劇場公開日 2008年9月6日

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イントゥ・ザ・ワイルドのレビュー・感想・評価

全101件中、1~20件目を表示

4.5ひとり

2026年9月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

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robin

3.5into the wild

2026年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

以前から見たいと思っており、Unextで発見したので鑑賞。期待が高すぎたためか、正直あまり響かなかった。
両親の不和などはあれ、不自由なく健康に育った賢く生真面目な少年が俗世間から離れるためにアラスカを目指す。道中、資金不足で働いたり、未成年との不適切な関係を避ける理性も備える。一方、準備、計画不足によってアラスカの大地で息絶える。
知人へのインタビューや彼が残した日記などをもとに映画、本を制作しており、おそらくは本人しか知りえない色々なストーリーがあるのだと思う。まだ自分は20代で彼と同じような生活をしたこともあり、共感できることもたくさんある。たくさんあるからこそ、“日常”すぎて映画の中に自分の不自由さを見いだせなかった。もっと大人になったらもう一度見てみよう。

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mac

4.0物事を正しい名前で呼ぶこと

2026年3月22日
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物事を正しい名前で呼ぶこというセリフに惹かれた

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ひでき

4.0いい気分になる作品ではないです

2026年3月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

驚く

主人公は自分の人生、考え方と重なる部分が多くて見ていてすごく辛くなりました
主人公の生き方は間違ってはいないと思います。人がどう生きようと自由だし、それを否定することは出来ないです。けれど、幸せだったかと言われれば疑問が残る
これを観た時期の私は、誰も信用できないから独りで全て対処しなくちゃ、と塞ぎ込んでいました。鑑賞後はもう一人の自分が殺されたくらいのショックを受けましたが、そのショックが「人とのつながりの重要性」への気付きの衝撃だったと今はわかっています。
考え方が変わる、素晴らしい作品です

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あかんやつ

4.0「選択の強さ・準備の甘さ」という円熟期の毒

2026年2月8日
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これはクリストファージェファソンマッカンドレスという青年の実話。
何が悲しいかと言うと、彼が生まれたタイミング。

移民によって作られたアメリカでは、西部開拓時代含め、「新しき移動には新しき発見がある」という、移動によるフロンティア精神が古き良き国民性となっている。
当時、アメリカ人はそこにある種ロマンを抱きながら生きてきた。一番そこにロマンを感じ、「あの頃のロマンを取り戻そう」と、テーマパーク(※当初の計画ではウエスタンランドしかない)まで作ったのがウォルト・ディズニーであることは、皆が知る所。

しかし建国から、ある程度国が豊かになった19世紀前半、物質主義を否定する意味で、そのアイデンティティを強調して表現する者が現れた。ラルフ・ワルド・エマーソンや、ヘンリーデイヴィッドソロー等だ。
物質主義の黎明期であるその時期、真理は自然の中にあるとでも言うように、彼らは超越主義という形で、自然の中での生活を推奨した。古き良きアメリカのように。
肝心なのは、この思想が強調されたのが黎明期であるということ。私には、黎明期に出てきた思想というのはお遊びに見える。なぜなら、「言うてもそこまで物質が完全に浸透していない」からだ。例えば、生活の全てをメーカー商品に頼っている今の生活の状態を100%とし、突然自然の中に行けば、そりゃ自然生活の知恵が無いからすぐ失敗する。だけど黎明期ならどうだろう、物質が生活の30%くらいしか浸透していないとすると、残りの70%は生活や自然の中で得た知恵でやりくりしてることになる。この状態なら、自然の中にほっぽり出されてもある程度生きていけそうだ。

というのも、真理は自然の中にあるとする超越主義たる思想を掲げた前述のソローは、実際自然の中で暮らしたわけではなく、あくまで生活実験(お遊びと言ってしまおう)として、町の近くの別荘地(しかも友人に土地を借りて小屋を建てただけ)での半自給生活を「自然の中での生活」としてまるで理想郷のように語った。物質主義の黎明期だったからこそ、こんな遊びのような実験テイストで論理を展開してしまっている。まあ確かに、スタートが物質依存度100%でないため、そもそも「真の出家生活とは何か」のイメージすら今とは違かったのだろう。

そして後世になりもっと物質主義になると、辛い人にとっては黎明期よりももっと物質否定欲が湧いてきて、「黎明期にできた理想論」に縋りたい気持ちが強くなる。この理想論は、黎明期にできた上述のような「お遊びロジック」だというのに。
そのような、黎明期にできた概念を円熟期にも適用し超絶主義を展開したのが、ジャック・ロンドンでもある。こうして舐めプであったはずの超越主義が、ヒッピー文化の影響も受けながら、後世になると鋭く尖った、社会との断絶を求めるより強い思想形態に変わっていく。
その状態で、マッカンドレスはソローやロンドンの作品に出会ってしまった。

