くらいで出所して来ていた。
兄はこの男に会いに行き、全く反省していない事を知った。
なのでこの男を殺す計画を立て、実行日も決めていた。
ある日、弟から放火事件の再調査をしようと持ちかけられる。
でもその提案された日は男を殺す事にしていた日なので断った。
その直後、弟に片思いする女から、放火魔は弟だと知らされる。
弟は30件あったレイプ事件の各犯行現場で放火をしていたのだった。
何故そんなことをしていたのかはさっぱりわからんけど。
その日が最後の放火で、そこにレイプ犯つまり父親を呼んでいた。
そしてそこで父親撲殺し、兄はそのシーンを目撃した。
弟は自首すると言ったが、兄は止めた。
...............................................................................................................................................
まともに見える弟が実は精神を病んでいたという話。
でも何でそんな放火をしたんかは全くわからんかったわ。
一応、その放火事件の記事を父親に送りつけたりして、
何らかのメッセージを伝えたかったって事なんやろうけど。
でも父親を殺す目的なら、そんな面倒な事する必要もないねんけど。
まあ結局は自首をせず、盲目な警察の捜査の手も伸びて来ない。
放火現場の近くにいつも落書きがあり、実はそれも弟が描いていて、
翌日それを自分で消してたんやから、疑われそうなもんやけどなあ。
しかしこの手の話で、自首しないという結論になるのって珍しい。
おれは少なくとも、自首する必要はないと思ってしまうけど。
あとタイトルは、子供の時に親子4人でサーカスを見に行った時に母が、
ピエロが楽しそうだから、重力さえもなくなり落ちないって言ったのが由来。
えっそれだけ?って思ってしまった。あんまり関係なくない?(場)
面白い!けど・・・
【”俺たちは最強の家族だ!”赦されざる者は報いを受ける。今作は、不幸な現実にもめげず、懸命に希望を見出そうとする家族の物語である。タイトルに込められた意味は、重いです・・。】
■大学院で遺伝子の研究をする泉水(加瀬亮)と、街中の落書き消しの仕事をする春(岡田将生)。
”全然似ていない”2歳違いの兄弟である2人は、ある日、父親がガンに侵されていることを知る。
一方、街では連続放火事件が起きており、その現場には犯人からのメッセージと思われる落書きが残されていた。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・久方ぶりに鑑賞したが、高校生時代に連続レイプ犯だった葛城(渡部篤郎)の、成人してからの豪奢なマンションで、泉水に言い放った言葉には、相変わらず怒り心頭になる。
ー ”レイプ魔が、何を言ってやがる!家庭の安寧を崩しかけたことを判っているのか!”
個人的な意見であるが、レイプ犯は、市中引き回しの上、八つ裂きの刑が妥当だと真面目に思っている。(一応、法学部出身ですが、ハムラビ法典を学んだので・・。)
女性の人権を蹂躙する男(今でも、頻繁に事件が起こる。)は一罰百戒の意味を含めて、厳しい厳しい厳しい、刑罰を処するべきである。終身刑でも良い。ー
■今作が響くのは、レイプ魔により一度は家族が崩壊しかけたところに、父(小日向文世)が決断した事である。
”自分で考えろ!”
生まれてくる子には、何の罪もないのであるから・・。
・そして、物語が進むうちに、連続放火犯は誰であったかが分かるシーン。それは、壮大な復讐であった・・。
<不幸な現実の先にも、懸命に希望を見出そうとする家族の物語。
卑劣な犯罪によって翻弄される兄弟を加瀬亮&岡田将生が、彼らを温かく見守る父親を小日向文世が演じる作品。タイトルに込められた意味は、重いです・・。>
配役最高、シナリオ最高
良い映画の雰囲気はする
両親が好きになれない
本当に深刻なことは陽気に伝えるべきという台詞が印象的です。
嘘をつく時の癖が育ての親と似ているのが良かったです。
気になったのは下記です。
・兄の行動が無駄に思える。
観客は既に親子と認識している状況で、親子鑑定しようとしています。また、夏子に聞いて弟の放火を知るのではなく、弟の様子を不審に思い部屋を捜索して、ポスターの裏を見て初めて真実が分かる方が良いです。
・春を産む覚悟が弱い
どちらの子か分からないとか、もう少し産みやすい状況にして欲しい。また、春が生まれた経緯を知ってる地元から引っ越そうとしないのが理解できない。引越したが、偶然に知ってる人に会って、噂が広まるとかにして欲しい。
・父親を殺したら、罪を償わないのか。
父親の罪を許せないなら、自分の放火や殺人も許せないと思うはずです。
春が火事で父親と一緒に死のうとするが、病気の父親が命がけで助けるような展開が好みかな。
以上
家族の秘密
2009年。原作・伊坂幸太郎
よく考えれば悲惨なミステリー映画です。なのに優しく穏やかな雰囲気を
醸しています。
原作者の伊坂幸太郎さんの個性でしょうか。
そして配役。
お父さん=小日向文代
お母さん=鈴木京香
お兄ちゃんの泉水=加瀬亮
弟の春=岡田将生
幸せな一家には悲しい過去があった。
お母さんはある日、家に入り込んでた高校生にレイプされた。
そのDNAで生まれたのが春。
そんな受け入れ難い境遇を春(岡田将生)が《どう落とし前をつけるか!!》
そういう映画です。
温厚な(知らないけど、多分)伊坂幸太郎さんの原作は悪をある意味で否定していません。
まるで今の中村倫也そっくりな加瀬亮。
爽やかな春風のような岡田将生。
聖母マリアのような母親・鈴木京香。
そして何より最高なのはお父さんの小日向文代さんです。
ガンジーを尊敬する春の下した結論は?
