劇場公開日 2010年11月19日

「7作目にして」ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

4.07作目にして

2010年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

キッズ・ムービーと思いながら観始めた 『ハリー・ポッターシリーズ』。 キャラクターも それぞれが成長して “大人の演出”があったり 戦闘のシーンはどんどん迫力を増してきたり。 特に違和感なく 観続けてきたのですが、7作目にして気づいたこと(今ごろ 遅いけど…苦笑)、ハリーって 演技ヘタなのね。。。 名優たちに囲まれて、(1作目から)その愛らしさにも惑わされていたのか オジサン化している今回のハリーは どうも浮いて見えました。 3人(ハーマイオニーとロン、そしてハリー)の旅を中心に ストーリーが進行していくので、少人数のシーン(演技)が多かったことも “浮きハリー”の一つの要因と言えます。

しかしながら、作品自体は 華やか・*☆。 原作を読んだ方は尚更だと思いますが、キャラクターがどんどん増えていくのと そのキャラに合った俳優さんが選ばれているのは 高評価。 魔法省の大臣に ビル・ナイを起用していたり、ドローレス・アンブリッジ(あとから大臣)を演じた イメルダ・スタウントンという女優さんは あの耳をつくような笑い声なんかハマってました。

個人的にいつも気になっているのが スネイプ先生を演じている アラン・リックマン。 お気づきの方も多いかと思いますが、彼 『ラブ・アクチュアリー』でエマ・トンプソンの旦那を演じてました(この時は 血色いいです)。

タイトルにパート1とあったので、「つづく。。。」というエンディングだと分かってはいたのですが 思わず「マジで?」って声に出してしまうほど バッサリ半分に切られてました。 これでまた 半年待たされるのかと思うと、イラっとします。 とりあえず パート2の前にもう一度観ようと思います。

Blue