最高の人生の見つけ方(2007)のレビュー・感想・評価
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死ぬ直前まで前向きに
総合:75点
ストーリー: 75
キャスト: 80
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70
死ぬことは怖いけれど、死ぬと覚悟を決めてしまえば怖いものなしとも言える。死ぬ前だからこそ、今まで出来なかったことをしようとする勇気も生まれる。せめて残り少ない時間の中で、今からは後悔のない人生を歩もうと前向きになることもできる。死を目の前にして、元気に生きているときとは違う価値観と死生観をもって精一杯生きることを努力して充実の人生の締めくくりをする。そうはいっても本当は常に苦痛に苛まれ恐怖が迫っているのだろうけれど、勇気をもって楽しくあろうと前向きにあがいて良い最後を迎えようとしている姿は、ひたすら死を怯えながら待つだけの人生よりもよほど素敵に見えた。
主演の二人の演技の良さは言うまでもないが、遺言作成の話のときには「私があなたならば秘書に全財産を残します」と冗談を真面目な顔して言う秘書が愉快な奴だった。気難しい我儘な社長に振り回されながらも、結局彼のために無茶な願いをかなえるために奔走しているのだろう。
お金は何かのために使うから価値がある
人生の終わり方、終わらせ方、死が近付いた時私達はどうするのだろうか・・・そんな答えの一つと思ってみてください。
最後の「山への不法投棄は違法です」っていうジョークが最高。
とくに共感できない・・。
2011/06/18 23:58
これほどまでに称賛される映画なのか疑問に思った。
・・あなたはいつ泣きましたか?
と、当時まぁ意味ありげな気になるタイトルで人気№1としてピックアップされていました。
確かにふといつ泣ける映画に出会ったか・・随分昔だなぁ・・と思いワクワクしながら見ました。
私は死というものにかれこれ何十年と間近に迫った事がないから共感できなかった部分があったかもしれない。
しかし物語がただタンタンと進み、ほのぼの〜とした家族愛を含みながら自分自身を生き抜くか、愛する者の為に生き抜くか・・
と葛藤する様子…確かに共感できました。
でも、やはり終始だら〜っとした感じにとれたのでそこ迄好きな映画ではないです。
ラストはカッコイイじぃチャン方に拍手って感じで終了。
お金があれば1度の人生スカッと終えれるのではないかと、映画の真意ではない言葉すら出そうになった。
爽快
~見つけ方。~の作り方。の題名で始まる映画には余り手を出していなかった。だって説教臭いんじゃないかって思うから。
でも、この映画は説教臭いところは全く無かった。死が直前にあっても、それを感じさせない雰囲気を醸し出している映画。
思わず一緒に笑っちゃうし、叫んじゃう。とにかく楽しい!
それでいて、悲しい。
でも幸せ。
悩んでる人に観てもらいたい映画。なんだか、きっと世界は広がる。
死を迎えるときに
ふだん自分たちは死を意識しないで生きている。
でも、いざ死を宣告されたときにどうなるのか。
そんなときにエドワードみたいな常識外れの
でもそれでいて、どこか憎めない奴と知り合いになっていたら。
こんな楽しい三カ月間を送れるのだろうか。
自分も「棺桶リスト」を作ってみようかな。
笑って泣いて、いい話!
いい!!
何回観ても、号泣してしまう・・・!
初めは飛行機の中で観て、恥ずかしいくらい泣けた〜。
で、もっかいBD借りて観て、またまた泣いた。。
人間の心理で、同じ苦しみを持った人間同士は、仲良くなると言う。
人生の最後で、良き友達が出来たことは、最高の土産だったろうなー。
特にお金持ちのお友達なんて、最高ww
私の親が余命宣告されたなら、こんな風に思いっきり遊んで欲しい。
全財産使って(借金は嫌よw)、同じ境遇の仲の良いお友達を作って、若い頃に戻って馬鹿みたいにはしゃいで、やりたいことぜーーーんぶやって、最後の一秒まで笑って終わって欲しい。
そして最後は、二人のように、家族と一緒に過ごして欲しいな。
「死」をテーマにした映画なのに、笑いもたくさん入っていて、重すぎず軽すぎず。
ちょうど良いバランスです。
また観てもいいな。
何度見ても涙が止まらない
主演の2人の演技が素晴らしい!
ジャックニコルソンの役が自分の父親とかぶって胸が苦しくなる。
世界一の美女にキスをする。というのは誰が見ても泣くだろうー。反則だと思うw
主演2人が素敵(^o^)
楽しい作品ながらも、見終わった後にはやはり人生について考えさせられる何かがありました(^^)
元気が無いときにピッタリ🐱!
もちろん、最高な人生は、お金が全てというわけでは無いのですが、一度はあんな旅をしてみたいですよね(T_T)笑
素敵な映画でした(^^)
人の一生
余命宣告。自分だったらどーするかなぁて、少し考えてみたり。
でもこの主人公2人は最後まで人生を謳歌した2人!
あの病室で2人が出会ったのも何かの奇跡☆
人生の最後をあんなに笑えたら幸せだろぉなぁ(o^∀^o)
こんなんだったらあやかりたい
やんちゃジジイと堅物爺さんの優雅な死際物語。
余命半年と言われても、あれだけの大富豪だったら好きなことして死ねるわなー。オラもそんな人と同室してご相伴にあずかりたいよ。って、ひがみたくもなるぞ。ジャック・ニコルソン・・・カッコよすぎ!
