ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破のレビュー・感想・評価
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思った以上のド迫力!!!戦闘シーン!!
新キャラクター登場ってことで。
かなり迫力ありましたね。
やはり戦闘シーンですよ。映画の醍醐味だし。
アスカの名前が式並になってるのが、意外でした。後は戦闘シーンかな。
使徒がまったくい別なものに形態してるのが凄かった。
何かすごいもん見たという強い印象が残りました
純粋に映画として見て星4つといえるのかはよくわかりません。
オリジナルのストーリーをある程度知っているだけに、「あれ、ここはオリジナルと違う」「え、それ逆なんですけど」「この展開はどういうこと?!」などと、設定の違いが気になってしまい、ちょっと頭の中がパニックになった感じ。ヘンな意味で、見ていて肩に力が入りました。
設定が変わったら変わったで、結局謎だらけで、次回作で話がどう収束していくのかさっぱりわからないのは、ヱヴァンゲリヲンらしいと思います。
そういった意味で、感動とも興奮とも違うんだけれど、何かすごいもん見たという強い印象が残りました。だから星4つ。
でもこれって、オリジナルとのギャップにインパクトがあったということだからなあ、ちょっとズルイなあ。
いまいちようわからんが。
とりあえず初見で
なんだか面白かったのか、
迫力で誤魔化されたのか
よくわからなかったので。
話を重点的に理解しようと努めて
立て続けに、
もう2回観てみたのだけれども。
やっぱりよう分からんでした。
特に終り頃、何が起こっているのやら。
でした。
他、主なところで
「あれ?メガネあんた誰?」
「あれ?あーたが3号機乗んの?」
「あれ?早くも不思議ワールド?」
とまぁ、猛烈に「破」過ぎて
ここまでの時点では
「あれ?」「おや?」だらけ。
特にメガネの人は誰だか知らんまま
好き勝手に活躍するやら、
知らん人のまま終わるので、
早く続きを観て「あ~そう言う事でしたか」
と、納得させていただきたいものです。
概要としては、第八話あたりから
第拾九話までが主軸なのでしょうか。
そこに新しい要素盛り沢山で
二時間に凝縮され展開されているためか
たったたったと話が進むので、
もうちょいゆっくり進んでくださりませんか?
と、思いました。
冷静に見れば終盤、人々の
移動速度が尋常ではありません。
あと、綾波さんて言う娘さんが、
元のテレビシリーズよりも大分性格良い娘に
マイナーチェンジされていたので、
ちょいと違和感を感じました。
更に終盤の、りつ子さんと言う白衣の熟女の、
訳知りかつ説明的な台詞具合が
若干萎えました。
とまぁ、大人気取りの突っ込みを入れてみましたが。
映画を立て続け三回観たのはあまり無い事で。
多分、だいぶ良き作品なのだと思います。
戦闘シーンや、使徒のリニューアルデザインは
もろくそに恰好よく。
終盤に至っては碇君の爆裂な青春っぷりに
ワタクシはもう大人なのに
何回観ても涙がちょちょ切れさせられます。
もう早く続きを観せろ。と言った思いで
一杯です。
ただ、このペースで進む事によって、
4作目が二時間の精神世界の話しになりゃしないか、
ワタクシは少々心配だ。
それでも観るけどさ。
“ぼかぼか”させられた快作
自ブログより抜粋で。
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前作“序”編では断片的で恐ろしく性急な展開ゆえに再編集リメイク臭さがぬぐえなかったが、この新作は新劇場版しか知らない自分のような新参者でも違和感なく楽しめるエンターテイメント作品として完成されており、とても次回作への“つなぎ”などと軽はずみなことは言えない怒濤のクライマックスに圧倒させられた。
冒頭から新キャラクターである真希波・マリ・イラストリアス(声/坂本真綾)が新型エヴァ・仮設5号機に乗って大暴れし、新劇場版がいよいよ旧シリーズと一線を画すことをアピールする。
旧シリーズに詳しくないので細かくはわからないが、テレビシリーズの再編集リメイクだった“序”編とは違い、ある程度旧シリーズを踏襲しつつも、かなり違う印象を受ける新しい物語として再構築されている。
美しくスケールの大きな絵作りに感嘆し、次回作“Q”編へ繋がるであろう謎の数々が想像力をかき立て、ロボットアニメ映画として申し分のないアクションに次ぐアクションに大興奮。エヴァパイロットとして使徒との闘いを強いられながらも普通に学校に通う子供たちの恋模様も微笑ましい。
中弛みを感じることが一切なく、密度の濃い展開で上映時間がたった108分とは思えなかったほどだ。
