ハリー・ポッターと謎のプリンスのレビュー・感想・評価
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前作よりさらにダークでおもしろい
1と比べると同じ話とは思えないくらいダークな世界観になっており、ヴォルデモートとの直接対決が近付いている予感も強い。
スネイプが敵なのか味方なのか、ハラハラしながら観れる。
少し残念なのは、前作に引き続き、原作未読者には理解できないまま話が進んでしまう感があること。もう少し丁寧に説明してほしい感じはある。
そして洞窟の湖に現れるゴラムの群れ……もはやダンブルドアではなくガンダルフに見える。
賢者の石の時の明るさは微塵もないダークファンタジー 話も明るくない...
賢者の石の時の明るさは微塵もないダークファンタジー
話も明るくないし画面的にもずっと暗い
スネイプは後に繋げる為に少し無理矢理な気がする
3度目くらいだけど何故か観れちゃう
信頼するダンブルドアに従い闘おうとする勇気
ダニエルラドクリフ扮するハリーポッターは、マイケルガンボン扮するダンブルドアが連れて来たジムブロードベンド扮するホラス教師の本来の記憶を探れと言われた。
闇の魔法を探りヴォルデモートに対抗して行こうとするハリーポッター。エマワトソン扮するハーマイオニーらと友情を培い成長しながら信頼するダンブルドアに従い闘おうとする勇気は素晴らしいね。でも後半は薄気味悪いね。
Half-blood Prince
2022年3月21日
映画 #ハリー・ポッターと謎のプリンス (2008年)鑑賞
舞台の上演を前に謎のプリンスがテレビ放映されてました。
徐々に重苦しくなってくる展開の途中のお話なので、人気もあまりないだろうな
久しぶりにハリーポッター作品を観ました。
久しぶりにハリーポッター作品を観ました。小さい頃(幼稚園)に友人からDVDを借りて、順番に観た記憶がありますが、この作品は観た記憶がありませんでした。
5作目のHarry Potter and the Order of the Phoenixまでは記憶があるのですが、もしかしたら当時は5作目までしか観なかったのかもしれません。というより、幼稚園ということは2009年頃のはずなので、そもそもまだ存在しなかったのかもしれません。
最終の2作は観たことがあるので、ある意味で結末を知っていて、残念でした。ダンブルドアの死を知らずにこの作品を観れたら、どんなにドキドキで、またショックだっただろうか…
いつかまた全作を順番に観てみたいものです。今は幼稚園の時に比べると当然英語力も向上しているので、話についていけるかもしれません。
でも悲しいですね。知っていたとはいえ、ダンブルドアはスネイプによって殺されていたのですね。そのスネイプもこの先の記憶があるので、逆にスネイプが殺すことはないだろうと思っていたので、すこし驚き、また悲しく思いました。
スネイプ
あ、スネイプは悪者だったの!?ってなった。
あまり集中せずに見ていたから色々追いつかず。
途中解説見て納得。
最終話が終わったあと続けて2回目を見た。
スネイプがマクゴナガル先生から攻撃を受けている時、後ろのデスイーターにわざと弾いたり、2回目を見ると気付くことがあり悲しくなる。
【ハリポタシリーズ6/8作目!いよいよ終焉?!に向けて物語が大きく動き出す!!ラスト3部作の1作目 か?!】
・2009年公開のイギリス(アメリカ)のファンタジー映画。
・映画[ハリー・ポッター]シリーズ第6弾(全8作)です。
・前作までで蘇った史上最悪の魔法使いヴォルデモートの世界を支配する力が次第に強まる中、両親を彼に殺されたハリー、そしてホグワーツ魔法学校のダンブルドア校長も警戒を強めて来るべき戦いに備えていた。そんな中、薬草学の授業の参考書として見つけた古いノートにはあらゆる魔法学の答えや強力な魔法が、過去そのノートの持ち主である「半純潔のプリンス(=謎のプリンス)」によって記されてあった。ハリーはその強力な内容に驚愕しつつも、他者に隠すほどに魅了されていく。一体、謎のプリンスとは誰なのか。ちょこちょこ姿を消すダンブルドアは何をしているのか。ヴォルデモートはいつ何を仕掛けてくるのか。物語は終焉に向けて動き出す。 という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・ハリポタ6/8作目にして、ラスト3部作の1作目を感じさせるくらい物語が大きく動く
