最高の人生の見つけ方(2007)のレビュー・感想・評価
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タイトルを見て、鑑賞したが想像していたものと違った! 面白くて感動...
タイトルを見て、鑑賞したが想像していたものと違った!
面白くて感動するような映画だとは思うがどこか現実と掛け離れてて、なんかお金持ちだからこそ成り立った死ぬまでのto do listだなあと思ってしまった、、
自分がいつ死ぬか知りたいか、という質問に96%の人 が知りたくない...
自分がいつ死ぬか知りたいか、という質問に96%の人 が知りたくないと答えた。 カーターは残りの4%の方。その方が穏やかに過ごせ ると考えていた。 でも、実際に知ると決してそうではなかった。 それまでに漠然と書きためていた死ぬまでにしたいこ とリストも投げ捨てる。 おそらくそれどころではない気持ちになったのであろ う。 家族にたいしても、家族のためにしたいことを我慢し てきたと思ってしまった。 そのため、エドワードと共に現実離れをした行動に出 る。 そうすることで家族は自分を犠牲にしてきたものでは なく、安らぎを与えてくれていた存在だと気づく。 そういう話だと理解した。 この映画で大事なのは、 底にいるときに一緒の気持ちでいられる存在がいるの か。カーターにとってはエドワード。 家族が大切であることは自明の理であるけど一旦離れ てみて実感できたということ。 この二つがこの映画のテーマかと思う。
死ぬ前に何かを見つけられるか
そのまま死んでいたら不幸だったかもしれない二人が偶然出会い、そこからお互いの大事なものを見つけあい、そしてお互いに感謝しあって最後を迎える。
ストーリーのキモはやりたいことリストで、このリストが最後まで良い味をだしていく。最後のシーンは特によかった。
ほろ苦く爽快
病気って嫌だなあとおもうけど、
こういうマイナス要素が引き金となって、
思わぬ方向に人生転がったりするもんだなあと
そうおもうと、絶望的だと思えるシチュエーションでも
くよくよするだけ損だなあと、
この派手に生き生きと散ってった爺さんたちを見て、
元気が出ます。
最後のちょっとしたどんでん返し。
ニヤッとさせられます。
シミへのツッコミはちょっと答えを期待してしまったw
なんやかんや言うても結局金かーいとつっこみたくなる。 余命半年とい...
なんやかんや言うても結局金かーいとつっこみたくなる。
余命半年といわれたらそりゃいろんなことやっておきたいけど、
この2人みたいなことはできない。だってお金ないもん。
だからあまり響かなかった。
スカイダイビングのシーンはCGっぽくなかったけど、
本当にこの2人が飛んだのかな?
本当なら体はるおじいちゃん達ですね。
女目線でこの映画を観ると、見ず知らずの男と最後の旅に出るとか言われたら、
そりゃ怒るわって話。
だって最後くらい一緒にいたいじゃん。
でも男の浪漫的にはそういうことを言う女の狭量さにうんざりって感じなんだって。
できるできないではなく、自分はどう生きたいか。
自分が残りの人生をどのように生きたいか。
その部分に強く響く作品だった。
限られた人生の中で、どこかで諦めていること、日常に忙殺されて見ないようにしている気持ちをくすぐられ、居ても立っても居られない気持ちにさせられる。
やりたいことを考え出せばキリがなく、その中では環境的にも現実的にも難しいこともあるが、そんなのはただの言い訳でしかないと考えさせられる。できないではなく、いかにするか。いかに生きるかがこれからの自分を形作る。
人生を豊かにしてくれる作品。また週明けから頑張る元気をもらえた。素敵な作品でした。
後悔なく生きたいと思った
金曜ロードショーで観た。
いい映画だった。主演二人の演技が良かった。
お金があるからできたことだし、家庭放り出して旅に出たのはひどいかなと思ったけど。
自分だったら何するかなぁ?後悔なく生きていきたいね。
人生とは…
お久しぶりに涙が出た。
後悔しない人生は到底無理だけど、今からできることをしたくなる。
考え、価値観が違うからこそ人を動かせる。
人生のあり方について考えさせられた。
設定が多少ぶっ飛んでいる気もするが、ありえない訳でも無い。
というより2人の演技の上手さで霞んで見える。
個人的には豪邸に一人で住むエドワードと家族と団欒するカーターの対比が虚しかった。
人生
人生を思いっきり生きる為に考える事は「楽しむ」事しかなく余計な事は考えなくて良い。
常識や世間体は考えずに「死ぬまでにやりたい事リスト」をやる。
家族や仕事の為に我慢してた事から解放された時に死ぬ間際であっても人は輝きを取り戻し生き返る
純粋にやりたい事を思いっきり楽しむのが人生
モーガンフリーマンは、やはり良い。
邦題があまり好きではないけども、原題のままだと皆に浸透しないのかなぁ。
とても味が出ている作品でした。
モーガンフリーマンは、抜群の安定感。
ジャックニコルソンは、久しぶりに観たせいか少し感激。
ナインティナインの2人がパロディーをしていた某番組も感動的でしたが、本家はさらにじんわりと笑いと泣きがあります。
佳作。
隠しきれない底の浅さ
いい話ではあるけれど、深みはない。俳優2人の魅力でカバーしようとしているように見える。
たとえば過程について言えばこれは金持ちと出会ったからできる話なわけで、普通のひとが残された数ヶ月を満喫する術など描かれていない。もちろん家族というテーマに関しては人類共通だが、それは細かく描かれているわけではないし、テーマとしても陳腐。
自分の時間、家族の時間、夢、世界・他人への貢献。「死ぬまでにやることリスト」で一番大事なのは何なのかなぁ。
普遍的な映画 見るべき
自分はこっちよりの職業なのでこの映画に非常に共感できる。
悪性腫瘍の方は、悪性腫瘍ということよりも
長い入院、および長い看病によってより病人になる。
家族の看病も経験者しか分からない。
一番映画の流れでひっかかるのが
なぜカーターは夜逃げ同様に旅に出たか、ということ。
妻に納得してもらってから行ったほうがよかっただろうに。
でもフランスで風呂に入っているとき
「手をつなぐ感じが分からない」と言った。
つまりもう妻に恋愛感情を抱くことを始め、
「途中から自分のための人生ではなかった」
ということを、心の中に、小さなマグマのように抱えて
辛抱強く我慢して押さえつけていたのを
カーターは知っていたのだ。だから、旅に出る決意をする。
また他の方の批評に「金持ちだからできること」とあるが、
映画だから派手にしたのであって、これは別に日本縦断でもいい。
刺青だって南アルプス制覇だって本質的には変わらない。
家族のためにずっと我慢してきたことを最後にやろう、
ということがカーターの目的なのだ。
別の見方をすると、勝手に出て行っても
戻った時に温かく家族に迎えられる様は、
いかにカーターが40年以上も自分のことをあきらめて
家族に愛を注いでいたかということの結果である。
最後の3つのリストを埋める伏線は胸のすく思いだった。
しかしあの秘書・・・
彼だけはお金と人の心の機微を両方とも理解してるんだな・・・
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