クローバーフィールド HAKAISHAのレビュー・感想・評価
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撮り方についてはちょっとガチャガチャしている。逃げ惑う人々とモンス...
撮り方についてはちょっとガチャガチャしている。逃げ惑う人々とモンスターの見せ方がうまい。
画面酔いは避けられないかな
テーマーパークのアトラクションみたいな作品。
これをVRや椅子が振動する4DXで見たらより楽しめそう。
少し変わった映画が見たい人にオススメ、最初の15分は退屈なのでそこまでは流し見程度でいい。
ゴジラがいたから誕生した力作
"クローバーフィールド" シリーズ第1作。
KBS京都「新春シアタースペシャル」で2回目の鑑賞。
突如、混乱と破壊の坩堝に陥ったマンハッタン。はじめは何が起こっているのか分からず、主人公たちと同じ目線で出来事に対峙するしかないと云う感覚がとてもスリリング!
揺れる主観映像がリアリティーを醸し出していて、実録映像を観ているような臨場感がハンパなかったです。恐怖が直に伝わって来て、ハラハラ・ドキドキが止まりませんでした。
着想元はJ・J・エイブラムスが来日した時に見つけたゴジラのソフビ人形だったそうな。劇中でもオマージュが捧げられていたし、劇伴も伊福部サウンドのような重厚感があって感無量。ゴジラ・シリーズがあったからこそ誕生した怪獣映画と云うことで、ファンとして誇らしいです。
※修正(2024/04/07)
字幕を修正してほしい
好きな映画を上げろと言われたら必ず入れる映画です
子供の頃怪獣映画を見ていて、襲われている町の人はどんなに怖いだろう、どのくらい生き残れたんだろう、家族や友達と再会できただろうかなどと想像していたタイプの人にとっては最高の映画でしょう
そうでない人にとっては意味のない退屈な映画だと思います
それにつけても、字幕に致命的なミスがあるので直してほしい
冒頭のパーティーのシーンで、主人公の元カノ(ベス)が今彼?(トラヴィス)と一緒に来ていて、帰ろうとするとき
字幕
元カノ「がんばってね」
主人公「君もな」
英語
元カノ「(よく聞き取れないけど)日本で云々」
主人公「じゃあなトラヴィス」(ベスを丸無視
まったく逆なんですけど!
この時主人公はベスを無視してさらに連れにだけ挨拶するという嫌味を言っている
だからベスもこのときはなによ!という顔をしている
主人公はすぐに日本に転勤するので、ただの別れのシーンではない
そしてこの後怪獣が街を襲い、多くの人が死に、みんな必死に逃げている中、ベスから「助けて」とメッセージが入る
本当はまだ好きなのに、最後にあんなひどい態度をとってしまったことを悔やんでいるから、恐ろしい状況の中命がけでベスを助けに行く
なのに字幕があれだから、日本では主人公がなぜ別れた彼女を命をかけてまで助けに行くのかわからないという情けないことになっているんですよ…ひどすぎない…
初見だとイマイチ
カメラ視点。
公開当事はブエアウィッチとかRECとかが流行っていたんだろうか・・・
この作品単体でみても、
緊迫感が有るけど何か良くわからない。
という、作中の登場人物となんとなく同じ心情しか沸かない。
それは有る意味成功しているんですが、
なんとなく引き込まれない。
他人の映像を見ている(まさにそうなんですが)印象。
KAIJYU
今となっちゃどういう映画か知られているが、公開前は一体どういう映画なんだろうと興味津々。
予告編も、ホームパーティーが開かれていたら、何か異常な事件が起き、自由の女神の頭が吹っ飛ばされてくる。
自由の女神の頭を吹っ飛ばす“何か”って…?
怪獣? え、これ、怪獣映画なの??
