アリス・イン・ワンダーランドのレビュー・感想・評価
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アリス的には…
普通の映画として見たら面白いかもしれませんが
アリス的にはちょっと善悪がきつかったと思います
アリス本人もちょっと正常すぎたような気もします…
でもジョニー・デップは最高でした!
最後のジョニー・デップのダンスの締めはすごく良かったと思います
首回ってたけど…
剣と魔法のファンタジー
もともとの「不思議の国のアリス」はきちんとストーリー知らないんですが、この「アリス」は、幼少児に一度来た(ただし覚えてない)「不思議の国」を再び訪れた、という設定みたいです。
で、そのストーリーはといえば、もともと「不思議の国」には、異世界から来た勇者アリスが伝説の剣を使って邪悪な女王の手先のドラゴンを斬り殺し世界の平和を取り戻す、という伝承があったところ、アリスがその伝説の通りの働きをみせる、というものです。なんじゃそりゃ。
「不思議の国」はアリスの夢の世界なので、アリスが日ごろ抱いていた6つの空想の通りの物語だった、というわけですが、でもこの6つの空想も物語上何らの意味を持つものではなく、竜を倒す瞬間に唐突に竜を倒す空想をしてきたとか言いだす。
現実世界との繋がりもなんだかなぁという感じ。「不思議の国」から帰ってきたアリスは、親の決めたフィアンセからの茶番じみたプロポーズを断り独自の道を歩み始める。それは「不思議の国」で勇気を得たから……というわけでは全然無くて、そもそもアリスは「不思議の国」に行く前から因習の類に反発しており、「不思議の国」で人間的成長があったというわけでもありません。
じゃ、そういうテーマ性みたいなものを抜きにして娯楽作品として面白かったかというと、これまた特に面白いポイントも無く…。
あと、余談というか、この映画についての感想ではなくなるのですが。3D映画、初体験でした。
メガネの上から3Dメガネをかけるのは、ちょっと痛いです。
3Dに違和感はあまり感じませんでした。私が視線を合わせてた部分のピントをむりやり外されたときは違和感ありましたけど。
でも、3Dになったからって特別に感動が増すというわけでもないので、300円の価格差はちょっと悩みます。
「不思議の国のアリス」を見ておけば・・・。
不思議の国のアリスが好きじゃないと。
微妙
足りませんでした
別に3Dの必要は・・・
良くも悪くもティム・バートンワールド
期待しすぎました
凄い映像美と、個性的な俳優陣の演技、物語の構成に感動〜!
Alice in Wonder Underground
初3Dムービー鑑賞。
IMAXシアターで鑑賞。
僕の大好きな言葉である、
「映画はアニメだ」
という押井守監督の言葉の意味を考えさせられる映画だった。
映画はアニメでしかない。CGでしかない。
3D映画の登場・普及により、もはや映画は、非現実的空間の呈示でしかなくなってきた。
生身の人間さえ加工され、作品世界の住人としてほとんどアニメ(CG)の世界を生きる。
すべてはアニメやゲームの世界。
特にこの「アリス」は、世界観がFINAL FANTAYのよう。
魔法に剣に、喋る動物に、ドラゴンにって、RPGの世界観そのもの。
原作をよく知らない&思い入れはない僕としては、すんなり楽しんだ。
3D映画も、ゲーム世代、特別な感動は無い。
「当たり前」な印象。
しかし、この世界観は大いに満足。
メルヘンに、ちょっぴりゴシックで、どこかロリータで、
でファンタジーで、ちょっと道化的でもある世界。
3D IMAX、¥2200という鑑賞料金はかなり痛手で、
もしかしたら映画2本観た方が良い気もするけれど、満足。
映画館で観るべき映画だと思う。
映画は良かったけども、やっぱり3Dが物足りない!
5/11 3D字幕にて観賞
映像がとにかく綺麗です!その点は満足かな?
ヘレナ・ボナム=カーター演じる赤の女王はこれでもか!これでもか!といわんばかりの赤色とハート型で統一されて(だってマッド・ハッターを処刑しようとする斧の刃までハート型!)
トランプのハートのカードからきてるのかぁ・・・。
しっかし、イギリス時代劇ばかり出てた頃の、あの美しさはどこへ・・・?
引き出しが多いという事はいいことなのだけど、
ふっと、レースたっぷりのドレスを着て帽子をかぶっていた彼女を思い出す。
ミア・ワシコウスカ。とっても 良かったです。
貴重で短い20代に入る直前の、女性の美しさと透明感が出てて
ビューティフルでした。衣装もどれも綺麗でした。
猫大好きな私は、何といってもチェシャ猫LOVE★でした。
あの空中で丸まっているポーズのかわいさったら!
ニヤニヤ笑いは目立ってなかったですね。何回もしてたけど。
やっぱり昔の飛び出す3Dの方が迫力があって良かったなあ。
メガネもチャチかったから軽かったし。こめかみが痛くならなかったもん。
重いよね~。あのメガネ。
ジョニー・デップは3Dでもジョニー・デップだった!
でも好きです。
まぁほどほどでした。
すごく豪華ですごく陳腐
映像美
ティム・バートン印の正攻法なジュブナイル映画
一貫して異端の存在への共感を呼ぶ映画を作って来たティム・バートンがアリスを作るとどうなるか。そういう興味を持って見た人は多いと思う。
原作を尊重しつつ、大人になりかけのアリスをワンダーランドに放り込む物語は、とかく自分自身を異端の存在として意識しがちなハイティーンの物語として案外綺麗にまとまっている。さすがに強烈な個性を放つ原作が相手では、さすがのティム・バートンも映像面以外で独自色を出しきれなかったようだ(意図的に出さなかったのかも知れないが)。
全体としては良くできたジュブナイルものという感じ。ただ、原作の世界を大きく逸脱しないギリギリの範囲内でスペクタクル要素を持ち込んだのが良かったのか悪かったのか微妙なところ。
すくなくともアニメ版のヤンキーアリスよりは良心的に作られていると思う。
視力が悪いと3Dは見にくい?
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