デキ過ぎの話を違和感なく見せられるのは、ロブ・ライナーの演出というよりは、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの持ち味によるところが大きい。
そして忘れちゃいけないのが、ジャック・ニコルソンの秘書役ショーン・ヘイズ。御大2人のうまいツナギになっている。
p.s. 冒頭のモーガン・フリーマンによるナレーション。かなりズルい。反則技。終わってみれば分かる。
花火のように最期に輝いたじい様達
劇場公開時からずっと見たい見たいと思ってたけど、ようやく時間が空いたので、DVDで見ることができた。
ジャック・ニコルソンは途中から末期の患者には見えないくらい元気だけど、一代で10億ドルを築き上げた人ってのはそれだけ豪快・パワフルなのかもしれない。
モーガン・フリーマンはやっぱり『ウォンテッド』などの悪役より、こういう役のほうがいい味出せてるね。
エドワードは孤独だけど経済的に大成功な人生、カーターは家族に恵まれたけど、ずっと修理工として働きっぱなしの人生というように、二人は対照的な人生を歩んできたわけだけど、最期の時を迎える前に、花火のように爆発的に輝けたと思う。
私も自分の最期を知ったときは二人のように自由な時間を過ごしたい。
素敵な作品
ストーリーは、癌で余命半年と宣告された2人が死ぬまでにやっておきたいことをリストに書いて実行するために一緒に旅に出るという単純でありがちなもの。
大御所の2人が演じてるだけあって見てる側も落ち着いて見られるし、演技に渋さがあるのも堪らない。
正反対の2人が徐々に友情を深め合う中で、自らの人生、そして相手の人生まで良いものにしようという姿勢はやっぱり胸打たれます。
秘書のトムはほんの脇役かと思えば映画の最後になってみると、味のある役だった、なんて思ったり。
自殺や殺人などが多くなっているこの時世だからこそ、たくさんの人に見てもらいたい作品です。
しあわせなじじ~たち
ネタバレも何もないですよね。
余命6ヶ月を宣告されたじじ~が最後に好き放題やって人生を楽しみます。
やんちゃなじじ~はちゃんとお亡くなりになります。
はちゃめちゃなことばかりやりますが、最後にほろっとさせられます。
元気なうちにご覧ください。
いいな~こんな最後も
最後まで楽しく!!
この題名を見て思い出すのは、「死ぬまでにしたい10のこと」
こちらは、主人公もまだ若く、10では足りないよね~なんて思いながら、涙ボロボロだった。
でも、この「最高の人生の見つけ方」は、一応お爺さんになっていたし、ストーリーもユーモアを交え、楽しく?!作られていた。
善良な一市民のカーターの願いは
「知らない人に優しくする」
「絶景を見て感動する」
「涙が出るほど笑う」
資産家のエドワードは
「ライオン狩りをする」
「スカイダイビングをする」
「世界一の美女にキスをする」
と、お互い価値観の違うものを書き並べる。
それを、二人一緒に成し遂げていくのが良い。
「死ぬまでに~」を見た後では、ストーリーに新しさはないものの、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの名優二人の演技はさすが!!
カーターのウンチクの一つに、古代エジプトの言い伝えがあった。
二つの質問にYESと答えられると、天国へ行けるというもの。
「人生に喜びを見つけられたか」
「他の人に喜びを与えられたか」
二人は、きっと天国へ行けたことでしょう。
人生のなかで、最高の友に出会えたこと。
その友と一緒に行動できたこと。
それが、最高の人生を手に入れりことができたということかな。
秘書のトミーとエドワードの、ウィットに富んだ会話も良いな~。
俳優の力につきますね
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンという超ベテラン俳優が主演を張れば、ストーリーは変に凝ったものより、この映画みたいにシンプルに流れていればいいのだと思います。
余命わずかと伝えられた男二人の旅物語。
二人は全く対照的で、フリーマンは家庭一筋の庶民派、ニコルソンは一代で富と名声を築きあげるが家庭とは縁のない男。普段なら絶対友達になれそうにない二人は、たまたま同じ病室になり、次第に打ち解け、旅にでる。
世界の名所が惜しみなく出てきて、それだけでも楽しい。内容は、もちろんハリウッドなので安心して観ていられるし、オチもいたって定型です。そんな平凡なストーリーの中で、二人のベテラン俳優は水を得た魚のごとくそれぞれの演じる役柄を演じきってます。
昔だったらフリーマン派だったのだろうが、今ではニコルソンの心情も分かる気がする。最後に必ず確信犯的に愛で終わらすハリウッドは、やはりそれはそれでいいものだと思いました。
生きてる、手ごたえ、感じてますか?
余命六ヶ月と宣告されたジジィ二人が
生きているうちにやっておきたいこと
すなわち、「棺おけリスト」で残りの人生、
思い存分楽しみます。
最高の人生にすべく、やり残した事を実現させるのです。
出だし、二人が余命6ヶ月と診断され
通常通りに病院でおくる闘病生活では、
人としての尊厳もなく
まるで生かされているかのように余命をながらえているだけで、
あまりにも、辛いシーンでした。
このシーンがあるから、
その後の生きているうちにやりたい事を
やっていくシーンに爽快感を覚え、
素直に感情移入できていきました。
やっぱり人生、
生きていると実感できなければ。
そして、その時一番身の回りに
あって欲しいものがなければ。
ジャック・ニコルソン演じるジジィが最後に
世界で一番の美人選んだ女性は納得の女性でした。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン
このジジィ2人の演技がとても素晴らしく、
とても感動できる作品でした。
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