アフタースクールのレビュー・感想・評価

内田けんじ監督の「鍵泥棒のメソッド」が面白かったので前作のこれをチェック。

邦画では珍しい練りこまれた脚本で見せる系。今回も途中まで「あーこの展開かぁ…」とこちらが思い描いていたものとまるで違う方向に進む。役者も魅力的。そして伏線回収も見事。しかしややパンチに欠けたかな。（そういう意味では「鍵泥棒…」はよく出来ていた）

2018年ヒットした「カメラを止めるな！」の寸評で、『内田けんじ監督が本来撮るべきだったスタイル。内田監督は悔しがっているに違いない』というのを読んだが、同意見。ちょっと余談。

監督には期待しているので頑張って撮り続けて欲しいです。

題名でピンとこなくて2回目を見てしまったw
こういう予想不能などんでん返し系はなかなか面白い♪
『鍵泥棒のメソッド』も同じ感じだったなぁ〜

お前がつまらないのは、お前のせいだ。
自分の毎日をつまらないものにしない自分でいよう。

終わりにさしかかるくらいまで、ん？、という感じだったが、最後はスッキリ。
後味は悪くなかった。

久々にAmazon primeにて鑑賞。
面白い。

予想を上回るどんでん返しでした。

内田けんじ監督作品は終わってすぐ2度見たくなってしまう。初見の人にわからないような工夫が随所でされ、ストーリー上の立ち位置を明かさず部分的にみせる事で皆だまされてしまう。指輪などの小物もミスリードする為に使われ、終盤になってそういうことだったのか。と唸らされる。
冒頭の靴のプレゼントでさえもがお話上でのちょっとした仕掛けになってる。細かい部分まですみずみ丁寧に伏線回収する姿勢に恐れ入りました。

ED曲もGOOD。

映画のお手本のように綺麗に出来上がってる作品だなあ、という感想。もちろん、いい意味で。
謎かけ、伏線、回収、展開の見せ方、最後まで見ると、前のシーンの意味がわかってくるってのは、この短時間でよくここまで描けてるなと感心するくらい。
あっと、驚くほどのシーンや、展開があるわけではなく、そこそこのシーンやそこそこのどんでん返しがあるので、インパクトは小さいけど、必要十分な面白さでした。

こういう作り込まれた作品大好き！
最初から伏線張ってあるから
1秒たりとも見逃せない！
もう5回見てるけど、楽しい。

前半から中盤まであまりおもしろくないと思いダラダラ観てた。
どんでん返しと書かれている感想が多いけど、そうでもないような。
前半の引き込みかたがいまいちだと思う。

鍵泥棒のメソッドもだけれど、
脚本と演技が良ければ面白い。
ただ、途中までなんだかなぁと思いながら
適当に見ていたせいか、
どんでん返し始まってから少し置いてけぼりになってしまった。
最初からちゃんと観ておかないとついていけなくなる。

いかに先入観をもってその人物を見ているか。

それを知らされるほど、いい意味で裏切られる。

甘く見てるとダマされちゃいますよ

っというコピーのとおり、まんまと騙された。
大泉さん、蔵乃介さん、堺さんが出るっていうすぺしゃるな映画
っていうだけでなんとなくみたけど、結構面白かったのでうれしかった(●´ω｀●)

「お前がつまんねえやつだから人生がつまんねえんだよ」

そうだ、そうだ言ってやれー！

大泉さんがただただかっこいいです。
気持ちよく騙されたい人は是非に。

何とも面白いストーリーでした。
出演者が豪華。田端智子さんって、印象に残る方なんですね。写真にちょろっとの出番だったのに、頭から離れない…
好きになりました！

途中までは非常に退屈。大泉のダメ男ぷりがあるわけでもなく、シリアスでもなく、キャラクターが掴みづらいし、話の展開もゆったり。自宅で見る場合は途中でやめてしまう人もいるであろう。しかし、物語の後半から徐々に失踪した堺雅人の正体が明らかになるにつれ、シナリオがどんでん返しとなっていく。映画の脚本としては良く出来ていると思う。高評価にしなかった点は、風景が地味なこと。絵にならないというか、小説で十分のような気がした。映像で見せるならもう少し迫力や情緒が欲しかった。

なかなでした。大泉洋以外はみんな若かったな。。大泉洋変わらないなぁ。。

伏線がいっぱいあって最後にどんでん返しで繋がる系の映画は大好物です。俳優陣も豪華でした。

派手さは無いです。
種明かしも地味ーに行われる感じ。

でも、見ていて、「ほー！」と思うシーンもあり、そして気持ちがいいどんでん返しでしたね。
予備知識なしで見てほしいですな。

あ、役者さんは文句なしです！

他の方のレビューにもある通り、どんでん返しが心地良い作品。
ストーリーもしっかり練られてるし、
引き込まれて最後まで鑑賞したんだけれど
なんだろう、この薄味感。

まぁ軽妙さもこの作品の良いところ、ということで。

大泉洋が探偵に言い放ったセリフが恰好良かったです。

ここから追記

うん、薄味というよりそういう持ち味だなこれは。

大泉洋、堺雅人、佐々木蔵之介の
楽しい三つ巴を観る映画。

それぞれの魅力が存分に
発揮されている本作。

映画中盤、とある場面から
物語は急激に動き出す。
そこからのタネ明かしがなんとも痛快。

監督と大泉洋の
コメンタリーもお見逃し無く。