“序”編で感じた、とにかく駆け足な展開とは違って緩急のさじ加減もほどよいあんばいで置いていかれることもない。
ネタバレは避けるが、すでに完成された世界観に新たに放り込まれた新キャラとの絡みや旧シリーズとは巧みに変えてきた展開にも無理を感じさせないで、うまいこと上映時間内にまとめたなと思う。
“序”編のクライマックスでも、圧倒的な力を顕示した第6使徒との決戦・ヤシマ作戦に燃えたものだが、今作のクライマックスはさらにその上をいく。
とても勝てそうにない今作でのラスボス使徒との対決は、その迫力に“燃える”ばかりでなく、感動的な大団円となっていて、まさかロボットアニメで泣かされるとは。
“燃える”といえば、お約束の“萌え”要素も満載で、そういう意味でもマニアの期待を裏切らない。
前作では出番のなかったアスカ(声/宮村優子)はもちろんのこと、新キャラ・マリのサービス旺盛ぶりも負けていないですから。
難点としては時折挟まれる誰でも知っているであろう唱歌や懐メロが直球過ぎて少々あざといかなと感じたぐらいか。
多くのファンから過度の期待をされていたであろう本作を、これほどのクオリティで“続き物”としての枠を越えた一本の映画として成立させたことを賞賛したい。
「エヴァ」シリーズ最高傑作!
とにかく素晴らしい。
ひとつひとつのシーンが「手が込んでる!」と感じさせられました。
『序』が「映像がとても綺麗になったTV版」という印象だったのに対し『破』はストーリー全体が改編されており、飛ばして欲しくないシーンも絶妙なタイミングで取り込まれていたりと、先に起こる出来事がわかっているはずなのにドキドキしっぱなしでした。
「来た!!名シーン!!」なんて心の中で叫んだりもw
TV版最終話とかみたく洗脳されそうな若干不可解な箇所も無く、最初から最後まで身を乗り出して楽しめるはず。
覚えておいて欲しいのが、スタッフロールは最後まで見てほしいと言う事…(見るというか終わるのを待つ)
近くの席の人が数人スタッフロール中に出て行きましたが、オイオイちょっと待てと思いました。
劇場内が明るくなってから立ち上がりましょう…
エヴァ好きなら是非劇場で見て欲しいです。
できればDVDなどで、TV版を1話〜最終話まで見てから劇場に臨んで欲しいと思います!
(いや…最終話は別にアレか……?)
至福
劇場公開初日に劇場で見ました。やっとレビューが書けます。
かれこれ鑑賞から1ヶ月が経ちますが、思い出すだけで、身震いがするくらい感動しました。ここ数年なかった劇場での感覚です。鑑賞時もスタッフロールが終わって次回予告が始まるまで、一人として立ち上がる観客はなく、全員一丸となって呆然とし、予告編終了後、満場の拍手が会場に巻き起こりました。たぶん、拍手が巻き起こったのは日本では始めての経験です。(アメリカでは、よく拍手が起こったものでしたが)
とにかくそれくらい、アニメとしても映画としても、ファンにとってもそうでない人にとっても(実際、前日に予習した程度の友人も一緒に行きました。)ものすごい映画です。もうたとえようがありません。
前回の「序」が「ヤシマ作戦」までの総集編だったのに対し(小さな伏線はありましたが)、「破」では大幅に内容が脱線。まさにパラレルワールドに突入します。新たな使徒だけでなく、新たなエヴァ、新たなキャラ、すべてがこれまでにないエヴァです。登場人物もこれまで以上に魅力的になり、内面の描写にも怠りがなく、希薄だったお互いの関係もこの短い上映時間の中に凝縮されていきます。
アクションシーンもすばらしく、フルCGにもかかわらず、アニメ的に見えないシーンは使わないというスタッフの日本のアニメに対する愛情がひしひしと伝わります。初号機が人工のトラックを全力疾走するさまは失禁しそうになるくらい興奮し、あんぐりあいた口がふさがりませんでした。さらに3号機の使徒占拠シーンでは前作とまったく違う展開にこれまたあんぐりあいた口がふさがりませんでしたが。
とにかく、この映画は映像革命です。私の大好きな三部作映画はすべて2作目が好きなのですが、エヴァも期待を裏切らないすばらしい作品になりました。時間があれば、2回でも3回でも劇場で見たいと思っています。
スタッフの皆さん、至福のときをありがとうございました。
3部作映画のほとんどが3作目で失速する傾向がありますが、エヴァはそうではないことを祈っております。このまま、全力で行ってください。
さらにどうでもいいのですが、本作品劇場公開とほぼ同時にベストセラーとなった村上春樹の「1Q84」とエヴァの私が勝手に思う共通点。登場人物に綾波と激似のキャラ、タイトルに9→Q、急→Q、パラレルワールド、ともに月が印象的。偶然なんでしょうが。
庵野カントクのサービス精神の固まり!渾身のアクション!
