容疑者Xの献身のレビュー・感想・評価
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殉愛
ほんとはイケメンなのに、ブサイクに見せる堤真一。なりきりぶりがすごい。全身全霊で愛する人を守り、そのために手を汚した。献身。泣ける。主役の福山雅治が主役に見えない、堤真一劇場であった。
フジテレビの放送を視聴。
東野圭吾ということで
観てみることにした。
冒頭に犯行の始終が描かれ、犯人が分かっているという、刑事コロンボのパターンか?と思ったが、単純にそういうことでもなく、良かった。石神の心境には共感を覚えることがあり、引き込まれた。最後の堤真一演じる号泣のシーンには、非常に感動した。
ガリレオ史上最高傑作
何度も見たけどひさしぶりに地上波でやっていたのでレビューを。何度見てもやっぱりいい。最高に孤高で可哀想な数学者。こんな悲しい話があるか。そのまま隠し通せたとしても、親子は幸せにはならないだろう。そこら辺の想像力ははたらかない。湯川先生とのギャップもまた然り。しかしながら、DNA鑑定とかで身元がわからないものかね?とも疑問に。
純愛が故の結末…
2024
50本目
TVにて。
何度か観たが、やはり辛い。
最後は涙が出てしまう。
当時、TV版のカジュアルな感じとは違う雰囲気に違和感を覚えた記憶がある。
しかし考えられたトリックと人間の愚かさや優しさを表現していてガリレオ映画は好きで全て観た。
石上は花岡に生かされていた。。
なんとも心苦しくなる。
「石神は、花岡靖子に生かされてたんですね」
なんの価値も無い自分の余生を使って、尊いものの幸せの礎の一部になれるなら。何者にもなれなかった自分が愛する人を守る自分になれたなら。少しは生まれてきた事に誇りを持てる。そんな気持ちが痛い程わかる。
でも石神の敷いた幸せのレールはあまりにも冷徹な人間向けすぎた。誰も幸せになれないエンド。
美しいストーリーの映画だった。
倒叙ものミステリー?
この作品もそのジャンルに入るのかな。それにしては、完全犯罪を遂行したと思う犯人をじわじわ追い詰めていく湯川教授や警察の突っ込みが物足りない。後半出てくる登山シーンは唐突ではないか。
社会派ミステリーであれば、ここの登場人物の掘り下げ方が物足りない。何か中途半端だ。だから、最後の石神達の号泣がとてもオーバーで感情移入出来なかった。
映画は原作を越えたのか読んでみよう。
映画である必要なし
最初から最後までずっと陰気臭い。
わざわざ映画でやるほどの題材か?
全然楽しくないし,つまらない。
結局,警察の女の人は何一つ事件解決になること
はやっておらず,要る意味有るの?
せっかくのトリックももったいない。こんな小さい
事件に使うの。
映画はもっとスカッとしたものを期待したいです。
日本の観客は,このようなこじんまりしたのを
求めているんですかね?日本映画に。
なんか勿体ない。
別にドラマのガリレオが嫌いな訳じゃないけど、ストーリーとキャストの熱演が勿体なく感じた。
ガリレオはもっと面白おかしいエンターテイメントって感じのイメージだったので、、。どーせなら新参者でやって欲しい内容とキャスティングだった。
とは言う物の流石に面白かった。
ストーリーも良かったが、特に堤真一と松雪泰子は最高だった!!
この映画の主題歌が好きです
原作は直木賞受賞作品であり、確かに読みごたえがありました。
映画化にあたり、石神の役を堤真一さんがやられましたが、原作イメージはもっと中年の小太りくらいの冴えに冴えない男だったので、ちょっとカッコよすぎましたかね。
この映画は主題歌が「最愛」ですが、この歌の中の歌詞で「心の雨に 傘をくれたのは あなた一人だった」という部分があり、これはストーリーに非常にマッチしていて好きな部分です。
歌っているKOH+バージョンさんもいいですし、作詞作曲の福山さんバージョンも好きです。
天才数学者の計算ミス
湯川(福山)ではなく、石神(堤)を主役に据えたのが最大の勝因。
面白かった。
もちろんドラマシリーズのみどころ、天才湯川教授の謎解き部分も
ちゃんと見ごたえありますし、脇役陣もちゃんと存在感ありますし。
この映画を見る前は、湯川VS石神の天才頭脳戦になるのかなと
勝手に想像しており、そうだったらいやだなと思ってました。
ところが、湯川はあくまで味付け。
そして、天才数学者が計算できなかったのが、
ただの平凡な隣に住む未亡人の感情。
というのがまたいいじゃないですか。
そこまでは全て計算通り。
最後の最後で、「一緒に・・・」という
一番聞きたかった言葉を、
一番聞きたくなかった場面で、
一番聞きたくないタイミングで聞かされる。
おそらく石神が40数年で最も感情が表れた
であろうあの号泣。
蛇足ですが、
警察(柴咲コウ)が最初からずっと石神を疑ってたのが
いらなかったですね。
良かった
沈黙のパレード繋がりで観ました。
以前観たような記憶がありましたが、
真夏の方程式を観ていただけで、
こちらは初見でした。
まず、最初に、松雪泰子の屑旦那が
長塚京三さんの声にそっくり、顔を似てるので、びっくりして、中断して調べました。
息子さんなんてすね。
奥様が常盤貴子とあり、さらにびっくり
そして、再度見始めました。
堤真一の素晴らしい演技に引きずられながら
最後は、堤真一の涙につられて泣いてしまいました。
それにしても福山雅治って
全然興味なかったので、知らなかったですが、若い時はカッコいいですね。
今の方が素敵ですけど。
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