劇場公開日 2010年4月10日

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第9地区のレビュー・感想・評価

全192件中、41~60件目を表示

5.0十年に一本の傑作。

2021年2月5日
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再々…見。十年に一本の傑作と改めて確信。
宇宙船飛来たる苦しい筈の大風呂敷を脚本のすっ飛ばし感で畳みつつ魅せきる手腕。
中盤襲撃の転調の心躍る瞬間。
完全なモキュメントでは無い事に今回初めて気付いた。
にしても同監督次作の凡打は何故。
いつだろ?第10地区。

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きねまっきい

3.0人間の残酷さやエゴイズム

2020年11月28日
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鑑賞方法:DVD/BD
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セロファン

3.570

Dさん
2020年11月7日
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鑑賞方法:VOD

ドキュメンタリー調にしているのと、エイリアンと人間のタッグは新鮮で観ていて飽きなかった。ストーリーは一本道で予想外の展開というのはないが、まあ面白いって感じ。

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D

4.0結構面白かった。佳作ですね

2020年10月23日
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鑑賞方法:映画館

「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンがプロデュースを担当したって聞いて、興味持って先週末に観に行った映画。

正直何の予備知識も無いまま言ったので、最初どんなジャンルの映画なのかもよくわからなかった。
けど、最初の10分間くらいでこの映画の環境設定を説明してくれるので、すぐに物語に入ることができた。上手い構成だなー。

理解してみると、なるほど要するにエイリアン物かとわかる。
しかし、普通のエイリアン映画と違うのは、エイリアンが結構弱くって(笑)、地球に来てから地球人に若干支配もされちゃって、ある地域に押し込まれて暮らしているということ。場所はアフリカ大陸。しかも20年も。

そのエリアがタイトルにもなっている「第9地区」。

映画観てるとき思ったけど、この設定、別にエイリアンだからってことじゃなく、同じ地球人でも同じことしてるよね。。仮に日本に難民とかが大挙して押し寄せたら、○○特区とか作って押し込めてしまうんじゃないか?とリアルに想像した。

で、そんな「第9地区」に住んでいるエイリアン達を、別の地区に移民させるため、国連的な組織が「交渉」という名の「強制退去」を行い、責任者がその交渉中に・・・という流れでストーリーが進む。あまりネタバレすると観る楽しみが無くなるので、ストーリーに関してはここまでで。。続きは劇場で(笑)

この映画で新しいのが、「エイリアンが地球に当たり前のように住んでる」って設定。ちょっと目から鱗。なるほど、そういう設定もあり得るよな。「インディペンデンス・ディ」のように、エイリアンだから地球より優れた文明(兵器)を持ってると限ったわけじゃないし、逆にエイリアンを従える可能性もあるわけだ。

あと、エイリアンの作りもリアル。さすがに「ロード・オブ・ザ・リング」でオークやゴブリンの特殊メイクをした監督だけある。もっとも、「プロデューサー」って立場で監督ではないので、どこまで製作に関わってるのかはわからないけど。。そういえば監督はニール・ブロンカンプという人。もちろん、名前は知りません(笑)おそらく、この作品が初監督。

それと、有名な俳優が出てなかったのも良かった。これで顔知ってる人が出演してたら、作品のリアリティが薄れる。その意図もあって、あえて有名な俳優は使わなかったんだろうなぁ。

最後は少しだけ感動もある。
グロイシーンもあるので、R12指定の映画なんだけど、誰でも楽しめるんじゃないかな?

少しでも興味持ってもらったようであれば、観て損はないと思いますよ。

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yone

3.5エイリアンと人類の共同生活

2020年8月7日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

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いたかわ

4.5エイリアンと現代社会の対比と融合

2020年7月23日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

興奮

エイリアンというB級要素と自己の探究心や評判の為に、自分勝手行動する人間という社会派要素が見事なまでに融合し、B級ではなく一級品の社会派ドラマという一風変わった設定。
しかもドキュメンタリー調に展開していき、世界観を100%観客に伝わるようになっている。
ドキュメンタリー調だと登場人物に感情移入出来なかったり、単調な作風になるなど、ドラマチックさが欠けるという短所があるが、さすがピーター・ジャクソン。後半からは、主人公の視点で通常の映画のように展開していき、主人公に感情移入させられるだけで無く、エイリアンにも感情移入してしまう。
アクションシーンはやはりB級映画っぽさがでてしまうものの、ラストは少し感動してしまう。

エイリアンという「非現実」と人間という「現実」をWETAデジタルの映像美と捻りの効いた手法で見事なる起承転結をする傑作!

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Pegasus

4.0評価分かれるのが不思議ですね。

2020年6月12日
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評価が著しく低いのは単純に吐き気がするとか、嫌悪感が強いといった感じにも取れる気がします。このドキュメント風の取り方も結末も公開当時には斬新だった覚えがあります。
改めて見直しても斬新だなと感じました。
斬新な点だけでも高評価。

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ボタもち

4.0現代の社会問題を宇宙人に例えて表現してあるのが面白かった。最初は宇...