庵野監督の映画制作から宣伝までこだわった渾身の映画!!
・自主制作だけあって、アクションがやりたい放題!かっこいい。
・バトルシーンのときの音楽の斬新さ。(←いきなり懐メロとか)
・テレビシリーズにくらべ、ちょっとずつポジティブや素直になった登場人物が微笑ましい!
などなど見所いっぱい。新作Qが待ちきれない!
色々と新しいんだよ!
前作公開から、待つこと2年。ようやく公開!興行の方も、公開と同時に好調なスタートダッシュを飾っております。『今回も、サービスサービス!』ってか!?
前作公開時もそうでしたが、今回も2年近く待ちましたので、殆んど以前のストーリーを忘れたまま映画館へ向かいました。予習してる時間はございませんでしたので(泣)。でもね、そんな吾輩が観ても充分わかりましたよ…。
『前と、全然違うがな!』
シンジがやたらと明るい(^^;。レイが随分人間っぽい(^^;。ゲンドウが何か、いい父親(^^;。アスカの名前が違う(“惣流”→“式波”)!加持リョウジが、アスカの子守りじゃない。新キャラ、“真希波・マリ・イラストリアス”登場(でもコイツの名前、映画の中でちゃんと出てきたっけ?)!トウジは3号機に乗らない!カヲル君、登場(でも殆んど最後の最後だけね)!etc・etc…。
特にシンジが明るくて、レイやゲンドウが優しいっていう辺りは、『おいおい、これホンマにヱヴァ?』って思うくらいに、微妙な違和感を感じながら観ておりました。しか~し!後半になると、エヴァお得意の“ドロドロ、どん底まっしぐら”っていう空気が一気に復活いたしまして、これまでにも増してハードな“ヱヴァ・ワールド”が展開されます。そして最後は…『ええ!も~、こんなところで終わるの?!』とツッコミたくなる終わり方。庵野総カントク、相変わらずヒッパりますな~。
物語が全然変わっていますので、当然絵の方は殆んど“オール新作状態”でございます。ですから、旧シリーズの予備知識なんぞ持ち合わせていなくても、充分シンクロ出来る内容になっております。あ、勿論予備知識持ってる人は、更にシンクロ率UPで、楽しめることは間違いナシです!
前作「序」を経て、ここに至り「ヱヴァ」はまったく新たな作品として、その足跡を印したと言えるでしょう。そしてこの先、このシリーズがどこへ向かおうとしているのか…?本編終了後に上映された“予告編(コレはお約束!)”だけでは、よくわかりませんでした(アスカの“海賊コスプレ”は、何を意味する??)。それだけに、早く続きが観たい!でもコレが公開日未定なんだよな~(>_<)。因みに次作は2作同時公開(「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q quickening」+「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:?」)となるそうですね。う~ん、また2年後くらいですかね?忘れるっちゅうねん!
