最高の人生の見つけ方(2007)のレビュー・感想・評価
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思わず自分の最期はどうありたいか考えた
原題「The Bucket List」
現在上映中「最高の人生の見つけ方」の原案となった洋画です。
余命6ヶ月~1年と宣告された環境が全く違うふたりの主人公が世界中を旅しながらタイトルの「棺桶リスト」に書いた事を叶えていくお話。
約1時間40分、人生を振り返るふたりの会話がとにかく温かく、クスッっと笑えたり胸に沁みたり…。ラスト30分は泣き続けました。最後は二人とも天に召しますがラストシーンはハッピーエンド。
涙腺が崩壊しました。
全人類が悔いが残らない人生を送りたいですね。
性格正反対
ジャックニコルソン、モーガンフリーマンの演技が抜群。
人生いろいろあるけど最後にこう思えたら良いなぁ
邦画版も公開するようなので一度原作を見ておくと比べられて面白いのでは無いでしょうか
シナリオも「ああ、こういうことか…」となるので構成も面白い。
98分なのでサクッと見れる丁度いい長さ
夜ゆっくり観る映画探してるならオススメです
ミシェル・ファイファーの名前(うろ覚え)もジャック・ニコルソンの顔も『ダークナイト』の宣伝目的なのかと思ってしまう
早い話が『死ぬまでにしたい10のこと』のおっさん版。それも偶然同じ病室になったおっさん(といってもアカデミー俳優)2人が作ったリストなのです。冒頭から「エドワード(ジャック・ニコルソン)は死んでしまった」などというカーター(モーガン・フリーマン)のナレーションがあるものだから、何気なく結末を予想してしまいますが、こうしたハート・ウォーミング・ストーリーであってもギミックが仕掛けられていた。あなどれないロブ・ライナー監督・・・てな感じです。
歴史学教授の夢を諦めるものの生活のため自動車修理工となって、家族を愛し、クイズ番組オタクであるカーター。どんな状況でもクイズ番組の問題には答えてしまう驚異の頭脳を持っているのです。対するエドワードは一代で財を成し、いやみな大金持ち。カーターがふと棺桶リスト( BUCKET LIST)を作り出したことで、生きがいを見出す。スカイダイビングやカーレース、そして自家用ジェットで世界旅行。一般市民の目から見ると、贅沢すぎる冒険。それでも、彼らが本当に充実した人生は何か?を改めて見つめるところに映画の良さを感じました。
このまま終わると普通の映画かな~などと思ってもみたのですが、「見知らぬ人に親切にする」「世界一の美女にキスをする」「泣くほど笑う」(号泣度順)などの肝となる項目の実現によって、自然と涙がこぼれてしまう。やられた・・・特にコピー・ルアクには・・・世界一高いコーヒー豆の謎を解き明かすのは、やっぱりクイズマニアなんだなぁ~
とにかくずるいのはナレーション。これじゃ予想できません。世の中、金が全てじゃないんだよ!と気づかせてくれる終盤の展開。秘書のショーン・ヘイズは遺産を分けてもらえたのかどうかも気になるところですが、ラストシーンからすると、多少はもらっているんだろうと想像しながら、チベット問題を解決してもらいたい意図まで感じてしまいました・・・
〈2008年映画館にて〉
分かってても泣けるストーリー。これはズルイよ。
日本版リメイクが今月公開になったので、それを観る前にオリジナル版を観たくなり視聴しました。
視聴前には大まかなストーリーは予告編などを観ていたので把握していました。
非常に面白かった。そして感動で涙しました。
45年間家族のために自動車整備工として働いてきた実直な男と、いくつもの病院を経営する金持ちで我侭な男。対照的な二人が末期がんを患い余命宣告を受け、入院した病室がたまたま一緒だったところからストーリーが始まります。同じ末期がんという境遇から意気投合し、次第に仲良くなり、棺桶リストに書き込んだ「死ぬまでにやりたいこと」をするために家族の反対を押し切って二人で病院から退院し、「やりたいこと」をやりつくす旅に出掛ける。
二人の男が仲良く旅をするバディもののような側面もあり、短い人生で家族とどう過ごすかという家族ものの側面もあり、ジャック・ニコルソン演じる傲慢な男がモーガン・フリーマン演じる誠実で知的な男の影響でどんどん人間的に成長していく様が描かれた成長物語でもある。
多分私も気付いていないあらゆる映画の要素を盛り込んだような作品だったと思います。
冗談交じりにリストに書き込んだ「世界一の美女にキスをする」が、ああいう形で回収されるとは…予想外でした。あと、秘書がめちゃくちゃいい味出してましたね。この映画の中で一番好きなキャラかもしれません。
最高の人生の目撃者
結局、12個のBucket Listの幾つか(1,2,3,5,12)はダブルミーニングで、それが泣かすネタなんですよね。いやダブルミーニングって言うより、和訳が恣意的って言うべきか。
