最高の人生の見つけ方(2007)のレビュー・感想・評価
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人生を最高に楽しみ、最高の人生を見つける
お互いに余命を宣告されたエドワードとカーター。
残り少ない時間を、やりたいことをやって過ごそうとする。
しかし、やりたいことだけ楽しくやって死を待つ、という結果には至らない。
行きつく先は、家族や、一緒に旅をした友である。
そのかけがえのない存在に行きつくために、人生を最高に楽しむことが大切なのかもしれない。
ストーリーは言うまでもなく、映画の随所で見られる壮大な景色からも、エネルギーをもらう。
人生で大切(指針)にするべきことは何か、多くの示唆が含まれているように感じた。
思い悩んでいて、いい映画が観たい、そんなときにお勧めの映画だ。
それにしても、モーガン・フリーマンの映画に、はずれはない。
重厚なキャスティングと軽快な演出
えぇーー!と次から次に思わせられて、けっこうあり得ないこともあるけどこれはこれでハートフルで痛快で、好き。ぶっ飛んでるとも思うけど、重厚なキャスティングなので安っぽいとは感じなかった。自分のおじいちゃんとおばあちゃんの最期を思い出さずにはいられなかった。
やっぱりモーガン・フリーマンは素晴らしいー。
思い残すことなく死にたいものです。。
最近よくある『限られた余命をいかに過ごすか』という映画。
ただ、陰湿にはならずに明るく楽しく描き出すあたりがアメリカ映画らしい。
内容的のも、ある意味金持ちだからできる力技なのだが、なんとも楽しそうで憧れてしまう。
老後の人生をこれだけ楽しく過ごせたれどれだけ幸せだろう。
そして、遊びつくした揚句に家族のもとへ帰るあたりが、いかにもアメリカらしい。
最後は微笑みながら感動できるのは、いかにもアメリカらしい。
20年後、年を取った後で観たら、もっと感動できるだろう。
クオリティ・オブ・ライフを考えさせられる作品
面白いのにタイトルで客を逃してる気がする。
邦題、いい加減「最高の~」とか「~のやり方」とかやめるべき
イキナリ安っぽい映画に思える。
そもそもこの映画どのへんが最高の人生の見つけ方なのか
どっちもいい年でそれなりの価値観が定まってるから
別に最高の人生を探して行動してる訳じゃないと思うんだが
しかも終末医療しているのに今更人生見つけるとかおかしくね
もし最高の人生を観客に見つけろと言うつもりなのだとしたら何様よ
でも原題そのままスイーツ()タイトルにしたら
「死ぬまでにやりたい〇〇個の事」になるから
それよりはマシかもしれない。
有り余るほどの金を使って死ぬまでにやりたいことをやっていく作品
かたや貧乏人、かたや大金持ちの凸凹コンビ
名優二人が演じれば面白くないわけがない
それほど物語に起伏があるわけではない
だが人生を考えさせられる作品で非常にいい
死ぬ直前まで前向きに
総合:75点
ストーリー: 75
キャスト: 80
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70
死ぬことは怖いけれど、死ぬと覚悟を決めてしまえば怖いものなしとも言える。死ぬ前だからこそ、今まで出来なかったことをしようとする勇気も生まれる。せめて残り少ない時間の中で、今からは後悔のない人生を歩もうと前向きになることもできる。死を目の前にして、元気に生きているときとは違う価値観と死生観をもって精一杯生きることを努力して充実の人生の締めくくりをする。そうはいっても本当は常に苦痛に苛まれ恐怖が迫っているのだろうけれど、勇気をもって楽しくあろうと前向きにあがいて良い最後を迎えようとしている姿は、ひたすら死を怯えながら待つだけの人生よりもよほど素敵に見えた。
主演の二人の演技の良さは言うまでもないが、遺言作成の話のときには「私があなたならば秘書に全財産を残します」と冗談を真面目な顔して言う秘書が愉快な奴だった。気難しい我儘な社長に振り回されながらも、結局彼のために無茶な願いをかなえるために奔走しているのだろう。
お金は何かのために使うから価値がある
人生の終わり方、終わらせ方、死が近付いた時私達はどうするのだろうか・・・そんな答えの一つと思ってみてください。
最後の「山への不法投棄は違法です」っていうジョークが最高。
とくに共感できない・・。
2011/06/18 23:58
これほどまでに称賛される映画なのか疑問に思った。
・・あなたはいつ泣きましたか?