しかし、この映画の客層は、ホントわかり易いですね~。吾輩を含め、8割方“♂”でございましたわ。しかも“レイトショー”。う~ん、深いな~(^^;。でも意外と若い子(TVシリーズを、リアルタイムでは知らなさそうな)達もいましたね。こうやって、また新たなファンが増えていくんですね。オッサンは、いつまでこんなの観てても許されるのでしょうか??
~追記~
「今日の日は さようなら」だの「翼をください」だの、何という選曲!思わず鳥肌が…。
~追記②~
恐らく「エヴァ」という作品の世界に、最も似つかわしくない言葉『ぽかぽか』…。レイちゃん、あなたは純粋すぎる…。
ドキドキする
テレビ版はリアルタイムでなんとなく、旧劇場版は友達の家でなんとなく、新劇場版序は地上はでなんとなく見た程度。
とても興奮した。
アクションにドキドキしたし、久し振りに見るアスカの道化っぷりに胸がぎゅっとなった。
テレビ版と話が変わってきているようだけど、実はあまり覚えてないのであまり気にならなかった。新しいものを見る感じで見ることができた。
あのアクションや、要所要所のシーンは映画館で観てこそ映えるし、効果的だと思う。
観た後にパチンコしたくなったので、パチンコしたら勝てました。
お〇ぎです!!
私に騙されなさい!!
この夏は世界的注目の話題作『ヱヴァンゲリヲン:破』を見なさい!!
前作を凌ぐスケールとアクションの数々
明かされていくゼーレとゲンドウの計画
アスカも参戦して見えなくなる物語の結末
そして愛!!(シンジとレイの恋物語)
なんてって愛!!
この夏は『ヱヴァンゲリヲン:破』で決マリ
お〇ぎは嘘をつかない
旧作を観た人は必ず観るべし!!
ついに公開されました。新ヱヴァ・破!
ものすご~く、面白かったです。
単純に言いますと・・・
●戦いそのものが、インナースペースではなく、
ヱヴァ達のリアルファイトで描かれているため、
かなりのカタルシスがあります。
●情報をここまで、非公開のままの公開なため
新鮮な気分で鑑賞でき、驚き、興奮し、感動できました。
そうゆう事なんです。
今回の新シリーズ(新解釈?)は、徹底的に
エンターテイメントになってます。
細かく書くと全てネタバレになってしまうので、
書きたくても、書けませんがちょっとだけ。
■主役の3人については、
今回、今までにない行動をとります。
■「序」が1話~6話まででしたが、
今回は、8話~「命の選択を」「男の戦い」がクライマックスとなり、更に・・・・・おおっと危ない!
■ストーリーのベースは変わってませんが、うーん、ちょっとズラシテます。
何かを・・・オリジナルを知っている人は、かなり驚くハズです。
■この新キャラの裏技が・・・・・すごい!
■出てくる使徒がみんな凄すぎ!とにかく強い!
■弐号機に・・・・・●●が●●する!
■参号機に・・・・・●●が●●する!
■零号機が・・・・・●●●まれる!
■日本の歌(スタンダード)が2曲効果的に使われています。(効果大!)
こういうとこ、ホント上手いです。鑑賞後、ちょっと、パニクります。
(って事は、あれはどうなる?これは、どういう事?・・・などなど)
私も、まだ、アタマが整理できていない状態かも知れません。
とにかく、庵野監督は、この〝新劇場版〟を娯楽映画にする気です。
ついていきます!!
この『破』は、確かに今までのヱヴァ〝破壊〟しています。でも、いい意味で。なんかいろいろ書いちゃいましたが、
今、情報がまだ漏れていない状態で観る事をオススメします。
映画館で、久々に興奮でき驚き次の展開にワクワクしました。
・・・『エイリアン2』以来かも!