辛い物質主義に対して、明確なアンチテーゼとして超越主義や理想論を展開するその内容を見たら、心酔してしまうのも仕方の無いことだと思う。心酔し過ぎて、リスクテイク計算がバグってしまうのだ。私もそうだ。

このように、構造として「何らかの円熟期に否定概念として出てくるものは、その黎明期に否定概念として出てきたものをまずプロットする。ただ、その否定概念は黎明期に出来たもののため、表面上は理想論でも欠点が多い。そして、その否定概念に心酔してしまうと、その欠点は見えにくくなってしまう」というパターンがあるように思う。

今回で言うと、「30%物質に頼っていた時代に出てきた概念を、100%物質に頼っている時代に適用してしまった」ため、事前準備や適応力含め失敗したように思う。つまり今回の欠点は「当時と今の物質依存度にギャップがある」ということ。
超越主義の中でも上記を冷静に見ていたら、もう少し準備が出来たかもしれない。成績優秀であったのに、なぜこれが考えられなかったのかが非常に勿体ない。

しかし、根本的にマッカンドレスには同意し、強く同情する。私も同じように、やんわりした超越主義を持っていて、都内からある場所へ移住したからだ。彼とは違い、この理想論の罠に気をつけて、あくまで「地方の都市」に留めたが。すこぶる都内にいる時との精神状態が違う。
彼にも、この感覚を味わってほしかった。
もっと長生きしてほしかった。自然体になった後ではじめて、両親と真に和解してほしかった。
ただただ、彼が生まれたタイミングが悪かったのではないかと、悔しくてならない。
彼の考えが甘かったと一蹴しないであげてほしい。少し時代がずれるが、ヒッピーの生き方もまだ是とされていたり、そんなリスクテイクの甘さが許容されていた世の中である事も含めて、時世による影響が多分にあると思う。

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dmi

4.5ぼっちキャンプのようには、気楽に観られない良作

2026年1月16日
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鑑賞方法:VOD

今ほど配信で映画を見てなかった頃、BS-TBSの「ヒロシのぼっちキャンプ」にハマっていた時期があった。
そのオープニングに使われているのが、今作のテーマ曲。ジャケット写真がすごく魅力的で、観たいと思いつつ配信がなくて出会えずにいた作品だったので、うれしい。

見始めは、出てくる風景の美しさに目を奪われて(自然だけではなく、人々の生活感あふれる場面も含めて)、「いつまでも観ていられそう」などとゆったり鑑賞していたのだが、途中から「これは気楽な物語じゃないぞ」と気づくことになり、そこからは集中して最後まで見届けた。

主人公の青臭さも、危うい純粋さも、愚かさだって指摘しようと思えばできる。きっかけも「そんな理由で…」と思わないこともない。けれど「だからって何?」と、こちらの固定的なものの見方を軽やかにかっ飛ばしてくるような、「1人の青年」の人生にとことん寄った作品だった。

観ているうちに、人は「野生」からこんなにも離れてしまったんだなぁと思いつつ、彼がたどり着いた「真理」は、重く重く響いてきた。

忘れたくない言葉

許せる時が来たら、愛せる
愛せた時に、神の光が君を照らす

HAPPINESS ONLY REAL WHEN SHARED

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sow_miya

1.0あんまり好きくなかった

2026年1月12日
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というのも、この主人公に殆ど共感が持てなかったし、たいして話も面白くなかった。
きっと観る年齢によって受け取り方が変わる映画だと思うから、そういったとこは良さそう。

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akir crazy!

4.0旅路

2026年1月6日
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旅路
どこまで深く入り込むか、彼に共感・理解するかで受け取り方が変わりそうな映画。
私は同じような境遇でも彼ほど繊細ではなかったので、純粋に旅を楽しんでいる姿の方に共感しました。
大自然を全身で受け止め、喜んでいるところが強く共感出来ました。
普通の旅とは違い、お客さん的な交流ではなく、一定期間の生活に根付く交流で出会い・別れが深く描かれているのも良かったです。
なので最後は弱ったからの答えだったのかなとも思いましたね。
(そういう思考を許している作品でもあると思います)
反発もあったにせよ、孤独を愛する心がないと、あそこまでは行けなかったと思っちゃいますね。

違う結末も見てみたかったですが、ノンフィクションと言う事で最後にズシっと重みを感じる映画でした。

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柚子一味

4.5【”我、人間より自然を愛す。保証する。だが。”今作は長年の両親の不和を観て来た青年が、安定した未来を捨て一人荒野に旅立ち、様々な人と交流し、”或る境地”に到達する様を描いていくロードムービーである。】

2026年1月2日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

5.0この映画を

2025年12月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

難しい

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松竹

4.5本当の幸せとはなにか、、、

2025年11月10日
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泣ける

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kan

3.5ワイルドで行こう! でも知らない野草、山菜は採らない、食べないで!!

