カールじいさんの空飛ぶ家

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劇場公開日:2009年12月5日

解説・あらすじ

「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」「ファインディング・ニモ」などで高い人気と評価を獲得しているピクサー・アニメーション・スタジオの長編10作目。亡き妻との約束を果たすため、大量の風船で家ごと大空へと飛び出した老人が繰り広げる冒険を描く。

亡き妻エリーとの思い出が詰まった家にひとり静かに暮らしている78歳のカールじいさん。エリーの生前、幼なじみだった2人は世界中を飛び回る冒険家チャールズ・マンツにあこがれ、いつか南米の秘境「パラダイスの滝」に行こうという約束をしていた。そして、周囲の再開発で静かな生活が失われそうになったある日、カールはエリーとの約束を果たそうと、パラダイスの滝を目指して人生最後の大冒険に出ることを決意。家に大量の風船をつけて大空へと飛び立つ。

監督は「モンスターズ・インク」を手がけたピート・ドクター。第82回アカデミー賞では長編アニメーション賞と作曲賞の2部門を受賞。また、1991年の「美女と野獣」以来史上2例目となる、アニメーション作品での作品賞ノミネートも果たした。

2009年製作/103分/アメリカ
原題または英題:Up
配給:ディズニー
劇場公開日:2009年12月5日

スタッフ・声優・キャスト

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受賞歴

第82回 アカデミー賞(2010年)

受賞

長編アニメーション賞  
作曲賞 マイケル・ジアッキノ

ノミネート

作品賞  
脚本賞 ピート・ドクター ボブ・ピーターソン トーマス・マッカーシー
音響編集賞  

第67回 ゴールデングローブ賞(2010年)

受賞

最優秀作曲賞 マイケル・ジアッキノ
最優秀長編アニメーション映画賞  
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映画レビュー

4.0 亡き妻の想いを背負って

2025年11月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館、VOD

泣ける

興奮

幸せ

ディズニープラスで久々に鑑賞。
ディズニー作品では珍しく、おじいさんが主人公ということで、高齢者からの視点で描かれてる物語が斬新でした。子供や犬の扱いに苦戦しますが、彼らとの交流や亡き妻への想いを通して頑固な性格から変わっていく過程が丁寧でした。

勿論、風船で家が空を飛ぶシーンは圧巻の一言でした。誰もが風船で浮遊することを夢見たことがあると思いますが、ここまでぶっ飛んだアイデアを取り入れている点がピクサーらしかったです。

おじいさんの壮大な冒険に涙した傑作でした。

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Ken@

4.5 自分は結婚していませんが、結婚したくなります。序盤の御夫婦ストーリ...

2025年12月18日
Androidアプリから投稿

自分は結婚していませんが、結婚したくなります。序盤の御夫婦ストーリーはとても感動しました。その後はファンタジーが溢れるストーリーとなっていましたが、そちらも楽しいです。
おデブな少年とおじいさんの掛け合いがとても愛らしかったです。

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ハーブ

3.5 大人になってから見ると全く別物

2025年10月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

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⭐️

4.0 面白かった!ピクサーで好きなシリーズ

2025年8月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

癒される

配信(アマゾンレンタル)で視聴。
カールじいさんシリーズは2作目だが、テーマ設定はよくあるものの後味がいい。
どこかほのぼのとしているカールじいさんだが、今回は風船をつけて家ごと空の旅。
なるほど。このアイデアは思いつかなかった。次回に期待したい作品。また、観たい
カールじいさんシリーズである。物凄く良かった。

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ナベさん

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