ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1のレビュー・感想・評価
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ぎすキャン△ 2部作の前編のはずなのだが、内容がまるで無いよう。
魔法ファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズの第7作にして、最終章2部作の前編。
ダンブルドアの遺志を継ぎ、「分霊箱」を見つけ出す旅に出るハリーたち。しかし、デスイーターがその行く手を阻む…。
○キャスト
ハリー・ポッター…ダニエル・ラドクリフ。
ロン・ウィーズリー…ルパート・グリント。
ハーマイオニー・グレンジャー…エマ・ワトソン。
ベラトリックス・レストレンジ…ヘレナ・ボナム=カーター。
ヴォルデモート…レイフ・ファインズ。
セブルス・スネイプ…アラン・リックマン。
新たなキャストとして、新任の魔法大臣ルーファス・スクリムジョームを演じるのは『ラブ・アクチュアリー』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの、名優ビル・ナイ。
ウィーズリー家の長男、ビル・ウィーズリーを演じるのは『わたしを離さないで』のドーナル・グリーソン。
原作はJ・K・ローリング。
約10年に渡り続いてきたこのシリーズもついに最終章に突入!
原作者J・K・ローリング自らが製作を担当しており、過去作以上に気合を入れて制作された映画になっております。
これまで、原作本では上下巻に分けて発行されていた物語も、映画化の際には一本に纏められていた。
そのため情報がかなり圧縮されてしまっており、基本的にはどれもかなり忙しない映画になってしまっていたように思う。
しかし今回は原作同様、2部作として公開。
長大な原作を、しっかりと時間をかけて作ってやろうという意志を感じます。やはりローリング女史も映画版の圧縮具合には不満を持っていたのかな?
さてさて、そんな最終章2部作の前編はどうだったかというと…。
うん、つまらない!
前作に輪をかけてつまらない!
ペース配分間違えてんじゃねえのか?と疑問になるほどのスカスカさ。
残り4つある分霊箱のうち1つしか壊せなかった上、更に「死の秘宝」の捜索というミッションまでもが追加されてしまった。風呂敷畳むどころか余計に広げちゃってんじゃねーか!!
それじゃ約150分という長いランタイムの中、一体ハリーたちは何やってるのかというと、ひたすらにキャンプしてる。超ギスギスしながらキャンプしてる🏕
…やっとる場合かーーッ!( ‘ ^’c彡☆))Д´) パーン
最終章なんだからもっとヴォルデモート軍団との戦いが描かれるのかと思っていたら、ずーーーっとぎすキャン△観させられる。ギスギスしたキャンプなんてやってる側も楽しくないんだから、観客が楽しい訳ないじゃん。
しかもペンダントつけて闇落ちの件とかまんま『ロード・オブ・ザ・リング』で観たぞ。
暗さといいギスギスさといい、今回は『王の帰還』のフロド&サム感が強すぎる。なんで『LotR』で一番退屈なフロド&サムパートを踏襲してしまったのか…。コレガワカラナイ。
脚本にも大いに問題あり。あまりにもご都合主義的展開が多すぎる。
前回の引きである「R・A・B」なる人物。当然本作ではこの人物の捜索が鍵になると思っていた。
しかし蓋を開けてみればまさかの偶然!?たまたま訪れたシリウス・ブラックの家でR・A・B =レギュラス・アークタルス・ブラックを見つけるって…。作劇的にそんなんありなのか💦
本物のペンダントの在処やドビーの助力、グリフィンドールの剣の件などもまぁご都合主義が過ぎる。
この辺は原作通りなのだろうが、映画化にあたってもう少し理屈だった筋立てに出来なかったものか。
ティーン向け作品とはいえ、これじゃ子供騙しにもなっていないっすよ。
それと今回丁寧にやるのはいいんだけど、最終章なのに突然登場人物が増えすぎっ!💦
マンダンガスだのエルファイアスだのバチルダだのグリンデンバルドだの、新キャラが多すぎて全然頭に入ってこない。
しかも「そいつ登場する意味ある?」みたいなキャラも多いし…。
これまでが端折りすぎだった、ということなんだろうけど、最後の最後で詰め込みすぎ。おかげで「7人のポッター作戦」の時のメンバー、半分くらい「誰だお前?」状態でした。まさか最終章でいきなりロンの長兄が出てくるとは…。もっと前から登場させとけよ😅
そして相変わらず役に立たないマッド-アイのオッさん。死亡シーンすら描いてもらえないというのはちょっと可哀想…。
今回はダークな要素がかなり強い作品。ヘドウィグやドビーの死など衝撃の展開が続くが、一番驚いたのはロンのコンプレックスが視覚化されたシーン。
ハリーとハーマイオニーが!裸で!!ブチューって!!!
