L change the WorLdのレビュー・感想・評価
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Lは大忙し!最期の刻まで・・・
「デスノート」に引き続いての鑑賞です。あの事件の裏側で、こんなことがあったんだよっていう、スピンオフには感慨深いものがあります。
「デスノート」の時に、チラリと話があった瀬戸朝香との事件の話があったり、モニターの中に月が出てきたり。
ワタリの最期も印象的でした。
あと23日と、限られた命のなかでも大忙しのLは、なかなか見ごたえがありました。
そんななかで、ウイルステロの生き残りの少年を保護することになった。このウイルスがまた厄介で、インフルエンザ並みの感染力と、エボラ熱の致死力を持つ。村一つが破壊されるオープニングも衝撃的でした。
それに併せ、後半では、ウイルス製造者の娘までも行動を共にすることになる。
本来なら、盛り上がってくる後半なんですが、ちょっと間延びした印象があります。緊張が持続しなかった。
先の先を読むような、L本来の魅力が発揮されなかった感じかな。行き当たりばったりは、ちょっと似合わない?
とは言え、それなりに大掛かりな事件であり、作品的には、楽しませてもらいました。
【ネタバレ】
いきなり、抗ウイルス薬が出来ちゃたのには驚きですが、まぁ、そういう話として楽しみましょう。
最後に、Lが保護していた少年の名付け親になるんですが、その名前がニアでした。原作大好きな自分にとっては、思わずニンマリとしてしまうシーンだったかな。
松山ケンイチのLのファン目当てに原作知らない人が作った同人映画
良かった点・松山ケンイチの演技
ダメな点・それ以外の全部
デスノート映画本編はラストが分かりやすく悪くないなと思っていたが、こちらは駄作中の駄作である。
まず原作ではライバル夜神月とハイレベルなテニスや格闘技を修めてるのに対し、このLは極度に腰の曲がった老人の如く日常生活が送れないレベルの猫背でありまともに歩くこともままならないのである。
最後の23日に対しても本編の後始末だとかそういうのではなく無関係な頭悪いテロリストが出て来て事件を起こし、それを解決するのに夜神ライトとの死闘を演じた手腕があれば簡単に解決できそうな内容である。
ギャグのつもりかよくわからんサムい演出が入り、更には必要性皆無の謎のナンチャン登場。元々チープなストーリー、演出、基本設定も無視でもうデスノートである必要性はない。
0点でもいいぐらいだが★1なのは松山ケンイチのLが好きな人が愛でるだけなら楽しめるから。
なのでファン目当て(断じて原作ファンではない)の同人作品と評価した。
面白い!
自宅PS4にてU-NEXTで鑑賞しました。
実写版デスノートで月との戦いを終えたLが死ぬまでの最後の23日間を描いたスピンオフ作品です。
松山ケンイチのLの演技ですが、素晴らしいです。本編のLの時から、動きや喋り方が良い味出してると思っていましたが、それは今作でも健在でした。
Lのセリフがいいですね。「人は皆生きている限りやり直すチャンスを持っている。それを奪う権利など誰にもない」という台詞が印象に残りました。また、漫画やアニメに出てくるニアの名を授けるシーンが最後にありました。あれも良かったですね。「いつでも、救うべき人のそばにいられるように」っていう意味で、ニアって名付けたんですよね。まあ今作はスピンオフなので、漫画アニメのニアも同じ意味なのかは謎ですが、素晴らしい名付けだと思いました。
ただ、本編のようなLの推理要素は少なめかなあと感じました。そこを目当てに見た人がいたら、ちょっと物足りなく感じるかもしれません。
総じていい映画です。本編見た方は是非こちらも。
なんだか安っぽい・・
作品の企画、テーマは満点ですね。劇場版デスノートで身を呈してキラを止めたLの残された23日、一体どう過ごしたのか。本編を楽しんだ方なら誰もが興味のあるテーマだと思います。しかし、作品の出来としてはイマイチでした・・。
まず、全体的な役者さんたちの力不足が目につきました。松山ケンイチさんはさすがの演技力。鶴見辰吾さん、高島政信さんあたりはまだいい感じですが、他が・・。工藤夕貴さんはベテランさんのはずが、なんかぎこちない。。福田麻由子さんは、笑顔は印象的なものの、演技はまだまだな印象。。ブルーシップの3人は、それなりの役柄にもかかわらず、モブ悪役感が。。そして、極めつけは南原さん。なんで呼ばれたレベルの大根っぷりで、この人のおかげで作品から緊張感がなくなりましたね。完全に日本テレビタレント枠ですね・・。
ストーリーも、推理ものなのか、サスペンスものなのか、パニックものなのか、ヒューマンものなのか、中途半端だった。また、原作にはない不要なダサめの設定をいろいろ付け加え過ぎましたね・・。FとかKとかいつの間にかアルファベットチームみたいな感じに。。Lの「ニア」の名付けとか。。ニアってタイ人だったの!?笑
なんか二流のスタッフと二流のキャストでなんとなく作ってしまった作品という雰囲気をヒシヒシと感じてしまいました。
Lの最後の23日間を見届けよ!