J・Jが極秘でハリウッドでゴジラを作り直したんじゃ!?…とさえ胸躍らしたもんだ。
まあゴジラではなかったけど、怪獣映画であった事は事実。
突如NYに巨大不明生物が現れ、逃げ惑う主人公たちをフェイク・ドキュメンタリー・タッチで描く。
冒頭20分は退屈。惚れた腫れたの男女関係。
最初の20分は我慢して、何か起き始めたら俄然面白くなってくる。
チラッチラッと映る巨大な何か。あ~、もっとよく見せて~!
フェイク・ドキュメンタリーなので臨場感は日本の特撮怪獣映画の比じゃない。真っ暗な地下鉄で小型の何かに襲われるシーンはバクバク緊迫感!
フェイク・ドキュメンタリー×怪獣映画というのが、怪獣映画としては新しいユニークな見せ方。
要所要所の日本怪獣映画へのオマージュがまた心憎い。
そもそもの本作製作のきっかけが、ゴジラ。J・Jが日本に来日した時、おもちゃ屋に必ずゴジラのおもちゃがある事に感激して、ハリウッドでもゴジラのように愛される怪獣映画を作りたいと思ったんだそうな。
主人公の栄転先が日本。
小型生物に襲われるシーンは、あれ、絶対デストロイアかレギオンだよね!?
OPロゴの足音は第一作目の『ゴジラ』。
また、EDに流れる音楽はかの巨匠の音楽を彷彿! 日本の怪獣映画でもそのまんま使えそう。
私はこの映画を見た時、必ずED曲を繰り返し聞いてしまう。
まあ、難点もあり。
フェイク・ドキュメンタリー故、画面が揺れまくって見辛い。
話の展開上仕方ないとしても、都合よく主人公たちに危機が訪れる。
後、怪獣のデザインが、ゴジラのように愛されはしないかな…(^^;
何にしても、ハリウッドで新しい怪獣映画を作った心意気に万歳!
今ハリウッドでは怪獣映画が密かなプチブーム。
その立役者は2013年の『パシフィック・リム』や2014年の『GODZILLA』だが、最初のきっかけを作ったのは本作だと思っている。
なので、今年公開予定の『クローバーフィールド』第3弾もまた怪獣路線にならないかな~。
想像を膨らませて楽しむ
公開前も「謎の映画」とされ、いざ封切りされても結局謎は謎のまま。全編POVであり、「乗り物酔い注意」の看板が特設されるなど多くの「クローバーフィールド現象」が巻き起こるセンセーショナルな作品だった。流石J.J.エイブラムスだ。さて、本編を観賞しての感想だが、臨場感が物凄く、手に汗握りっぱなしであるが、酔う。しかし面白い…こんな感じだ。本作の真の面白い所は本編ではなく「本作を取り巻く環境」だろう。それと劇中のヒントなどを組み合わせて出来上がった「憶測」がワクワクさせる。点と点が結び付く所もあれば、矛盾もあるということが更なる探求心を煽るという訳だ。
本作のキーワードは以下の通りである:
①公式サイトや関連サイトなどで分かること
・日系企業タグルアト社
油田開発などを行う企業であり、劇中の主人公が副社長として日本へ赴任する会社である。その子会社が「スラッシオ」と呼ばれる飲料水を発売し、ヒットさせている。劇中ではロブの兄、ジェイソンがそのTシャツを着ている。
タグルアト社は油田掘削施設で大規模な事故を起こしており、それが何らかの形で怪物と繋がっている。また、潜水艦による調査で、「スラッシオ」の成分となる地点を探り当てるが、その海底に怪物が劇中で背中を擦って振り落とす寄生虫(アブブと呼ばれている)と背丈や特徴の似た生物が発見されている。「スラッシオ」の成分調査や研究の過程で、そのアブブが突然変異を起こし、巨大化したとも考えられる。
②本編でのヒント
・謎の落下物
劇中のラストシーンで、ロブとベスが観覧車に乗っているシーンがあるが、画面右上から突如何かが水平線に落下する。(船が目印)恐らく怪物だが、そうすると後述の監督の発言やタグルアト社関連の話とは矛盾が生じる。