1.Witness something truly majestic
2.Help a complete stranger for a common good
3.Laugh till I cry
4.Drive a Shelby Mustang
5.Kiss the most beautiful girl in the world
6.Get a tattoo
7.Skydiving
8.Sit on the Great Egyptian Pyramids
9.Go on a Safari (previously “Hunt the big cat”)
10.Drive a motorcycle on the Great Wall of China
11.Visit the Taj Mahal
12.Get back in touch
「Get back in touch」(娘との仲直り)
「Kiss the most beautiful girl in the world」(孫娘とのキス)
「Help a complete stranger for a common good」(見ず知らずの人の前でのSpeech)
「Witness something truly majestic」(尊厳のある人生の目撃)
「荘厳な景色を見る」と訳されている"Witness somthing truly majestic". 「真に厳かな何ものかの証人となる」って意訳できます。その「証人」となったのが秘書。それが主題。日本版ではムロツヨシさんが重要ポジションですね。
2人の名優に心からの拍手。日本版リメイクを前に、再見しましたが、日本版はスルーしよっかなと思いました。さっすがに、この二人の名優の絶演の後じゃ、満足できない気がします。それくらいにニコルソン&フリーマンが良かった!
前向きな人生のラスト
再鑑賞。ジャックニコルソン演じるエドワードが初対面なのに失礼過ぎてww...化学療法が辛そうな時もありますが、楽しく観れて前向きになれる作品です。人生の最後にこんな楽しい旅行が出来るなんて良いですね〜マスタングは本当に楽しそう〜!モーガンフリーマンのハッハッハーという笑い方にはこっちまでつられて笑ってしまいます。ラストは感動的でした。日本でリメイクされるそうですね。
最高の人生の終え方
終わり良ければ、とか、有終の美、とか、結局人生ってのが日々をどう積み重ねるかであると考えると、その最後をこそどう過ごすかが大切なのかなあ、と思ったり。
まあカーターの奥さんも言ってたけど、妻や家族からしたらたまったもんじゃないだろうけどね。
あと90分でサクッと観られるのが良い。
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自宅(CS放送)にて鑑賞。原題は"The Bucket List"でR.ライナーが製作・監督。主演の“エドワード・コール”のJ.ニコルソンと“カーター・チェンバーズ”のM.フリーマンは説得力のある演技に加え監督はこのテのヒューマニズムを擽る作品が巧い。人が減ってもリストを消化して行く(特にお気に入りは「世界一の美女にキスする」と云う)シーンが良かった。ラストもスッキリして後味が良い。一見荒唐無稽なキャラクターを違和感無く見せるJ.ニコルソンの豪快な演技は流石だがこの人の笑顔には狂気が宿る。75/100点。
・鑑賞日:2011年9月25日(日)
モーガン&ジャック!
モーガンフリーマンの"伝わる"演技は表情1つ1つ素晴らしかった!
ジャックニコルソンのまた1つ違う顔の役柄がハマってて良かった!
「世界一の美女とキスをする」で涙
一生バカな男であり続けたいなっ!
素敵な映画でした。 見終わった後に心がじんわり優しく温まるようなそ...
素敵な映画でした。
見終わった後に心がじんわり優しく温まるようなそんな映画でした。
二人が偶然にせよ出会えたこと、なにかあったときに話したい、相談できる相手を見つけられたことこそが大事なことであったのかなあと。
やりたいこと書き上げておこうと思いました
羨ましい映画
実際に自分が余命宣告を受けたら、こうしたいと思える映画。お金があればだが…。
病室が同じという偶然から、旅に出て残りの生涯を優雅に過ごすことを決断し、リストを潰していく姿に理想をみた。
挫折しそうなことも2人なら乗り越えられる、お互いを尊重するからこその提案。
最後に友を見つけることが出来たのは、羨ましい。
今いる仲間の死期が同じとは限らない。
私も死ぬときは、こんな仲間と出会いたいものだ。
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