ラスベガスをぶっつぶせのレビュー・感想・評価
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冒頭20分ですでにぶっつぶしてる
いやいや、タイトル詐欺ですね。
ラスベガスなんて簡単にぶっつぶしてるじゃないですか。その後を濃密に描いてるじゃないすか。
ブラックジャックのルールを少し教えて欲しかったのは置いといて(アメリカではかなりメジャーなギャンブルであるため、説明の必要性が無かったと思われる)見せ方はよかったと思います。
うーん、ギャンブルの強みをあんまり出せてなかったと個人的には思いますね、もう少しハラハラさせてほしかった。
人生訓もあって楽しめました。
よし、勉強しよう。笑
賭け事の勝負中心の話ではなかった
総合70点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:75点 )
優秀な学生たちとカジノとの知恵比べの対決の話かと思いきや、教訓も多少含んだ波乱の娯楽作品だった。実際の話を基にしたということだが、おそらくは殆どが脚色された独自の話だろう。話はやたらとやりすぎで現実的とは思えないし都合がよくまとまりすぎていて突っ込みどころは多いのだけど、常に展開が激しく動くので退屈はしなかった。真面目一本やりの人生から金を得て調子に乗る主人公がいて、豪華絢爛なラスベガスの雰囲気にすっかり呑まれていく様子の描き方は上手い。そのもてないオタクな友人も愛嬌があるし、狡賢い教授に用心棒と、登場人物も個性があって良い。
ブラックジャックは21に近い数字にしたものが勝つという単純で有名な賭け事だが、その賭け事に勝つためのカウントとは何なのか説明が少ないので何をやっているのかわかり辛い。「レインマン」でホフマンがやったことに似ているようだ。もっとも彼は全てのカードを記憶するというとんでもないことをしたが。
個人的にはラスベガスのカジノでひどい体験をしたことがある。そんなに勝たなくてもいいからとりあえず大負けしなきゃいいやと思って、ルーレットで赤ばかりに10回以上連続で賭けていた。すると黒ばかり連続で10回以上出されるという、確率的にまずあり得ないような酷いことをされて、屈辱的な負けかたをした。そんなラスベガスのカジノからどうやって金をもぎ取ってくるのか。自分が負けているし、実際の話が基というので興味があった。しかしどうやって勝っていくかということに作品の焦点が当たっていないし、カジノから金を掴む戦術と過程や熱い勝負の描写という期待とはかなり内容は異なった。
案外、楽しめます。
私的にはイマイチ・・・
カウント理論
こういうの好きよ〜!
とってもオイラ好みだったわ〜!!
数学の能力を駆使してカードを読み、カジノのブラックジャックで荒稼ぎしたという学生達の実話を基にした作品なんだって。
ストーリーはいたって単純なんだけど、それにいろいろ絡みがあってね…んー!ネタバレ危険で書けないな。
テンポも良いし笑えるし、若い主人公達が爽やかでキュートで、痛快ではあるけど全編通して常にスリルが潜んでいて、ずっとドキドキしっぱなしだった。
トランプのデザインの美しさを活かした映像や、ラスベガスの夜景も華やかだった。
そして何より、オイラの大好きなどんでん返し!!
