ダークナイトのレビュー・感想・評価
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きたージョーカーやべぇー
いやぁもうすごい。ジョーカーが凄すぎる。人間のダメなところにとことんつけこむの天才すぎる。でも最後のひとかけらの良心を持ったゴッサムシティの人々にも感動した。けどなんで、そんな悲しいことになるねーん。なぁあああってなりました。
観るまで、ダークナイトは闇夜だと思ってました。けど、闇の騎士なんね。勉強になりました。
船の二択のシーン、終わってから冷静に考えたら投票してないで川に飛び...
船の二択のシーン、終わってから冷静に考えたら投票してないで川に飛び込んで逃げればいいと思いついた。が、見てる間は全然思いつかなかったあたり自分もジョーカーの狂気に呑まれてたらしい…。所々小物っぽくも見えるけどやっぱり狂ってるキャラクターだ。
ヒースレジャー最高!
とにかく、ヒースレジャーのジョーカーが最高!
狂気が振り切れ過ぎてて、かっこよくすらある。
本当に生きてて欲しかった。
あっという間の2時間半。
そして2時間半でよく描いたなぁというボリューム。
本当に大好きな映画です。
痺れる!!!
みんながジョーカーに心酔しちゃうのが分かる気がする
彼には彼の魅力がある
バッドマンがスーパーマンに怒ってる映画あるけどこれ観るとつくづく「お前が言うか?」って思う
所々でクリストファー・ノーランふざけてるな~って思えるところがあってそれも楽しい
ヒース・レジャーよ、永遠なれ
三つ巴
2019年の「ジョーカー」を観て、いてもたってもいられず、再三の視聴。
豪華俳優陣による人気コミックの映像化は、圧巻の一言です。
今作の主人公は、バットマンであるブルースはもちろん、彼と敵対するカリスマ的悪役であるジョーカー、街を平和にするために奮闘する新米検事のハービーの三人であり、彼らのそれぞれの行動を追うようなストーリー構成には、すこし見逃すと混乱してしまいそうになりますが、俳優陣の熱演がそれをさせないほど見入ってしまう、紛れもない傑作でしょう。
とくに、ジョーカーを演じた、今は亡きヒース・レジャーの演技は最高です。大胆不敵、という言葉を体現したような存在であるジョーカーの狂気や軽妙さを、ものの見事に表現しています。彼の撮影における裏話(アドリブやメイクへのこだわり)を知るにつれて、この作品の魅力が増していき、いつ観ても、何度観ても飽きることがありません。
良いのはジョーカーだけ
ジョーカーが出てないシーンはすべてスカです。
バットマンも感情的に暴れてるだけなので、警官も市長も全てヘタレです。
そりゃ、こんな中で、ジョーカーだけが演技良くて、半分以上ジョーカー出てたらアカデミーショーですわ。
ジョーカーすごい
上映中の「ジョーカー」を観たので、ちゃんとバットマンを観ないと、と。
ヒースのジョーカーがすごいというのは聞いてましたがホントにすごい怪演でした
動作一つ一つが自然で演技に見えない
ホントにここにジョーカーが存在してるんだなぁと思いました
ジョーカー、カッコいい
それに比べてバットマン…ダサい
皆さま書かれているように、今回の女優さんはなんとなくイメージとは合わず、まぁ、色々仕方ないか
とにかく、ダークナイト=ジョーカー
のイメージは理解しました
しかし、ストーリーはつまらなかった
バットマン何部作あっても不滅の一位
このダークナイトがある限り、伝説は終わらないし、
DCが王道中の邪道一位に変わらない。
マーベルと差別化としての圧倒的なヒューマンドラマ。
先日JOKERを鑑賞したが、日本人の自分にとっては、
入ってこない部分が多かったし、やっぱり本作に戻ってしまう。
また、ヴェノムほどのインパクトにはなれなかった。少なくとも日本では。
そのジョーカーを見た後であればあるほど、
このジョーカーの評価が上がってくる。
内容もちゃんとバットマンとジョーカーが人間レベルで対決してくれる。それだけで良い。
人の良心を信じる困難さと気高さ
※いつも以上の長文注意です
『JOKER』公開にかこつけて久々に『ダークナイト』
を鑑賞したが、思えばレビューも書いていないので、
折角だしジョーカー成分濃い目でレビューしてみる。
今観ても全く色褪せてるように思えないけど、
思えばもう11年も前の映画なんですよね……。
クリストファー・ノーラン監督が手掛けた
バットマン3部作の2作目にあたる本作。
前作『バットマン・ビギンズ』も"恐怖で悪を抑圧する
正義"というダークなヒーロー像、リアリスティックで
犯罪映画のような作風が従来のアメコミ映画化作とは
一味違って好みだったが、続く『ダークナイト』は
いわゆる"ヒーローアクション大作"という枠を完全に
逸した社会派サスペンスアクション大作へと異形の進化を
遂げており、当時劇場で観終えた際、一緒に観た友人と
「うわ、なんやこれ……」「すっげ、なんやこれ……」
「いや、うわ、え、なんやこれ……」と大変に豊かな
ボキャブラリーで議論を交わしたのを覚えている。
...