・軍の関与
劇中で「軍が関与してるかもな」という台詞がある。ヒントとしてはそれだけだが、掘り下げて調べると確かにその可能性が出てくる。(軍の実験で…とかではない)
・怪物は1体ではない説
良く観てみると、怪物の大きさや特徴などが違って見える。顔の表情も違うこともあり、様々な憶測が飛んでいる。
・怪物、主人公らの安否
最後の攻撃である、マンハッタン島まるごと吹き飛ばす作戦にて、主人公2人は恐らく亡くなった。冒頭で、合衆国国防総省がカメラを回収したことが明かされるが、激戦区だったセントラルパークの橋の瓦礫下より国防省の人間が拾い上げたということは、「もう人間が入っても大丈夫」ということを表す。よって、安全=怪物は倒されたと考えられる。もしくは国外へ追い出した、もしくは負傷した所を生け捕り(これは私の考え)にした。いずれにせよ、その場所での危機は去ったととれるため、何らかの決着はついたのだろう。
③製作陣の話で分かること
・マット・リーヴス監督より
「怪物は生まれたばかりの子供なんだ」
と発言。「彼(性別問わず)は感情があり、いなくなった母親を探している。」とのこと。あの甲高い咆哮は苦痛に耐えている声とも聞こえるが、そう言われてみるとどこか悲しい叫びにも聞こえる。
ここにサイトの情報を組み合わせて考えると、タグルアト社の油田事故の以前に
ノルウェー国籍の船が行方不明になっているのだが、その原因が登場した怪物、あるいはその親である可能性がある。その後にアメリカ海軍の軍艦の沈没事故があるのだが、これはアメリカ海軍の調査で怪物が発見され、攻撃の対象となり、そのときに母と子が離ればなれになってしまったと推測される。母は沖へ、子は陸へ(マンハッタン島)という形だ。ここで母が死亡したとも考えられるが、劇中の「手強いやつだ」という台詞から、その可能性は低いとされる。
このように、調べれば調べるほど関連が繋がってくる。マニア臭いがとてつもなく斬新な設定に脱帽だ。長文を失礼。
期待していたのとは違いました
最初の恋人達からお別れパーティーへの流れで誰が誰やらわからなくなり
ていうか、全然別の人だったのね
パーティーのシーンが約18分、長かったです
空気が読めないカメラ担当の人、なぜこの設定にしたのでしょう、緊急事態なのにカメラを手放さないという異常行動の正当化の為なのかな
とにかくおっぱいの人をもっと映せば良いのにと思いながら、怪獣の登場まで待ちました
なぜか複数の撮影者の映像を組み合わせた映画だって勘違いしていたので
いつ死ぬのだろうと思っていましたが
これがなかなか死ななくて
結局普通に映画的な行動をとっているんですよね
怪獣の寄生虫?に襲われても逃げられるし、そこで1人噛まれた結果、血を吹き出して死にますけど
自力で動けなくなった恋人を助けに行って、まさかの救出成功
ここまで普通に映画的な英雄的講堂ができるなら脱出も成功しそうな感じでしたが
最初にカメラを回収ってなっているので
死亡が予想できて、もちろんその通りに死にますけどね
全然違うイメージを勝手に作ってしまっていたので
これじゃないって思ってしまいました
おっぱいの人は脱出成功ですよね
それだけは良かったです
巻き込まれたらの臨場感を体感
回数:3回目
推薦:遊園地のアトラクション好きに
感想:定期的に見たくなるジェットコースタームービー。最初の20分は今はとばしてしまって見てます。初めて見たときはこの興奮とこれを作ろうと思った人に対してスゲーってただただ思いました。あっという間に見終わるのもいいところ。この手の物では一番お気にです。
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