「闇の騎士」ダークナイト Max Shreckさんの映画レビュー(感想・評価)
闇の騎士
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この映画の場合、闇はジョーカー、圧倒的な存在感で観客を魅了する
悪意の具現者、これは演じた故ヒース・レジャーを賞賛したい。
そしてその闇に対抗する光は実はバットマンではなく検事
ならばバットマンは?彼は影です。
光が強ければ影は濃くなり、光が弱くなれば影は消えてしまう
闇が全てを包み込んでしまい光も影も消えてしまうのか?
強い光は失ったが、市民が光を放ち続ける限り影は存在し闇の中で闘い続ける
THE DARK KNIGHT、最後ちょっと泣けました。
一見、正義対悪という図式の娯楽映画ですが、そこに留まらず
精神論的な善と悪の対立にまで昇華させた脚本の巧さを評価したい。
アメコミ映画という枠を超えた傑作です。
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