最高の人生の見つけ方(2007)のレビュー・感想・評価
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人生
人生を思いっきり生きる為に考える事は「楽しむ」事しかなく余計な事は考えなくて良い。
常識や世間体は考えずに「死ぬまでにやりたい事リスト」をやる。
家族や仕事の為に我慢してた事から解放された時に死ぬ間際であっても人は輝きを取り戻し生き返る
純粋にやりたい事を思いっきり楽しむのが人生
モーガンフリーマンは、やはり良い。
邦題があまり好きではないけども、原題のままだと皆に浸透しないのかなぁ。
とても味が出ている作品でした。
モーガンフリーマンは、抜群の安定感。
ジャックニコルソンは、久しぶりに観たせいか少し感激。
ナインティナインの2人がパロディーをしていた某番組も感動的でしたが、本家はさらにじんわりと笑いと泣きがあります。
佳作。
隠しきれない底の浅さ
いい話ではあるけれど、深みはない。俳優2人の魅力でカバーしようとしているように見える。
たとえば過程について言えばこれは金持ちと出会ったからできる話なわけで、普通のひとが残された数ヶ月を満喫する術など描かれていない。もちろん家族というテーマに関しては人類共通だが、それは細かく描かれているわけではないし、テーマとしても陳腐。
自分の時間、家族の時間、夢、世界・他人への貢献。「死ぬまでにやることリスト」で一番大事なのは何なのかなぁ。
普遍的な映画 見るべき
自分はこっちよりの職業なのでこの映画に非常に共感できる。
悪性腫瘍の方は、悪性腫瘍ということよりも
長い入院、および長い看病によってより病人になる。
家族の看病も経験者しか分からない。
一番映画の流れでひっかかるのが
なぜカーターは夜逃げ同様に旅に出たか、ということ。
妻に納得してもらってから行ったほうがよかっただろうに。
でもフランスで風呂に入っているとき
「手をつなぐ感じが分からない」と言った。
つまりもう妻に恋愛感情を抱くことを始め、
「途中から自分のための人生ではなかった」
ということを、心の中に、小さなマグマのように抱えて
辛抱強く我慢して押さえつけていたのを
カーターは知っていたのだ。だから、旅に出る決意をする。
また他の方の批評に「金持ちだからできること」とあるが、
映画だから派手にしたのであって、これは別に日本縦断でもいい。
刺青だって南アルプス制覇だって本質的には変わらない。
家族のためにずっと我慢してきたことを最後にやろう、
ということがカーターの目的なのだ。
別の見方をすると、勝手に出て行っても
戻った時に温かく家族に迎えられる様は、
いかにカーターが40年以上も自分のことをあきらめて
家族に愛を注いでいたかということの結果である。
最後の3つのリストを埋める伏線は胸のすく思いだった。
しかしあの秘書・・・
彼だけはお金と人の心の機微を両方とも理解してるんだな・・・
感動!
90分と言う短い中でとても中身が詰まった作品
主演2人がとても良い!!
話の内容こそ余命宣告という暗い話だがそれなのに
残りの余生をとても楽しそうに過ごしているのが
印象に残る!
赤の他人だった2人が同じ病室で会いそこから話が
始まるが外に出てからはとてもイキイキとしていて
見ていて楽しい!
カーターの葬式のシーンでエドワードが言った言葉は
とても感動した、
この作品は悲しいようでとても楽しく感動する作品だった。
こんな余生だったらいいな。
こんな風に死ぬ間際に過ごせたらいいなあって思います。最後は悲しい寂しい気持ちもありましたが、2人の余生の過ごし方を思うととても爽快な気分で見終わることができました。テンポもよく面白かったです。
最高なおとぎ話
二人の名優のチャーミングな演技を楽しめた。
ストーリー的には、お姫様物語と同じくらいありえないと感じたので、ふんふんと引いて見ている感じでした。
でも、何十年と生きてきた男たちが、限られた時間を前に、過去の自分を純粋に見つめて、残りの人生を楽しむと決める!素敵!
二人のはっちゃけぶりを見ているのは心躍りました。
人生を最高に楽しみ、最高の人生を見つける
お互いに余命を宣告されたエドワードとカーター。
残り少ない時間を、やりたいことをやって過ごそうとする。
しかし、やりたいことだけ楽しくやって死を待つ、という結果には至らない。
行きつく先は、家族や、一緒に旅をした友である。
そのかけがえのない存在に行きつくために、人生を最高に楽しむことが大切なのかもしれない。
ストーリーは言うまでもなく、映画の随所で見られる壮大な景色からも、エネルギーをもらう。
人生で大切(指針)にするべきことは何か、多くの示唆が含まれているように感じた。
思い悩んでいて、いい映画が観たい、そんなときにお勧めの映画だ。
それにしても、モーガン・フリーマンの映画に、はずれはない。
最高の人生の終わり方
自分の人生がいつ終わるかを知りたくない人が96%もいることに驚きました。
ある日突然、事故や心臓発作で亡くなるのと、この主人公たちのように余命宣告されて亡くなるのでは、どちらが幸せなのだろうかと考えたことがあります。
この主人公たちは余命宣告されたメリットを最大限に活かし、やりたいことをやり、積もっていた不満を解消し、活き活きとしていました。
心に残ったセリフは、天国の門に神様がいて、2つの質問をされる。1つは自分に喜びはあったか、もうひとつは他人に喜びを与えられたか。
このセリフが人が幸せに生きる大切なことだと思いました。
エベレストに登るなど、大きい目標でなくても、涙を流すほど笑うなど、やりたいことを意識してやっていきたいと思わせてくれる映画でした。
おじいさんふたりが主人公でも、悪態をついたり博識だったり、素敵なキャラクターでした。ふたりのやりとりが楽しかったです。
モーガンフリーマンがいい。
いろいろ低迷期だったので 期待をもって観たけど観てよかった。最初は少し辛いけどふたりが旅するところがいい。
90分という短さでこれだけいい気分で眠れる。良作です。男同士の会話もよかったなぁ。
重厚なキャスティングと軽快な演出
えぇーー!と次から次に思わせられて、けっこうあり得ないこともあるけどこれはこれでハートフルで痛快で、好き。ぶっ飛んでるとも思うけど、重厚なキャスティングなので安っぽいとは感じなかった。自分のおじいちゃんとおばあちゃんの最期を思い出さずにはいられなかった。
やっぱりモーガン・フリーマンは素晴らしいー。
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