たみおのしあわせのレビュー・感想・評価
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最後は卒業とフィールドオブドリームスしたいのか❓
いや、岩松了を評価してたから、監督でもと思うのは、自分の思い込みでした。
ただ、時効警察のスピンオフとして観れば良いのかね?
麻生久美子のウェディングドレス👰観れただけで、良いでしょうか?
いや、長過ぎたよ、こんなもんかな。
それをやりたかっただけやろ
卒業?
出てくる女性全てが曰く付きな感じだったので、男性が感じる女性の摩訶不思議さと結婚制度の辛さを表している作品でした。父と息子で『卒業』と『フィールド・オブ・ドリームス』のパロディをやってしまうのがかなり意外性があり、私は好きです。だから、カルトムービー化しそうですよね。清志郎と原田芳雄がもう居ないなんて、今更ながら信じられない。
二度目の鑑賞
生きにくい事が面白い
時効ファンのための映画
麻生久美子とオダギリジョーが並んでるだけで嬉しい。しかも結婚するとな!!他にも時効のキャストがちらほら出てて、ファンにとってはたまらない作品。
だと思ってました。たみおのしあわせというタイトルだけあってただ一般的な「しあわせ」ではなくて、たみおの「しあわせ」なわけだからあのラストはたみおのしあわせなんだろうなと思う。
ただ!ラスト!ざっっっつ!笑
コメンタリーで岩松了も言ってたが何も考えてない笑。死後の世界なんじゃないかと熱海の捜査官とみたいな終わり方だった笑。
そのためこの映画の見所は麻生久美子の浴衣とウェディングドレス姿を拝めるとことチョイ役の割の存在感を放つ清志郎であろう笑。
あとはなデートで勝手にしやがれのライブに誘ってくれる彼女とか死ぬほど羨ましいなーと思った。
麻生久美子ホントにいいなー好きだーー
ポカンだ
『瞳』刺繍のネクタイ…
所々くすくすと笑え、オダギリジョーと麻生久美子コンビ好きとしてはたまらない!
ただし…たみおの婚約者の瞳さんが、たみおの父に『瞳』刺繍の入ったネクタイをプレゼントしたり、思っていたストーリーとは違った怖さがありました(笑)
が、石田えりさん等の脇役がとてもいい味だしてました。
なぜ父の元カノが息子の結婚式に呼ばれているのだ(笑)
最後、挙式放棄し親子で手を繋ぎながらバスに乗り込む二人。
父と子、お互いの幸せを願いながらも離れられない二人が微笑ましかった。
今ですか?金魚に餌をやってます
映画「たみおのしあわせ」(岩松了監督)から。
さすがと言うべきか、困ったと言うべきか、
女優・大竹しのぶさん、冨士真奈美さんら、
脇役がインパクトがあり過ぎて、全体的には印象が薄い。
オダギリジョーさん(民男)の陰が薄く感じたのも仕方ないこと。
さて今回は、大竹しのぶさん演ずる「宮地雪枝」が、
原田芳雄さん演じる「神埼伸男(民男のお父さん)」との愛人関係に飽きて、
しつこくかかってくる携帯電話で答えた台詞。
たぶん「今、何してるの?」と訊かれたに違いない。
本当は、違う男と買い物を楽しんでいる最中なのに、こう呟いた。
「今ですか?金魚に餌をやってます」
出たくない場面だったら、電話に出なければいいのに、
わざわざ出て、この台詞は笑えた。「気がつけよ」って意味かな。
もう迷惑なんだけど・・という意味なのか、妙に印象に残った。
「今、何してる?」と訊ね「金魚に餌をやってます」という返事だったら、
気をつけなくちゃなぁ。(笑)
たみおより、よしおがイイ。
名画座にて。
あの「時効警察」ファンなら、絶対期待してしまう作品。
私も…そのひとりだった^^;
監督が岩松了だし、オダジョに麻生久美子だし…。
うわ、三木聡まで出てるし?江口のりこも出てる~。
だったらふせえりも出して欲しかったな~いいけどぉ。
…って、別にメンバーが揃ったからって推理番組でなく、
結婚したい息子と、させたい親父の、ハートフルコメ…
ディになり損ねた(汗)ブラックカルトムービーになってる。
途中まではホントにほのぼのとした展開。
ところが中盤からこの監督は、独自の方向性を見せ始め、
まんまと観客を翻弄し、最後の着地で「あっ」と言わせる。
うーん。。^^;きっと頭いいんでしょうね、このヒトは。
だけど観る人を選ぶ作品になっていることは間違いなく。。
この日は、もう一本観た映画にも原田芳雄が出ていて、
まるで「原田芳雄まつり」だった。すっかりファンになった。
このお父ちゃんがめっぽう面白い。
妻を亡くして以来、息子の幸せな結婚のみが生き甲斐だ。
やっとのことで、結婚まで漕ぎ着けた息子(の婚約者)が、
どんどん不気味に見えてくるんだよなぁ…なんでだか^^;
それもこれも、叔父役の小林薫が姿を見せ始めてから…?
なんだけど…大竹しのぶも気持ち悪い中年オバンを好演。
よくあそこまで人間を醜く描けるなぁ、この監督ってば^^;
さぁ息子の結婚はどうなる!?
…さんざん気を持たせて、怒号のラストへ!?のあとも、
まだまだ名作へのオマージュが続くところに、ただ呆然。。
たみおのしあわせのみならず、彼ら親子の行く末を案じ、
まったく未来を感じさせない見事なつくりに酔える…かも。
(私は「よしおのしあわせ」を一番に考えたいですね。)
期待しすぎたかな?
「時効警察」の強力トリオ!
面白くないわけがない!
と、意気込んだのが原因だったのでしょうか。
もちろん面白かったんですが、ハードルを上げすぎたかもしれません。
ただ、主演の3人は味のある演技で非常に入り込めました。
あと脇を固める大竹しのぶさんと小林薫さんも、どうしてあんなに役がピタッとはまってしまうのでしょうか!?
結婚の誓いのシーン。
伸男と民男がそれぞれの心境でいや~な汗を流すシーンは絶妙でした☆
ただ一番良かったのは・・・
結婚式当日。瞳が伸男に寄りかかっちゃうシーン。
「あれま」
と隣に座っていたおばちゃんがポロッと口に出した瞬間でした。
人生って宣言する程じゃ…
イマイチよくわからなかったのは自分が男性だからか?
未婚者だからか?20代だからか?世間知らずだからか?
ポスターとかにソクラテスが引いてあるけど、この映画がそこまでの哲学的な題材となるのかはわかりません。宣伝のし過ぎな感じ。
とにかくよくわからない点があって、なんだかモヤモヤしたというのが正直な感想です。
試写会が当たって、上映前に岩松監督の挨拶があったんだけど、人それぞれの感じ方があると言っておられたので面白い人には面白いのかも。
「結婚」が人生のゴールではなく、人生において「結婚」続いていくものだし、ずっと完璧な関係を築けるものじゃないということはよ〜〜くわかりました。
家族ってなんだろう?とかは考えさせられました。
親子の絆の濃さとか、逆にそのしがらみとか
そんな曖昧さがオダギリジョーと原田芳雄の親子の演技に出ていてよかったです。
そして、なにより麻生久美子がいい。浴衣姿もウェデングドレス姿もヤバいくらいいいです。
岩松監督で、オダギリジョーと麻生久美子出演だからって、「時効警察」のノリを求めているとがっかりします。
あ、でもあと所々に仕掛けられた小ネタは最高。
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