・謎のプリンス、の謎が謎すぎてオチが読めない面白さ
・付けた意味を深堀したくなる不思議な邦題
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[物語]
・物語がシリーズとしての連結を固めてきたなぁ、と実感する作りになっていました。鑑賞前は「謎のプリンス」という邦題から、これまでのように1話完結型に近いような「ハリー・ポッターのとある時期を切り取った作品」と思っていましたが、全然予想外れ笑 かなり大きく物語が動きます。その内容も壮大です。いよいよ終焉に向けて総まとめに入り始めたといったところでしょうか。そのため、大人の観る映画としてとても見応えのある一作です。
・物語の主軸は、支配力を増すヴォルデモートに対するハリーやホグワーツ、です。しかしそれは、残りのシリーズの大きな流れであって、本作ではその流れの中でもハリーの拾った古いノートの過去の持ち主「謎のプリンス(半純潔のプリンス)」がいったい誰なのか、について焦点を当てているのかと思いました。そして、今回も全く結末を予想できず💦驚かされる結末でした。それもまた面白、でした。
・また、物語の主軸の導入として、ヴォルデモートが不死身的に蘇れた理由も今回明らかになります。なるほどぉ、です。そして、それが過去作品(例えば、2作目の秘密の部屋に出てきた本など)の内容とつながってくる、シリーズを大きくまたぐ伏線回収も楽しめる一作でした。
[演出×映像]
・冒頭からデスイーターが激しく動きまわり民衆を襲う。その躍動感ある映像によって、映画の世界に一気に引き込んでくれます。
・ダンブルドア校長が惜しみなく魔法を使ってくれて、その「強さ」が明確に見えて好きです。これまでは、地位の高い聖人君子であることは理解できるも、その強さが不明確で、「いいこと言っても本当に強いの?」という疑いを心をのどこかでもっていましたが笑、今回は、その本当の強さ・力を惜しみなく魅せてくれます。
・人の記憶は液体にして保存できるようです。その液体をとある壺に垂らすと、その記憶の世界に入り込むことができる魔法?ですかね。これを使って記憶の世界に入るシーンの映像演出が素直にカッコいい!と思いました。
・いよいよ物語も終盤に差し掛かったためか、これまで控えめに演出されていた魔法を使った戦闘が、沢山出現します。これぞ、魔法使いの物語、という感じです。6作目にして、いよいよ本格的になってきたなぁと感動しました。
[音楽]
・際立って感じたことはありません。いつも通り、ハリポタの世界に浸してくれるBGMばかりです。
[演技・配役]
・1作目で「敵としてのキーマンになる!」と予想したのに、シリーズを積み重ねるごとにその影が薄くなり、前作では「たかがマルフォイ」とロンに言われてしまうまでに脇役感満載になったマルフォイが、遂に頭角を現すか?!という予感がします。少なくとも本作では、かなりのキーマンになってきます。個人的にはちょっと嬉しかったです。笑 マルフォイの中で、正義と悪の思考が揺れ動くさまが今後、どのように生きてくるのか楽しみです。
・ハリーが普通に女の子をナンパします。1作目を観てから、たかだか1週間ちょっとで本作を観た私は、嬉しい気持ちと「おいおい成長早くないかい」という気持ちで揺れ動きました。笑
・ハーマイオニーが恋に破れる姿が可愛そうでとても共感できました。それを不器用に慰めるハリーも可愛らしいですが。
[全体]
