「80点」ダークナイト まぁと@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)
80点
映画評価:80点
バットマンはヒーローではなく、
街を守る闇の騎士だったという話しです。
この作品を初めて観た時(10年以上前)に
何で急にタイトルが"ダークナイト"に変わった?
と疑問に思っていました。
別にバットマン~ダークナイト~
みたいな感じです良くないですか?
今でもちゃんと理解は出来てないのですが、
私が考えるにバットマンというのは
周りが思い描く格好良いヒーローではなく、
ゴッサムシティーを守る為なら、
背に腹はかえられぬ精神で闘う騎士なのでは?と。
そういうのをメインに添えたストーリーだったのかなと。
ジョーカーもカリスマ性といいますか、
あの演技力に観ている私にも恐怖が伝染してきます。あの舌なめずりを見るたび、
気持ち悪さと奇妙さが身体中をめぐります。
それほど彼は混沌で魅了してきます。
こんなにちっぽけな力で、
弱いし、臆病で、誰も信じられなくて、
壊れてしまった道化師。
凄く恐ろしかった。
その他にどれを取っても一級品で、
幼なじみで大切な人役の使い方や、
光の騎士の存在と事実、
執事(サイドキック)の使い方、
そして相棒であり警察のゴードンとの関わり、
どれを取っても最高峰。
こんな卓越した作品は中々ないです。
とても素晴らしかった。
ps.アクションも一級品。
【2022.7.5観賞】
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