マン・オブ・スティールのレビュー・感想・評価
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伝説の幕開け?
滅びゆく惑星クリプトン。
その惑星から1人離脱した赤ん坊カルエル。
たどり着いた地球にて心やさしきケント夫妻に拾われ健やかに育つも、ある時期から自身の特異な体質に気付き始める。
そんな彼が自分の運命を悟った時、世界で最も有名なヒーローが誕生する。
70年代後半から幾度に渡って実写化されてきたスーパーマンシリーズの再リブートにして、DCコミック原作のヒーローたちが一堂に会するDCエクステンデッドユニバースシリーズの記念すべき第1作目。
前作のブランドンラウスは残念ながらシリーズ化ならず降板。
再リブートも兼ねた新シリーズのスタートでタイトルも雰囲気もまったく異なった新たなスーパーマンが誕生。
今までの5作はコテコテのヒーローものでスーパーマン最高yeahhhhhh感満載のコメディ色の強いシリーズだったが、今作でその作風は大きく変化。
カル=エルがなぜスーパーマンに、そしてクラークケントになったのかを歴代のシリーズとは全く違った視点から描いている。
しかしその手法にどこか既視感。そして気付いた。
完全にバットマンビギンズ笑。ここら辺から伺えるノーラン節、製作総指揮の立場イマイチわからないけどこんなに作品に出るもんなんだね。
意外なことにこんなにシリアス展開なのに歴代シリーズの中であまり取り入れられてなかったアクションがすごい。そりゃもうものすごい笑。
正直言えばこんなスーパーマンがずっと見たかった!
クリストファーリーヴもブランドンラウスもそれぞれ良かったが、時代が古すぎた(それはそれでいい味出してたりするが)
スーパーマンのスーパーパワーを表現する映像技術が今までなかった。いや厳密に言えばリターンズの時点であったみたいだが少なくともド派手なアクションとして表現されたことはなかった。
それが今作でこれでもかというくらいに映像化されている。
飛行シーンの迫力、戦闘シーンのスピード感、メチャメチャに破壊されるメトロポリス。どれも見応え充分!目からビームはちょっとネタっぽいけど笑。
スーパーマンがデカイクリプトン人に蹴られて吹っ飛んだその先で女戦士にラリアットされるシーンが好き。この間約1秒笑。早すぎ笑。
冒頭のクリプトンが未来的すぎてこれホントにスーパーマン?笑ってなったり、ロイスとの出会いやスーパーマンとして世間に受け入れられてなかったりといろいろな解釈変更があって、歴代シリーズとは相当違った印象。
昔、ウルトラマンが街中で戦っているのを見ながらあそこに住んでる人たちは大丈夫なんだろうかと子どもながらに考えていたことがより現実的な問題になって映像になった感じ。メトロポリス破壊しすぎだもん笑。そりゃ監視されるわ笑。
こう言った部分がBvsSに繋がったいくんだろうなと感じた。
今までの正統派スーパーマンとは違った新たな一面を覗かせる作品。これはこれで好きだなぁ何より主演のヘンリーガビル超カッコいい生みの親ラッセルクロウに育ての親ケビンコスナーってのもすごいいい!強い!(?)
2016年03月25日(金)1回目
2017年11月19日(日)2回目
スーパーマンシリーズ始めてちゃんと見たけど、スーパーマンの出生の秘...
(*´ω`*)
新スーパーマン
進化したスーパーマン
シリーズはスーパーマン リターンズからしかみていないのですが、僕はマンオブスティールの方が好きです。
カル=エルでありクラーク・ケントでもある彼が、いかにしてスーパーマンになったのか。自分は生まれてから他と違う特別な存在であることに苦悩しながらも、自分は人々を救わなければならないという重責を自分に課し、そして神と呼ばれるまでのスーパーマンが誕生します。
また、スパイダーマンでもそうなのですが、スーパーマンというヒーローには両親の存在が大きく影響しています。実の両親ではないにしても、クラークは心から愛していたし、特に父親の存在があったからこそヒーローになれたのでしょう。その辺がきちんと描かれているなぁと思いました。
やっぱりザックスナイダーとクリストファーノーランの作品なだけあるのか、宇宙での映像や戦闘シーンなど、格段に映像としてのクオリティが上がっています。敵との戦闘シーンは否応なしにカッコいいのですが、彼らはいつも街を壊しすぎですね、、。
最新作のスーパーマンvsバットマンにどうつながっていくのか楽しみです。
クリプトン星人達の喧嘩
新作に向けての復習に。
あの軽快なサントラと共に人類救出に飛び立つスーパーマンの明るいイメージを覆す一作です。彼はあくまでも宇宙人で、一歩間違えれば地球征服も可能な奴なんだよ…という、続編への伏線でしょうか。
クリスタルは出てこなくて、USB兼keyみたいなスティックは、一体何個あったのか?後半も何が何だかよく分からない所が多かったです。地球で喧嘩しないでよ、衛星まで壊さないでよ!月か火星行って好きなだけ喧嘩してよ、みたいな。
Fishburneのせいか"The Matrix"の暗さと"X-Men"辺りが加わった、そんな新生スーパーマンでした。
モンテクリスト伯の少年がこんなにごつくなって…スーツからはみ出る胸毛だけは剃って欲しかったな。
ほとんどクリプトンの話とアクション
どうにもこうにも主人公にはまれなかった 映像は凄かったんだけどね ...