・原題は「THE HALF-BLOOD PRINCE(半純潔のプリンス)」、邦題は「謎のプリンス」。あれ?どうしてこの邦題?となりました。確かに、「半純潔のプリンスが書いたノートをハリーが手にし、半純潔のプリンスとは誰なのか」という意味で「謎のプリンス」と訳したならば理解できなくはありませんが、これまでのシリーズ作は基本的に「直訳」に近い形で邦題をつけていたのに、突然、斜めな翻訳をしたところに違和感を覚えました。どんな意図があるのですかね。
・ということはさておき、本作は「終焉に向けた3部作の1作目」と個人的には解釈しました。これまでは1話完結型に近いくらい物語の起承転結がさっぱりしていました。しかし、本作は物語の核心部分(ヴォルデモートの秘密)が大きく動き、かつ、この映画だけでは完結しない余韻を残して終わっていきます。もちろん、本作だけ見ても楽しめますが、絶対に続きが観たくなってしまう一作です。いよいよハリポタも終焉に向けて動き出した、と実感。シリーズを一気に鑑賞したので、前作あたりでちょっと観疲れ感がありましたが、本作を観た今は「続きが早く観たい!どうなるの最後?」になってます。残り2作、一気に観たいと思います。
・最後に、本作のダンブルドア校長の名言を。
「年寄りのわしの方が知恵はずっと多く、価値はずっと少ない」
うーん、大人が子供に希望を託す意味を込めて残す台詞。なんか素敵で響きました。ありがとうございました。
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#ファンタジー #シリーズ作品 #デイビッド・イェーツ監督 #ニコラス・フーパー #J・K・ローリング #ダニエル・ラドクリフ #ルパート・グリント #エマ・ワトソン #物語が大きく動き出す #ラスト3部作
#全体3.6 #物語3.6 #演出3.7 #演技3.6 #配役3.6 #映像3.7 #音楽3.7
恋愛模様から、一転これからの長い闘いモードへ
デイビッド・イエーツ監督による2009年公開の米英映画。脚本はスティーブ・クローブス、撮影はブリュノ・デルボネル。
ラベンダー・ブラウン(ジェシー・ケイヴ)に言い寄られてメロメロのロン(ルバート・グリント)が、何ともおかしかった。
そして後にヴォル・デモート卿となるトム・リドルのヒーロー・ファインズ・ティフィンのクールな雰囲気、ハー・マイホニー役エマ・ワトソンの嫉妬。なんと言っても、スネイプ先生のアラン・リックマンの不気味さが魅力的な映画であった。
謎のプリンス? 勿体ない映画。
主人公ハリ―、対する敵役ヴォデルモ―ト。隠れ主役としてスネイプ先生という軸で回っている物語だと思っていた。
勿論、ロンやハ―マイオニ―、ダンブルドア校長も重要な登場人物であることには違いないんだけど、スネイプ先生という存在が、善と悪との二元論なんていう単純な物語で終わらせなくて、このファンタジーを大人も堪能できるものに昇華させていると思っていた。
だけど、この映画では…。
主役をはじめとする子どもたちの成長譚。
ハリー、ロン、ハ―マイオニ―の恋模様が甘酸っぱい。
と、同時に、社会風刺ともいえる人間模様の皮肉?も思いっきり描いて、先生だって一人の俗物だよというところも描き出す。
有名人や優等生をとりまきにする教師って(笑)。こんなひいきする教師がいたら日本だったらすぐにマスコミから袋叩きなんだけど、実際はこれに近いことは行われている。そこになんとか入り込みたい人々。はなから諦めて冷やかな眼で見ている人々。そんなこととは無関係な評価。様々な人間模様。
それに加えて、ヴォデルモードを倒す策を見つけると言う名目のヴォデルモードの過去探索。なんでヴォデルモードがこんな奴になっちゃったんだという過去が解き明かされる。
そして、スネイプ先生がスネイプ先生たる所以も語られる本作。
と、同時にレジスタンスの様子も…。
と、原作が詰め込み過ぎなので仕方がない。どのように取捨選択するかが難しい。
のは判るけれど、けれどね、けれどね、と言いたくなる本作。
よくみると、皆さん、良い芝居をしていらっしゃる。
大好きなスネイプ先生の苦悩。ドラコの逡巡・恐怖。もちろん主役の三人も。トム・リドル(子役)も良い味出しているし。スラムボーン教授の俗っぽさに対する嫌味・風刺も原作の持ち味だ。
だけど何なんだろう???
