「14年間のネタフリ」ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 まげさんの映画レビュー(感想・評価)
14年間のネタフリ
テレビシリーズから旧劇場版、新劇場版序にいたるまでの14年間が壮大なネタフリに思えました。
文句なく、近年のアニメーションの、映画の金字塔でしょう。
庵野秀明も、同世代の創作者が求めてきた喪失と復活の物語を欲していたんだな。
次回作はQということで、村上春樹1Q84と同じく、自らに答えのない問いかけをしているように思えました。
願わくばその答えに向かう道筋が、幸福であらんことを。
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