2024年11月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

幸せ

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たなかなかなか

4.0頭の良い行動力のある優しくて頑固な馬鹿が全力で生きて死んで救われる話

2024年8月24日
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鑑賞方法:DVD/BD
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もふすきー

5.0傑作。普遍的なテーマ。しょうもないラブシーンも無いし。

2024年8月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

傑作。普遍的なテーマ。しょうもないラブシーンも無いし。

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タスカプレミアム

4.0不可解なシーンが1箇所あり

2024年4月7日
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鑑賞方法:その他

悲しい

怖い

配信が全く無いので、英語字幕でパソコンで観ました。大昔観た時は片手間に観ていたので、最近になってそれを後悔して観たいと思っていました。

ジョージア州のアトランタで育った青年、クリスは家族や社会に不満を持ち、根なし草の様に生きる事を決意します。沢山の善意の人の手を借りてアラスカへ行き、単身大自然に挑み、最期は毒草を誤って口にして、24年の短い生涯を終えるという実話を基にしたフィクションです。

映画自体は色々なロケ地を見る事ができ、ストーリーそのものも面白いですが、尺が約150分と長過ぎます。カットできるシーンは、かなりあると思います。
あと、映画序盤過ぎ辺りに主人公がカメラ目線になるシーンがあり、状況が把握できずに「???」になりました。『ブレアウイッチプロジェクト』の様な作風なら、初めからハンディカムで撮影すべきなので、あの1カットは観ている人に疑問しか与えません。

白人特権を一身に浴びながらもそれに不満を抱き、クリスの様にサバイバルに挑戦し、命を落とす人は今も居るそうです。本作を観て学んで欲しいものです。自給自足のサバイバル生活は、一朝一夕で出来るものではありませんし、悪戯に動植物を侵害します。命が一番大切です。人は人の支えが無いと生きていかれません。本作で再確認しました。

なかなか難しいですが、機会があれば是非観てください。価値ある作品です。

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蜷川吝塀

5.0大切な映画

2023年12月25日
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もう何年も前に見たのに

まったくレビューが書けない作品

大好きなのに

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カルヴェロ

5.0生涯で最も印象に残った映画の一つ

2023年9月27日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

泣ける

知的

劇場で2回観てパンフレットも購入し、その後ブルーレイも買って5回以上観ています。封切りからもう15年になりますが、私にとっては生涯ベスト3に入る映画です。

ネタバレにならないように言葉を選んで書きましょう。
個性派俳優として名高いショーン・ペンは、前作『プレッジ』でも監督としての類い希な才能を見せてくれましたが、この作品では実在した一人の青年クリス・マッキャンドレスの人生を丁寧に描いています。何より台詞の一つ一つが宝石のように貴い。
君たちはどう生きるかではなく、彼はどう生きたか……ですが、短かった彼の人生を通して人としての尊厳や人生の中で大切なものを語ってくれたと、私はショーン・ペン監督からの重いメッセージとして受け止めました。

今まで多くの人に推薦してきましたが、そのリアクションは7対3くらいで、「素晴らしかった!」か「人生最悪の映画だった……」のどちらかでした。
さて、あなたはどう感じる(感じた)でしょうか?

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アルジャーノンに花道を

4.0バックパッカーになって旅に出たくなる映画

2022年7月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

映像と脚本の優れた映画、そしてこの物語が実話を基に書かれていると思うと、主人公に感情移入してしまう。

仕事に忙殺されがちな毎日のなかで、ふと、ザックにシュラフを詰め込んで旅に出たくなる。そんな映画です。

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キムラ

4.0複層的青春佳作

2022年6月7日
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アラスカのサバイバル一辺倒と思いきや、アラスカまでのロードムービーと妹のナレーションが交錯した飽きない構成が特徴的な、なかなか味わい深い秀作です。
特に妹のナレーションは無軌道な兄の行動をタイミングよく弁護し、且つ切ない演出が冴えています。最後に出てくるおじいちゃん、どっかで見たと思ったらキャラハン刑事の宿敵でした。

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越後屋

4.0物事を正しい名前で呼ぶこと

2022年4月3日
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ラビ田