彼らがちびっ子の頃からその成長を見守ってきている分、このシーンの衝撃はかなり強い。いやちょっとここは子供には見せられませんね…。
あと衝撃…というか笑撃だったのは謎の氷風呂タイム。ここ、前回のダンブルドア虐待を思い出させる爆笑必至のシリアスギャグシーン🤣
ここ笑えるんだけど、ハリーに胸毛がもっさりと生えていて、そこが気になって気になって…。そりゃハリーにも胸毛くらい生えるだろうけど、あのちびっ子にもこんなにモッサリと毛が生えるんですね〜…。
とまぁ、衝撃的なシーンも多く、一から十まで退屈だったわけでは無いのだが、ダラダラダラダラ長すぎる。
本作の内容ならマジでギュッと纏めれば30分くらいになったと思うので、わざわざ2本に分割しなくても1本でなんとかなったんじゃねぇのかな?
小説を映像化する際に行うエピソード/キャラクターの取捨選択の必要性、そして男女3人でキャンプしてはいけないということを学べる作品でありました。
※「7人のポッター作戦」なんだけど、これ姿くらまし/姿あらわしの魔法でピュっと飛んでいけばよかったんじゃないの?
もちろん何かしらの理由があってこの魔法を使わなかったんだろうけど、映画を観ているだけだとその理由が全くわからなかった。
そういうところも、この映画がモヤモヤしちゃう原因だよなぁ🌀
分霊箱求めて逃亡隠匿の日々
学校に残る子達もいる中で、ダンブルドアの遺志を継ぎ、ヴォルデモートに狙われる親友ハリーを守り、戦争を終わらせたいという気持ちで、ホグワーツには戻らない選択をする3人。
ハリーはわかる。ヴォルデモートとシンクロしてしまっていて、声まで聞こえているし、ダンブルドアと沢山の時間を共有したのだから。
でも、友情ゆえにハリーがどんなに奇行や危険に見える言動を繰り返しても信じ、一緒に闘ってきたハーマイオニーとロンがすごいと思う。
特にハーマイオニーは、もっと勉強する道も確実にあったはずだが、賢いからこそ、教科書の世界を飛び出して社会情勢の当事者として実践力即戦力を活かしたい気持ちもあったのかな?
ずっと転々と逃亡隠遁生活をする3人。
ダンブルドアの遺品の意味を考えながら、分霊箱をどうやって見つけて全て破壊するか考えていく。
ダンブルドアからの遺品は、
ロンには火消しライター。大切な人の居場所がわかる。
ハーマイオニーには死の秘宝についての童話が載った童話集。
ハリーにはスニッチのボール。
遺品の意味を探り、途中仲間割れしそうにもなりながら、助け合う3人。
ハーマイオニーなんて、親の記憶を消してから来ている。親が狙われないよう、安心できるところに娘の心配をすることなく引っ越せるよう。すごい覚悟。
とにかくハリーを守るために人が次々なくなるし、ハリーはそんな事望んでもいないからヴォルデモートを弱らせて結果を出すしかない状況。
分霊箱7つのうち、
①トムリドルの日記(バジリスクの牙で済)
②トムリドル母の指輪(ダンブルドアが右手を犠牲に破壊済)
③ロケットペンダント(ダンブルドアと苦労して手に入れたが偽物だった)
が判明し、ロケットペンダントの本物を身に付けている魔法省のピンク教科書おばちゃんから取り戻すため、またポリジュース薬を3人で飲んでどうにかロケット奪還。
壊し方は、バジリスクの毒を吸収した事のあるグリフィンドールの剣に決定。
スネイプの守護霊がやってきて凍った湖の底からグリフィンドールの剣を発見し、ロケット破壊。
ここまでは順調なのだが。
度々目にする謎のマークを追ううち、話が死の秘宝に飛ぶ。マグル環境で育ったハリーとハーマイオニーではわからなかったが、ロンは聞いたことがある話。
死そのものがある三兄弟に褒美を与え、最終的に死を獲得する話。三兄弟に渡した三品が揃うと死を克服できるらしい。
長男には世界最強のニワトコの杖=死を呼ぶ
次男には蘇りの石=死を避ける
三男には透明マント=死から身を隠す
を与え、ニワトコの杖は所有者を認識しその持ち主ために動くとのこと。
ヴォルデモートとハリーは、
①魂が繋がっている
