西の魔女が死んだのレビュー・感想・評価
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サチ・パーカーはシャーリー・マクレーンの娘
2023年12月24日
映画 #西の魔女が死んだ (2008年)鑑賞
登校拒否になり田舎に暮らす英国人の祖母に預けられた中学生の少女が、田舎暮らしと祖母の優しい愛に包まれて心の傷を癒やし成長していく
主演の #サチ・パーカー は #シャーリー・マクレーン の娘なんだ
しかも、日本語上手なのに驚いた
ベニシ●さんへ捧ぐ。
知り合いの高校生に勧められて、原作を読んでみた。『泣けるよ』と推すので読んでみた。
僕は映画の方が泣けた。
『私には毎日のちょっとした変化が楽しみなんです。だから、変化を前もってしる必要はありません。』
『・・・』
『ただ、私にもいつおきると分かっている事があります。』『何?』
『秘密♥』
代わりに、知り合いだった高校生にトーベ・ヤンソンさんの『少女ソフィアの夏』を勧めた。
『オズの魔法使い』の『西の魔女』の意味が分かった。少女は虐待とも受け取れる行為を受けて、その後に彼女の祖母からの謝罪が無い。祖母との別れ際、少女が車に乗って振り返るとリアウインドウに雨粒が。まるで少女の涙のようだ。
『エスケープ』って大の字に寝転び、伸びをする少女。そうさ!彼女のその後の選択を含めて、彼女はもう立派な魔女だ!
『おばあちゃん。死んだらどうなるの?』とおばあちゃんに少女は聞くが『少女ソフィアの夏』は、おばあちゃんに『・・・』と聞く。是非、読んで貰いたい。この小説を勧めてくれた高校生にも『少女ソフィアの夏』を勧めたが読んでくれただろうか?
追記
この映画のロケ地は清里駅が最寄りのようだが、僕が高校生の頃は無人駅だった。しかし、その後、原宿の様になって、現在は自然が取り戻されぬまま、人の姿だけが減った。『高原へいらっしゃい』
追記
この映画の劇場公開日がベ●シアさんの命日。
魔女の成せる技か?
ご冥福をお祈りします。
北の魔女より♥
登校拒否女の子が田舎の祖母に癒され、成長する。誰やこの素人くさいバ...
登校拒否女の子が田舎の祖母に癒され、成長する。誰やこの素人くさいバアサン?と思ったら、なんとシャーリー・マクレーンの娘さんだそうな。
話はノスタルジックでのほほんと。やっと2人の別れ際にちと事件。最後はお約束のちょっとウルッ。滂沱まではいかず(笑)
ジブリのような
母親の冷たい感じがまるでジブリのようだ〜
ハーブガーデンやってれば何とかならない!
年季の入っていないザルやまな板に無理してる感がでちまっている!
ワイルドベリー畑も自然なようで不自然だ…
もうNHKのターシャテューダー観た方がいい!
のんびりしたトーンで展開
高橋真悠扮するまいは不登校になったので田舎のおばあちゃんのところへ来た。まいはおばあちゃんから魔女の話を聞いた。
のんびりしたトーンで展開していくが、ゆるやかにしないと不登校には効かないかもね。
主演のサチパーカーは、品の良い優しい表情が印象的な女優さんだったね。
魔女になりたい
ハーブティーをいれたり、野いちごでジャムを作ったり、草の上で洗濯したシーツを干したり、田舎でのスローライフがいいなぁ。魔女修行したくなっちゃう。
おばあちゃんの包容力に、胸が締め付けられる。しっとりと美しい作品。
BSプレミアムの放送にて。
ニシノマジョカラ ヒガシノマジョヘ オバアチャンノ タマシイ ダッシュツニ ダイセイコウ
大好きな祖母の死後に“まい”が祖母の家で見たのは「ニシノマジョカラ ヒガシノマジョヘ オバアチャンノ タマシイ ダッシュツニ ダイセイコウ」、感涙❣
【日々を自然と共に、丁寧に生きる事の大切さ、自分で決める事の大切さを美しい里山を背景に描いた作品。】
■中学生になったばかりの少女まいは、学校になじめず登校拒否に。