ひたすらリアル路線のアクション、そして全く勧善懲悪
にならないヘヴィな物語展開ゆえ、アクションエンタメ
としての爽快感は犠牲にせざるを得なかった本作だが
(ノーラン監督もアクション畑出身では無いし)、
それでも前作以上にアクションはアップグレード!
おまけにアクションの合間に細かなどんでん返しを
いくつも仕込んであるので、ハラハラ感がハンパない。
人質が敵に偽装され、バットマンとSWAT部隊とが
戦うハメになるクライマックスのビル突入シーンや
市長襲撃シーンのピリピリした緊張感等も良いし、
病院まるまる爆破倒壊させる見せ場にも口あんぐり。
白眉はやはり、中盤の護送車襲撃シークエンス!
大型トレイラー&ロケット砲での大破壊追撃!
バットモービルでの猛烈粉砕チャージ!
変形! 射出! バットポッド爆誕!
大型トレイラーの垂直"縦"転!
"C'mon, C'mon, HIT ME!"の名台詞!
機転を利かせろ死んじゃいないぜゴードン警部!
ここだけでいくつ名場面ぶち込むんだオイと
鳥肌立ちっぱなしになるくらいに物凄かった。
...
アクションスケールもサスペンスも前作以上だが、
キャラクター達の衝突と葛藤はそれ以上。
最大の魅力はやはり、故ヒース・レジャーが
全身全霊で演じ切った最恐ヴィラン・ジョーカー!
アカデミー賞級キャストだらけの本作だが、彼の
ジョーカーは主役のバットマンすら完全に呑んで
映画全編の空気を支配している。
裂けた口をくちゃくちゃ鳴らす仕草、
相手の神経を逆撫でしまくるジョーク、
だが全く笑っていないその真っ黒な眼。
アルフレッド曰く、
“ただ世界が燃えるのを見たいだけの男”。
人の本性はエゴの塊と信じ、それをさらけ出させる
ことを至高の悦びとする彼にとって、高潔な正義を
振りかざすバットマンは最高に壊しがいのある玩具だ。
悪人に恐怖を植え付けることで悪を制してきた
バットマンだが、彼がいくら脅し、殴り付けても、
ジョーカーは少しも恐怖の色を見せないどころか
ますます愉しげに彼を嘲笑い続け、こう言い放つ。
「あんたが俺を完成させてくれるんだ」
正義の名の元に、力と恐怖で悪を押さえ続けても、
それに耐え抜くための知恵と力を付けた悪が現れ、
同時にその争いに巻き込まれる者が増えてゆく。
そして進化した悪を止めるため、正義の側が
倫理やモラルを侵すようになっていく
(全市民の通信傍受など"正義"と呼ぶには危う過ぎる)。
正義が悪を育み、更なる犠牲と憎悪を生み出すなら……
果たしてそれは本当に“正義”と呼べる代物なのか?
“正義”を名乗る側と“悪”とされる側、
一体どちらの罪がより重いのか?
...
