最高の人生の見つけ方(2007)のレビュー・感想・評価
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何度みても涙がでそうになる映画。
自動車整備工のカーター(モーガン・フリーマン)と
豪放な実業家エドワード(ジャック・ニコルソン)はガンで入院。
同室となった二人で棺桶リストを作ったところから2人の旅は始まる。
カーターは45年間、真面目に尽くしてきたからこそ
自分の命の最期を目の前にし、旅に出る気持ちもわからなくはない。
旅の途中で向き合う家族・妻の存在や
出会いはなんとも言えなかったカーターとエドワードが積み上げていく友情。
お互いのことを思うが故のすれ違い。
最高の人生を前倒しで実現するために、
今いる最高の仲間の存在に感謝し、
努力を積み上げて人生を作っていこうと背中押される作品でした。
我らが人生に悔いなし!
存在感満点のふたりの初共演
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン
素晴らしい作品
羨ましい。
物語の起伏は少なく、ほのぼのとした作品。
ただ余生はこのように過ごしたいという夢を詰め込んだ
ものなので、見ていて幸せな気持ちになれる。
2人はお互いに余命宣告を受けたことから人生に悔いを
残さないようにリスト化した夢を実現する旅に出るのだが、
まさに豪遊。世界中を旅しながら、各名所を堪能し、
プライベートジェットで快適に旅をする。
モーガンフリーマンとジャックニコルソンの豪華共演だけで
見る価値はあるが、物語自体も目に優しいものとなり、
97分という短い時間だからこそテンポ良く進むため、
楽しんで最後まで見れる。
カーターの死後、多少思い描いた形と違えど、
達成できなかった棺桶リストの項目をエドワードが
回収していくのは美しかった。
最後の壮厳な景色を見たいという項目は2人の死後
遺灰をエベレスト山頂に置くことで伏線が回収された。
個人的には世界一の美女にキスをするという項目を
仲違いした娘と仲直りし孫娘にキスをすることで達成にした
のは1番良かった。
この映画は幸せを感じる2人を見て幸せな気持ちになる、そんな作品。
面白い、ただ最後のオチが・・・
冒頭でエベレスト?に登っているのはモーガンフリーマンと思い、結局死ぬのはジャックニコルソンの方だけで、モーガンフリーマンは奇跡的に生き残り、棺桶リストの残りの項目を一人で実現していくのだろうと思って見ていたら、意外な結末だったのでややショックだった。ただ、棺桶リストを実行することよりも、老人二人の友情に感銘を受けた。死を宣告された二人なのに冗談を言い合う生き方は見習いたいですね。
あと、邦題はオシャレだが映画の内容とちょっとずれているし、製作者の意図を尊重して、原題の日本語訳「棺桶リスト」のほうがよかったと思う。
本当の”幸せ”とは?
普通な家族を持つ父のカーター と 世界的な実業家である独り身のエドワード が病院で会うところから始まり、二人でやりたいことリストを埋めていくというヒューマンドラマ。
幸せな家族を持つが、子供たちのために日々自分のしたいことを我慢してきた父 カーターと家族よりも自分のキャリアややりたいことを優先してきた エドワード。誰かを優先すれば自分の行動に制限ができ、自分のやりたいことを優先すれば周りとの暖かい関係が難しくなる。この二つのジレンマがうまく表現されている映画だと思った。
これからの世の中は生き方がより多様化していき自由な時代になっていく。しかし、それぞれの生き方には、メリット・デメリットが存在し、自分自身で取捨選択していかなくてはいけない。自分にとっての”幸せ”とは何かを考えさせられるとても良い映画だった。
幸せの定義
カッコいいね
とある人生の終わり方
死ぬ時に後悔のない日常を送る為には…
素晴らしい作品です
[最高の人生の見つけ方]は、じわっと心に響いて、素晴らしい作品だ。
何回見てもいっぱい笑えて、泣けます。
なんといっても、モーガン・フィリーマンとジャック・ニコルソンがカッコイイです。
映画中の主人公二人は最初にがん病棟で出会いました。
家族のために自分の夢を犠牲にして働いてきたカーター、そして、お金持ちけど性格が悪いな実業家きたエドワード。
ストーリーの展開もちょうどいいと思います。
余命6カ月残して、冒険旅行をする二人。旅行中は色々の風景を見て、すごく感動します。
一番好きなシーンは、エジプトの旅行です。二人でピラミッドを見ているシーンは感動します。
特に、カーターはエドワードに二つの質問を聞きました。
ひとつは 「人生で喜びを得たか?」
二つ目は「自分の人生は他人に喜びをもたらしたか?」
その質問は考えさせられました。
もし時間があったら、是非この作品を見てみてください。
この2人の最後の最高の人生を見れて幸せ
この2人の最後の旅は人生において最高だったでしょうね、この出会いは運命と言ってもいいと思いました。最初は若干ギクシャクした仲でも、お互いの辛さを同じ病人として理解することで仲を深めていけたのかなと思いました。やりたいことリストをどんどんチェックが増えていき病気に苦しみながらも笑顔が増え幸せになっていく2人を見れてこちらも笑顔になれました。似てるようで違う2人、笑いあったり、苦しみあったり、とっても素敵な人生はこの出会いがあったから、人生を変えてくれるのはたった1人の人かもしれない。最高の人生とは何か、やりたいことやれるって最高なのでは?いつ死ぬか分からない健康な人間はいつ死んでもいいように、後悔のないような人生を日頃から送りたいなと思いました。
どんな人も余命?日
実現したくてもできない場合はどうすれば・・
最後の時間の使い方
ジャック・ニコルソン演じるエドワードが「心臓発作で死ぬやつが羨ましい」というようなセリフを言いますが、私は最近、「ガンで亡くなる人が羨ましい」と思います。
身近にガンで亡くなった人がいるから、その闘病の壮絶さはよく知ってる。
だから、心臓発作で一発でいければ、その方が楽だとは思う。
でも、心臓発作には「余命宣告」がない。
毎日気をつけて生活しても、発作が起きればそれまでかもしれない。
本人にも家族にも、最後に備えて準備する時間がない。
この2人は、ガンがくれた猶予期間を、思いっきり上手に使ってる。
でも、いずれにしても人は皆、いつか終わりを迎えるわけだから、そのとき後悔しないように、毎日を思いっきり楽しまなきゃいけないってことだよね。
ちなみに、「火葬の時に途中で目が覚めたらどうしよう」って、私も考えたことある(笑)。
絶対目が覚めないように、とどめを刺しといて欲しいよなぁ。
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