これで、次回作『Q』まで長い道のりがまた、始まってしまいました。
今までのどのヱヴァよりエンターテイメントだし
カタルシスがあります。
とても良い方向にシフトしたと思います。
次々と「破られていく」エヴァ
最初から度肝を抜くシーン。あっさり仮設5号機が破棄された瞬間は
驚いてしまいました。
旧シリーズの第8話から第19話までをベースに新世界を作ったせいか
かなり展開が急で1回観ただけでは話のすべてを理解するのは困難。
それでも最後まで惹きつけられて画面にくぎ付けになってしまいました。
それもキャラクターが魅力的だからこそ。
もう1度旧シリーズを観てから「破」を観にいこう。
初見の方には怒涛の、ファンには感無量の「エヴァ」です
観終わっての率直な感想は、
「良かった・・・ホントにホントに良かった・・・。
シンジくん、頑張ったね・・・(涙)。」でした。
劇場を出てもしばらく感動でプルプル震えていました。
シンジくんは本当に頑張りました。
レイも健気でした。アスカも愛しかったです。
EVA達のアクションに圧倒されました。
使徒達は怖くて、その戦いは物凄かったです。
そして謎が・・・増えました(笑)。
活気があって時に愉快な日常生活や、
他者との関わりを通して変化する心情や行動など、
短い上映時間の中に旧世紀版よりも濃いキャラクター描写や
ドラマが詰まっていてものすごく感情移入してしまいました。
あわせて驚愕のストーリーや衝撃のシーン、
素敵な音楽など全編サービス満点で
鑑賞途中からすでに胸いっぱいになり涙を流してばかりいました。
年のせいで涙腺が弱くなったこともありますが(笑)、
「Air/まごころを、君に」鑑賞後の喪失感やさびしさが
やっと補完されたようでウルウルしてしまったと思います。
完結までの残り2作品にもおおいに期待しています。
幸せです。
昨今、これほどまでに興行成績と作品の評価(おもしろさ、すばらしさ)が一致した映画はありません。納得いかない世の中ですが、こういう事があると非常にうれしいです。今年はこの映画で決まりでしょう。
エヴァンゲリオン!発進!!!!
結論から言わせてください!
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は傑作の映画であると!
108分間食い入るように見れた生涯初の映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」
もう、しょっぱなのアスカの登場から、ラストのカヲル君の登場まで、「飽きる」とか、「長い」とかの「負の感情」が一切わかず、終止鳥肌と興奮が収まらず見れましたよ!
これは原作の旧エヴァを見ていれば、さらに4倍楽しめる映画である。
僕はエヴァヲタです。 TV版、旧劇場版、そして新劇場版:序を何度繰り返して見たかわからないくらい見続けてきました。
破を究極に楽しむなら、今上げたすべてを見た上で観賞して欲しい!
もちろん新劇場版から観る人を否定などしませんが、400%この映画を楽しむなら、すべて飲み込んだあとから見た方が絶対にイイ。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の魅力を「謎と映像の迫力」とするなら、過去の作品を見る事で、WBC野球を見るような「駆け引きを楽しむ」要素をもう一個追加できるんです。
原作ではこうだったけど、新劇場版ではどうするんだ?
えっ?そっちなの?
これはそういくんですか〜!
しかもキャラに思い入れもできますから、唖然、驚嘆、そして涙することも可能になってくるわけです。 正直序から、破だけだと涙することは出来ないでしょう。
非常に当たり前のことをいってますが、ぜひ破を120%楽しむなら旧エヴァを全部見てほしいですね〜。
大満足だった使徒との戦闘。
さてここからネタバレ率が濃くなるので、まだ見てない方は読まないでいただきたい(爆)
どの戦闘もよかったのですが、やはりラストの第10使徒との戦闘が一番熱かったな〜。
形状かわりまくりーの、強すぎーの、シンジ君の切れっぷりーので、興奮が止まらなかったですね〜。
旧エヴァでも一番好きな戦闘だっただけに、鳥肌がとまらなかったな〜。
人間あまりに興奮して映画をみると顔がニヤけてくるんですよw
マリ&2号機のビーストモードや、レイを喰っちゃったシーンや、レイを救うためになりふり構わないシンジ君のカッコよさとか、興奮のエキスが凝縮されすぎていて顔のニヤつきが止まらなかったなー。
ヤバい!これ書いているうちに、また見たくなってきた・・・!
新たな展開と謎、そしてヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qはどうなるんだー!?