2020年5月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

現代の社会問題を宇宙人に例えて表現してあるのが面白かった。最初は宇宙人がエビっていうよりはゴキブリに見えて気持ち悪かったが、内容は終盤になるにつれて面白かった。

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あかねちん

3.5ヴィガスかわいそう

2020年4月19日
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鑑賞方法:VOD

ヨハネスブルグを舞台にした点などメタファーを散りばめているが、そういった小難しさはなく、SF大作として楽しめる

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WALLE

3.5モキュメンタリー

2019年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

序盤はドキュメンタリーかと見紛う、エイリアンの移住話。
未だに人種差別が根強い南アフリカに、「黒」「白」じゃなく「異」を持ってくるそのユーモアセンスが素晴らしい。20年超も「第9地区」でエイリアンが生きている事も今までにない展開。

後半はドンパチが多くて、また違う映画になったかのよう。
しかし、「増えすぎたエイリアンの為に別の地区へ移動させて」までしていたのに、急に人体実験とか倫理度外視な面も出てきて、「それは20年前にやっておけよ」と言いたくもなるが、その頃はクリスファーの様な天才エイリアンはいなかったから仕方ないのかな。

初体験な異様な話でしたが、何となく「ザ・フライ」を思いだした。

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クリストフ

4.0変身系SFシナリオの傑作

2019年9月19日
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鑑賞方法:VOD
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erimaki

3.0長編として作り直したSFアクションドラマ。1982年、南アフリカ上...

2019年9月15日
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鑑賞方法:映画館

長編として作り直したSFアクションドラマ。1982年、南アフリカ上空に突如UFOが飛来。政府は不気味な容姿をした異星人を難民として受け入れるが、やがて彼らの特別居住区「第9地区」はスラムと化す。

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てかる

4.0リアル過ぎて

2019年9月2日
PCから投稿

とてもリアリティがあり、観ながら吐きそうになります、何度も。
これ観てからエビを食べられません。
凄いの観たい人はどうぞ。
心臓の弱い方、えぐい映像が苦手な方は、やめたほうが良いかと。

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アサシンⅡ

3.5SFアクション×差別×ザ・フライ...要素てんこ盛りで面白い

2019年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

興奮

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おばけや

3.5エビ星人

2019年7月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

この映画、sfファンや映画ファンからすこぶる評判がよい。
何度もレンタルしては5本目の最後に見ようとしては毎回返却期限が切れてしまう俺的にいわくつきの映画。
ついに鑑賞のときがきた!
出だしから宇宙人がでてくるでてくる。
俺の想像では、すごいテクノロジーを持った宇宙人が徐々にでてくるイメージだったので開始数分、えーエビやん!とびっくり。
醜悪な容姿、表現、さらに人間がそれをさも人間以下のように扱う
こんな映画だったのかと掴みはバッチリ。
途中からエビ星人のほうに感情移入バッチリ。
人間なんて死ねー!なんて完全エビサイド
主人公よくやった!エンディングも少々の切なさを残しつつバッチリ。
差別が根底にあるらしいが、細かいことは抜きにして一つの物語としては良かった。
一つ気になったのは思いのほかスケールが弱い。
主人公がかき回しただけな感があり、それがなければスムーズにエビは宇宙船に乗れたんだろうなーなんて身も蓋もないか
1番気になったのはあの液体って結局なんだったんだ〜
なんの説明もない笑

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まあ映画好

3.5上映されたことすら

2019年4月29日
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知らない映画だったけどおもろい

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マルボロマン

1.5色々なメッセージがあるんでしょうが・・・

2019年4月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

まあーエイリアンを動物に例えたり人種に例えたりしてるのかな?よーわ人間はエゴの塊だと言いたいんじゃろーけど・・・。
それならそれで、もーちょっと話を作り込んで欲しい。エイリアンを解剖したりするのも解るけど、20年もの間、空に浮かんでる宇宙船や未知の武器をそのままにしとく!?エイリアンが食うのに困ってるなら、そこに目を着けて構造や技術を聞き出したり盗めば良いじゃん。感染した人の内臓よりもっと欲しいんじゃないの!?
それから結局なんで感染したの!?宇宙船の燃料がかかって感染!?よー解らんかったし。

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トラ吉

3.0出来は良い。娯楽を期待すると残念

2019年2月26日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

エイリアンものとして一筋縄ではないであろうことは雰囲気から予想できていたが、あまりに想定外のテーマで面食らった。
グロテスクな宇宙人、非倫理的な実験、人智を超えた兵器などのホラーあるあるな表現は、この映画では差別や人権問題を考えさせる小道具として巧みに使用されている。なまじ上手く料理されているだけに、なんだかモヤモヤしてしまう。
「考えさせられる」なんていったら月並みだが、美味しいマグロの寿司を食べさせたあとにマグロ絶滅論を振りかざすみたいな、そんな騙し討ち感。次はホラー映画を見よっと。

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BAC

3.055点

2019年2月14日
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鑑賞方法:VOD

笑える

萌える

映画評価:55点

突如、宇宙船が空中に現れ
そこには知的?な生命体が存在した

地球人は私利私欲のため、
それらを地上に降ろし生活をさせた
その一帯の場所を「第9地区」と呼んだ

ここまでが、あらすじです

まぁ、相手は宇宙人なのだから
地球人と上手く生活していける訳もなく
色々な問題が起こり出す

そこで移転を考えた地球政府が宇宙人たちに
移転願いをしていくのだけど
それが笑える

この映画の見せ場の1つだ
宇宙人VS地球人という構図ではなく
共に地球で生活するもの同士
言葉が通じなくとも、姿形が違っていても
協力?しあっていこうというもの

それが笑える

その後の展開でアクション映画ばりに
ドンパチし始めるのだが、
そのアクションシーンも作品の見せ場なのだろう

この作品を見終えて感じたのは
人間って汚くて、自分勝手で、強引だ
今回は宇宙人に対してだったが
我々は地球に住む動物たちにも
同じ様な事をしてきているんだなと
なんだか考えさせられました

見て良かったです

【2019.2.8】

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まぁと@名作探検家