②↑ハリーの両親を殺した時にハリーがヴォルデモートの分霊箱になっている
③だから杖も同じ不死鳥の尾を芯材に用いた兄弟杖
で、③を知ったヴォルデモートは最初はドラゴンの琴線が芯のルシウスの杖を借りるがあっけなく粉砕。
ハリーを殺せるハリーより強い杖を探し求めて、ニワトコの杖を欲しがり、ダンブルドアの墓を開けてまでダンブルドアの杖を奪う。
ダンブルドア、実はニワトコの杖の所有者だったとは。
その間、ヴォルデモート復活のために闇の陣営たちは純血や、両親どちらかが純血の半純血以外をさらったり殺したりしまくっており、ルーナラブグッドも攫われた。
娘を取り返すため、ルーナの父がハリー達を裏切って闇の陣営を呼び、ハリーハーマイオニーロンはなんとヴォルデモートの側近のベラトリックスに捕まり、マルフォイの家に連れてこられてしまう。
でも、マルフォイはハリーをハリーかどうかわからないとなぜか庇う。怖がりで死を目にできないのだろう。
ハーマイオニーは酷い拷問をされるが、ドビーがハリーのために助けに来てくれて、一行は命拾いする。
しかし、ドビーはベラトリックスのナイフが刺さったまま姿現し(瞬間移動)してしまい、亡くなってしまった。
ハリーを守ったあと殺されたヘドウィグ。
ハリーを守るためにハリーに化けていたが殺されてしまったマッドアイムーディー先生。
ハリーを守るために口を割らないハーマイオニー。
ハリーへの恩のために命を犠牲にしたドビー。
その他たくさん、亡くなった。
なんなんだこの話は。
狙われていない、純血のロン一家がヴォルデモート退治の意志を全員持ち、命がけで闘ってくれるのは奇跡に近い。
ハーマイオニーの頭の良さとハリーの勝負強さだけではなく、ロンの活躍シーンも毎作必ずあって、良いのだけれど。
ひたすら逃げ続ける展開
ダニエルラドクリフ扮するハリーポッターは移される事になった。デスイーターが襲って来た。いつ襲われるか分からない恐怖。妖精ドビーがなかなか重要な役割を果たすんだね。ひたすら逃げ続ける展開かな。
えっ?! ええええぇ~\(@0@)/で終わる。
まさか、そんな…。君の活躍は期待していたけれど、君の最期は想定外だよ。
『謎のプリンス』も、え?!、えぇ~!!!で終わったけれど…。でも…。
「喪の作業がなおざり」と前作のレビューで書いたけど、今作は、前作で亡くなった方の死を悼む間もなく動きださなければいけない状況・決意から映画が始まる。そして、主要メンバーの死もバッサリ、あっさり。日常の交通事故よりもあっけない描写。加えて恐怖政治の場面もさらっと強烈に描写する。
世界がファジズムに呑みこまれた様が、自らファシズムに参加したメンバーでさえ、怯える様を露呈するようになった様子で、異様ならざる世界になった様が描き出される。決して、強いものについたからといって甘い汁を吸えるわけではないのだ。
そして、強い力に憧れ与したものの、悪に染まりきれないドラコ。敬愛する方の死、自身をも脅かす死の影。「能無し」とみなされることを恐れ、有能さを示し人々から一目置かれたい心。そのないまぜに揺れる心。
迷走、迷走。誰もかれもが迷走。
まだ17歳のハリー・ロン・ハ―マイオニ―が、頼りになる指導者を失って、庇護者の元から離れざるを得ないのだから、迷走するのは当たり前。
日本の受験勉強のように、「こう解けば正解にたどり着く」なんていう問いを解いているわけではない。見本にできる前例があるわけではない。
焦り・劣等感…パンドラの箱のように湧き出てくる様々な想いに取りつかれる。魔法で増幅させられ、魔法で思い出させられるけど、全ては自分の中にある思い。今までの映画は、ハリーが自分の中にある様々な想いに振り回されて、ロンとハ―マイオニ―はハリーを見守る立場だったけれど、今作は三人ともその想いに翻弄される。そしてその先…。
そんな様をじっくり描いてくれるから、今作は地味に見える。
『謎のプリンス』の冒頭で打ち上げた花火が、『謎のプリンス』で回収されなくて、闇との戦いが壮大に繰り広げられると思っていると、今作でも期待はずれ。