僕の破での一番の驚きは、三号機事件の搭乗者の交代でした。
まさかトウジからアスカへとチェンジするとは・・・。
破でのアスカはかなり、チョイ役的な感じなんだな〜と思ったのですが、予告でアスカを見れたことで、やはり旧エヴァのイヴだけあって、また物語に深く絡んでくるだろうと胸を撫で下ろしましたw
しかもリツコの意味深な発言も気になります。
もしかしてアスカは浸食されちゃって、知恵の実と生命の実を同時に保った究極の生命体になっちゃったの?とか色々想像をかき立てられますね〜。 眼帯の奥も気になるし・・・。
そしてシン(真?神?)のエヴァンゲリオンとか、カヲル君の「今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ」とまたしても旧エヴァを知っていそうな発言とかも。
くっそー!また新作が2・3年後とかだったら殺生すぎる!
もっとかかるとかは絶対やめてくれよ!!
まだ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見ていないあなた!
ぜひだまされたと思って一度映画館で見てみましょう!
自宅で見るなんてもったいなさすぎですよ!
P.S. しかしまぁ〜これだけ映像が進化して、これだけ大迫力だと旧エヴァの使徒って優しかったんだな〜とちょっと思ったり・・・w
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
アニメ版は何回もみてるんだが、全然違うものになってた!!!
序のとき最後にカヲル君でてたから楽しみにしてたら
大好きなカヲル君2カットぐらいしかでてこなかったし残念
アニメだとトウジが乗るはずのエヴァ3号機にアスカがのって死にそうになってるし
エヴァ5号機とかいたし
使徒がなんか豪華になってるし
マリとか役割よくわからないし
なんか綾波可愛いし
全体的にはおもろかった◎
もっかいすいてきたころに見に行こうかな
平日の15時に行ったのに満員だたーよ!
日本映画の未来を映す未来の日本映画
これは素晴らしい。
僕は、いちおうエヴァンゲリオンシリーズは全編観ているが、そこまでのめり込まなく、設定もあまり理解していないのだが、そんなエヴァ“なまじ”ファンの僕が観ても非常に楽しめる作品だった。
連作映画のつなぎ的作品ではなく、これ1本で十分に完成している映画だった。
日本映画を代表出来る映画だと思う。
日本人らしい精神論…青臭い青春・友情、甘い恋、大人になる為の葛藤、仲間との絆、正義のヒーロー、
ここに描かれている要素すべてが日本映画を日本映画たらしめる要素だ。
日本映画の未来があるし、これは未来の日本映画だ。
ジャパニメーションとして忘れちゃならない「萌え」は勿論のこと、
「エヴァシリーズ」としてのお約束やファンにとってのツボも十分に抑えており、申し分が無い。
「寸止め」な終り方をする饒舌でないエンディングも映画として素晴らしい。
エヴァンゲリオンを何も知らない人が観ても楽しめるし、何かを感じられるはずだ。
是非この機に多くの人々に観られるべきだと思う作品だった。
超オススメの映画だ。
今年一番の映画かもしれない。
「エヴァシリーズ」だからという蟇目は僕には無い、「エヴァシリーズ」自体にはほとんど思い入れがないから。
是非劇場で。
タイトル通り「破」でした
映画を観終わった感想はタイトル通り見事に「破」でした。
庵野監督の所信表明にあった「エンターテイメント映像」を
惜しげもなく出し尽くした作品だと思います。
なので、旧TVシリーズの独特の雰囲気が好きだった方は
アンソロジーっぽくなってしまった感を持つかもしれません。
ただ、旧TVの特徴であった初心者にとって難解なストーリーは
かなり分かり易くなってますし、
何より使徒との戦闘シーンは目の裏に焼きつく位、言い換えれば
トラウマ(?)になるくらい迫力があり印象深いです。
キャラクターたちも成長しました。
特にシンジ、レイはより人間らしく、より魅力的に、より積極的に描かれ、
また、マリという新キャラクターが加わったことで、
これはエヴァではなくヱヴァ、新劇場版なのだと認識できます。
エヴァに乗ることをポジティブに捉えるその性格は、ネガティブな意識で乗る
他のキャラクターたちに対する希望や救いの象徴のようにも感じます。
風呂敷を広げるだけ広げてたたまなかったことで社会ブームを起こした
旧TV版に対し、次回作Qでは、どんな風呂敷のたたみ方で
ファンを納得(混乱?)させるのかが楽しみでなりません。
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