アイム・ノット・ゼア

劇場公開日:

アイム・ノット・ゼア

解説

ケイト・ブランシェット、ヒース・レジャー、リチャード・ギア、クリスチャン・ベール、ベン・ウィショーら6人の豪華キャストが、伝説的アーティスト、ボブ・ディランをそれぞれ異なった角度から演じるという話題作。「ベルベット・ゴールドマイン」などの鬼才トッド・ヘインズがメガホンを取り、フォークシンガー、ロックスター、詩人、映画スターなど様々な顔を持つボブ・ディランの謎に包まれた人生に迫る。

2007年製作/136分/アメリカ
原題または英題:I'm Not There
配給:デスペラード
劇場公開日:2008年4月26日

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映画レビュー

3.5難解、意味不明、けどなんかおもろい

2022年12月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD、VOD

知的

難しい

何度も見返している作品だけど、毎回集中できず、いつの間にかながら見になってしまいます。かなり難解だし結構長いし─。真剣に鑑賞しようとすると、本当につまらないと思ってしまう・・・でも、軽い気持ちでちらちら画面を見ていると、なぜかその度に結構笑えたり─決して嘲笑などではなく、この作品の面白さが至るところにちりばめられているということがよく分かったり─。
そもそも、いちアーティストをあらゆる設定、あらゆる人物で再構成しようなどと、どういうこと!?と思ってしまうわけで、それだけでも興味をそそられる。で、いざ観賞してみると、やっぱ複雑怪奇な印象で、ボブ・ディランを知っていようがいまいが、目の前に展開する様々な要素を集約して咀嚼することなど相当の達人でなければ、はっきり言って超むず、というか無理です、ということになってしまうと思うのです。まぁ、確かに、ケイト・ブランシェットとかベン・ウィショーなどは結構寄せてきているので、分かりやすくて素直に色々と楽しむことができるけれど、クリスチャン・ベールとかヒース・レジャー、リチャード・ギア、ウッディなどはどうしてもリンクさせることなど出来ないわけで・・・。それぞれを似せて表現しようとしていないというのは、理解できるし、ウッディやビリーの存在はそのルーツ的な象徴として登場させているということは何となく分かるのですが、それをディランに結びつけるにはかなりの知性や頭脳が必要ではないでしょうか。
だから、ディランを多少知っている程度の自分などは、途中から何を見させられているのか分からず、あっという間に集中が途切れるのですが、よく言えば、そうなって初めてこの作品の面白さが分かってくる気がするわけです。それが正しいのかどうか分かりませんが、楽しみ方は人それぞれだと思いますので─。
観賞の大部分は、何となく画面を眺めている形になってしまっているのですが、そうすると、すべての分身的キャラたちが、所々ではあるのですが、ディラン本人にちゃんと見えてくるのだから笑ってしまうというか実に面白い、いや凄すぎます。
正直、そんなに面白い作品だとは思えませんが、相当に考え込まれた野心的な映画だとは思います。知性に溢れた雰囲気をガンガンに感じるのですけれど、自分にはどんなに頑張ってもそのすべてをちゃんと理解することなど不可能です。

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SH

2.5ディラン・ディラン

2021年8月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2021年8月21日
映画 #アイム・ノット・ゼア (2007年)鑑賞

#ボブ・ディラン の伝記映画となっているが、正確には彼の生き方や歌にインスピレーションを受けた作品という感じ
ボブ・ディランに詳しい人は楽しめるだろうけど、そうではない人は楽しめない
ボブ・ディランを意識せず見た方がいいですね

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とし

3.5ボブディラン力が足らない

2020年10月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

そもそもボブディランの何曲かと若い時の写真を見たことある程度の超初心者には、非常に難解でした。解説とWikiがない世の中なら、理解できたなかった…ただ、ほんまに驚いたのは、1番知ってるかんじのボブディランを演じてたケイトブランシェットの違和感のなさに度肝抜かれました。めっさかっこいい…すごい…

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たね

4.0リッチー・ヘブンス

2018年10月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

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kossy

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