1回目 金曜ロードショー 2009年1月16日
2回目 WOWOWシネマ 2019年5月18日
最初のLの自らデスノートに自分の名前を書くのを観て、あっと思いました。
けど最後の1日前のLの笑うシーンを観て何を思って笑ったのかそこに共感しました。
繋ぎかな??
原作デスノートでは後継者のニアともう一人の子が出てくる。
しかし、映画のデスノートはL一人で完結している。
そのため、ニアを出すためのつなぎとして、Lがキラを倒した後に静かに過ごしていた日々の中に、残された事件を解決する中で一つのテロ事件を出したという印象。でも、松山ケンイチの演技がいいのと、話の内容もまあまあ面白かったので成功といえるだろうと私は思う。
大失敗だね。 こんなならやらない方が良かったに。 この映画で意味あ...
大失敗だね。
こんなならやらない方が良かったに。
この映画で意味あるところは、
○ワタリとLの関係を画いたとこ。
○ニアっていうキャラクターが登場。
○デスノート焼いても寿命は変わらない。
○最後の板チョコ、ラストネームに繋がる。
てぐらい。
後は制作中の新作にうまく繋がるか。
そっちを楽しみにしている。
監督が中田秀夫だったから、ホラー好きとしては期待してました。 ホラ...
監督が中田秀夫だったから、ホラー好きとしては期待してました。
ホラー描写は教授が死ぬところで、一回死んだと思ったら・・・・というドッキリがあったくらいですかね。
オリジナルストーリーってことでしたが、一応漫画と最後はつなげていましたね。
ナンチャンが出ているんだけど、FBI役ってとこで笑ってしまった。
あとは元ジャニーズの川野くんが出てます。なつかしい。
ドラマでよかったんじゃん?
原作とは全く関係ない話だねー
みんな日本人なんだから無理に英語話すシーン作らなくていいのに
発音がやっぱネイティブには程遠いからダサい…トホホ
南原いる?いるいみある?演技してる?ちょっとやばくない?www
いつの間にか大量生成されたワクチン
血ダラダラ流れるほどウィルスまわっちゃってんのに
すごい効力強いなー
いろいろ突っ込みどころは満載だけど
背筋伸ばす演技が最高にうまいからよしとする◎
Lで遊んでみました。
ホラー風味演出の アウトブレイク を舞台に、
頭脳明晰で原作とは違う運動音痴の L を使ってコメディを、
コントを作って遊んでみました。
キラとの頭脳戦の中で大事なパートナーを失い、
自ら下した決断により最期の23日間を、
タイで生き残った少年(福田響志)と、
アジア感染症センター所長である父(鶴見辰吾)から問題を託され、
目の前で父を失った少女(福田麻由子)と共に、
新たな死神<ウイルス兵器>にL(松山ケンイチ)は立ち向かう。
原作の運動神経も抜群であるLとは全く違うLで遊んだ作品であるけど、
主人公はLのようで、少女であったりする。
ホラー畑の中田秀夫監督のらしい演出は楽しかったりするが、
Lと少年、Lと少女の交流シーンや、
Lの変化も巧い演出は全くないと言ってもいいような出来で、
他にも変なシーンが多いし、テロ組織の行動原理も意味不明で、
作品の出来としては酷いとは思うが、おバカ映画とはいかないまでも、
面白いシーンもあったりする。
ほどほどのネタバレで楽しんでみましょう。
本編と全く関係ないオープニングでLに高みの見物の意味を教えてもらい、
120日後、タイの村でウイルスに犯されているらしい人々に、
どこかの誰かが来て、何かして、
逃げるには遅いだろうというタイミングで逃げ、
爆弾を落として木っ端微塵。
数学の天才らしい少年を逃がしたLの仲間のF(波岡一喜)も派手にやられる。
あいつら何だよ。
