マン・オブ・スティールのレビュー・感想・評価
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新スーパーマン
進化したスーパーマン
シリーズはスーパーマン リターンズからしかみていないのですが、僕はマンオブスティールの方が好きです。
カル=エルでありクラーク・ケントでもある彼が、いかにしてスーパーマンになったのか。自分は生まれてから他と違う特別な存在であることに苦悩しながらも、自分は人々を救わなければならないという重責を自分に課し、そして神と呼ばれるまでのスーパーマンが誕生します。
また、スパイダーマンでもそうなのですが、スーパーマンというヒーローには両親の存在が大きく影響しています。実の両親ではないにしても、クラークは心から愛していたし、特に父親の存在があったからこそヒーローになれたのでしょう。その辺がきちんと描かれているなぁと思いました。
やっぱりザックスナイダーとクリストファーノーランの作品なだけあるのか、宇宙での映像や戦闘シーンなど、格段に映像としてのクオリティが上がっています。敵との戦闘シーンは否応なしにカッコいいのですが、彼らはいつも街を壊しすぎですね、、。
最新作のスーパーマンvsバットマンにどうつながっていくのか楽しみです。
クリプトン星人達の喧嘩
新作に向けての復習に。
あの軽快なサントラと共に人類救出に飛び立つスーパーマンの明るいイメージを覆す一作です。彼はあくまでも宇宙人で、一歩間違えれば地球征服も可能な奴なんだよ…という、続編への伏線でしょうか。
クリスタルは出てこなくて、USB兼keyみたいなスティックは、一体何個あったのか?後半も何が何だかよく分からない所が多かったです。地球で喧嘩しないでよ、衛星まで壊さないでよ!月か火星行って好きなだけ喧嘩してよ、みたいな。
Fishburneのせいか"The Matrix"の暗さと"X-Men"辺りが加わった、そんな新生スーパーマンでした。
モンテクリスト伯の少年がこんなにごつくなって…スーツからはみ出る胸毛だけは剃って欲しかったな。
ほとんどクリプトンの話とアクション
どうにもこうにも主人公にはまれなかった 映像は凄かったんだけどね ...
3.3
知ってる世界観とは全く違う
何やってるのかよく分からん。
僕の知ってるメガネかけた新聞記者だっけ?が、電話ボックスで返信してスーパーマンになるという話では全然なくて、(そこに至るまでの話なんだけど)
宇宙SFの始まり方に戸惑った。
戦いが始まるまでのクラーク君の悶々とした日々は観ててダルく、戦い自体はスケールもデカく迫力もあるのだけど、一話目としてはスーパーマンの圧倒的強さが見たかったが、相手も同じ能力を持ってて凄さが半減されてるように思った。
悩めるスーパーヒーローも嫌いじゃないがスカッとしないのも残念だった。
他のヒーロー物もそうだけど、スケールがデカくなると攻撃が複雑になって、もはや何やってるのか分からなくなり、内容どうでもいいやとなってしまう。
スーパーマンにXメンとフォースの力を感じた。
いいところと退屈なところ
超異次元の超高速の超人の戦い
運命を受け入れるまでは◎
特別スーパーマンに思い入れがある訳ではなかったので、過去作と比較してどうこう言う感情は特に沸かなかったのですが、全体的な作風は製作のクリストファー・ノーラン色、アクションシーンは監督のザック・スナイダー色が強かった印象は受けた作品でしたかね。
そこまで苦悩・葛藤しなくてもと言ってあげたくなるぐらい、自分の運命を受け入れるまでとにかく悩み苦しむ辺りは、いかにもノーラン映画って感じがしました。
どちらかと言えば能天気なイメージもあるスーパーマンも、ノーランの手に掛かってしまえば、スーパーマンとて今の時代に合ったヒーローに変身してしまうってことなんですね。
それにしても、ビジュアル面に関してはもう冒頭のクリプトン星のシーンから既に圧倒されっぱなし、さすがはノーラン&ザックコンビでした。
しかも映像だけでなく、今まで描かれたことのない細かいレベルでのスーパーマン誕生秘話が、とても丁寧且つ重厚に描かれていて、思わず感情移入させられてしまいましたよ。
クラークの生みの親がラッセル・クロウ、育ての親がケビン・コスナーと言う豪華さも特筆物。
特にケビン義父のクラークを思う愛がたまらなく良かった!
この情愛を丁寧に描いたからこそ、その後クラークがどう育ったのか、物凄く説得力を持たすことが出来たんじゃないかなと。
義母のダイアン・レインもいい味出してましたね、枯れ具合が絶妙にマッチしていました。
ロイス・レインの立ち居地も、まあ心変わり具合は唐突であったものの、エイミーらしいヒロイン像になっていて、これはこれでありだなと思えましたよ。
ただ、多くの方が感じた通り、戦闘シーンは迫力こそあったものの、どこか節操のなさも感じるアクションシーンで、少々ゲンナリ。
これだけ破壊しちゃうと、地球人から見たらゾッド将軍もスーパーマンもどっちも悪人でしょう(苦笑)
これは後のシリーズを考えてのことなんでしょうか?
まあ全体的には重厚な人間ドラマの秀逸さで十分見応えは感じられましたので、今後が楽しみになるシリーズ序章ではありましたけどね。
実写版ドラゴンボール?
うーん、イマイチ。
大スケールのバトルにド派手なアクション。見た目は楽しそうなんだけど、なんかノレない。何だろう?
スーパーマン、強すぎじゃないのかな?あれだけ強いと、アクションもどーでも良くなってくる…
パワーバランスも悪いし。ラストバトルの倒し方がアレって…。そんなんで死ぬならもっと死にそうな状況がいっぱいあったろうに。
あと、アメリカ映画だから仕方ないんだとは思うけど、やっぱりキスするんだね。しかもタイミングが悪いし。シラけるな〜。
設定とか何かに似てるな〜、って考えてたら、ドラゴンボールだ!
どっかの星から送られた赤ん坊(孫悟空)が地球で成長し、同じ星からやってきた悪い奴(ベジータ)と戦う。しかも悪い奴は地球をぶっ壊すくらいの力をもっていて、それを肉弾戦で倒す。自分は無茶苦茶強いし、空も飛べる(無空術)。
あとは大猿になるか、髪の毛が金髪になれば完璧だったのになぁ〜(笑)
期待していたほどSF作品として再構築されてない
設定を見直し、現代風にアレンジしたというので
SF考証もさぞやしっかりしているのだろうと思ったが
そのへんは従来の設定に対してのこじつけがされておらず。
服装の理由くらいしかまともな設定になっていない。
「クリプトン星の環境で普通の人間が、地球で超人」
従来の設定通りであるが、このへんの見直しこそ本来すべきだろう
スーパーマンVSスーパーマンという映像を描きたかったのだろう
その点に関しては非常に良いと思う
超高速で展開するアクションは見ていて面白い
だがスーパーマンがどの程度の強度をもっているのかが描かれないため
敵が武器を振り回したり、地面に叩きつけられたりしても緊張感がない
気づいたら「あれ?やられてる」っていう展開があった
ストーリーに関しても多々問題が有る
映像のクオリティに反しシナリオが甘い
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