ダークナイトのレビュー・感想・評価
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jokerは裏表がないイカサマコイン
全体をjokerに支配されている映画だった。
バッドマンとしての自分、警察官としての立場、悪に立ち向かう希望、それぞれの想いと葛藤がjokerに支配されている。
二面性が鍵なのかな?
必要悪としてのバッドマンvs理想を追い求めようとしてしまう自分
光の騎士として市民を導く存在vs恋人を守りたい、自分の責任から逃げたいと思う気持ち
警察としてvs父親として
みたいに、
ただ二面性と言うメッセージを顔で分かりやすく表現したのはすごい面白いと思った。2面性もクソもないただの猟奇的なjokerは超強いってのも表しかないイカサマコインがクソ強いってのとかけてそう。
あとはシンプルアクションやらバイクやらがかっこいい😎
ブルースはハービーこそが 真のヒーローであると考え バットマンの引退を考えていた。 ブルースはレイチェルに想いを寄せているが、 レイチェルの気持ちはブルースとハービーの間で揺れていた。
動画配信で映画「ダークナイト」を見た。
2008年製作/152分/G/アメリカ
原題:The Dark Knight
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2008年8月9日
クリスチャン・ベイル
ヒース・レジャー
アーロン・エッカート
マイケル・ケイン
マギー・ギレンホール
ゲイリー・オールドマン
モーガン・フリーマン
エディソン・チャン(陳冠希)
ダークナイトは暗い夜ではなくて黒い騎士の意味。
レイチェル(マギー・ギレンホール)の女優さんは魅力的。
ブルース・ウェインにはアルフレッド(マイケル・ケイン)、
ルーシャス・フォックス(モーガン・フリーマン)の2人の腹心がいるのが頼もしい。
ジョーカー一味はゴッサム・シティの銀行を襲う。
銀行の支店長(ウィリアム・フィクナー)は
ショットガンでジョーカーたちに反撃するが、
弾切れで、やられてしまう。
それぞれの役目を終えた男たちは仲間から殺され、
最後に一人だけが残った。
マスクを外した男はジョーカー本人で、
銀行に預けられていたマフィアの資金を奪って逃走する。
ブルース・ウェインは堂々と悪と戦うハービーこそが
真のヒーローであると考え、
バットマンの引退を考えていた。
ブルースはレイチェルに想いを寄せているが、
レイチェルの気持ちはブルースとハービーの間で揺れていた。
ジョーカーというのはこの映画を何度見ても恐ろしい。
相手の弱点をしつこく攻めてくる。
ジョーカーはブルースとハービーの弱点であるレイチェルを殺し、
ハービーはジョーカーに追い詰められ、
ゴードン警部補の妻子を拉致することになる。
警察官であるワーツやラミレスもジョーカー側の人間であったことも驚愕する。
物語は3作目の「ダークナイト ライジング」に続き、
4作目の「The Dark Knight Returns」(2025年公開)に引き継がれる。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
本当の意味の「正義」とはなにか
クリストファー・ノーラン監督が描く『ダークナイト』を鑑賞。
ヒース・レジャー演じるジョーカーの狂気に心を奪われました。こんなにもイカれた、冷酷かつ悪魔的な行動と表情から、恐怖と興奮を同時に味わうことができます。同時に、クリスチャン・ベールのバットマンが内面での葛藤に苦しむ姿にも強く共感しました!!!
物語はスリリングで、アクションシーンは息をのむほどの迫力で最高です!さらに、ハンス・ジマーの音楽がシーンの緊張感を高め、映画全体の雰囲気を一層深くしています。
単なるスーパーヒーロー映画を超えて、人間の心の闇と光を深く掘り下げた、感動的で忘れられない作品でした。「正義」とはなにか?を考えさせられました。
とても素晴らしい作品でした!また見たいと思います!