本作のジョーカーをもう少し掘り下げてみる。
アメコミでは同じキャラクターが作者や年代
ごとに異なる解釈で描かれることも多いようで、
先日公開の『JOKER』も『ダークナイト』の
ジョーカーとは似て非なるものになるだろうと
いう心構えで僕は観ていたのだが、実際に両者
の立ち位置はかなり異なっていたと考えている。
思うに、『JOKER』のジョーカーは貧富の格差や
社会的弱者を虐げる社会に対する市井の人々の
怒りを体現するような存在だが、『ダークナイト』
におけるジョーカーは市井の人々が抱く"恐怖"が
そのまま人格を得たような存在だ。
本作のジョーカーは相手の暴力に更なる暴力で応える。
カネにも権威にも興味がない。交渉にも一切応じない。
資金も技術も潤沢な相手に対し、安価な材料で
最大効果の物理的/精神的ダメージを与える
(「俺はダイナマイト、火薬、ガソリンが好きでね。
こいつらの共通点が分かるか? 安いんだよ」)。
一般市民をも標的にするため、どこにでも姿を現す。
安全圏といえる場所はどこにもない。
神出鬼没、交渉不能、そして無差別。
ジョーカーの目的とは異なるが、ジョーカーが
与える恐怖それ自体は、9.11から連綿と続く
無差別テロに対する恐怖に非常に似ている。
『バットマンビギンズ』公開の2003年から
『ダークナイト』公開の2008年までの5年間で、
イスラム過激派によると見られる大規模な
無差別テロは10件以上発生している。
イラク戦争の“戦闘終結”をジョージ・W・ブッシュが
宣言したのは2003年だが、その後も戦闘状態は続き、
テロの脅威は収まるどころか世界各地に飛散した。
2005年のロンドン同時爆破テロ、2006年のスペイン・
マドリードとインド・ムンバイでの列車爆破テロなど、
政治家ではなく多数の一般市民を狙った犯行ばかり。
イラク戦争は“国対国”という大きなスケールの戦争観を
もっとミニマムで混沌としたものに変えてしまった。
ジョーカーのもたらす恐怖は、イラク戦争以降の世界
を席巻した新世紀の恐怖そのものだったのだと思う。
...
ジョーカーは恐怖と憎悪でゴッサムを
醜く利己的な社会に変えようとするが……
バットマンの力と恐怖をものともしないジョーカーを
最も動揺させたのは、ゴッサムの小さな市民だった。
無言で起爆装置を投げ棄てた囚人。
起爆装置を回せなかったスーツの男。
恐怖に晒されても、自分の良心に従った人々。
そしてバットマン自身も決断する。
彼は人殺しの汚名を被り、人々から憎まれ追われる
立場となった。自分の身を犠牲にしてでも、人々が
人間に絶望しない社会を守ることを選択した。
真実でなく嘘で築いた平和は正しいのか?という
新たな問いも頭をもたげるが……何が本当に正しいのか、
そもそも正しい決断などあるのか、常に迷いながら
進み続けるからこそ、バットマンは人間臭く
そして魅力的なのだと思う。
善か悪かの単純な二元論では括れないこの社会で、
人の良心を信じ、己を犠牲にしてでも人を救う。
『ダークナイト』は、人の良心を信じる事がいかに
困難で、そして気高い事かを見せてくれる映画だ。
<了>
やはり凄い
何度見ても凄いの一言。
この映画をみてから、街中でバットマンのロゴのTシャツを着てる人をみると
簡単に着ちゃいけないぞ
とすら思う。バットマンの凄さと、ジョーカーの悪に満ちた世界。
どちらを先に見てもいいけれど、
現在公開中のジョーカーを観ると、ますます世界観に浸れるはず!
最高のジョーカー
「ジョーカー」という映画が観たくて
その前にジョーカーってなんなの?ってことで、この映画で予習することに。
なんで、今まで観てなかったんだ!!と後悔。
なんと言っても、ヒース・レジャーが演じるジョーカーが素晴らしい。怖いのだけど、かっこいい。
なにか魅力があって、惹きつけられる。
悪役なのに目を奪われ魅了されていた。
ゲイリーオールドマンやモーガンフリーマンなどめちゃくちゃ有名な俳優が軒を連ねるなかヒース・レジャーの演技が際立つ。話し方や歩き方、笑い方、表情、振る舞い、仕草。演技だということを忘れるくらい、すべてがジョーカーそのもの。
ジョーカーが何かなんて私に正解が分かるわけはないんだけど、
これこそジョーカーだ。と思った。
演じたヒースレジャーはこの後亡くなってしまう。なりきるうちにジョーカーに心まで埋め尽くされてしまったのか。それほどまでに魂を込めて演じていたんだと思った。その狂気は伝わっていて、私は何故かやっぱり何度もこのジョーカーが見たくなる。
病院の爆破シーンは本当に爆破したのだそう。それも、爆破のタイミングは想定外で振り向いて何度もボタンを押すところはヒースレジャーのアドリブと聞いたことがある。すぐに爆発するよりも良い演技に見えた。
22.12.11
バットマンビギンズを観てからの感想。
なんでレイチェル役の人が変わっているのかと疑問。
レイチェルの手紙。
ハービーを選ぶという手紙、、、
バットマンはいつでもレイチェルを守ってきたのに、ブルースは平和な日が来たら結ばれるのを信じているのに、キスもしたのに、そんなのひどいよ、、、。
久しぶりに観たけどやっぱすごい映画。 ヒーローものなんてストーリー...