最後には「なるほどね〜」「まさかとは思ったけどね〜」。
謎解きとかなんとかそんな複雑なモノではないけど、ハラハラもあって、とても後味のいい映画だったな。
チキチンッ♪
ジーニアスと呼ばれたい
実話を基にしているのね。
飽きさせない映画ですね。
ぶっつぶしてほしかったぁ~
21
ラスベガスで荒稼ぎ。
マサチューセッツ工科大学の数学の天才学生がラスベガスで荒稼ぎ。
夢であるハーバード大学医学部進学資格を得られたものの、
30万ドルという多額な学費を捻出することが出来ずに悩んでいた
マサチューセッツ工科大学に通うベン(ジム・スタージェス)は、
天才的な才能を見込まれミッキー・ローザ教授(ケヴィン・スペイシー)から
ある研究チームに誘われる。そのチームは優秀な学生を集めて、
ブラックジャックでのカード・カウンティングを教え込み、
ラスベガスに乗り込んでは大金を稼いでいた。
気が進まなかったものの学費の為にチーム入りを決めたベンは、
天才的な数学力を発揮して荒稼ぎするが・・・。
この作品では天才的な才能を ギフト とされていました。
最近見たものでは 奇跡のシンフォニー もギフトでした。
僕の中ではこの作品も結構好きですが、
一般的な評価はそのギフトを家族の為に、再会の為に使った
奇跡のシンフォニーの方が、
私利私欲のために使ったこの作品よりも高めでしょうか。
優秀ではあっても貧乏なオタク学生が、
持てる才能を活かしてカジノで荒稼ぎしながら、スマートに変貌する。
当然、昇っては堕ちる、波乱万丈な経験をする。
主人公が成長し、成功していく、サクセスストーリーであり、
成功により自分を見失っていき、親友たちと、恋人とすれ違い、
カジノ側の追求も加わり、青春モノとして、ツッコミどころは多くても、
何も残らないと言われればそうかもしれないが、面白かった。
一番面白いのはラストのあの間抜け面。
それが、実話を元にしている。まぁどこまでが実話かは分かりませんが、
ラスベガスというギラギラの街を舞台にし、
一攫千金の夢を見せてくれるか、全てを失うかというような街で、
運ではなく、数学で、記憶力で攻略していく。ワクワクです。
カード・カウンティングについてはこの作品を観ても、
分かったような気になるぐらいの感覚しか得られませんでしたが、
詳しく説明しているサイトを見ると、凡人には無理なのは分かるし、
作品中でも言われているようにギャンブルとしてではなく、
熱くなったらダメで、ビジネスとしてチームを組めなければ始まらない。
そのぐらいの才能がある人は多くいるでしょうけど、
違法じゃなくてもカジノ側にはマークされ、追い出されることもあると。
その辺も上手くやらなければいけないわけです。
オタクな3人組がイケてない具合もなかなかいい感じで、
ラスベガスでの華やかな世界との対比も面白く、
そんな3人組がオチでも活かされているのがいい。
ジム・スタージェスの変貌振りもなかなかで、
ケイト・ボスワースも結構好みで、
カジノの監視人役のローレンス・フィッシュバーンと、
ケヴィン・スペイシーは役についてはこの2人の行動には、
ちょっと納得できないところも多かったですが、
演技的には作品を引き締めてくれていていい。
一番突っ込みたいのはカジノ変えろよ、と言いたいですけど、
そこは何か理由があるのかと思ってたんだけどね。教授にはあったのか?
もう一捻りあってもよかったけど、やっぱりラストが好きだから、
好きな作品。
何事にも引き際が肝心!?^^
ラスベガスへ遊びに行ったこともなく、ブラックジャックのルールさえも全く知らないこの私っ!!・・・っでもめちゃめちゃ楽しめました♪
それに何たって実話だってのがいいよね^^
天才人間が集まると、突拍子もないことを思いつくんだなぁ~^^;
一般よりやや知能指数の低い私には、天才の思考はよく解らないけど、自分の能力をどこかで活用・発揮したい!って思うものなのかもね^^
何よりこの映画で一番勉強になったのは、何事にも引き際が肝心ってこと!
こればかりはいくら天才でも、気が付かなかったかぁ^^;
でもその引き際に主人公が気が付かなかったからこそ、こうして映画にもなった訳だしぃ(笑)
ケビン・スペイシーの善だか悪だかの演技が、この映画を余計に引き締めた感じです♪
ラストはど~なることやら・・・ってヤキモキしたけど面白かった♪
鑑賞前にBJのルール確認をば!
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