デスノート後編、ラストの展開部分の裏側、カウントダウンが始まる。
デスノートを観てないとさっぱり分からないだろうけど、
そんな人は0だろうという作り。
アジア感染症センターにて、ウイルスが凄いよ、ってことが説明される。
環境保護団体のブルーシップでは三沢(佐藤めぐみ)の
キレキャラが披露される。
事件を次々に解決するLへタイの少年から言いつけ通り電話があり、
来日、どうして少年が感染しなかったのかは分からないらしい。
お菓子で心を通わせる。この少年とは英語で話してるのに、
どう見ても日本語も分かってるよな、というシーンが多い。
ブルーシップのメンバーがアジア感染症センターを襲撃、
再び佐藤めぐみがキレキャラで楽しませてくれる。
素晴らしいスピードでワクチンを完成させていた所長が凄い行動に出る。
その行動を少女は目撃していたわけだが、よく入れたな、出れたな。
アホらしい。でも、ココはある意味では監督の本領発揮。
久條(工藤夕貴)は少女に父から出されていた暗号を解く、さすがKだ。
LとKの直接の通信でLは既にこいつらヤバイと気付く。
少女はLの家を訪れ、おかしな会話の後、家に入れる。
ブルーシップがLの家に乗り込んでくるけど、Lたちは逃げない。
たぶんLは少女がとる行動を予想してたんだろうな。
ここでの少女が逃げる方向も、その後の行動も、へなちょこで、
動けないブルーシップのヤツラも、わけが分からん。酷いシーン。
その後はコントも入ってくる。
そう、パシリの、いや運転手の、いやFBIのナンチャンの登場だ。
お前はどこから出てきたんだよ。
逃走する車はクレープ屋さんの車で、目立ちまくり、アホか。
その前にブルーシップというか、テロ組織から追われてるんだから、
警察呼べよ。
ナンチャンがいるから?ナンチャンもウッチャンでもいいから応援呼べよ。
Lたち3人はアキバで降りて、ナンチャンは全く迫力のないカーチェイス。
少年がラストへの伏線を張ったある物に興味を持っている横で、
Lは部品を物色し、その後に何か作ってるよ、メイドカフェで。
相手の行動を予想した選択肢の一つへの対抗措置かもしれんが、
どう見てもズバリ過ぎて、Lが超能力者に見えてくる。
ていうか、あんたも凄いモノ作るな。
その後は電車に乗って、パニック起こして、自転車乗って、
目的地に到着して、Lはもちろん怒られる。
少女の体質が分かって、そりゃ無理があるだろうと思う。
捏ね繰りまわしたけど、ワクチン出来そうなんで、
パーティー、パーティー。そして、少女は拉致られ、Lは走る。
走らせたかったんだろうね。
Lの予想通りの行動に出たテロ組織を追いかけて、
Lは走って、飛んで、脅して、説得。
あのスピードじゃ止まんないよなぁ。
そして、何か重要な意味があると思っていたけどそうでもなかった、
少女のぬいぐるみはココで使われる。紛らわしい。
ちゃんと伏線を回収したラスト。お前がかよ。
これは原作を知らないとよく分からない。そんなのばっかりだったなぁ。
原作のテイストを活かすなら、
原作どおりに運動神経も抜群のLの活躍を見せて欲しいし、
他の死神を出してもいいし、そうじゃなくても頭脳戦を楽しみたいよね。
活かさないなら、活かさないで、
もっとハジケタおバカ映画にして欲しかったな。
そしてLは永眠。
change the 松ケン。
『デスノート』シリーズで“キラ”こと夜神月を追いつめた、
もう1人の主人公“L”(松ケン)を主役にしたスピンオフムービー。
もともとこのシリーズのファンでもなく^^;マンガも鑑賞後に
ファンの友人から借りて読んだ程度の私。だから知識もないx
さらにイヤな予感がしていたのは、監督が中田秀夫ということで
