西の魔女が死んだのレビュー・感想・評価
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サチ・パーカーはシャーリー・マクレーンの娘
2023年12月24日
映画 #西の魔女が死んだ (2008年)鑑賞
登校拒否になり田舎に暮らす英国人の祖母に預けられた中学生の少女が、田舎暮らしと祖母の優しい愛に包まれて心の傷を癒やし成長していく
主演の #サチ・パーカー は #シャーリー・マクレーン の娘なんだ
しかも、日本語上手なのに驚いた
登校拒否女の子が田舎の祖母に癒され、成長する。誰やこの素人くさいバ...
登校拒否女の子が田舎の祖母に癒され、成長する。誰やこの素人くさいバアサン?と思ったら、なんとシャーリー・マクレーンの娘さんだそうな。
話はノスタルジックでのほほんと。やっと2人の別れ際にちと事件。最後はお約束のちょっとウルッ。滂沱まではいかず(笑)
ジブリのような
母親の冷たい感じがまるでジブリのようだ〜
ハーブガーデンやってれば何とかならない!
年季の入っていないザルやまな板に無理してる感がでちまっている!
ワイルドベリー畑も自然なようで不自然だ…
もうNHKのターシャテューダー観た方がいい!
のんびりしたトーンで展開
高橋真悠扮するまいは不登校になったので田舎のおばあちゃんのところへ来た。まいはおばあちゃんから魔女の話を聞いた。
のんびりしたトーンで展開していくが、ゆるやかにしないと不登校には効かないかもね。
主演のサチパーカーは、品の良い優しい表情が印象的な女優さんだったね。
魔女になりたい
ハーブティーをいれたり、野いちごでジャムを作ったり、草の上で洗濯したシーツを干したり、田舎でのスローライフがいいなぁ。魔女修行したくなっちゃう。
おばあちゃんの包容力に、胸が締め付けられる。しっとりと美しい作品。
BSプレミアムの放送にて。
ニシノマジョカラ ヒガシノマジョヘ オバアチャンノ タマシイ ダッシュツニ ダイセイコウ
大好きな祖母の死後に“まい”が祖母の家で見たのは「ニシノマジョカラ ヒガシノマジョヘ オバアチャンノ タマシイ ダッシュツニ ダイセイコウ」、感涙❣
【日々を自然と共に、丁寧に生きる事の大切さ、自分で決める事の大切さを美しい里山を背景に描いた作品。】
■中学生になったばかりの少女まいは、学校になじめず登校拒否に。
それを見かねた母親(りょう)は彼女を、「西の魔女」と呼ばれる祖母(サチ・パーカー)に預けることにする。
英国人の祖母は、魔女の血筋で不思議な力を持つという。
自分も魔女になりたいと願うまいは、魔女修行を始め…。
ー この作品を観ると(原作を含む)自身の小学生時代を思い出す。学校で苛められて居たわけではないが、夏休み、冬休み、春休みの殆んどを母方の祖父母の家で過ごしていた。
理由は明確で、居心地が良かったからである。
広い家、広い庭(畑や八朔の木もあった。)、池・・。
何より、祖父母が私が初孫という理由も有るだろうが、何事も私の好きなままに優しく見守りながら、やらせてくれた事である。-
◆感想
・サチ・パーカー扮するお婆さんの気品ある佇まいが良い。
孫娘まいに対しても、丁寧語で接し、自然を愛する姿。
・そして、時折口にする、大切な言葉。
”自分で決めなさい”
”規則正しい生活を送りなさい。”
・隣人の粗野な男ゲンジ(木村祐一)を毛嫌いするまいに対しての言葉も良い。
ー 見かけで、人を判断しない。実際に,ゲンジは西の魔女が亡くなった時に”できる事は言ってくれ”と、告げに来る。-
<今作では、悪人は出て来ない。学校に馴染めない少女が、お婆さんの所でスローライフを過ごす中で、疲れた心を癒す姿が自然に描かれている。
少女の両親も無理に娘を学校に通わせそうとはせず、時間を掛けて娘の心が回復する事を待つ姿も良い。
特別な事が起こる訳ではないが、佳き映画だと思った作品である。>
木村祐一さん、指がナメクジに見えた瞬間が大好き!わいの?
