最高の人生の見つけ方(2007)のレビュー・感想・評価
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リストにクイズ番組出演を足したい
死を前に、やりたかった事をリストにして片付けていく、境遇も人種も真逆の病人エドワードとカーターの友情。もし病がなければ出会わず分かり合えなかったであろう2人が心を通わせて、エドワードの腐る程のお金とカーターの博識が合わさると、タンザニア、エジプト、ネパール、中国など世界を周る旅がとても楽しい。一転、帰宅すると孫まで集まり歓迎されるカーターと、1人で冷凍食品をレンチンするエドワードの対比。最期は資産より愛だと身に沁みてわかるエドワード。家族の有り難みを感じる。
思慮深いカーター役のモーガンフリーマンが、同じ頃にウォンティッドで悪人を演じているのが信じられない良い笑顔。ちらりとのぞく歯が、ドライビングMissデイジーからの時の流れを感じさせますが、生き生ききらきらしている。
人生とは…
人生
モーガンフリーマンは、やはり良い。
隠しきれない底の浅さ
普遍的な映画 見るべき
自分はこっちよりの職業なのでこの映画に非常に共感できる。
悪性腫瘍の方は、悪性腫瘍ということよりも
長い入院、および長い看病によってより病人になる。
家族の看病も経験者しか分からない。
一番映画の流れでひっかかるのが
なぜカーターは夜逃げ同様に旅に出たか、ということ。
妻に納得してもらってから行ったほうがよかっただろうに。
でもフランスで風呂に入っているとき
「手をつなぐ感じが分からない」と言った。
つまりもう妻に恋愛感情を抱くことを始め、
「途中から自分のための人生ではなかった」
ということを、心の中に、小さなマグマのように抱えて
辛抱強く我慢して押さえつけていたのを
カーターは知っていたのだ。だから、旅に出る決意をする。
また他の方の批評に「金持ちだからできること」とあるが、
映画だから派手にしたのであって、これは別に日本縦断でもいい。
刺青だって南アルプス制覇だって本質的には変わらない。
家族のためにずっと我慢してきたことを最後にやろう、
ということがカーターの目的なのだ。
別の見方をすると、勝手に出て行っても
戻った時に温かく家族に迎えられる様は、
いかにカーターが40年以上も自分のことをあきらめて
家族に愛を注いでいたかということの結果である。
最後の3つのリストを埋める伏線は胸のすく思いだった。
しかしあの秘書・・・
彼だけはお金と人の心の機微を両方とも理解してるんだな・・・
感動!
90分と言う短い中でとても中身が詰まった作品
主演2人がとても良い!!
話の内容こそ余命宣告という暗い話だがそれなのに
残りの余生をとても楽しそうに過ごしているのが
印象に残る!
赤の他人だった2人が同じ病室で会いそこから話が
始まるが外に出てからはとてもイキイキとしていて
見ていて楽しい!
カーターの葬式のシーンでエドワードが言った言葉は
とても感動した、
この作品は悲しいようでとても楽しく感動する作品だった。
こんな余生だったらいいな。
こんな風に死ぬ間際に過ごせたらいいなあって思います。最後は悲しい寂しい気持ちもありましたが、2人の余生の過ごし方を思うととても爽快な気分で見終わることができました。テンポもよく面白かったです。
最高なおとぎ話
人生を最高に楽しみ、最高の人生を見つける
最高の人生の終わり方
自分の人生がいつ終わるかを知りたくない人が96%もいることに驚きました。
ある日突然、事故や心臓発作で亡くなるのと、この主人公たちのように余命宣告されて亡くなるのでは、どちらが幸せなのだろうかと考えたことがあります。
この主人公たちは余命宣告されたメリットを最大限に活かし、やりたいことをやり、積もっていた不満を解消し、活き活きとしていました。
心に残ったセリフは、天国の門に神様がいて、2つの質問をされる。1つは自分に喜びはあったか、もうひとつは他人に喜びを与えられたか。
このセリフが人が幸せに生きる大切なことだと思いました。
エベレストに登るなど、大きい目標でなくても、涙を流すほど笑うなど、やりたいことを意識してやっていきたいと思わせてくれる映画でした。
おじいさんふたりが主人公でも、悪態をついたり博識だったり、素敵なキャラクターでした。ふたりのやりとりが楽しかったです。
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