それを見かねた母親(りょう)は彼女を、「西の魔女」と呼ばれる祖母(サチ・パーカー)に預けることにする。
英国人の祖母は、魔女の血筋で不思議な力を持つという。
自分も魔女になりたいと願うまいは、魔女修行を始め…。
ー この作品を観ると(原作を含む)自身の小学生時代を思い出す。学校で苛められて居たわけではないが、夏休み、冬休み、春休みの殆んどを母方の祖父母の家で過ごしていた。
理由は明確で、居心地が良かったからである。
広い家、広い庭(畑や八朔の木もあった。)、池・・。
何より、祖父母が私が初孫という理由も有るだろうが、何事も私の好きなままに優しく見守りながら、やらせてくれた事である。-
◆感想
・サチ・パーカー扮するお婆さんの気品ある佇まいが良い。
孫娘まいに対しても、丁寧語で接し、自然を愛する姿。
・そして、時折口にする、大切な言葉。
”自分で決めなさい”
”規則正しい生活を送りなさい。”
・隣人の粗野な男ゲンジ(木村祐一)を毛嫌いするまいに対しての言葉も良い。
ー 見かけで、人を判断しない。実際に,ゲンジは西の魔女が亡くなった時に”できる事は言ってくれ”と、告げに来る。-
<今作では、悪人は出て来ない。学校に馴染めない少女が、お婆さんの所でスローライフを過ごす中で、疲れた心を癒す姿が自然に描かれている。
少女の両親も無理に娘を学校に通わせそうとはせず、時間を掛けて娘の心が回復する事を待つ姿も良い。
特別な事が起こる訳ではないが、佳き映画だと思った作品である。>
凜とした英国人女性
まいちゃん側から見れば一夏の成長物語。
一方的に来て、そして去ってしまう。一人取り残されるおばあちゃん。
しこりを残したまま一人見送る姿に胸が詰まった。
傷つけられることに敏感なのに人を傷つけていることには気付かない。
根拠もなく人を憎んではいけない。
おばあちゃんは気付いて欲しかった。
孫を愛する気持ちでいっぱいだ。
切ない。
小説を読んでいない人間の感想
とにかく退屈だった。
主人公は"感受性が豊かな子"だそうだが演技が薄すぎてよくわからん。
おばあさんを演じているのは海外の方だが、ただ日本語が喋れる白髪おばあさんって感じ。
これなら海外の人じゃない方がよかったね。
主人公、おばあさんを好きと言う割には視線が他人行儀。ほんまに好きなんか?
感動する話の割には薄っぺらい。
小説読んだ身内がいうには"これは違う"だそうだ。
おばあちゃんは本当に魔女なの。
学校に行けないまいちゃんはおばあちゃんの家で暮らす。おばあちゃんはイギリス生まれ。洋風の素敵なお家で暮らしている。おばあちゃんの家で飼っている鶏のたまごを食べる。野いちごを摘んでイチゴジャムを作る。おばあちゃんと暮らしながらたくさんの事を教わってまいちゃんが楽しそう♪ パンに塗ったジャムも美味しいそう。木々の風の音 鳥のさえずり 自然豊かな風景。(ジブリの世界の様)
おばあちゃんは魔女の話しを始める。
魔女は本当にいるのよ。私も魔女なの。(魔女の宅急便みたい)空は飛ばないけど。まいの魔女修行が始まった。
魔女になる為に修行したけど魔女にとって大切なことは………なに。人を外見で判断したらいけないこと。
おばあちゃんは時々おじいちゃんの話をする。 寄り添ってくれたおばあちゃん。 おばあちゃん大好き。(中盤眠気が襲ってきて……心地良かったのかな)
最後に涙が溢れてしまう
思春期って難しいですよね。子どもの気持ちもわかりますし、周りの大人の気持ちもわかります。そんな大事な時期をおばあちゃんのもとで、大自然の中で過ごした主人公のまいちゃん。いろいろな人の心が触れ合っている作品だったと思います。最後の別れは素直に言えずに終わるんだろうなと分かっていても、最後には涙が溢れてしまいました。私も生きている間、伝えられる間に素直に伝えようと思います。素敵な映画をありがとうございました。
木村祐一さん、指がナメクジに見えた瞬間が大好き!わいの?