3.3
知ってる世界観とは全く違う
何やってるのかよく分からん。
僕の知ってるメガネかけた新聞記者だっけ?が、電話ボックスで返信してスーパーマンになるという話では全然なくて、(そこに至るまでの話なんだけど)
宇宙SFの始まり方に戸惑った。
戦いが始まるまでのクラーク君の悶々とした日々は観ててダルく、戦い自体はスケールもデカく迫力もあるのだけど、一話目としてはスーパーマンの圧倒的強さが見たかったが、相手も同じ能力を持ってて凄さが半減されてるように思った。
悩めるスーパーヒーローも嫌いじゃないがスカッとしないのも残念だった。
他のヒーロー物もそうだけど、スケールがデカくなると攻撃が複雑になって、もはや何やってるのか分からなくなり、内容どうでもいいやとなってしまう。
スーパーマンにXメンとフォースの力を感じた。
いいところと退屈なところ
超異次元の超高速の超人の戦い
運命を受け入れるまでは◎
特別スーパーマンに思い入れがある訳ではなかったので、過去作と比較してどうこう言う感情は特に沸かなかったのですが、全体的な作風は製作のクリストファー・ノーラン色、アクションシーンは監督のザック・スナイダー色が強かった印象は受けた作品でしたかね。
そこまで苦悩・葛藤しなくてもと言ってあげたくなるぐらい、自分の運命を受け入れるまでとにかく悩み苦しむ辺りは、いかにもノーラン映画って感じがしました。
どちらかと言えば能天気なイメージもあるスーパーマンも、ノーランの手に掛かってしまえば、スーパーマンとて今の時代に合ったヒーローに変身してしまうってことなんですね。
それにしても、ビジュアル面に関してはもう冒頭のクリプトン星のシーンから既に圧倒されっぱなし、さすがはノーラン&ザックコンビでした。
しかも映像だけでなく、今まで描かれたことのない細かいレベルでのスーパーマン誕生秘話が、とても丁寧且つ重厚に描かれていて、思わず感情移入させられてしまいましたよ。
クラークの生みの親がラッセル・クロウ、育ての親がケビン・コスナーと言う豪華さも特筆物。
特にケビン義父のクラークを思う愛がたまらなく良かった!
この情愛を丁寧に描いたからこそ、その後クラークがどう育ったのか、物凄く説得力を持たすことが出来たんじゃないかなと。
義母のダイアン・レインもいい味出してましたね、枯れ具合が絶妙にマッチしていました。
ロイス・レインの立ち居地も、まあ心変わり具合は唐突であったものの、エイミーらしいヒロイン像になっていて、これはこれでありだなと思えましたよ。
ただ、多くの方が感じた通り、戦闘シーンは迫力こそあったものの、どこか節操のなさも感じるアクションシーンで、少々ゲンナリ。
これだけ破壊しちゃうと、地球人から見たらゾッド将軍もスーパーマンもどっちも悪人でしょう(苦笑)
これは後のシリーズを考えてのことなんでしょうか?
まあ全体的には重厚な人間ドラマの秀逸さで十分見応えは感じられましたので、今後が楽しみになるシリーズ序章ではありましたけどね。
実写版ドラゴンボール?
うーん、イマイチ。
大スケールのバトルにド派手なアクション。見た目は楽しそうなんだけど、なんかノレない。何だろう?
スーパーマン、強すぎじゃないのかな?あれだけ強いと、アクションもどーでも良くなってくる…
パワーバランスも悪いし。ラストバトルの倒し方がアレって…。そんなんで死ぬならもっと死にそうな状況がいっぱいあったろうに。
あと、アメリカ映画だから仕方ないんだとは思うけど、やっぱりキスするんだね。しかもタイミングが悪いし。シラけるな〜。
設定とか何かに似てるな〜、って考えてたら、ドラゴンボールだ!
どっかの星から送られた赤ん坊(孫悟空)が地球で成長し、同じ星からやってきた悪い奴(ベジータ)と戦う。しかも悪い奴は地球をぶっ壊すくらいの力をもっていて、それを肉弾戦で倒す。自分は無茶苦茶強いし、空も飛べる(無空術)。
あとは大猿になるか、髪の毛が金髪になれば完璧だったのになぁ〜(笑)
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