ジョーカーは恐ろしい…けど
ヒース・レジャー、まるでジョーカーが乗り移ったよう
ヒース・レジャーに惹き込まれる。まるでジョーカーが乗り移ったかのような演技に目が離せない。
急性薬物中毒で亡くなったと言われているが、ジョーカーに呪われたと噂された理由がわかる。
敢えて悪の名を背負う悲しきバットマン、、、彼に寄り添うアルフレッドが大好き。
それにしても、ゲーリー・オールドマンが現れた時には嬉しくて声が出た(笑)
コミック映画を超えた映画
タイトルにBATMANの表示がないが、映画の中で一番バットマンらし...
普通かな
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ジョーカーがバットマンに対し、世間に素顔をさらすよう要求する。
それを拒絶したために、多くの人がジョーカーにより殺される。
バットマンの友人である検事は、市民からヒーロー視されていたが、
状況を見かねて自分がバットマンであると嘘を公表、
それによりジョーカーをおびき寄せ、逮捕することに成功する。
ジョーカーはすぐに脱走し、部下に命じて検事とその婚約者を捕らえる。
そして警察に、どちらか1人だけを助けられるように選択させる。
結局検事は助かり、婚約者は死んでしまった。
検事も顔の半分を大やけどし、ここから外見も中身も悪役となる。
全てを警察の偉い人のせいにしてその人の妻と子供2人を誘拐し、
本人の前で殺そうとまでする始末。
そこにバットマンが現れて子供は助かり、検事だけが死亡。
さらにジョーカーの狂気は続き、2隻の大型客船に爆弾をしかけ、
ある時間での爆破を予告する。それぞれの起爆装置を相手に渡し、
先に相手の船を爆破したら助かるといった究極のの選択をさせる。
結局はバットマンの活躍でどちらも起爆されず、両方助かった。
バットマンは、検事は世間にはヒーローであり続けるべきと考え、
自分が全ての責任を負って、警察に追われる身となって終了。
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ジョーカーの凶気ぶりがすごい。
平気で人を殺したり、盗み出した現金を意味なく焼いたり。
名優ヒースレジャーの死をいたみます。
でも映画全体としては興行収入が歴代2位って宣伝ほどの、
卓越した面白さは感じんかったけどなあ。
バットマンの暗躍する姿がダークナイト(knight)らしい。
「暗い夜」と思ってた。
所詮はフィクション中の善悪
一度、TV放映で途中からやっていたのを見て以来の視聴。随分と絶賛する人が多いので、どんなものかなと。
鑑賞後の第一声は、「所詮はフィクション中の善悪」このようなヒーロー物では、フィクションとリアル感の匙加減、混ぜ加減で娯楽作品なのか、学びや気づきがある映画なのかが変わってくる。ただ、人の中に住む、善と悪を掘り下げるとしたら、リアル感を多めに描かないと掘り下げることにならない。
しかし、バットマンだけでなく、ジョーカーの存在もあり得ない悪人として描かれている。実質、彼は一人で行動しているかのよう。金で人間を操るにしては、札束の山を半分焼いているから考えにくい。強力な信奉者がいるわけでもない。特別な兵器や乗り物を持っているわけでもない。それなのに、一人で警察や悪党を買収し、様々な機器や乗り物を操るバットマンに対抗することができるはずがない。悪知恵だけで勝てるはずがないのだ。何でも可能な存在になっているから、リアルに善と悪との対立について考えても、バカバカしいと感じた。どんな人にも悪の感情があるのは、当たり前のこと。今更騒ぎ立てることでない。
バットマンがジョーカーや悪者と対峙するとき、あれほどの財力と科学力があるのなら、麻酔銃のようなものを相手に撃てばいいだけ。殴るなんて、むしろ悪い行為でこだわる必要がない。もっと現実的に考えれば、悪いことをした時にやり合うのではなく、尾行等でアジトを突き止め、警察にリークすればいい。
