劇場公開日 2009年8月7日

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「こういう感じのアクション映画はありそうだけど、あまり見かけない。面白いと思うけど、イ・ビョンホンの日本人役には個人的にちょっと抵抗がある。」G.I.ジョー Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0こういう感じのアクション映画はありそうだけど、あまり見かけない。面白いと思うけど、イ・ビョンホンの日本人役には個人的にちょっと抵抗がある。

2013年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

劇場で見たのだけれども忘れていて、新作が公開されたので思い出し、レンタルDVDで見直してみました。(テレビで放送されたので、テレビ見ればよかったと後悔しましたが・・・・)

劇場で見た時はCG使い過ぎで、リアルな緊張感に欠けるアクション映画という印象しかなかったのですが、見直してみると、ありそうだけどもあまり見かけない面白い映画という印象に変わりました。

CGが売りのSF的な映画だけれども、超能力等に頼っておらず、オリジナルの武器や装備、乗り物で戦うところがいい。

中でも「サイボーグ009」ばりの加速スーツがかっこよかった。

敵もまったく未知のテロリストというわけでもなく、ちょっとおかしいけれども過去の関係や背景、先祖の話まで丁寧に描かれていて、ストーリーや戦いを盛り上げていた。

けれどもけっして個人戦といわけではなく、基本団体戦、それも本格的な戦闘、後の映画だけど、「ネイビー・シールズ」のSF版みたいになっているところもいい。

ただ、キャストでイ・ビョンホンが日本の忍者役やってるのが不思議。

イ・ビョンホン個人は違うのかもしれないけど、国籍は韓国人で、日本人は許せない、謝罪しろと現在も国家的に主張している国の国民です。

たとえ演技とはいえ、世界中の人が見るハリウッド映画で、喜んで日本人役やって、たくさんお金もらって、有名になるのはOKというのはおかしい。

韓国人としてのプライドがあるなら、オファーがきても断るべきなのでは?

よくわからないけど、結局有利になったり利益になるなら、なんでもアリなのかな?

Push6700