「幸福が現実となるのは、それを誰かと分かち合ったときだ。」イントゥ・ザ・ワイルド てぃちさんの映画レビュー(感想・評価)
幸福が現実となるのは、それを誰かと分かち合ったときだ。
孤独に、ただ自分の思うままに突き進む青年クリス。
いや、アレックス-スーパートランプ。
彼が捨てたのは名前、お金、そして家族。
切り捨てたのが過去の自分だけで済むのならまだ良い。でもそれに付属して捨てられた家族にはただ不安と悲しみが残るだけだ。(しかも何の説明もしないで旅に出るなんて!)そんなことを思っていたから、「私にも連絡がないなんて」と彼の味方であったはずなのにやはり切り捨てられてしまった妹役のナレーションは効果的でした。
自分はクリスが旅にでた年齢と同じ22歳。
そのぶん共感できることがおおく、幸福ってなんだ?と考えさせられました。
そしてMr,happyことウェイン、超かっこいい。
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