でもpart2を観て思い返すと、面白い。
お子ちゃまだった子ども達が、ここまで成長したんだと感慨深い。
原作未読なので、ところどころ?が飛び交う。ー”分霊箱”だけでも十分だと思うけど、”死の秘宝”って…-詰め込みすぎー原作がそうなんだから仕方がないのだがー。
そんなストーリーに絡む、主要三人の思春期ぶりにひき込まれる。
他にも、ヘドウィックの忠誠心に涙したり、トビ―の言動に肯いたり、スネイプ先生とか見どころも満載。
でもやっぱり一番好きな場面は守護霊が出てくるところかな?part2で種明かしがされると更に思い入れが深い。
『死の秘宝』だけ原作未読で鑑賞。
時間的にも、心的エネルギー的にも、かなりの体力がないと読めない量になった原作。量的にはとっくの昔に上下本になってはいたけど、『謎のプリンス』辺りから、相関図や、ハリポタ事典的なものが手元にないと、私の衰えた頭ではついてゆけなくなっている。そんな原作の映画化。本当は2部作だって表現しきれない。1クールのドラマで表現できるかというところだ。
華やかさや魔法世界のワクワク感はないけれど、ハリーポッターシリーズの映画で一番人間をじっくり描くことに時間をさいた映画として見応えがある。
とはいえ、どうしても、前作までの設定・世界観を頭に入れておかないと???となってしまう点が惜しい。
シリーズ通してみたときと、このパートだけ見たときとでは、評価が違う。
第7作目。シリーズ佳境の全編。 分霊箱を探し出す旅。 前半はハグリ...
第7作目。シリーズ佳境の全編。
分霊箱を探し出す旅。
前半はハグリッドと逃げるシーンや魔法省に入り込むシーンなど、盛り上がりもあっておもしろかった。
後半は、ロンの活躍が良い。ドビーは、登場作こそは微妙だったけど、今作は活躍、そしてラストは切なかったなぁ。
二部作制の元祖的な❓‼️
テレビの録画です。
最近、鋼の錬金術師を観たら、伏線ばかりで、芳しくないので、続きは次作で、と楽しみは持ち越して、それは良いのですが、何より、いかんせん、最初の作品はどうしても間伸びしてしまう。
今作は流石に見応えが有りますが、何度も観てるので、少し飽きてきました。
ひねてきた主人公たちに、哀愁が漂い、なんとなく寂しい。
妖精はロードオブリングとリンクしてるのでしょうか。
いよいよクライマックスへ
シリーズが進むにしたがい、どんどんファンタジーな感じからダークになってゆく。
今作はクライマックスへ繋ぎの回ですが、最終回に期待が膨らみます。
同じシリーズとは思えないほどダーク
遂に最終章
「賢者の石」と同じ作品とは思えないほどダークだし、児童文学とは思えないほど残酷。
初期作品のハリーポッター感をひっくり返すような内容で、ちゃんと観てみたらとてもおもしろい。
【ハリポタシリーズ7/8作目!いよいよクライマックス!ラスト3部作の2作目!!】
・2010年公開のイギリス(アメリカ)のファンタジー映画。
・映画[ハリー・ポッター]シリーズ第7弾(全8作)です。
・ヴォルデモートを完全に消滅するために必要な彼の魂を分けた7つの分霊箱を破壊するために活動する中、ダンブルドアが彼らによって殺されてしまう。悲しみに中、それでもハリーとロン、ハーマイオニーは分霊箱を自分たちで探してヴォルデモートを消滅させることを決意する。ここまでが前作。そして、いよいよ本作ではヴォルデモートとの最終決戦に向けて分霊箱を探す旅に出たハリー達、ますます力をつけるヴォルデモート達、ハリーに協力するホグワーツ魔法学校。物語はいよいよクライマックス。その前編。 という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・いよいよクライマックス(前作からの一気観がお勧め!)
・現実世界とハリポタ世界の完全融合
・ドビーの頼もしさに感動
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・前作からの一気観がお勧め!