原作が135万部を超えるロングセラーだということも知らなかったため、宮崎駿作品の実写化だと思っていた。なんとなくスローライフと少女の成長物語だろうと映画の序盤でわかるし、結末もタイトルが示してるんだから・・・と、想像しながら。だけど、最後には思いっきり心揺さぶられました。これほど優しさに満ち溢れた内容だったなんて・・・
実は南アルプスを背景にした変則三車線の道路の映像を見て、危うく大事故になりそうだったことを思い出してしまいました。なぜか最初から土地や自然に対して感情移入してしまいます。そうすると、不登校の少女まい(高橋真悠)の気持にも溶け込んで、いつしか自分のおばあちゃんの思い出もこみあげてしまい・・・涙腺、やられました。
“扱いにくい子”とママに言われたショックはおばあちゃんとの暮らしですぐに癒されたまい。数々のハーブ、ラベンダー、野いちごのジャム作り、ケータイもテレビもパソコンもない、すべてがカントリーライフ。ストーリーそのものだってスローペースなのだ。そして、必ずまいのことを褒めてくれるおばあちゃん。実は魔女の家系だと告げられても、自然に受け入れることができる。
児童文学なんだし、かなり少女向けかと思ったけど、おばあちゃんの言葉にはかなり重みがありました。特に飼っていた鶏が何者かに殺された後、ゲンジ(木村)が犯人だと直感するまいに説く言葉には、人と人との付き合いのマナー以上に憎しみを否定し、反戦平和を訴えていると感じられるのです。
おばあちゃん役のサチ・パーカーはシャーリー・マクレーンの娘。日本語がぎこちないながらもペラペラなのでまさに適役。高橋真悠は大女優になる素質十分で、第二の蒼井優の雰囲気だ。父親役の大森南朋も意外とツボ。そして手嶌葵が歌うテーマ曲「虹」にもやられた。歌詞の中で“虹”という部分に差し掛かると、ちょうどエンドロールで「虹」と出てくるんです・・・狙ってたのか?まぁ、『オズの魔法使』からだとすれば、ドロシーが水をかけて死んだ悪い魔女・・・だったかな。
【2008年6月映画館にて】
練り込み不足の退屈な映画!!
マーニーみたいな感じかと期待しましたが、ストーリーが練り込み不足で、しっくり来ないです。ヒロインも可愛いのか良く分かりません。おばあちゃんの"I know."がいちいちわざとらしいです。おばあちゃんと疎遠になるきっかけも取って付けたような感じで、無理がありました。
あぁ、こんな心の休息をしたい!
中学生のまいは、登校拒否になり、
イギリス人のおばあちゃんのもとで
暮らし始める。
おばあちゃんは、実は魔女⁉︎で、
まいも魔女修行をすることに!
思春期の子供だけでなく、
目まぐるしく変化する社会で働く大人にも
通じるものがあります!
毎日を大切に生きること。
主人公のまいを通して、
私もおばあちゃんから学びました!
実写化するとファンタジーになっちゃう残念
原作は、意外と、ファンタジーではないと思うんですよね。
ただ、実写にしちゃうと、どうしても、ご都合上こうなる違和感、と、きれいにしたいがために、実際にはそこは違うだろう、という無理の連続、しかも、キャストや演技が上滑りで、違和感だらけの物語になってしまいました。
アニメで良かったのかも。
ただ、原作の力で、最後はもう、あきらめて、ファンタジーの中で感動、っていう。。。いいのかなぁ。。。
この映画を観た、「他の」監督や、俳優の感想を聞いてみたい。
私は、この作品、納得いかないんですけども、まぁ、好みの問題ということにします。
原作がいいとなんとかなる、って、ホントにそれでいいのかなぁ。。。 邦画って結構こういうのあるよね。。 それぞれは自分の仕事してるし、監督がいいっていうから、こうやっててOKもらってる、んだろうけども、という。。。。
逆に、もっとカメラワークとか、内面を表現するファンタジーにしてしまう、という手もあるし。
なぁんか、 もやもや。。。
いや、勿論、自分の観たいところの焦点をあててみれば、いい内容のお話しだとは思います。はい。
涙がとまらない…
見終わった後に涙がとまらない…正確にはじわじわとこみあげて、涙がででしまう。
大自然の素晴らしさや田舎暮らしのよさももちろん、伝わるが…それ以上に、人の気持ちの変化を丁寧に描いた映画になっている。
主人公のまいと、おばあちゃんの最後の別れは…おばあちゃんの大好きとまいが、言えない別れになってしまっていた。そんな中、まいは学校にいけるようになり、2年後、おばあちゃんが、亡くなる…きっと、まいは、おばあちゃんに感謝に気持ちを伝えたかったと思う…そんなことを思うと、まいに共感して、涙がとまらなかった、、。。
あんなおばあちゃんと出会い、あんなステキな場所で過ごせたなら、人生のたった一時期に学校に行かなかったことなんて…何もたいしたことじゃない。
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