ぼくたちと駐在さんの700日戦争のレビュー・感想・評価
全66件中、61~66件目を表示
映画館でこんなに声出して笑ったの初めて。
友達に薦められて、映画館に観に行ってきましたが、劇場内でこんなに笑い声があがってるのをみたのは初めてです。
ストーリーは友情を描いた話ですが、セリフの間や、佐々木蔵之介の演技が絶妙で、前半から後半まで終止笑いっぱなしでした。
が、エンディングでは不覚にも涙してしまいました。
満足度◎でした!
笑えるけど、泣ける!!おいしい青春映画!
もーとにかく楽しい!この映画。
完全にツボです。
主人公ママチャリが率いる“ぼくたち”の姿を見て、
そういえば、自分が高校生だった時代に教室でバカ騒ぎしている男子を
“バカだなぁ”と思いながらも、微笑ましく見守っていたのを思い出しました。
とにかく主演の市原さんがカッコよく可愛くて、
この作品でファンになりました。
彼の笑顔は、元気になるなーと。
劇中に散りばめられた沢山のユルい小ネタに笑い、
最後はちょっとウルっとさせる、
本当に小気味良い作品で久しぶりに入場料の
元をとったなぁと感じました。
くだらないことに一生懸命になる、これこそ青春だ!1979年アイテムがわかれば更に楽し!
<ストーリー>
ある日新しく赴任してきた駐在に、原チャリのスピード違反で切符を切られた高校生の西条。怒り収まらず高校の仲間に話していると、通称ママチャリが仕返しをする方法を考える。それも合法的な方法で・・・それから彼らの長い戦いが切って落とされる。
<個人的戯言>
全く何の役にも立たないことに全エネルギーを注ぐ、この青さが素晴らしいです。1979年という時代的なネタは、若い人にはわかってもらえなくて残念ですが、そこも個人的にはかなりツボでした。
最初はちょっとして悪戯心がエスカレートしていくのですが、そのどれもがとってもしょぼくてくだらない!でも本人たちは面白がりながらも極めて真剣そのもの。何とか駐在さんに一泡吹かせてやろうと必死です。でも考えることがしょぼい。だから可笑しいですけどね。これもブログからの映画ということで、何と半分はほんとの話だとか。どこからかほんとで、どこからかがフィクションかわかりませんが、もし駐在さんがあんな感じならかなり大人げないです。これまた子供みたい。
1979年の話ということで、その辺りの表現を意識した映像(でももしかすると1979年でも既にそんな表現使わないでしょう?的なものもあったような)や、個人的にはそのアイテムや台詞はかなりのツボでした。この辺り少しパンフには解説があるのですが、もっとツボになるところが他にもあるはずなのに、その辺りのことが書いてないのは残念です。
ラストはバカばっかりやっている「ぼくたち」が、一つはいいことをしようと、これまたない頭で考えたような計画で突っ走ります。基本ネタバレするしないが重要な作品ではなく、「そんなアホな」をひたすら一所懸命やろうとする、その青さこそがキラキラしたものであると思わせてくれます。それに付き合ってくれる駐在さんはほんとは大人なのかも。でも手段は子供。
ほぼ3分に1回は笑わせるけど、ホロリとさせるマジな青春映画
こんな作品に、なんと★5個与えてしまうことに悔しい思いもあります。だって全然期待せず試写会に向かったら、面白いですもんね。監督のいじわるぅ~(^◇^;) 試写会終了時に観客から拍手が起こりましたよ。こんな作品では珍しいですね。
ほぼ3分に1回は笑いました。間の取り方が絶妙で、ぼくたち7人組と駐在さんの漫才みたいなボケとつっこみのやり取りが絶妙なのです。
「あれ、スカートがめくれている!」と7人組の1人が叫ぶと、メンバー全員がスケベ心満々で振り向くと、老婆のスカートがめくれていたなんてこんなエピソードが満載です。
それでいて、ラストはしっかりホロリとさせてくれました。その点ではマジメなコメディ映画です。劇中、要所にボーナスカットを入れて主要人物のエピソードを紹介していく手法も新鮮でしたね。
小学生レベルのイタズラのオンパレードなんですが、仕掛けているママチャリたちは、汗だくの全力疾走有りでまさにスポ根なみの根性で仕掛けています。ホントしょ~もない連中で、良くもまぁこんなにいたずらを考えものです。しかも落とし穴を例外に、どれも憎めないネタばかりです。
対する駐在さんも、どことなく大人げない対応ながら、7人組のいたずらを受け止めどこか楽しんでいる節も見せて、すごく親近感を感じさせましたね。
一ヵ所だけママチャリたちを連れだし、真面目に説教するシーンがありました。エエエッ、もう手打ちしてしまうのぉ~、つまんないなぁと思っていたら、駐在さん期待に違わぬ行動を起こし、見事にママチャリたちに一矢報いましたよ。(画面で見てくださいね)
こんなとんでも無い話が半分実話だなんて、驚きです(@_@)
全体は700日戦争なんですが、まだ108日しか物語は進行していません。残り600日の戦争日誌を見てみたいと思います。
市原隼人主演のネガティブハッピー・チェーンソーエッヂも見ましたが、こっちの雄叫びながら必死で自転車をこぐの方が、彼の純情な持ち味が出ていると思いました。真夏の撮影なのに、体当たりの演技に好感を持てました。
佐々木蔵之介さんの熱血駐在さん役は、はまっていましたね。
石田卓也さんは。リーゼント姿がお似合いで「Sweet Rain 死神の精度」でのちんぴら役とは全然違う心優しい悪ガキぶりを好演していました。この作品のキーマンなんですよ。
加奈子役の麻生久美子のスケ番のバケっぷりもすごかったです。
あと舞台背景の1979年当時の小道具やはやり歌が出てきます。その頃高校生だった40代後半の人もどこか懐かしさをそそられる映画でした。
追伸
・なぜかカラスも活躍していました。
・試写会では、2匹のファンキーモンキーによる意味のないパフォーマンスとファンキーモンキーによるミニライブが着いていてお得でしたよ。
試写会にて。
終始テンション高めで、笑えました。
会場一体っとなって、笑っていました。
佐々木さんのキャラクターが本当面白く、大好きになりました。
劇中の音楽はいかにも昭和!!って感じで、懐かしさも味わえました。
もう一度みたくなります!
続きも期待!
期待していたよりも結構面白い。
駐在さんもいい味出している。
展開もテンポがありスピ-ドもあってダレない。
欲を言えば高校生に方言をしゃべらせて、左遷された
駐在さんに東京弁を話させて、
言葉の戦争をさせるともっと良かったと感じた。
全66件中、61~66件目を表示