∟やはり物語の構成は、第6作「ハリーポッターと謎のプリンス」から最終3部作になっていますね。なので、これまでの作品を観ていない方も、少なくとも前作から一気に鑑賞されることをお勧めします。
・冒頭のハーマイオニーがかなり切ない。そして、確固たる決意を感じ、これから始まる物語へのワクワクさを増してくれます。
∟ダンブルドアを殺されて、精神的支柱をなくすもハリー・ロン・ハーマイオニーは3人でヴォルデモートを完全消滅させるために必要となる7つの分霊箱を破壊するために旅立つことを決意。そのため、冒頭ではそれぞれが家族との別れをします。特にハーマイオニーが、家族の記憶から自身を消してしまうシーンはかなり切ないです。しかし、それだけの決意があって3人で旅立つ。つまり、それだけ危険で壮大な物語が始まることを予感せずに入られません。
・まるで映画[ロード・オブ・ザ・リング]のような人間関係の悪化こそが起伏(ピンチ)を発生させて、横道な映画らしさを感じさせてくれました。
∟分霊箱の一つであるペンダントを常に身に持つ3人は、その力によって心が乱されます。深い絆で結ばれ、それぞれが確固たる決意をして旅だったはずなのに、この力によって関係が悪化してしまいます。これはまるでロード・オブ・ザ・リングの指輪のような効果と流れ(第1作が同時期の公開なだけに、当時「似ている映画だなぁ」と思っていましたが、ここにきてもそれを感じますね)。しかし、この人間関係の悪化こそが物語に起伏(ピンチ)とドラマチックさをもたらしてくれ、映画たらしめてくれていると感じました。
・「分霊箱」と「死の秘宝」の謎解き要素が強く、素直に物語へ惹きつけられます。
∟若干の唐突さを感じた「死の秘宝」笑 しかし、「死の秘宝」と「分霊箱」がヴォルデモートを消滅させるための大きなカギとなります。それがいったい何なのか、どこにあるのか。それが気になって、素直に物語に対して惹きこまれます。
[映像×演出]
・現実世界とハリポタの世界の完全融合にリアリティと感動を覚えます。
∟思えば、5作目(不死鳥の騎士団)あたりから、ファンタジーの世界と私たちの現実世界がつながっているようなリアリティを感じはじめました。そして、本作ではそれがもうあたりまえの状態。ハリポタの世界と現実世界が完全融合した感じです。特に、序盤でハリーがヴォルデモート達に見つからないように移動するシーンでは、現実世界の中で敵との戦い(逃げるシーン)は圧巻です。
・映画[ファンタスティック・ビースト]の伏線~!
∟既にこの時、この後の映画[ファンタスティック・ビースト]との関連性が提示されていたんですね(先にそちらも観ていたので、それが解りました)!なんか、感動です。漫画[NARUTO]や[ONE PIECE]のような簡単にはわからせない伏線の張り方は、このシリーズの素敵な部分の一つですね。
・頼もしいドビーに感動!
∟2作目(秘密の部屋)で登場したドビーが、本作ではキーマンになってきます。ハリー達を助けてくれるドビーの行動力や考え方に頼もしさと感動を覚えて涙します。
[音楽]
・特に際立って感じたことはありません。
[演技・配役]
・ハリー、ロン、ハーマイオニーが三人とも頼もしくて、子供だった彼らが成長し、いよいよラストであることを実感させられます。
・ラドクリフさんが、ふとした瞬間にどことなく、私の大好きな映画[バック・トゥ・ザ・フューチャー]のマーティーことマイケル・J・フォックスさんに見えて、第1作の可愛らしさからカッコよさを感じるようになりました。
[全体]
・前後編に分かれているため致し方ありませんが、映画の終わり方が何とも言えませんでした。DVD化されて一気観できる今なら何とも思いませんが、当時映画館で鑑賞して、次作まで期間が空く、と言われたらモヤモヤがたまりませんね💦
・とはいえ、物語のラストに向けた最後の助走。これをしっかりと鑑賞することで、PART2で気持ちよく締めくくれると信じています!このまま次作、ハリー・ポッターの総仕上げを鑑賞したいと思います。ありがとうございました。
#映画 #ハリー・ポッターと死の秘宝PART1 #HARRY-POTTER-AND-THE-DEATHLY-HALLOWS:PART-I
#2010 #ファンタジー #デイビッド・イェーツ監督 #J・K・ローリング #ダニエル・ラドクリフ #ルパート・グリント #エマ・ワトソン #ハリー・ポッターシリーズ #シリーズ映画
#全体3.6 #物語3.6 #演出3.6 #演技3.6 #配役3.6 #映像3.7 #音楽3.7
ラストへの助走部分
7作目。
ハリーポッターはワクワク魔法ファンタジーだと思って観てた頃が懐かしい。
今作は常に暗いムードが流れています。
分霊箱や死の秘宝だったりこの物語の最重要な物が盛り沢山出て来てかなり複雑と化します。
皆さんも書いてる通り物語冒頭のハーマイオニーのシーン、ホグワーツの先生が○されちゃうシーン、仲間が殺されちゃうシーン、ロンとの喧嘩別れ、色々あってホントに悲しい。
ベラトリックス、本当に憎いヤツです。
なんだかなぁ
これだけだとハリーポッターが逃げながらアイテムを探すだけで面白いかと言われれば面白くない。
マッドアイがあっさり死にすぎて呆気にとられたわ、、
3人の友情がよかった。
Part1と2で分ける意味ある?