謎解き。学園物。闇の世界が近づいてくる緊迫さを煽っているけど、そこが回収されないで、パーティだのの日常の描写。猥雑さ。レジスタンスの面々も僅かなシーンしか映し出されない。
勿論、戦時下にだって青春はあるのだから、学園でクディッチやパーティが開かれていいのだけど…。
映画オリジナルの場面は、迫力があって、映像としては見ごたえあるけれど…。
場面場面がぶつ切りのような感じを受けるのは私だけであろうか。
そして、前作・前々に引き続き、喪の作業がなおざり。
予告や冒頭映像で煽りに煽っておいて肩透かしの印象すらある。
ハリーだけでなく、ロンやハ―マイオニ―、ドラコの心の動きを取り入れて人物を描いているように見せかけて、もっと複雑でじっくり描かなくてはいけいない人物・スネイプ先生が描き切れていない。役者の力で描かれているように見えるけど。
魔法の世界を借りて人間社会を描き出した原作。
あまりにも冗長で、いろいろなものを詰め込み過ぎた原作を、そのまま映画にするのは無理だけど、映画として何が描きたかったのかわからない。ただ、筋を追っただけ?
これだけの、芸達者、CG等のスタッフを集めておいて勿体ない。
しかも、原作も暴走。ひねくり回しすぎて…。
原作読んだ時も何故この展開?と唖然としたが、なおさら映画では、ダンブルドア先生とスネイプ先生の心情を描き切れていないから、ただ観客・読者を驚かせるためだけの展開にしか見えない。
ダンブルドア先生が何故あの命令を下すのかは一応説明されているけれど、必然と思えるまでには納得できない。
原作にそういう荒業が使われているので仕方がないけれど。
ダンブルドアは、教育者ではなくなっていて、なりふりかまわず、ハリーでも、スネイプ先生でも、昔の知り合いでも、使えるものは使えってか?一見、信頼しているようで道具として使っているところが恐ろしい。
そんな後味の悪さも加味されて、点数が低くなる。
難解?
ハリーポッター6作目。
他の方のレビューを観てると「寝てしまった」との感想が多く、私も当時は意味分からぬまま観てました。
今回はヴォルデモートのお話。
それに尽きる。
そしてマルフォイ葛藤のお話。
悲しいそして可哀想に。
ラストは衝撃です。
全シリーズを通して一番衝撃を受けます。
映画のタイトルとなってる「謎のプリンス」とは誰なのか。ここもゾワッとしました。
当時、ハリーポッターシリーズが難しくて途中離脱した方(世界観は好きだけど)って方にこそ、再挑戦してほしい作品。
眠くなる魔法
かかってしまいました。謎のプリンス、特に引っ張ったような感じでもないのにいきなり私がそうです!ってどうした誰も聞いてないぞ笑
面白かったのはハリーの友達がとち狂ってるとこが1番面白いくらいでドラコの行動がいまいちよくわからない。
ダンブルドアがやられる展開もよくわからなくて結局あんたがやるなら回りくどいことしなくても、、
2時間半に無理やり詰めた感があって楽しめませんでした。
最後見てから、またここに戻って観ると面白い
題名の謎のプリンス(スネイプ)がどうした?とは思うし、悲しい話やったけど、一気見した。
トムの分霊箱の存在はこの作品で知る。
最後のスネイプの裏切りには本当ビックリした。全部観終わって、分かって改めて観たら、また違う目線で観れるのはおもしろい。
ドラコの悩んでる感じも同情する。
イチャイチャしすぎは鬱陶しいけど、ロンとハーマイオニーの恋愛模様も一番観れる。
正直あんまり、、、
話の流れを理解すると言う意味では
最後の15分だけ見れば充分です。
なんなら「○○○○が○○○○○○を96した」と言う事実がわかれば、見る必要がないと思います
(○の数でバレバレですが笑)
面白味が持ち直す
なんと言っても 興味は謎のプリンスが誰かという事に尽きるわけで、それがわかるまでのハリーの調子の良さとハーマイオニーの堅物具合いが 見ていても読んでいても心地よくない。
そう言えば、
薬草学に出てくるマンドレイクの鉢が ハリーポッターミュージアムにちゃんとあった。
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