悲しくも美しい物語でした。
伊坂幸太郎の名作映画化
伊坂幸太郎の『ゴールデン・スランバー』と並ぶ、直木賞候補にも挙がった名作の映画化。原作は、既読だが、映画は観てなかったので、huluで鑑賞。もう13年の前の作品になるのだと、出演者の若さ、当時の携帯や服装からも伺えた。
内容的には、レイプ魔や放火犯等の凶悪犯罪を巡るサスペンス。しかし、根底には血の繋がらない兄弟、親子の家族愛をテーマとしたヒューマン・ドラマとしての温もりも感じられる。正に、劇中のセリフにもあった『最強の家族』の物語であると言える。
今から17年前に起きた連続レイプ魔の犯行によって、妊娠を余儀なくされた妻。それを承知で、自分達の子供として育てる決意をした夫。その噂は町中に知れ渡ったが、夫婦は、先に生んだ実の子ども・泉水と変わらずに、本当の弟・春として愛情を注いで育てた。
その17年後、彼らが住む仙台の街で放火事件が連続して起こる。泉水と春は、壁面に描かれたグラフィックアートが残された現場近くで、放火事件が発生していることに気づく。2人して放火犯を見つけようと、張り込みを続けていく。そこに嘗ての、レイプ犯も関わって、サスペンスの要素も深まっていく。
春役には、若き日の岡田将生が務めている。一見すると、天才肌で、悩みは無いように振舞いながらも、そこには自分の誕生に纏わる罪と現実をしっかりと受け止める中で、抑えようのない怒りと衝動に縛り付けられた青年を演じている。その透き通るような美しい顔立ちが、内に秘めたる春の想いが、逆に痛々しく映し出されている。そしてなんと、春の子供当時を、子役の北村匠海が演じていたのは、お宝の掘り出し映像だった。
また、春の兄役の加瀬亮も、随分若い。春に比べて秀でる所もなく、着実に一歩一歩進むタイプの、冴えない男を演じているが、春を想う兄弟愛をヒシヒシと感じる演技だ。そして、父役の小向さんはは、当時も今も全く変わらないというのも、逆にすごい(笑)。また、吉高由里子も脇役として、春のストーカーをする痛い女を演じている。
ラストについては、原作でも本作でもハッキリとは描かれてなく、読者や映画を観た人に委ねられているが、それぞれに春の行く末を、温かく見守りたい思いになるだろう。
左脳が活性化している兄弟
楽しそうに生きていれば、地球の重力なんて消してしまえる
伊坂幸太郎の原作は未読。
悲しい過去を背負った家族の家族愛の物語。
大学で遺伝子の研究をする兄の泉水と落書き消しの弟の春、今は養蜂を営む父と亡くなった母。
彼らの住む仙台で連続放火事件が発生。
春は自分の消す落書き〈グラフィティアート〉の近くで放火事件が起きている規則性に気づく。
そして、そこに書かれた文字の頭文字はDNAの配列だと泉水は見抜く。
何気ないその放火事件の真相を追っていくと家族の悲しい過去にたどり着いた。
正直、放火事件の犯人とかある程度の展開は序盤で読めてしまう。
ただ、この作品で重要なのはそこではなくてもっと深い部分。
ミステリー要素が強いのかと思いましたが、純粋なヒューマンドラマでした。
そしてそれが良い。
申し訳なさそうに進む伏線回収、随所随所の胸糞具合、それに比例したスカッとする兄弟愛。
地味ではあるけれど、少しずつグサグサと深く胸に刺さってくる感じ。
重い話ではありますが、見終わった後は少し清々しさも感じる秀作でした。
春が落ちてくる、マイケル・ジョーダンのサイン入りバット、大事な時はいつも兄がいた。
グラフィティアートは不器用なメッセージの伝え方だったのかな。
みんな大好き加瀬亮と岡田将生のコンビはもちろん、外見を変えても昔の雰囲気を残しているストーカー夏子さん役の吉高由里子の演技が素晴らしかった。
その他、鈴木京香やおっさん勢も難しい役どころを名演。
幼少期の春を演じたのが、若き北村匠海とは驚き!
伊坂幸太郎作品全然読めてないですが、これは原作読んだ上でまた観直したいと思います。
追記:どんな写真でも春の後ろに映り込む夏子さんが若干ホラー。
歪な家族愛
きっちぃ〜
全99件中、1~20件目を表示