暗いし、二人旅長いし、観てて飽きた。
パート1と2にする必要あったのかな?
ロケットペンダント(分霊箱)を破壊する為に旅をする。半年くらい旅してたらしい。
マルフォイの良いところがちらっと見える。
ちらっとグリンデルバルドの話が出る。
やっと原作の面白さを映像化してくれた!!
ご存知、ハリー・ポッターシリーズの最新作。そして最終章。
ついに完結。その前編。
後編は来年2011年の夏頃公開予定。
これで、長い長いハリー・ポッターシリーズもついに終わる。
原作は一通り全て読み終わったので、結末は知ってるんだけど、それでも映画を観てしまう(笑)
シリーズ物ってのは、そんな力がある。嵌まった人の負け(笑)
で、そんな最終章を先日レイトショーで鑑賞。
観よう観ようと思ってて、やっと観れました。
私は、今までハリー・ポッターシリーズの映画はあまり面白いと感じたことが無かった。と言うのも、原作の面白さを先に体験してしまっていたから。原作は上下巻なので、映画の2時間の尺だとどうしても色んなシーンを削ってしまうことになる。その結果、細かなストーリーで色づけされた原作の話の豊かさがそぎ落とされて、単なる骨(大筋のストーリー)だけの映画になってしまう。致し方ないことだけど。。
その辺り、同じくファンタジー映画の王道、私の大好きな映画「ロード・オブ・ザ・リング」と比較して、映画版にはかなりの物足り無さを感じていた。
しかし、今回の映画を観て、その渇望は埋まった。
さすが2部作に分けているだけあって、ほぼストーリー通りに描かれていた。
そうなんだ!!原作がこんなに面白いんだから、ちゃんと映画化すればこれだけ面白くなるはずなんだよ!!!
予算の問題など様々な要因があって、過去の作品は描きたくても描けなかったシーンがたくさんあったんだろうなぁ。。そんな製作者の苦悩・葛藤も何となく感じてしまった。。
さて、ストーリーだが、最終章なので、前作までの流れを把握してないと、いきなりこの映画を観ても訳が分からない設定になっている。それは仕方ない。もしこの映画を観ようと思っていて、過去の作品を忘れてるようであれば、6作目の「謎のプリンス」だけは観ておくことを勧める。結構つながりが深いので。
細かい説明はしない。とにかく映画館で観ればいい!!
そして、来年夏の完結編を一緒に楽しみに待ちましょう!!!
ワクワク感?
来るか?来るか?とハラハラしそうなテンションをずっと保ちながら見ていたら気づいたら終わっていた。と言う感じでした。まあここで来てしまったらpart1の意味がないんですけどね(笑)
わーーーー
Part 1 視聴✨
早くPart 2 観なきゃ😃
ドビー!!!
ありがとう。そしてお疲れ様(>_<)
ラスト見たい様な、とっておきたい様な💧
まさかここまでハリーポッターシリーズに夢中になるとは💕
さて続きを視聴します😉
早く続きが観たい
シリーズの最終Part1。続編が気になる形。今回のは原作に近く感じた。早く続きが見たい。
夜明け前の暗闇的なパート。
最後のハッピーエンドに向けての大事なパート。
この作品だけの評価は難しい。
それにしても皆ええ感じに大人になったね。
今更ながらナイスキャスティング。
オープニング必見
この巻のオープニングで表現された事柄は 原作ではたった一行の記述しかない。
そこをこうやって取り上げハーマイオニーの決意がどの程度のものか見せつける。
彼女がハリーとともにヴォルデモートと戦うために 両親と完全に縁を切る。
それを表すのに 彼女が1枚1枚と、家族写真を消して行く。
自分が両親にとって なかった事 にするために。
ヴォルデモートに狙われないために。
ここはもう ウルウルくる。
緊張感!!!!!
ドビーーーーーー!!!!
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