どんな高潔な人間も悪に手を染まることがあること、バットマンにルールを破らせ素顔を暴くことを、目的に行動するジョーカー。映画では、デント検事がレイチェルを失って、左半分の顔の皮膚と肉を失って、ダークサイドに陥っていた。しかし、普通に考えて、復讐をする人間もいれば、復讐をしない人間もいる。人それぞれだ。結論づけられない。
むしろ自分が、この映画で問題と思ったのは、金の力や脅しに屈して一般の人たちが悪に染まっていることだ。そして、それが街全体に蔓延している描き方だ。その状態を、まるでバットマンの所為にしていることだ。自分たちの中の悪を放っておいて、社会が悪いから、ヒーローが助けてくれないから、悪をやってもいいのだという描き方の方が問題だ。
実際、アメリカでは、主要都市で、950ドル以下の万引き・窃盗は罪に問われないという法が施行されている所があるらしい。それで、略奪行為が絶えないということだ。悪をのさばらせてもいいと意図する権力の方が問題だ。
映画の恐ろしいところは、次に来る未来について、潜在意識に働きかけて、次はこうなるよって洗脳する効果があることだ。暗にどんな人間も悪になり得る、正義は悪に勝てないというイメージが刷り込まれることが恐ろしいと自分は思っている。
悪役に魅了された
お恥ずかしながら、遅ればせながら勧められて鑑賞。
「ジョーカー」は一応観ているが、とにかく相関図がわからないまま観たので、とにかくわけわからん(笑)
しかし、バットマンではなく、ジョーカーにすっかり魅了されてしまった。
悪役が魅力的というのもおかしな話か?
でもこの作品に限ってはおかしくなさそう。
亡くなった人、ということを差し引いても、ヒースさんすごいよ。
もっと観ていたかった。
汚職が蔓延る街。
誰を信じていいのかわからなくなる。
誰がどこで裏切った?1回では無理かも。
アメコミビギナー。
とりあえず、この前作を観てみよう。
純粋悪の顕現
なんといってもジョーカー。
この存在感に衝撃をうけた。
これまでみてきた物語に登場する、己の利益や欲望(復讐や弱さの裏返し)のために悪事を行う、といった人間的な悪役とは違う。
争い、裏切り、利己心といったような性悪こそが人間の本質で、それを増幅させる・証明する・体現する悪の化身として存在する、その純粋性に圧倒的なカリスマを感じる。
なにかバックグラウンドがあってそうなったという感じはなく、ジョーカーにとっては悪とカテゴライズされているものが本来であり、性悪の発現こそが喜びで、人間の証明といったように見受けられる。ぱっと魔界から召喚され悪意を増幅させ敗北していった悪魔のような感じ。
だから相手の船を爆破せず、自己犠牲を選んだときが人間の勝利でありジョーカーは悔しがったのだと思う。
ものすごいスーパパワーやフィジカル、頭脳があるわけではない。
しかし人間の悪意を熟知し操り増幅させる。
私達は人間の側面、己の一部に恐怖心や嫌悪感を抱くが、開放感もまた抱く。
これを演じきり映画に顕現させたヒース・レジャー。すごすぎる。
Clown Prince of Crime
表と裏
言わずと知れたノーラン監督のバットマン3部作の2作目ですね。
何よりヒース・レジャーの演技が圧巻過ぎます。
爆弾身に付けてマフィアの会合に乱入したり、札束で滑り台したかと思えば、躊躇なくガソリンまいて燃やしたり。
やりたい放題ですね。
あれじゃバットマンも翻弄されるでしょう。
署での尋問シーンではいくら殴られても笑ってるし、ゴードンが昇進を言い渡される場面では不気味な拍手。
(拍手はアドリブという話あり)
勿論クリスチャン・ベールのバットマンや、アーロン・エッカートのハービーもかなり良いです。
モーガン・フリーマンのルーシャスや、マイケル・ケインのアルフレッド、レイチェルも。
ただ今作は、やはりヒース・レジャーのジョーカーですね。
冒頭の銀行強盗でマスクを取るシーンから、最後宙づりで銃を向けられるまで、本当にジョーカーを体現していると言えるでしょう。
亡くなったのが、惜しまれます。
アカデミー賞受賞も納得の、演技を超えた演技なのではないでしょうか。
ヒースのご冥福を、お祈りします。
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