僕の彼女はサイボーグのレビュー・感想・評価
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客をナメたバカ映画
対象者は「7歳以下」あるいは「アホ」に設定しているのでしょうか? 製作者は完全に客をナメている。というかバカ扱いしている。 大きな声で騒げば、ダマされて何かあったと勘違いする人も出てくるだろう、という算段の映画。 TBS制作の映画はドンドン質が低下して、とうとうここまで来たかというのが正直な気持ち。 とにかくギャグが寒い。 恐ろしく垢抜けない目を覆いたくなるシーンの連続。 収集がつかなくなり、最後は無理矢理タイムトリップで大地震。 ナメとるんか! 発想に新鮮味やオリジナリティがない、ドラマも薄っぺらい。 VFXのハデさでそれを誤魔化そうとしているのは悪知恵としか思えない(CMで流れてるアレですね)。 キャストと洗脳的宣伝で金を回収しようという志の低さにはトホホだ。
侮れない、感動作品です!
ズバリ、予想を裏切られた作品でした 裏切られたとは悪い意味ではなく、良い意味です! 映画のタイトルを見ただけで「韓流」のにおい満載で どうせドタバタ劇の映画なんだろう・・・ と思っていました、彼女シリーズは苦手なので・・・ 予想通り序盤はドタバタ劇、まぁまぁ笑いもあるが この映画は綾瀬はるかのプロモ映画なんだー と思いながら見ていましたが、物語は突然急転する! 直下型の大地震が主人公たちを襲う・・・ (この先はネタバレになるので言えませんが) 地震が起きてからの内容は良かったです 特に映像が素晴らしい、一見大げさに見えるシーンも リアリティーがあり良かった 綾瀬はるかとCGの組み合わせも驚くほど自然な感じで 不覚にもやや感動してしまった その流れで良いエンディングを迎えたと思ったが・・・ なぜか続くんですよ、しかも長々と 個人的には、オークション会場以降のシーンは不要では? その前に2人で外を眺めているシーンで終わっても・・・ その方がキレイに終わったんじゃないのかな? オークション会場以降のシーンはなんか丁寧に説明しすぎで ちょっと飽きてしまった 映像はフラッシュバックっぽいし、ただ視点が違うだけで 特に無くても良かったと思う その点を差し引いても期待を裏切られた作品でした○
「僕の彼女」「猟奇的な彼女」ファンは期待しないで・・・
16日新宿試写会にて。「ドクタースランプ」「ターミネーター」「A.I.」を足して割ったような主人公サイボーグが「日本沈没」の舞台に「バック・トウ・ザ・フユーチャー」する・・・といったスケールのデカイ話なのですが、なにぶん盛り込みすぎで全体的に消化不良を起こし、低予算B級SF映画のような作品になってしまいました。脚本と編集次第ではもう少しマシになったのではないかと思うのですが。綾瀬はるかの大ファンのみにオススメしたいと思います・・・。
韓国ブランドの日本のラブコメ。
クァク・ジェヨン監督のラブコメを見てきたぞ~!w 面白かったぁぁぁぁ~!!! まじで笑えました~ 小出君最高! 綾瀬サイボーグも最高でしたぁ~!! 最初から笑いで心を持ってかれて ドンドン映画に引き込まれていて 気づいたら涙が止まりませんでした。 ラブコメ好きの人なら絶対ツボにきます。 早くも、もう一回見直したいです。(笑) オススメです♪ eiga.comさん試写会ありがとうございましたぁ~^^
ん?あれ?でも、ま・・・いっか(^ ^;
タイムトラベルものに特有のパラドックスは 避けられないものの、十分に楽しめます。 終盤、これでラストかと思いきや、更にまた、 やや冗長に感じられるシーンが続くので 戸惑いましたが、本当のラストで納得しました。 ところで、数十年後の小出恵介クンの姿は、 できれば勝村政信さんに演じてもらいたいと 思うのは私だけでしょうか???(笑)
どんでんどんW返し!ジェヨン監督の構成力の巧みさには唸りました。
韓国映画のヒットメーカー、クァク・ジェヨン監督が日本のラブコメ漫画を原作に用い、オール日本人俳優をキャストに使って、日本語による韓国映画を作っていることに関心がありました。 邦画作品と韓流日本映画はどう違うか! 結論を言うと、韓流に多い喜怒哀楽をハッキリうちだし、キャラが色濃く立っている点で、本作も違いが出ていたと思います。やっぱりラストはお約束の涙腺を直撃されてしまいましたしね。この作品の「パワフルな彼女」と「ちょっと頼りない僕」という設定は、韓流映画の王道パターンにはまっているのでは、ないでしょうか。 それにしてもジェヨン監督の構成力の巧みさには唸りました。本線に関係なく人助けしてしまうシーンにまで、全て複線として使いこなし、ラストのどんでん返しは、さらにもう一本、予想外のでんどん返しが加わります。ただでさえタイムトラベルものはストーリーが複雑になりやすいもの。そんな複雑なラストではこんがらがってしまいます。 けれども強烈なでんどん返しで監督は、冒頭から描いてきたシーンの意味を全てひっくり返してしまうのです。 そこで、もう涙腺攻撃の仕掛けが終了。あとはただ冒頭のシーンをリフレインしているだけなのに、見方が変えられたため、すごく感動してしまいました。 それにしてもこの作品での綾瀬はるかは良かったです。彼女にかかれば、サイボーグらしく見えてしまうから不思議です。それとご主人様のジローとの共同生活を送るなかで、当初無機質だった表情が次第に人間味を増した表情に変わっていき、最後に恋する人の顔つきになっていくのです。ジローにディスコに連れて行かれたとき、サイボーグ風に踊るところなんぞ傑作でした。 またマネキンになりすますところも、完璧に人形になりきっていましたよ。 ただ彼女は全然倫理観がプログラムされていません。着るものは万引きし放題。食べ物は無銭飲食し放題。彼女を作った未来社会には、倫理観が崩壊しているのかなぁ~。 あと彼女は初期設定でペットを食べ物と設定されていたようです。ジローが買っていたイグアナとカワイイ子猫がなんと鍋になってしまうのです。ホントにネコ鍋。これには少々引きましたけれどね。(ネコは後ほど過去から連れ戻しておりましたが・・・) 加えてエッチなことには断固拒否のようで、キスすら何も感じないのです。原作やラブコメのファンの方なら、ジローと絡むシーンを期待する人もいるかも知れませんが皆無!ちょっとでも手出ししようとしたら、数メートルは、ぶっ飛ばされるから要注意なんですよ。 そんな彼女と同居するジローは男として悩みつつも、人間として彼女を扱い、人並みに愛し、優しさをにじませる姿を小出恵介が好演していました。彼の頼りなさが、ファンにとっては、また母性本能をくすぐられるところでしょうね。 後半の地震のシーンも、これはこれでラブコメとは思えない迫力あるシーンで、本当に起こったらとぞっとさせられました。 とにかく随所に小ネタも散りばめて散々笑わせておいて、ホロリと落とす楽しさ満載のエンタ作品なんです。デートムービーとしても、お勧めしておきますよ。
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