と、当時まぁ意味ありげな気になるタイトルで人気№1としてピックアップされていました。
確かにふといつ泣ける映画に出会ったか・・随分昔だなぁ・・と思いワクワクしながら見ました。
私は死というものにかれこれ何十年と間近に迫った事がないから共感できなかった部分があったかもしれない。
しかし物語がただタンタンと進み、ほのぼの〜とした家族愛を含みながら自分自身を生き抜くか、愛する者の為に生き抜くか・・
と葛藤する様子…確かに共感できました。
でも、やはり終始だら〜っとした感じにとれたのでそこ迄好きな映画ではないです。
ラストはカッコイイじぃチャン方に拍手って感じで終了。
お金があれば1度の人生スカッと終えれるのではないかと、映画の真意ではない言葉すら出そうになった。
爽快
~見つけ方。~の作り方。の題名で始まる映画には余り手を出していなかった。だって説教臭いんじゃないかって思うから。
でも、この映画は説教臭いところは全く無かった。死が直前にあっても、それを感じさせない雰囲気を醸し出している映画。
思わず一緒に笑っちゃうし、叫んじゃう。とにかく楽しい!
それでいて、悲しい。
でも幸せ。
悩んでる人に観てもらいたい映画。なんだか、きっと世界は広がる。
笑って泣いて、いい話!
いい!!
何回観ても、号泣してしまう・・・!
初めは飛行機の中で観て、恥ずかしいくらい泣けた〜。
で、もっかいBD借りて観て、またまた泣いた。。
人間の心理で、同じ苦しみを持った人間同士は、仲良くなると言う。
人生の最後で、良き友達が出来たことは、最高の土産だったろうなー。
特にお金持ちのお友達なんて、最高ww
私の親が余命宣告されたなら、こんな風に思いっきり遊んで欲しい。
全財産使って(借金は嫌よw)、同じ境遇の仲の良いお友達を作って、若い頃に戻って馬鹿みたいにはしゃいで、やりたいことぜーーーんぶやって、最後の一秒まで笑って終わって欲しい。
そして最後は、二人のように、家族と一緒に過ごして欲しいな。
「死」をテーマにした映画なのに、笑いもたくさん入っていて、重すぎず軽すぎず。
ちょうど良いバランスです。
また観てもいいな。
主演2人が素敵(^o^)
楽しい作品ながらも、見終わった後にはやはり人生について考えさせられる何かがありました(^^)
元気が無いときにピッタリ🐱!
もちろん、最高な人生は、お金が全てというわけでは無いのですが、一度はあんな旅をしてみたいですよね(T_T)笑
素敵な映画でした(^^)
人の一生
余命宣告。自分だったらどーするかなぁて、少し考えてみたり。
でもこの主人公2人は最後まで人生を謳歌した2人!
あの病室で2人が出会ったのも何かの奇跡☆
人生の最後をあんなに笑えたら幸せだろぉなぁ(o^∀^o)
こんなんだったらあやかりたい
やんちゃジジイと堅物爺さんの優雅な死際物語。
余命半年と言われても、あれだけの大富豪だったら好きなことして死ねるわなー。オラもそんな人と同室してご相伴にあずかりたいよ。って、ひがみたくもなるぞ。ジャック・ニコルソン・・・カッコよすぎ!
デキ過ぎの話を違和感なく見せられるのは、ロブ・ライナーの演出というよりは、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの持ち味によるところが大きい。
そして忘れちゃいけないのが、ジャック・ニコルソンの秘書役ショーン・ヘイズ。御大2人のうまいツナギになっている。
p.s. 冒頭のモーガン・フリーマンによるナレーション。かなりズルい。反則技。終わってみれば分かる。
花火のように最期に輝いたじい様達
劇場公開時からずっと見たい見たいと思ってたけど、ようやく時間が空いたので、DVDで見ることができた。
ジャック・ニコルソンは途中から末期の患者には見えないくらい元気だけど、一代で10億ドルを築き上げた人ってのはそれだけ豪快・パワフルなのかもしれない。
モーガン・フリーマンはやっぱり『ウォンテッド』などの悪役より、こういう役のほうがいい味出せてるね。
エドワードは孤独だけど経済的に大成功な人生、カーターは家族に恵まれたけど、ずっと修理工として働きっぱなしの人生というように、二人は対照的な人生を歩んできたわけだけど、最期の時を迎える前に、花火のように爆発的に輝けたと思う。
私も自分の最期を知ったときは二人のように自由な時間を過ごしたい。
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