久しぶりに観たけどやっぱすごい映画。
ヒーローものなんてストーリーはどれも似たり寄ったりでこちらもそこまで期待してなかったりする。
でもこれはヒーローものとして最高のストーリー。
バットマンを描いた映画ではなくジョーカーという悪役を描いた映画に思える。
だからこそ綺麗事ではなく残酷なところは残酷に。
本当のクレイジーな悪ならこうするだろうというリアルな表現や展開。
アメコミ実写映画史上一番ストーリーがよく出来てる。
marvelよりも。
でも続編は期待しない方がいい。
続編はいつも通りのヒーローもの。
ランボルギーニが地味ですかぁ
今年もDCコミックがマーベルコミックに押され気味なのかな~と、若くして急逝したヒース・レジャー最後の演技だけを楽しみに、それほど期待もせずに先行上映を鑑賞です。ジョーカーが最大の敵であることはわかっていながらも、北京オリンピック直前に中国人のボス・ラウ(チン・ハン)の悪党ぶりにハラハラさせられた序盤。お、あれはエディソン・チャン?などと、呑気にスクリーンを眺めていました。
出演者全員が迫真の演技。ヒース・レジャーは今年のアカデミー賞助演男優賞が当確だと思えるほど(メイクアップ賞も獲るかな)。ゲイリー・オールドマンはいい感じの警官役だと感じつつ、ゴッサムシティへ新しく赴任した地方検事のハーベイ・デント(アーロン・エッカート)に部下の汚職について文句を言われたことによって、ある映画を思い出しました・・・その後に登場するジョーカーがコートに手りゅう弾を隠し持ってたことで、どこかにジャン・レノが出演してるんじゃないかと凝視してしまったくらいです。まぁ、そのくらい出演俳優が豪華だったということで・・・
かつてのティム・バートン版『バットマン』に比べると、かなり現実味のある世界観。それに、超ハイテク化していて、大金持ちならではの発想でそれらを駆使するところが面白い。特に指紋採取するからと、鑑識係が到着する前に弾痕のある壁を切り取るエピソードには驚き!。全体的には152分もあるのに、詰め込み過ぎ感と尻切れとんぼ感が随所にあるけど、そのおかげでサプライズ感もたっぷりでした。
中盤において、検事アーロン・エッカートが「俺がバットマンだ」と発言するシーンで涙がこぼれるほどだったのですが、そこで“二面性のある人間”という伏線によって思わぬ展開へと持っていく。復讐することは何も生み出さないというメッセージも聞こえてきそうだったし、闇のヒーローと光のヒーローとの対比、それにジョーカーの仕掛ける人間総悪人化に対して人間性善説というテーマに心揺さぶられました。二隻のフェリーに仕掛けられた爆弾・・・とにかくこのエピソードが最も印象に残ります。
ラストシーンも考えさせられました。「悪いのはすべて俺だ」と言わんばかりに去ってゆくバットマン。歴史上にもこうやってヒーローとして祀り上げた人物が多いことでしょうけど、それが平和利用されるのならいいことなのか・・・答えが見つからないまま続編へと繋がるんだろうな。
誰かを救う為に必死になって行動を起こしても その行動その誰かにとっ...
誰かを救う為に必死になって行動を起こしても
その行動その誰かにとっては、迷惑になっていたり
ジョーカーという敵には、人を心に語りかける言葉の力がありそのせいで善が悪に変わる。
現実でもそれほど簡単な事でも起こりうるような気がしました。
善悪の本質について考えさせられる映画です
久しぶりにいい映画を観た気がしました!
ジョーカーVS世界全て
混沌。
バットマンの仮面を剥ぐために全身全霊をかけて捨身で異常な闘いを挑んでくる。
悪が悪を裏切るのは普通。
その見せ方とテンポが切味鋭い。警官の中にジョーカーの一味がしのびこむ。デント検事が書いた裏のシナリオの裏をかいてジョーカーがバットマンに試練を与える。
ジョーカーは、ゴッサムシティに混乱をもたらしにやってきた。ピエロのマスクの下にピエロのメイクを施した狂人。金のためではない、秩序を破壊することに喜び。警察相手に身体を張って一芝居。単に面白いことをしたいだけというとんでもない男。バットマンとハービーデント、それに街のギャングたちと市警のジムゴードンを標的にし、市長、裁判官、警官、移送中の囚人、一般の市民が巻き添えを食らう。
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