絶対にホラー色を出してくるだろうなぁ~というものだった(-"-)
こうなったらそのファンの友人にお供してもらおうと企んだのに、
あっけなく拒否(爆)。まるで観る気はないと言われてしまった。
でも確かに、、、これはあくまでスピンオフなので、、、
別モノとして観た方が良さそうだ。私も観てからそう思った^^;
デスノート、は(好きな話じゃないけど^^;)良く出来ていたと思う。
ものすごくオリジナリティに溢れていたし起承転結もお見事だった。
それと比べるとこれは、、、まったくありきたりのハナシと展開。
もうちょっと、脚本がなんとかならなかったのか。演出も…(-"-)
辛うじて主人公の松ケンが、素晴らしい“L”を最初から最後まで
演じ続け、ラストを飾ってくれる。彼の代表作になりそうな演技。
これだけマンガのキャラを忠実に演じてくれれば、原作ファンも
嬉しいんじゃないのかしら。さぞ腰と背中が疲れただろうけど(^^ゞ
最近出まくっている子役の福田麻由子や、父親役の鶴見辰吾、
そして何といってもワタリの藤村俊二など、周囲も豪華なうえに、
本編との繋がりを持たせているため、嬉しいキャストが盛り沢山。
私的には、ひとり浮いている南チャンが一番面白かったけど…^^;
バイオテロという、恐ろしいけど使われすぎたネタはいただけない
としても、ラストがどうなるのか引っ張るので最後まで飽きない。
ただやっぱり…高嶋政伸の「怪談」メイクはどう見ても可笑しいし、
ハリウッド女優の工藤夕貴は、なんだか日本語の喋り方がおかしい、
鶴見辰吾も、あの最期は…ゾンビじゃないんだからもう(-"-)という
どうしてもホラー映画にしたい!監督の意気込みが強く感じられて、
ついには機内での乗客血まみれ合戦にはどうしようかと…
まぁ、ちょっと前の円谷映画を観ている気分にもなれたけど~^m^
松ケン(ってかL?)ファンなら観てソンはないんじゃないかな。
(お菓子の串刺しもこれで見納め?子供も食べなかったしねぇ^^;)
悪役の魅力に欠く
松山ケンイチ演じる、映画版のLというキャラクターを描くという点ではよかったと思いますが、肝心のストーリーのほうが…。
特に悪役の魅力に欠く。人類滅亡の危機というのがウィルス兵器というのも今更。さらに、「地球環境のために増えすぎた人類は減らすのだ」ってのも…うーん、これまた今更、大真面目にそんなことを叫ばれても……悪役の動機としてはあまりに幼稚で…。
あとは、最初と最後は「デスノート the Last name」のシーンを使ってほしかったです。特に最後、Lが息絶えるシーンは入れてほしかったです。それでこそ、「the Last name」の空白の時間が描かれているというのがわかりやすいのに。あの穏やかな死に顔につながるための、23日間だったということみたいなんですから…。
BOYがニアになるのは上手いと思いました。
松山くんの演技が見もの
“人類の存亡を賭けた新たな事件”はありきたり。「デス・ノート」のような激しい心理戦や知略、大どんでん返しもなく、解決のカギも最初からわかってしまいます。
見どころは、やはり松山ケンイチの演技でしょう。台詞のないシーンでの目配りが達者で、Lが2度背筋を伸ばす場面があるのですが、そこで初めて『あ、松山ケンイチだったんだ』と思い出すほど、猫背のLは自然体でした。
最期の23日間は、ワタリとL自身が誇りにできる23日間だったと、納得のラストです。
地欲を言えば、“数学の天才”ボーイ(Lが彼をどう名付けるかはナイショ)の天才っぷりを、「キューブ」みたいな感じでもっと描いてほしかったですね。
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