原作が135万部を超えるロングセラーだということも知らなかったため、宮崎駿作品の実写化だと思っていた。なんとなくスローライフと少女の成長物語だろうと映画の序盤でわかるし、結末もタイトルが示してるんだから・・・と、想像しながら。だけど、最後には思いっきり心揺さぶられました。これほど優しさに満ち溢れた内容だったなんて・・・
実は南アルプスを背景にした変則三車線の道路の映像を見て、危うく大事故になりそうだったことを思い出してしまいました。なぜか最初から土地や自然に対して感情移入してしまいます。そうすると、不登校の少女まい(高橋真悠)の気持にも溶け込んで、いつしか自分のおばあちゃんの思い出もこみあげてしまい・・・涙腺、やられました。
“扱いにくい子”とママに言われたショックはおばあちゃんとの暮らしですぐに癒されたまい。数々のハーブ、ラベンダー、野いちごのジャム作り、ケータイもテレビもパソコンもない、すべてがカントリーライフ。ストーリーそのものだってスローペースなのだ。そして、必ずまいのことを褒めてくれるおばあちゃん。実は魔女の家系だと告げられても、自然に受け入れることができる。
児童文学なんだし、かなり少女向けかと思ったけど、おばあちゃんの言葉にはかなり重みがありました。特に飼っていた鶏が何者かに殺された後、ゲンジ(木村)が犯人だと直感するまいに説く言葉には、人と人との付き合いのマナー以上に憎しみを否定し、反戦平和を訴えていると感じられるのです。
おばあちゃん役のサチ・パーカーはシャーリー・マクレーンの娘。日本語がぎこちないながらもペラペラなのでまさに適役。高橋真悠は大女優になる素質十分で、第二の蒼井優の雰囲気だ。父親役の大森南朋も意外とツボ。そして手嶌葵が歌うテーマ曲「虹」にもやられた。歌詞の中で“虹”という部分に差し掛かると、ちょうどエンドロールで「虹」と出てくるんです・・・狙ってたのか?まぁ、『オズの魔法使』からだとすれば、ドロシーが水をかけて死んだ悪い魔女・・・だったかな。
【2008年6月映画館にて】
練り込み不足の退屈な映画!!
マーニーみたいな感じかと期待しましたが、ストーリーが練り込み不足で、しっくり来ないです。ヒロインも可愛いのか良く分かりません。おばあちゃんの"I know."がいちいちわざとらしいです。おばあちゃんと疎遠になるきっかけも取って付けたような感じで、無理がありました。
あぁ、こんな心の休息をしたい!
中学生のまいは、登校拒否になり、
イギリス人のおばあちゃんのもとで
暮らし始める。
おばあちゃんは、実は魔女⁉︎で、
まいも魔女修行をすることに!
思春期の子供だけでなく、
目まぐるしく変化する社会で働く大人にも
通じるものがあります!
毎日を大切に生きること。
主人公のまいを通して、
私もおばあちゃんから学びました!
実写化するとファンタジーになっちゃう残念
原作は、意外と、ファンタジーではないと思うんですよね。
ただ、実写にしちゃうと、どうしても、ご都合上こうなる違和感、と、きれいにしたいがために、実際にはそこは違うだろう、という無理の連続、しかも、キャストや演技が上滑りで、違和感だらけの物語になってしまいました。
アニメで良かったのかも。
ただ、原作の力で、最後はもう、あきらめて、ファンタジーの中で感動、っていう。。。いいのかなぁ。。。
この映画を観た、「他の」監督や、俳優の感想を聞いてみたい。
私は、この作品、納得いかないんですけども、まぁ、好みの問題ということにします。
原作がいいとなんとかなる、って、ホントにそれでいいのかなぁ。。。 邦画って結構こういうのあるよね。。 それぞれは自分の仕事してるし、監督がいいっていうから、こうやっててOKもらってる、んだろうけども、という。。。。
逆に、もっとカメラワークとか、内面を表現するファンタジーにしてしまう、という手もあるし。
なぁんか、 もやもや。。。
いや、勿論、自分の観たいところの焦点をあててみれば、いい内容のお話しだとは思います。はい。
魔女の言葉
おばあちゃんの優しい眼差しや言葉が素敵です。
服装やインテリア、暮らし方などナチュラル好きにはたまらないですね。
もう少し明るい、日差したっぷりでも良かったのでは?と思ったけど。
全体的に薄暗い印象。
ジブリで映画にしたら良さそうな作品ですね。
成長
少女の成長ストーリーとしてアニメにしたら、凄くハマりそうな作品でした。まいが抱く隣人(他者)へのネガティブな考えを「間違っている」と魔女が諭したのは、まいが対人関係が原因で登校拒否を起こしていると分かっていたからではないでしょうか。魔女が住んでいるのはぽつんとした一軒家ですが、人は人でしか幸せになれない事を示唆している様な気がしました。
生きることに純粋になれる映画
不登校になった主人公が、山奥に住むイギリス人のおばあちゃんの元で暮らし始め、
徐々に生きる活力をつけていく話です。
手作りのジャムを作ったり、規則正しい生活をしたり、紅茶を楽しんだり、
どこか切なく懐かしくなるような物語です。
心が癒された
登校拒否はしなくとも私も似たように多感だった為に少し感情移入するようなところもありました。
おばあちゃんとのやり取りが自分自身に響いてくるようでこんな風に穏やかな人に憧れを抱きます。
映画の中に出てくるおばあちゃんのお家はとても素敵で、けれどずっとそこに住めるかと言ったら私には無理で…だからこその日常を離れた気持ちにさせてくれる、そんな映画でした。
映画の面白さは様々ですがこちらの作品は面白みを求めるものではなく、風景や言葉の持つ温度なんかを映像を通して伝えてくれる、そんな作品でした。
キム兄の配役がとても良いスパイスになっていました。
少ない登場人物と少ないセリフでできたこの映画は全体を通して癒されるものでした。
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